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【2025年2月開業】SAUNA MONKEY完全ガイド!名古屋駅前の新サウナ施設を徹底解説|料金・設備・アクセス

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「サウナでととのいたい!」そんな思いを抱きながらも、名古屋駅周辺にいいサウナがなくて困っていませんでしたか?

かつての名店「ウェルビー名駅」閉店後、名古屋駅近くには大型サウナ施設が不足していました。

そんな”サウナ空白地帯”に2025年2月14日、待望の新施設「SAUNA MONKEY」がグランドオープン!全国70か所以上のサウナを巡った猿橋広康氏が手掛ける本格派サウナは、東海エリア最大級の約170坪という広さを誇ります。最上段の「ボス猿席」から体験する20分おきのオートロウリュや、3種類の個性豊かなサウナ室、温度の異なる2種類の水風呂など、充実の設備が自慢です。

本記事では、実際に施設を訪れた筆者が、サウナから水風呂、内気浴スペース「Heaven」まで、施設の魅力を徹底解説。名古屋駅から徒歩5分という好立地のSAUNA MONKEYの全てを知れば、次の名古屋訪問がより楽しみになること間違いありません!

名古屋のサウナシーンに新星登場!SAUNA MONKEYとの出会い
名古屋のサウナ界に新たな猛者が登場しました!クラウドファンディングで話題沸騰、東海エリア最大級をうたう「SAUNA MONKEY」との運命の出会いについて、熱々のレポートをお届けします。

目次

クラウドファンディングで話題のサウナ施設の正体

ある日、何気なくネットサーフィンをしていた時のことです。「名古屋駅前に東海エリア最大級のサウナ施設ができる」というニュースが目に飛び込んできました。しかもクラウドファンディングで支援者を募集中とのこと。

「へえ、最近はサウナもクラファンで作るんだなあ」と軽い気持ちで詳細を見てみると、これが思った以上に本格的な施設計画。名古屋駅から徒歩5分という好立地に、サウナ室が3種類もあるという贅沢仕様。しかも最上段には「ボス猿席」なるものまであるとか。

正直、名前の「SAUNA MONKEY」に最初は「ちょっとふざけてない?」と思ったんですが、施設の内容を見ていくうちに「これは本気だ」という気持ちに変わっていきました。猿のように熱いサウナで汗を流す…なんだか想像しただけでワクワクします。

東海エリア最大級のサウナ施設という噂の真相

「東海エリア最大級」という謳い文句。これって本当なのかな?と半信半疑だったんです。だって最近はどこもかしこも「最大級」って言いますからね。でも調べてみると、確かに約170坪という広さは侮れません。

そして気になるオープン日は2025年2月14日。バレンタインデーに温かいサウナ体験をプレゼントしてくれるなんて、粋な計らいですね。なんだか運命的なものを感じます…って、そんな大袈裟なものでもないか。でも新しいサウナ施設のオープンって、サウナー的には祭りみたいなものですからね!

仕事の出張で名古屋へ!サウナ好きなら外せない新施設

そんなこんなで気になっていた「SAUNA MONKEY」。実は先週、仕事の出張で名古屋に行く予定が急に入ったんです。しかも宿泊先が名古屋駅周辺。これは天啓としか思えません!

「よっしゃー!これは行くしかない!」と、出張のスケジュールを確認。最終日の午後は比較的自由に使えそうです。これは絶好のチャンス。サウナ好きとしては新しい施設、しかも話題の施設を訪れないわけにはいきません。

サウナバッグにタオルとサウナハット、水筒を詰め込んで準備万端。出張の荷物より念入りに準備してしまったかも…。でも新しいサウナとの出会いは、いつだって特別なんです。「SAUNA MONKEY」、一体どんなサウナ体験が待っているのでしょうか?

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名古屋駅から徒歩5分の好立地!アクセス抜群のSAUNA MONKEY

名古屋駅からわずか徒歩5分という絶好の立地に位置するSAUNA MONKEY。その行き方と周辺環境について詳しくご紹介します。サルカニ合戦を思わせる面白い立地から、目印となるスパイラルタワーまで、初めての方でも迷わずたどり着ける情報満載です。

名駅から迷わずたどり着ける「サルカニ合戦」の目印

出張での会議が無事終了し、待ちに待ったサウナタイムの到来です。名古屋駅を出て、さあ「SAUNA MONKEY」へ向かいましょう!
公式サイトによるとJR名古屋駅桜通口から徒歩約5分、または近鉄名古屋駅から徒歩約3分とのこと。駅から近いのはサウナ施設の大きな魅力ですよね。特に出張で疲れた体には、長い移動時間は避けたいところ。
駅を出て桜通を歩いていると、ふと目に入る看板。「かに本家 名古屋駅前店」の文字。そういえば、ネットでの口コミに「名駅のサルカニ合戦」という表現があったのを思い出しました。なるほど、「SAUNA MONKEY」と「かに本家」が隣同士なんですね。これは分かりやすい目印になります。
「サルカニ合戦…昔話みたいだなぁ」と思いながら歩いていると、案外すぐに目的地が見えてきました。名古屋駅からホントに近いんですね!

