東京都

【2025年春開業】両国湯屋 江戸遊が手掛ける新スーパー銭湯!iiyu HAMACHOの全貌に迫る|サウナ×マンションの革新的複合施設

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サウナ好きの皆さん、こんにちは。東京都内のサウナ施設を片っ端から巡っている大塚誠也です。毎週末のサウナ巡りが生きがいの30歳サラリーマン。体を動かすのは苦手ですが、サウナだけは別格で、週に3回は必ず「整う」ことを目標に生きています。

都会の喧騒から離れて「ちょうどいい」リラックスタイムを過ごせる場所を探していませんか?私もずっとそんな場所を探し続けていたのですが、ついに理想的な場所を発見しました。それが2025年4月21日にオープンした「HAMANOYU えど遊」です。

中央区日本橋浜町に誕生したこの施設は、人気の「両国湯屋 江戸遊」の姉妹店として注目を集めています。大型施設の江戸遊とは一線を画す「小型温浴施設」という新しいコンセプトで、短時間でも気軽に利用できる都市型のリラクゼーション空間を提供しています。

今回は実際に足を運んだ体験をもとに、サウナ設備の質、水風呂の心地よさ、静かに「整える」空間、そして混雑状況まで、訪問前に知っておきたいすべての情報をお届けします。この記事を読めば、あなたの「ちょうどいい湯ったり時間」が見つかるでしょう。

目次
  1. 結論:HAMANOYU えど遊はこんな人におすすめ|料金・アクセス・営業時間まとめ
  2. HAMANOYU えど遊に行くことになった経緯
  3. 日本橋浜町へのアクセスと施設外観
  4. 受付での印象と施設の第一印象
  5. 2階男性浴室の脱衣所とアメニティ
  6. HAMANOYU えど遊のサウナ体験
  7. 水風呂と露天風呂の体験
  8. 「ととのい」スペースはどう?
  9. 湯CAFEでの一休み
  10. HAMANOYU えど遊の混雑状況と狙い目
  11. 持っていくと便利なアイテム
  12. HAMANOYU えど遊の総合評価
  13. 周辺のサウナ施設を徹底比較!
  14. まとめ:HAMANOYU えど遊は「ちょうどいい」
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結論:HAMANOYU えど遊はこんな人におすすめ|料金・アクセス・営業時間まとめ

まずは結論から。私が実際に利用した感想をもとに、HAMANOYU えど遊の総合評価をお伝えします。

施設評価(5段階評価)

評価項目評価コメント
サウナ設備★★★★★2種類のサウナが充実。オートロウリュウは30分ごとに発動する熱さが絶妙
水風呂★★★★☆18℃設定で初心者でも入りやすく、奥が深めになった2段構造が工夫されている
休憩スペース★★★★☆内気浴用ウッドチェア6脚は雰囲気◎だが、混雑時は不足する恐れあり
カフェ★★★☆☆湯CAFEは入浴しなくても利用可。サウナ上がりのドリンクが充実
コスパ★★★★★1,500円で時間無制限、サウナ2種と人工温泉付きは都内では破格
清潔感★★★★★2025年4月オープンでピカピカ。木の香りが心地よい
総合評価★★★★☆コンパクトながらサウナ好き納得の質の高さ。混雑時以外は最高の体験

おすすめのシーン・人

  • 仕事帰りにサクッとサウナを楽しみたいビジネスパーソン
  • コンパクトだけど本格的なサウナ体験を求める人
  • サウナ初心者~中級者(温度設定がアグレッシブすぎない)
  • 日本橋・浜町・水天宮前エリアで働く人(徒歩圏内でアクセス良好)
  • 少し贅沢な銭湯感覚で利用したい人(銭湯とスーパー銭湯の中間的ポジション)
  • 「両国湯屋 江戸遊」のコンセプトが好きな人(系列店でコンセプトと雰囲気が似ている)

利用者の口コミ・評判

「オートロウリュは3段目で受けると天井近く瞬間的にかなりの熱さで、あまみもびっしり🔥」

「人工温泉で草津温泉の湯を再現。ジェットバスでの筋肉ほぐしが最高のリラックス効果」

お得な利用法

  • 平日12時〜15時が最も空いており、サウナ貸切状態になることも
  • LINE公式アカウント登録でお得なクーポンや情報をGET(オープン時は先着500名にオリジナルバッグプレゼントあり)
  • タオルは持参がお得(フェイスタオル200円、バスタオルレンタル200円が別途必要)
  • キャッシュレス決済対応で、ポイント還元を活用するのがおすすめ