地下に潜むサウナパラダイスへの入口を探せ

かに本家の隣に到着。ビルの地下に入口があるようです。階段を下りていくと、大きなSAUNA MONKEYの看板が見えてきました。おお、ここが噂の猿の楽園なんですね!
入口には「本日グランドオープン」の文字が。オープン初日に来れるなんて!出張のタイミングがピッタリで、思わずニヤけてしまいます。
ちなみに、地下にサウナ施設があるというのは都会ならではの配置ですね。東京でもよくありますが、名古屋でも貴重な土地を有効活用しているんだなと感心。でも地下だと、外気浴はどうなるんだろう?という疑問が浮かびます。この点は中に入って確認してみることにしましょう。

スパイラルタワーの真下で猿の楽園を発見

階段を下りきり、入口に立ってみると、改めて場所を確認。ここは名古屋モード学園のスパイラルタワーの近く、かつて名鉄レジャックというビルがあった場所の近くなんですね。
実は、以前この近くには「ウェルビー名駅」というサウナ施設があったそうです。サウナー仲間から「ウェルビー名駅がなくなってから、名駅周辺にいいサウナがなかったんだよ」と聞いたことがあります。その空白を埋めるべく誕生したのが「SAUNA MONKEY」なんでしょうか。
周辺環境を見渡すと、駅近とは思えないほど落ち着いた雰囲気。でも飲食店やコンビニも近くにあり、サウナ後の栄養補給にも困らなさそうです。これはサウナ施設としては最高の立地条件ですね。
さあ、いよいよ中に入って、この「SAUNA MONKEY」なる施設の全貌を確かめてみましょう!

最新設備でピカピカ!入店からロッカーまでの流れ

ついに到着したSAUNA MONKEY。オープンしたばかりの施設内部は新しさと清潔さで輝いています。入店から着替えまでの一連の流れをご紹介します。ユニークなロッカーシステムからICタグによる便利な精算方法まで、スムーズな施設利用のコツをお教えします。

奇数と偶数で変わるロッカー位置の法則

いよいよSAUNA MONKEYの入口に立ちました。ドアを開けると、モダンでスタイリッシュな空間が広がっています。オープンしたてだけあって、全てがピカピカで新しい
受付で「初めて来ました」と伝えると、システムの説明をしてくれました。なんでも下駄箱の鍵番号とロッカーの番号が連動しているとのこと。そして面白いのが、奇数番号なら上段のロッカー、偶数番号なら下段のロッカーになるというルール。
「へえ〜、こんなシステムもあるんだ」と感心しつつ、個人的に上段のロッカーが好きなので、意識して奇数の37番を選びました。でもよく考えたら、他の人も同じことを考えるかもしれないので、奇数の鍵は人気なのかな?
靴を下駄箱に入れて鍵を取り、フロントに向かいます。周りを見渡すと、オープン日とあって結構なお客さんがいますが、スタッフの方々の対応が丁寧で、混乱している様子はありません。

下駄箱の鍵がロッカーキーに早変わりする便利システム

フロントでは、下駄箱の鍵を見せるとそのままICタグ内蔵のリストバンドを渡してくれました。このリストバンドでゲートを通過し、そのまま脱衣所へ向かいます。
タオル類はフロント横の棚に置いてあり、フェイスタオルとバスタオルを1枚ずつ自由に取れるようになっています。「タオル忘れても大丈夫なんだ、便利だなあ」と思いつつ、タオルを手に取ります。
脱衣所に入ると、さっき教えてもらった通り、37番のロッカーは上段にありました。新品のロッカーはやっぱり開け閉めがスムーズで気持ちいいですね。
ロッカーの前には椅子もあり、着替えやすい環境が整っています。周りを見渡すと、ドライヤーが3台ほど設置されていて、しかもVSの新型という高級機種を使っているようです。これは髪の長い方には嬉しいポイントですね。