基本情報

施設名HAMANOYU えど遊(はまのゆ えどゆう)
所在地東京都中央区日本橋浜町3-27-11 iiyu HAMACHO 1F~3F
電話番号03-3527-2706
営業時間温浴施設:9:00~23:00(最終入場22:30)
湯CAFE:10:00~22:00
料金大人(中学生以上):1,500円(税込)
子ども(3~12歳):700円(税込)
※2歳以下利用不可
アクセス都営地下鉄新宿線「浜町」駅から徒歩7分
東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅から徒歩7分
公式サイトhttps://hamacho.edoyu.com/
公式SNSLINE:@403hqmco
Instagram:@hamacho.edoyu

HAMANOYU えど遊に行くことになった経緯

「サウナイキタイ」をチェックしている時に、「最新オープン施設」として「HAMANOYU えど遊」の情報を発見。以前から両国の「江戸遊」には何度か足を運んでいたのですが、その系列店が浜町にできたと聞いて、これは行くしかないと思いました。

両国の江戸遊といえば、岩盤浴やリラクゼーションサービスも充実した大型施設。それに対して「HAMANOYU えど遊」は「小型温浴施設」と紹介されていて、コンセプトの違いに興味を惹かれました。

“毎週の湯ったり時間”をテーマに、銭湯でも温泉でもない、「ちょうどいい」体験を提供するという触れ込みも気になりました。

特に惹かれたのは、オートロウリュウとセルフロウリュウの2種類のサウナ、そして定期的に内容が変わる人工温泉!これは検証するしかない、と休日に早速足を運ぶことにしました。

「銭湯より少し贅沢だけど、スーパー銭湯ほど大げさではない」というコンセプトは、私のような「ちょっと忙しいけどサウナは譲れない」サラリーマンにはぴったりなんです。

日本橋浜町へのアクセスと施設外観

駅からの道のり|意外と近くて便利

土曜日の午後、少し早めの15時頃に水天宮前駅から歩いて向かいました。半蔵門線の水天宮前駅7番出口を出て、案内表示に従って北に向かって歩くこと約7分

最寄り駅は水天宮前駅と浜町駅の2つがありますが、個人的には水天宮前駅の方が分かりやすかったです。浜町駅からも同じく徒歩7分程度とのこと。

途中、日本橋浜町の落ち着いた住宅街とオフィス街が混在するエリアを歩きます。江戸時代から続く古い町並みと、近代的な建物が融合した独特の雰囲気が心地よかったです。

施設外観|目立たないけど洗練された佇まい

「iiyu HAMACHO」という複合用途建物の1階から3階部分に「HAMANOYU えど遊」は入っています。建物自体は10階建てで、4階から上は共同住宅になっているそうです。

正直、大きな看板があるわけではないので、最初は少し見つけにくいかもしれません。でも、建物の1階部分に「HAMANOYU えど遊」と「湯CAFE」の表示があるので、それを目印に探してみてください。

建物自体はモダンでスタイリッシュ。安田不動産が開発した2024年9月竣工の比較的新しい建物で、外観はシンプルながらも洗練された印象を受けました。和モダンなテイストに少し惹かれます。

受付での印象と施設の第一印象

チケット購入と受付システム

施設に入ると、まず入口右手に券売機があります。ここで入館料(大人1,500円、子供700円)を支払います。キャッシュレス決済に対応しているので、現金を持ち歩かなくても大丈夫です。

券売機で購入したチケットを受付に渡すと、タオル類のレンタル・購入も案内されます。タオル類は入館料に含まれていないので注意が必要です。私は事前に調べていたので自前のタオルを持参しましたが、フェイスタオルは200円で販売、バスタオルは200円でレンタルできます。

受付の方はテキパキと対応してくれました。また、LINE公式アカウントの友だち登録をすると特典があることも教えてもらいました(オープン時は先着500名にオリジナルお風呂バッグのプレゼントがあったそうです)。