ICタグでスムーズな入退館と後払い精算の仕組み

着替えを終えて、いよいよサウナエリアへ。ロッカーキーのリストバンドをゲートにかざすと、スムーズに通過できました。
この施設の面白いところは、料金が後払い制になっていること。入館時間が記録され、出る時に自動精算機で精算する仕組みです。時間を気にせずサウナを楽しめるのは、利用者にとって嬉しいシステムですね。
ちなみに料金システムを確認すると、基本は120分で2,500円フリータイムプランで3,600円とのこと。施設の質を考えると、まあ妥当な価格設定かなと思います。
館内を見渡すと、休憩スペースやコワーキングスペースも完備されていて、サウナ前後もゆっくり過ごせる環境が整っています。物販コーナーには「SAUNA MONKEY」オリジナルのサウナハットやタオルが販売されていました。「帰りに買おうかな」と心に留めつつ、早速浴室エリアへ向かうことにしました。

洗い場からお風呂へ!サウナ前の準備運動

SAUNA MONKEYの浴室エリアは地下とは思えないほど広々としています。サウナに入る前の準備運動として、まずは体を清め、温かいお風呂で体を温めることから始めましょう。高級アメニティの香りに包まれながら、サウナ入浴の準備を整えていきます。

地下とは思えぬ広々空間と洗い場

浴室エリアに足を踏み入れると、思った以上の広さに驚きました。地下なのに天井が高く、開放感があるんです。照明はやや暗めで落ち着いた雰囲気。モノトーンを基調とした内装は高級感があり、まるでデザイナーズホテルのスパにいるような気分になります。
洗い場はカラン(蛇口)が4つ、シャワーブースが2つあります。オープン日ということもあって、人が多く少し待ちが出ていましたが、すぐに空きができました。
洗い場に座ると、アメニティの充実ぶりに目を奪われます。シャンプー、コンディショナー、ボディソープが高級感あるボトルに入っていて、香りもいい。なんでも「シャントリボディ」というブランドのものらしく、しかも購入もできるようです。こういうちょっとした贅沢感が嬉しいですね。
「サウナ前はしっかり体を清めるのが基本」と言いますから、丁寧に体を洗います。でも正直、早くサウナに入りたくてそわそわしてしまいます。

現在は、DHCのOLIVE GOLD(オリーブゴールド)シリーズが設置されています。

39℃のお風呂で体を温めるファーストステップ

体を洗い終えたら、まずは温浴槽へ。サウナの前に体を温めておくと、サウナ効果が高まるとよく言いますからね。
お風呂は水風呂とは別に39℃前後の湯船が用意されています。これがサウナ専用施設にしては珍しいポイント。実は名古屋のサウナは湯船がある施設が多いんだとか。これは嬉しい配慮ですね。
湯船に浸かると、程よい温かさで体がほぐれていきます。「あれ?でも少し温度低めかな」と感じたのは気のせいでしょうか。個人的には41〜42℃くらいが好みなんですが、これくらいの温度だと長く浸かっていられるメリットもあります。
浴槽には既に数人の方が浸かっていて、オープン日の感想などを話しています。どうやら地元のサウナー仲間たちのようで、「昔あったウェルビー名駅に似てる?」「いや、むしろサウナ東京っぽくない?」などと盛り上がっています。地元の方々の評価が気になりますね。

シャントリボディソープで香り高い身支度

湯船でしっかり体を温めた後、もう一度洗い場に戻りました。サウナに入る前の最後のケアとして、もう一度ボディソープを使って体を清めることにします。
先ほど気になっていたシャントリボディのボディソープ。使ってみると、想像以上に良い香りが広がります。「これ、いい匂いだなあ」と思わず独り言。
身体を洗いながら、ふと鏡に映った自分の姿を見て「あれ、最近太ったかな…」なんて思いつつも、「まあ、サウナでたくさん汗かいて、少しはスッキリするかな」と前向きに考えることにします。
体を清め終わり、いよいよサウナタイムの始まりです。SAUNA MONKEYには3種類のサウナがあるとのこと。どれから入ろうか迷いますが、まずは一番の目玉であるメインサウナの「Mountain」から挑戦してみることにしました。期待に胸を膨らませながら、サウナ室へと向かいます。

サウナの種類を攻略!3つの個性派サウナルーム

SAUNA MONKEYには3種類の個性豊かなサウナルームがあります。メインサウナの「Mountain」ではボス猿気分を味わい、「Base」ではセルフロウリュの醍醐味を、そして「Forest」では神秘的なミストサウナの世界へ。それぞれの特徴と楽しみ方をご紹介します。

メインサウナ「Mountain」でボス猿の気分を味わう

いよいよ最初のサウナルーム「Mountain」へ。扉を開けると、想像以上の広さに驚きました。4段構造になった座席が猿山のように階段状に配置されています。公式情報によると、収容人数は24人とのことですが、それ以上入れそうな広さに感じます。
最も目を引くのは最上段。ここが噂の「ボス猿席」なんですね!最上段には2人ほど座れるスペースがあり、そこに座ると本当に猿山の頂点に立つボス猿のような気分が味わえそうです。ちょうど空いていたので、恐る恐る上ってみました。
座ってみると視界が開け、サウナ室全体を見下ろす感覚。「なるほど、これがボス猿の気分か…」と思わず納得。温度計を見ると約90℃を指しています。思ったより熱くはありませんが、湿度が心地よく、呼吸がしやすい感じです。
サウナ室内は想像以上に静かで、テレビなどもなく、ただわずかに自然音が流れているようです。こういう集中できる空間はいいですね。新しい木材の香りも心地よく、思わず深呼吸したくなります。

談話OK「Base」でセルフロウリュを楽しむ技

次に入ったのは、小さめのサウナ室「Base」。定員3名ほどのこじんまりとした空間です。
ここの特徴はセルフロウリュが可能なこと。サウナストーブの上には大きめのサウナストーンがぎっしりと敷き詰められています。部屋の大きさに対してストーブが大きく設計されているのが特徴的です。
「Base」はなんと会話OKのサウナルームとのこと!これは珍しいですね。日本のサウナは黙浴が基本なことが多いですが、ここではグループで来た人たちが小声で会話を楽しんでいます。
勇気を出して自分もセルフロウリュに挑戦。水桶から柄杓でストーンに水をかけると、「ジュー」という心地よい音とともに蒸気が上昇。ただ、不思議なことに出入口側のストーンはよく鳴るのに、奥側はあまり音がしません。どうやらストーンの温まり方に差があるようです。
小さな空間にギュッと詰まった熱気は、広いサウナ室とはまた違った魅力があります。まるで秘密基地のような親密感があって、なんだか心地いいんですよね。

瞑想サウナ「Forest」でミストの森に迷い込む

最後に訪れたのは「Forest」。ここはミストサウナとなっており、入る前から期待が高まります。
扉を開けると、まるで霧の中に迷い込んだような光景が。室内は薄暗く、湿度がとても高い状態です。前が見えないほどの霧(スチーム)が立ち込めていて、思わず「おお…」と声が出てしまいました。
中に入ると、5つの個別スペースがあることがわかります。手前には椅子が2脚、中央には畳の上でアグラをかけるスペースが2つ、そして一番奥には寝転がれるスペースが1つ。それぞれが仕切りで区切られていて、一人ひとりのプライベート空間が確保されています。
最も奥のスペースに腰掛けると、上からの熱気がストレートに感じられます。温度は約50℃と表示されていますが、高湿度のためか体感温度はもっと高く感じます。ヨーロッパのスチームサウナのような感覚です。
そして特徴的なのが独特の香り。薬草のような、森林のような自然の香りが漂っています。これがフォレスト(森)の名前の由来なのでしょうか。瞑想するには最高の環境で、思わず目を閉じてリラックスしてしまいます。

20分おきのオートロウリュが凄い!熱波体験

SAUNA MONKEYの最大の目玉とも言えるのが、メインサウナ「Mountain」で20分ごとに実施されるオートロウリュです。階段状のサウナ室で最上段のボス猿席を確保し、劇的な照明演出と共に訪れる熱波の洗礼を体験しましょう。その熱さは想像以上で、文字通り「乳首が焼ける」ような強烈な体験が待っています。

階段状4段のサウナ室で最上段ボス猿席を確保せよ

一通り3つのサウナを試したところで、ふと壁の時計を見ると、ちょうど20分区切りの時間が近づいています。そういえば、メインサウナの「Mountain」では20分おきにオートロウリュがあると聞いていました。これは見逃せません!
急いでメインサウナに戻ると、タイミングよく人が少なくなっていて、憧れの「ボス猿席」が空いています!「よし、ここがチャンスだ」と思い、最上段に陣取ることに成功。
4段階の階段状サウナ室は、上に行くほど温度が高くなるのが普通です。最上段のボス猿席に座ると、確かに熱いですが、想像していたほど灼熱というわけでもありません。「まあ、これからオートロウリュが始まるし、そのときが本番だろう」と自分に言い聞かせながら待機します。
周りを見渡すと、段々に座る人々の姿は本当に猿山のよう。なるほど、このサウナ室の名前の由来はこれかと納得。私も含めて、みんなオートロウリュの開始を今か今かと待っています。やはり新しい施設の目玉イベントは皆さん気になるようです。