館内の第一印象

入口には男女別の下駄箱があり、靴を入れて鍵は自己管理します。男性浴室は2階、女性浴室は3階となっています。

1階にはサッと見渡せる「湯CAFE」があり、入浴前後や、入浴しなくてもカフェだけの利用もできるようです。木を基調とした落ち着いた内装で、数組のお客さんがくつろいでいました。

施設全体がコンパクトにまとまっていて、動線がシンプル。まさに「ちょうどいい」サイズ感という印象です。ただ、混雑時は少し窮屈に感じるかもしれないと思いました。

2階男性浴室の脱衣所とアメニティ

ロッカーと脱衣所の様子

階段で2階に上がると、そこが男性用の脱衣所です。ロッカーは縦型で数は多くはありませんが、平日の午後だったためか、半分程度の利用率でした。ロッカーの鍵は無料でコインレス式。

脱衣所にはドライヤー(3台)と浴室入口付近に給水機が設置されています。混雑時はドライヤーが不足するかもしれませんが、この日は待ち時間なく使えました。

脱衣所の床は清潔で、全体的に新しいだけあって綺麗な印象。ただ、スペース的には広くないので、週末の混雑時には少し窮屈かもしれません。

アメニティの状況

脱衣所(パウダールーム)には、以下のアメニティが用意されていました:

  • ヘアドライヤー(UFV製で軽量タイプ)
  • 給水機(冷水が出る)
  • 化粧水・乳液(クラシエ製)
  • 綿棒

洗顔料やクレンジング、整髪料などは見当たりませんでした。口コミによると、歯ブラシやくしなどは有料販売しているようです。

脱衣所には自販機もあり、イオンウォーターなどが購入できました。サウナ前後の水分補給には便利です。

ロッカー室は清潔感があり、新しい施設だけあって気持ちよく使えました。しかし、コンパクトな作りなので、利用者が多い時間帯は少し注意が必要かもしれません。

HAMANOYU えど遊のサウナ体験

浴室に入ると、そこまで広くはないものの、効率よく配置された空間が広がっていました。洗い場は仕切りのあるタイプで、9か所ほど。浴槽は内湯と半露天風呂があり、そして何より目を引いたのが2種類のサウナルームです。

フィンランドサウナ(オートロウリュ)の熱さと感想

まず向かったのは、メインのフィンランドサウナ。温度表示は約90℃で、3段のL字型座席になっています。12〜15名ほど収容可能なサイズで、訪問時は5名ほどが利用していました。

新しい木材の香りが心地よく、リラックスできる雰囲気。サウナ室の大きな窓から浴室が見渡せる設計になっていて、閉塞感がないのも良いポイントです。

最大の特徴は「オートロウリュウ」機能。30分ごと(00分と30分)に天井部分から自動で水がサウナストーンにかけられ、強烈な蒸気が発生します。最上段の3段目で体験すると、その熱さは想像以上!一瞬息が詰まるような熱波が襲ってきます。「痛い!でも気持ちいい!」という絶妙な感覚です。

湿度も適度で、じんわりと汗が噴き出してきます。「汗をかけない」体質の私でも、10分もすればびっしょり。フィンランドサウナなのに湿度がしっかりしていて、乾燥しすぎないのがポイント高いです。

BGMはジャズが静かに流れていて、落ち着いた雰囲気。「黙サウナ」が基本で、この日も皆さん静かに汗を流していました。

セルフロウリュサウナの魅力

メインのサウナを2セット楽しんだ後、奥にある小さめのセルフロウリュサウナを体験。こちらは収容人数2〜3名の2段構成の小さなサウナで、温度は84〜85℃程度。

ここの最大の特徴は、利用者自身がサウナストーンに水をかけられること。砂時計が落ち切ったら、ラドル(柄杓)1杯分の水をかけることができます。

私が入った時は偶然一人だったので、自分のタイミングでロウリュができて至福のひととき。空間がコンパクトなこともあり、少量の水でも強い蒸気が発生して、一気に温度上昇。「ジュワッ」と音が鳴り、熱波が体を包み込みます。

ただ、床がやや濡れていて、マットが水を多く含んでいたのが少し気になりました。サウナマットの交換頻度が課題かもしれません。

サウナマットの状態と使い心地

両方のサウナに共通して言えるのは、サウナマットがしっかり用意されていること。入口横にはビート板タイプのサウナマットが十分な数置かれています。

新しい施設なので、マットも比較的きれいな状態でした。ただ、セルフロウリュサウナは水をよくかけるせいか、マットが濡れていて少し気になりました。

サウナ内部は明るすぎず暗すぎず、リラックスできる適度な照明。特にセルフロウリュサウナは間接照明でムーディーな雰囲気があり、瞑想向きです。

水風呂と露天風呂の体験

18℃の水風呂はどんな感じ?

サウナから出たら、次は水風呂での冷却。HAMANOYU えど遊の水風呂は18℃設定で、極端に冷たすぎない丁度良い温度設定になっています。

水風呂の特徴は、手前と奥で深さが異なる2段構造になっていること。手前は浅め(50cm程度)、奥は深め(90cm程度)になっていて、自分の好みの入り方ができるようになっています。

最大で2〜3人が入れるサイズで、サウナとの動線も良好。ただ、混雑時は少し窮屈かもしれません。水質はきれいで、やや塩素臭はありますが、まろやかな水質が心地よかったです。

サウナの熱さを冷ますにはちょうどいい温度で、サウナ初心者にも入りやすいのではないでしょうか。サウナ上級者の中には「もっと冷たい方がいい!」という意見もあるかもしれませんが、私のような一般的なサウナーには快適でした。

人工温泉「草津の湯」の入浴感

今回の訪問時、人工温泉は「草津の湯」をテーマにしていました。白く濁った湯が特徴的で、見た目は本物の草津温泉に近い印象。

温度は熱すぎず、ゆっくり浸かれる設定になっています。草津温泉特有の硫黄の匂いは控えめでしたが、それでも入浴感は十分。

この人工温泉は定期的に内容が入れ替わるとのことで、次回訪問時には別の温泉を楽しめるかもしれません。これは再訪の楽しみになりますね。

内湯はそれほど広くないものの、清潔感があり、新しい施設ならではの気持ちよさがありました。

半露天風呂の雰囲気

女性浴室には「高濃度炭酸泉」があるそうですが、男性浴室には見当たりませんでした。その代わり、半露天スペースがあります。

「半露天」と言っても完全な露天風呂ではなく、天井の一部が開放されている程度。そのため外気は感じるものの、外の景色を楽しむというよりは、換気が良い浴室といった印象です。

それでも気持ち良く、特にサウナの後にはリフレッシュできました。スペース的には狭いですが、コンパクトな施設の特性を考えれば十分でしょう。

「ととのい」スペースはどう?

内気浴スペースの椅子と落ち着き

サウナと水風呂を行き来した後は、いよいよ「ととのい」タイム。HAMANOYU えど遊の休憩スペースは半露天エリアに位置しています。

ここには木製の椅子が6脚設置されていて、サウナハット掛けも用意されています。木のぬくもりが感じられる椅子は座り心地が良く、背もたれの角度もちょうど良いリラックスポジション。

半露天エリアに椅子が設置されているため、適度な外気が感じられ、サウナ後の「ととのい」には最適な環境でした。天井の一部が開いているので、心地よい空気の流れがあります。

BGMはジャズが控えめに流れていて、瞑想的な気分に浸れました。「真の瞑想は半外気浴」という言葉を思い出してしまいます。

混雑時の「整い難民」問題

ただし、この「ととのい」スペースには注意点があります。椅子が6脚しかないため、混雑時には座れない「整い難民」が発生する可能性が高いのです。

私が訪れた平日午後は比較的空いていましたが、それでも一時的に全席埋まる場面がありました。口コミによると、週末の夕方以降や祝日は非常に混雑するとのこと。

また、椅子間の距離が近いので、満席時はやや窮屈に感じるかもしれません。特に隣の人とひじが触れ合うほどの距離感です。

もし椅子が埋まっている場合は、内湯の縁に座って休憩するか、サウナのセット間隔を調整するなどの工夫が必要かもしれません。

最高の「ととのい」を得るコツ

HAMANOYU えど遊で最高の「ととのい」を体験するためのコツをお伝えします。

  1. 訪問時間の選択:平日12時〜15時が最も空いている時間帯
  2. セルフロウリュサウナを活用:メインサウナより混雑しにくい傾向
  3. 水風呂は深い方でしっかり冷やす:奥のエリアをフル活用
  4. 外気を意識して呼吸:半露天エリアの空気を意識的に取り入れる
  5. 椅子確保のタイミング:他の方の様子を見て、立ち上がりそうな方を観察