真っ赤に光るストーンと照明の演出が心臓を鷲掴み

時計の針が定刻を指した瞬間、サウナ室内の照明が突然暗くなりました。「お、始まった!」と思った矢先、サウナストーブ周辺だけが赤い光で照らされるという演出が。なんとも幻想的で、思わず「おお…」と声が漏れます。
サウナストーンが赤く染まる様子は神秘的で、まるで火山の噴火を目の前で見ているような感覚です。ストーンは真っ赤に輝き、熱を持ったストーンの上に水が落ちる様子が視覚的にもわかります。
そして驚いたのはロウリュの水量と時間。一般的なオートロウリュは数秒程度でさっと水をかける程度ですが、ここでは1分近くもたっぷりと水を注いでいくのです!どんどん蒸気が立ち上り、サウナ室内の温度と湿度が急上昇していきます。
「こ、これはすごい…」と思っていると、さらに次の演出が始まりました。照明効果と相まって、まるで儀式のような荘厳さがあります。心臓がドキドキと高鳴り、身体中の血流が活性化されるのを感じます。

パンカールーバーからの強風が乳首を焼き尽くす瞬間

オートロウリュによって十分に湿度が上がったところで、天井に設置されたパンカールーバー(送風機)が作動を開始。強烈な風がサウナ室内を駆け巡ります。
その風の方向がまさにボス猿席に向かって集中的に当たるように設計されているのです!「うわっ、熱い!」思わず声が出てしまいます。風によって熱気が運ばれてくると、その熱さは桁違い。特に上半身、とりわけ胸部に直撃する熱風は想像以上の威力です。
「乳首、焼ける…」と思わず呟いてしまうほどの熱さ。実際に火傷するわけではないですが、そう表現したくなるほどの熱さです。周囲を見渡すと、他のお客さんも「うっ」「熱っ」という声を漏らしています。
最上段のボス猿席に座っていると、まさに熱波の洗礼を直接受ける形になります。これぞ真のボス猿体験…!耐えられなくなって一段下に移動する人もいれば、最後まで耐え抜こうとする猛者もいます。私も意地になって最後まで耐えようとしましたが、1分ほどで「ギブアップ…」と心の中で叫びながら、一段下へと移動してしまいました。
オートロウリュが終わると、サウナ室内はしっとりとした湿度と心地よい熱さに包まれます。これは本格的なサウナ体験ですね。20分おきに体験できるこのドラマティックなオートロウリュは、SAUNA MONKEYの最大の売りといっても過言ではないでしょう。

2種類の水風呂「River」と「Lake」で冷冷交代浴

熱いサウナの後は冷たい水風呂が待っています。SAUNA MONKEYの水風呂は温度の異なる2種類を用意。シングル級の冷たさを誇る「River」と、比較的優しい温度の「Lake」での冷冷交代浴の魅力、そして特徴的な桶シャワーについてご紹介します。

14℃の「River」で全身に電撃が走るシングル体験

強烈なオートロウリュで汗だくになった体に、次は冷水の洗礼を浴びる時です。サウナから出て、まず目指すのは「River」と名付けられた水風呂。公式情報では水温約15℃とありましたが、実際に入ってみると表示は14.5℃。うーん、これはかなり冷たそうです。
恐る恐る足先から入れてみると「ひゃっ!」と声が出そうになるほどの冷たさ。でも、サウナで温まった体には心地いい刺激です。思い切って胸まで浸かると、全身に電気が走ったような衝撃が!呼吸が一瞬止まりそうになりますが、これぞサウナの醍醐味ですよね。
「River」の水風呂は見た目も特徴的で、横長の形状で青いタイルが使われています。水中照明によって水の揺らぎが照らされ、視覚的にも涼しげな印象。水質もとても良く、透明度が高いです。
さらに嬉しいのが、水風呂の広さ。混雑していても、数人同時に入れるくらいのスペースがあるので、待つことなくスムーズに利用できるのは大きなポイントです。「よし、しっかり冷えたぞ!」と満足感に浸りながら、次は「Lake」という水風呂にも挑戦してみることにしました。