特に平日の早い時間帯に訪れると、ほぼ貸切状態で利用できることもあるようです。私は最上段でオートロウリュを体験した後、水風呂でしっかり冷やし、椅子で5分ほど休憩するというセットが一番「ととのった」感覚がありました。

湯CAFEでの一休み

ドリンクとフードメニュー

サウナ体験を満喫した後は、1階の「湯CAFE」でクールダウン。こちらは入浴後だけでなく、入浴しない人も利用できるスペースになっています。

メニューはコーヒー、ビール、牛乳などのドリンク類が中心です。

価格帯は300〜800円程度。コーヒーは300〜400円、ビールは500〜600円、牛乳は200円ほどでした。サウナ後の水分補給には十分な品揃えです。

カフェの雰囲気と過ごし方

湯CAFEの内装は和モダンな雰囲気で、木を基調とした落ち着いた空間。席数は多くないものの、ゆったりとした配置になっています。

訪問時はそれほど混雑していなかったので、窓際の席で休憩することができました。日当たりも良く、サウナ後の余韻を楽しむにはぴったりの空間でした。

Wi-Fiも利用可能とのことで、ノートPCを開いている方も見かけました。ちょっとした作業や「スパワーク」にも使えそうです。

サウナ後におすすめの一品

私のおすすめは、サウナ後に「アイスコーヒー」。適度な苦みと冷たさが、サウナで熱くなった体を鎮めてくれます。

湯CAFEは夜22時まで営業しているので、夕方以降のサウナ利用後、夕食前のちょっとした時間つぶしにもぴったり。読書をしたり、スマホでニュースをチェックしたりとリラックスした時間を過ごせます。

HAMANOYU えど遊の混雑状況と狙い目

平日・休日の混雑傾向

HAMANOYU えど遊の混雑状況について、口コミと実体験から分析してみました。

平日:比較的空いていることが多く、特に12時〜15時の時間帯は空いている傾向。ビジネスパーソンのランチタイムとズレるこの時間帯は穴場です。

休日・祝日:やはり混雑する傾向が強いです。特に土曜は終日、日曜は午後から夕方にかけて混雑のピークを迎えます。口コミによると、待ち時間が発生することもあるようです。

開店直後:朝9時の開店直後も比較的空いていることが多く、朝活サウナにも良さそうです。清掃も行き届いていて気持ちよく利用できます。

時間帯別の空き具合

時間帯別の混雑傾向をまとめました。

  • 9:00〜11:00:開店直後で比較的空いている(特に平日)
  • 12:00〜15:00:平日限定の穴場タイム
  • 17:00〜20:00:最も混雑する時間帯(特に男性浴室は30分待ちも)
  • 21:00〜閉店:徐々に空いてくるが、最終入場は22:30なので注意

特に気をつけたいのは、「ととのい椅子」の確保。混雑時間帯は6脚しかない椅子をめぐって、暗黙の争奪戦が発生します。

快適に利用するための予約戦略

HAMANOYU えど遊に予約システムはないため、時間帯の選択が重要です。快適に利用するためのおすすめ戦略をいくつか紹介します。

  1. 平日の昼間を狙う:言うまでもない最良の選択
  2. 開店直後の9時台を狙う:朝活サウナとして利用
  3. サウナセットの時間配分を工夫:混雑時は1セット8〜10分程度で回転を意識
  4. 待ち時間の戦略的活用:先に内湯や露天風呂を利用してからサウナへ
  5. LINE公式アカウントをチェック:混雑情報が発信されることも

口コミによると、閉店間際(21:30以降)も比較的空いていることが多いようですが、最終入場は22:30なので、余裕を持った行動が必要です。

持っていくと便利なアイテム

タオル(持参がおすすめな理由)