25℃の「Lake」でゆったり体温を調整する極意

「River」の刺激的な冷水浴の後、今度は「Lake」と呼ばれるもう一つの水風呂に入ります。こちらの水温は表示によると23.5℃。「River」に比べるとかなりマイルドな温度設定です。
「これって水風呂というより、ぬる湯?温水?」と少し疑問に思いつつ入ってみると、さっきの冷水浴で下がった体温にはちょうどいい感じ。体が徐々に温まりつつも、熱くならない絶妙な温度です。これが噂の「冷冷交代浴」というやつですね。初めて体験しましたが、これは気持ちいい!
泳ぐほどの広さはありませんが、ゆったりと浸かるには十分なサイズ。静かにリラックスしながら体温を徐々に調整できます。サウナ初心者や、極端な冷水が苦手な方にも優しい設計だなと思います。
おもしろいのは、「River」と「Lake」という名前。川と湖という自然の水場をイメージしているんでしょうね。こだわりを感じます。実際、心地よく体温が下がったあとは、まるで湖畔でくつろいでいるかのような穏やかな気分になりました。「これはサウナ上級者も初心者も、どちらも満足できる仕様だな」と感心しながら、次のサウナセットに備えます。

桶シャワーでザバーンとダイナミック冷却術

サウナと水風呂の往復を楽しんだ後、ふと気になったのが壁際に設置された不思議な装置。よく見ると、頭上に設置された桶があり、紐が下がっています。
「これは…」と思いながら恐る恐る紐を引っ張ってみると、桶がひっくり返って大量の冷水が頭から一気に降り注ぎました!「うわぁぁぁ〜!」思わず声が出てしまいます。周りのお客さんから少し視線を感じましたが、気にしない気にしない。
これがいわゆる「ガッシングシャワー」というものなんですね。サウナの後に全身に水を浴びるのは気持ちよく、体温をグッと下げる効果があります。普通のシャワーと違って、一気に全身に水を浴びることで体への衝撃も大きく、より爽快感が得られます。
「これは面白い!」と思い、つい何度も紐を引っ張ってしまいました。水の温度はしっかり冷たく、量も十分。頭からザバーンと浴びることで、心臓への良い刺激になりますし、髪の毛についた汗も一気に流せて一石二鳥です。
このガッシングシャワーは「Mountain」サウナの出入口付近に設置されているので、サウナから出てすぐに利用できる動線になっています。サウナ→桶シャワー→水風呂という流れが自然にできるので、施設設計も考えられていますね。「また引きたい…」と思いつつ、次は整いの時間に進むことにしました。

地下の「Heaven」で至福の内気浴タイム

地下にあるサウナ施設のため外気浴はできませんが、代わりに「Heaven」と名付けられた内気浴スペースが用意されています。さまざまな種類のチェアが揃い、心地よい風と環境で最高の「ととのい」体験ができる空間です。お得なドリンクシステムも魅力的です。

サーキュレーターが演出する心地よい風の空間

サウナと水風呂を堪能した後は、いよいよ「ととのい」タイム。SAUNA MONKEYでは外気浴の代わりに「Heaven」と名付けられた内気浴スペースが用意されています。
浴室エリアから扉を通って入ると、そこはまさに名前のとおり「天国」のような空間が広がっていました。地下施設なので外の空気を取り入れることはできませんが、その代わりに天井に設置されたサーキュレーターから心地よい風が送られています。
部屋に入った瞬間、「あぁ…」と思わず声が漏れるほどの心地よさ。温度も湿度も絶妙に調整されていて、サウナ上がりの体にはちょうどいい環境です。地下なので季節を問わず一定の環境が保たれるのは大きなメリットですね。
室内は薄暗く、リラックスするのにぴったりの照明。そして鳥のさえずりのような自然音BGMが流れていて、まるで森の中にいるかのような錯覚を覚えます。サウナ施設なのに森林浴気分が味わえるなんて、粋な計らいです。
広々とした空間には様々なタイプの椅子が並んでいて、好みの場所を選べるようになっています。人が多くても整い難民になる心配はなさそうです。「これは長居してしまいそうだな…」と思いながら、まずはお気に入りの椅子を探すことにしました。

種類豊富なチェアで自分好みのととのい体験

Heaven内に入ると、驚くほど多種多様なチェアが揃っています。通常のプラスチック椅子から始まり、アディロンダックチェア、インフィニティチェア、そして珍しいロッキングチェアまで!
「どれに座ろうかな…」と少し迷った末、まずはインフィニティチェアに腰掛けてみました。S字のカーブが体にフィットして、これがまた気持ちいい!サウナで温まった体をリラックスさせるのにぴったりです。
次に試したのはロッキングチェア。これがなかなかの掘り出し物で、ゆらゆらと揺れる感覚がととのい状態にさらなる深みを与えてくれます。「うーん、これは最高だな」と思わず目を閉じてしまいます。
さらには完全に横になれるスペースも用意されていて、ここでもたれ込んでいるお客さんもいます。Heaven内では会話禁止ルールが徹底されているようで、皆さん静かに自分だけの時間を楽しんでいます。
「あぁ…ととのった…」体の芯から温まり、そして適度に冷えた後のこの感覚。サウナーが追い求める「ととのい」状態に心身ともに到達した瞬間です。この空間の快適さに身を委ねながら、しばらく目を閉じて深いリラックス状態に浸ります。