HAMANOYU えど遊では、タオル類は入館料に含まれていません。フェイスタオルは200円で販売、バスタオルは200円でレンタルとなります。頻繁に利用する予定がある方は、自前のタオルを持参することをおすすめします。

私は「MOKUタオル」を愛用しています。吸水性が高く、コンパクトに折りたためるので持ち運びにも便利です。サウナでの使い勝手も抜群です。

また、サウナ後の汗を拭くための小さめのフェイスタオルと、体を拭くためのバスタオルの2枚持参が理想的。これで合計400円の節約になります。

サウナハットの重要性

「ととのい」の質を高めるなら、サウナハットは必須アイテムです。頭部を熱から守ることで、より長くサウナに入れるようになります。

特に初心者の方は「頭が熱くて長く入れない」という悩みを抱えがちですが、サウナハットがあればその問題は大幅に軽減されます。

私のおすすめは「ベストサウナハット」。メッシュ素材で蒸れにくく、デザインもシンプルで使いやすいです。サイズもゆったりなので頭の大きな人にもおすすめ。

その他あると便利なグッズ

他にも、サウナ体験をより快適にするアイテムをいくつか紹介します。

  1. ウォーターボトル:サウナの前後で水分補給するための水筒
  2. 防水ポーチ:濡れたタオルやサウナハットを持ち帰るのに便利
  3. スキンケアセット:シャンプー・ボディソープは備え付けですが、洗顔料は持参を
  4. スマートウォッチ:サウナ中の心拍数を測定し、安全に管理したい方に

これらのアイテムは必須ではありませんが、あるとサ活の質が向上します。特に常連になる予定の方は、少しずつ揃えていくのも良いでしょう。

HAMANOYU えど遊の総合評価

コスパと満足度

料金1,500円(税込)で、時間制限なしというのは都内のサウナ施設としては非常にコスパが良いと言えます。タオル代が別途かかる点はマイナスですが、それを考慮しても十分お得です。

特に、2種類のサウナ、複数の浴槽、人工温泉など、設備の充実度を考えると満足度は高いです。「両国湯屋 江戸遊」などの大型施設と比べると規模は小さいものの、サウナの質は十分。

個人的な満足度は5段階中4.5。コンパクトながらもサウナの質、水風呂、人工温泉など基本機能が充実しており、都心に立地しながらもこの価格設定はかなり良心的です。

両国江戸遊との比較

「両国湯屋 江戸遊」との比較を簡単にまとめると、

比較項目HAMANOYU えど遊両国湯屋 江戸遊
規模コンパクト大型
料金1,500円2,800円〜
サウナ数2種類複数
岩盤浴なしあり
マッサージなしあり
飲食カフェのみレストランあり
滞在時間目安1〜2時間3時間以上

「HAMANOYU えど遊」は、短時間で気軽に利用できる「小型温浴施設」というコンセプト通り、エッセンスを凝縮した施設という印象です。一方の「両国湯屋 江戸遊」は、一日中ゆっくり過ごせる大型施設。用途や予算、時間に応じて使い分けるのが良いでしょう。

リピート意向と推奨度

私自身、この施設には今後も定期的に通いたいと感じました。特に平日の昼間や仕事帰りに、気軽に「ととのう」ために立ち寄るのに最適です。

推奨度としては、以下のような方には特におすすめします。

  • 日本橋・浜町・水天宮前エリアで働く方:立地の良さを活かしやすい
  • 短時間でサッとサウナを楽しみたい方:コンパクトながら質の高い設備
  • 両国江戸遊のコンセプトが好きな方:雰囲気や運営方針が似ている
  • 混雑を避けて利用できる方:平日や空いている時間帯に行ける人

一方で、以下のような方にはあまり向いていないかもしれません。

  • 長時間ゆっくり過ごしたい方:休憩スペースがやや限られる
  • マッサージなど付帯サービスを求める方:温浴施設とカフェのみの構成
  • 週末のピーク時間に行きたい方:混雑でストレスを感じる可能性あり

私の評価としては、「気軽に整える」ための施設として最高レベル。ただし、混雑時の「整い難民」問題を考慮すると、訪問タイミングの選択が重要です。

周辺のサウナ施設を徹底比較!