300円で麦茶とポカリが飲み放題の神システム

ととのい状態で少し時間が経つと、喉の渇きを感じてきました。そんなタイミングで、Heavenエリアの一角にドリンクバーがあることに気づきます。
Heavenの一角にはタッチパネル式の注文端末があり、調べてみると300円でポカリスウェットと麦茶が飲み放題というシステムがあるとのこと!これはありがたい。ロッカーキーのICタグをかざすだけで注文できる仕組みになっています。
「300円で飲み放題なんて、かなりお得じゃないですか?」と思わず独り言。サウナ後の水分補給は重要ですから、これは嬉しいサービスです。早速注文(登録)したら、隣に設置してある大きめのカップにたっぷりとポカリをいただけます。
飲み物を片手に再びチェアに座り、少しずつ飲みながらリラックス。ポカリの甘さがサウナ後の疲れた体に染み渡ります。麦茶との交互飲みも良いですね。
サウナと水風呂で流した汗の分、しっかり水分補給することで体調管理もばっちりです。「あと何セット入ろうかな…」と次のサウナセットに思いを馳せながら、ゆっくりとドリンクを味わいます。この時間、このくつろぎ…これぞサウナの醍醐味ですね。

温浴施設の充実度が高い!サウナ以外のお風呂巡り

サウナ専用施設でありながら、SAUNA MONKEYはお風呂の充実度も高いのが特徴です。温かい湯船での入浴から水風呂との交互浴まで、サウナと共に楽しめる多様な温浴体験について詳しくご紹介します。

サウナ専用施設なのに湯船があるありがたさ

数セットのサウナを楽しんだ後、少し体を休めるために再び湯船に向かいました。サウナ専用施設では湯船がない場所も多いのですが、SAUNA MONKEYにはちゃんとしたお風呂があるんです。これって実は結構貴重なんですよね。
「サウナ=水風呂」というイメージが強いですが、時には温かいお湯に浸かりたいときもあります。特に冬場は体を芯から温めるためにも、温浴が大切。名古屋のサウナ文化として、お風呂が充実している施設が多いと聞いたことがありますが、まさにその通りですね。
湯船の大きさは決して広くはありませんが、5〜6人が同時に入れるくらいのサイズ。やはり人気なのか、常に数人のお客さんが浸かっています。サウナと水風呂を行き来した後の疲れた体には、この温かさがとても心地いいんですよね。
近くにあった温度計を見ると、約39℃とのこと。個人的にはもう少し熱めの42℃くらいが好みなのですが、これくらいの温度だと長時間浸かっていられるメリットもあります。「まあ、ちょうどいいかな」と納得しつつ、肩まで湯船に浸かります。

40℃のお風呂でじっくり身体を温め直す

湯船に浸かりながら、つい先ほどまでのサウナセットの余韻に浸ります。何度も熱いサウナと冷たい水風呂を行き来すると、次第に体の疲れが出てくるもの。そんなときこそ、この40℃弱のお風呂がありがたく感じます。
熱すぎず、ぬるすぎない温度のお湯は、体の芯から徐々に温め直してくれる感じがします。筋肉の緊張がほぐれ、全身がリラックスしていくのを感じます。「はぁ〜、気持ちいいなぁ」と思わずため息が漏れてしまいます。
湯船の周りには手すりがしっかりと設置されているので、ゆっくりと体を支えながら入ることができます。これもサウナに疲れた体には嬉しい配慮。デザイン性だけでなく、実用性もちゃんと考えられているんですね。
お湯の質にもこだわりを感じます。肌当たりが柔らかく、入った後もお肌がつっぱる感じがありません。ひょっとして軟水を使っているのかな?と思うほど優しい感触です。「こだわりの施設だなぁ」と改めて感心しながら、しばらく湯船でのんびりと過ごすことにしました。