ととけん日本橋浜町の洗練された空間

浜町エリアのサウナといえば、まず挙げたいのがととけん日本橋浜町。2023年9月にオープンしたばかりの新しい施設なんです。実は先月行ってきたばかりなんですよ。

特徴的なのが、ランニングステーション×サウナ×バーという斬新な組み合わせ。私みたいにあまり運動しない人間でも、サウナとお酒があれば大丈夫!…なんて言っちゃいけませんね(笑)。

サウナ設備がすごくしっかりしていて、男性用サウナには「iki」ストーブ、女性用には「ZIEL」ストーブを採用。水風呂も15℃と4℃の2種類があって、本格的なサウナーも満足できる内容です。外気浴スペースもあって、ととのい環境は完璧ですね。

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SAUNA OOOが提案する新しいサウナスタイル

個性的な施設として外せないのが「SAUNA OOO(サウナ・オー)」。ここ、実はすごく面白いコンセプトの施設なんです。完全予約制の貸切プライベートサウナで、茶室をイメージした和の空間づくりが特徴的。

△(サンカク)の部屋と□(シカク)の部屋という2タイプがあって、それぞれ最大3名と6名まで利用可能。料金は少し高めですが、仲間と語り合いながらゆっくりサウナを楽しめるのが魅力です。

十思湯が守り続ける銭湯文化

そして、地域に根付いた銭湯として「十思湯(じっしゆ)」も忘れちゃいけません。2014年オープンと比較的新しい銭湯なんですが、伝統的な銭湯の雰囲気を大切にしている素敵な施設です。

浮世絵の壁画があったり、バリアフリー設計だったり。新しいけど懐かしい、そんな不思議な魅力のある場所です。実は私、ここのサウナと水風呂の組み合わせが結構好きなんですよ。

それぞれの個性が光る浜町エリアのサウナたち

このように、浜町エリアにはそれぞれに個性的なサウナ施設が揃っています。新しい「iiyu HAMACHO」が加わることで、このエリアはより一層サウナ激戦区になりそうな予感。

でも、その分サウナーとしては選択肢が増えて嬉しいですよね。気分によって使い分けることもできそうだし。最近は「サウナはしご」なんて言葉もありますし、これはもしかしたら浜町サウナめぐりみたいな新しい楽しみ方が生まれるかもしれません。

そういえば、各施設それぞれにサウナ室の温度や水風呂の温度が微妙に違うんですよね。私的には、その日の体調や気分に合わせて選べるのが理想的かなって思います。皆さんはどう思いますか?

まとめ:HAMANOYU えど遊は「ちょうどいい」

「HAMANOYU えど遊」は、そのコンセプト通り「ちょうどいい」体験を提供する施設でした。大げさすぎず、かといって物足りなくもなく、都会の喧騒の中で週に一度の「湯ったり時間」を過ごすのに最適です。

特筆すべきは、コンパクトながらもサウナのクオリティが非常に高い点。オートロウリュウとセルフロウリュウという2種類のサウナが楽しめ、どちらも湿度が良く汗がしっかり出ます。水風呂も18℃というちょうど良い温度設定で、初心者から上級者まで楽しめます。

定期的に内容が変わる人工温泉も魅力的で、今回は草津温泉を体験できましたが、次回はまた違った温泉を楽しめるかもしれません。これは再訪の動機づけにもなります。

一番の注意点は、コンパクトな施設ゆえの混雑時の居心地です。特に「ととのい椅子」は6脚しかないため、ピーク時には座れない可能性もあります。平日昼間や開店直後など、空いている時間帯の訪問がおすすめです。

料金設定も1,500円で時間無制限というコスパの良さ。タオルが別料金という点はネックですが、持参すれば問題ありません。都内のサウナ施設としては非常にリーズナブルと言えるでしょう。

総じて、「HAMANOYU えど遊」は都会に暮らす私たちに、忙しい日常の中で「ちょうどいい」贅沢と癒しを提供してくれる貴重な施設です。これからも定期的に通って、心身ともにリフレッシュしていきたいと思います。

みなさんも、日本橋浜町の「HAMANOYU えど遊」で、あなただけの「ちょうどいい湯ったり時間」を見つけてみてはいかがでしょうか?

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おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
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