水風呂と温浴を交互に楽しむ新しい回遊術

一般的なサウナの楽しみ方といえば「サウナ→水風呂→外気浴」の繰り返しですが、SAUNA MONKEYではお風呂があることを活かした新しい回遊パターンを発見しました。
「サウナ→水風呂→温浴→水風呂→内気浴」という流れです。サウナで十分に温まった後、まずは「River」で体をキンキンに冷やします。そのあと「Spa」のお風呂で再び体を優しく温め、さらに「Lake」のぬるめの水風呂で適度に冷やしてから「Heaven」で整う…。
この複数の温度変化を味わうことで、体の血行が一層促進されるのを感じます。普通のサウナ巡りとはまた違った気持ちよさがあります。「これ、私だけの秘密の楽しみ方かも?」なんて思いつつ、何度か試してみました。
特に「Lake」と「Spa」の温度差は約15℃ほど。激しすぎない温度変化なので、心臓への負担も少なく感じます。サウナ初心者の方や、極端な温度変化が苦手な方にもおすすめできる楽しみ方ですね。
施設のスタッフの方に「こんな入り方もいいですか?」と聞いてみたところ、「お客様が心地よく感じる方法で楽しんでいただければ」との回答。自由度の高さも、この施設の魅力の一つかもしれません。

コワーキングスペースからグッズ販売まで充実の施設

SAUNA MONKEYはサウナだけでなく、サウナ後に過ごせる休憩エリアや物販スペースも充実しています。オリジナルグッズの品揃えやコワーキングスペースの快適さ、さらに進化を続ける施設の今後についてご紹介します。

サウナハットやタオルなどのモンキーグッズが充実

サウナをたっぷり楽しんだ後、脱衣所に戻る前にエントランス近くの物販コーナーを覗いてみることにしました。さすが新しい施設だけあって、オリジナルグッズが豊富に揃っています。
目に飛び込んできたのは、「SAUNA MONKEY」のロゴが入ったサウナハット!黒と白の2種類があり、かわいらしい猿のデザインがポイントです。よく見ると、シリアルナンバーが振られているものもあり、これは記念モデルなのかも?と思わず手に取ってしまいました。
「これは買わないと!」という気持ちになり、サウナハットを手に取ると、店員さんが「オープン記念の限定カラーです」と教えてくれました。それを聞いて、ますます欲しくなってしまいました。
他にもオリジナルタオルTシャツステッカーなど、サウナ好きにはたまらないアイテムが並んでいます。「つい財布の紐が緩みそう…」と思いながらも、記念にサウナハットとステッカーを購入することにしました。次回は絶対にこのハットをかぶってサウナに入るぞ!

休憩スペースで一息つける居心地の良さ

物販コーナーの隣には、サウナゾーンとは別の休憩スペースがあります。これが思った以上に広くて、居心地がいいんです。
カウンター席やテーブル席、さらには小上がりの座敷スペースまであり、サウナの前後にゆっくりくつろげるようになっています。サウナ後は体力を消耗しているので、こういった休憩所があるのは本当にありがたいですね。
「少し休んでから帰ろうかな」と思い、カウンター席に腰掛けると、近くにはドリンクメニューが。なんとオロポノスオリンCドリンクなど、サウナー定番のドリンクも用意されています!これは嬉しい。早速オロポノスを注文し、サウナでの余韻に浸りながらゆっくりと飲みました。
周りを見渡すと、サウナ後の人たちが思い思いに過ごしています。スマホをいじっている人、友人と小声で話している人、そして中には仕事をしている人も。「サウナのあとって、妙にクリエイティブになるんですよね」なんて隣の方と少し会話が弾みました。サウナ施設って、こういう偶然の出会いや会話も楽しめる場所なんですよね。

リニューアルに次ぐリニューアルで進化する施設の今後

休憩スペースでくつろいでいると、ふと施設のスタッフさんとお話する機会がありました。「今はオープンしたばかりですが、これからも少しずつ改善していく予定です」とのこと。
まだオープンしたばかりなのに、もう次の進化を考えているなんて素晴らしい姿勢ですね。具体的には、「お客様からのフィードバックを取り入れて、サウナ室の温度調整やアメニティの充実などを検討しています」とのこと。
実際、私が訪れた時にもスタッフさんがお客さんに積極的に「何か気になる点はありますか?」と声をかけている姿を見かけました。利用者の声を大切にする姿勢は、長く愛される施設になるための秘訣かもしれません。
「今後はアウフグースイベントも定期的に行う予定です」という話も聞き、ますます期待が高まります。サウナ界では有名な熱波師を招いてのイベントも計画中とか。「次回来る時はもっと進化しているかも」と思うと、また訪れる楽しみが増えますね。
スタッフさんの目には「もっと良い施設にしたい」という情熱が感じられ、これからの「SAUNA MONKEY」の発展が本当に楽しみになりました。

SAUNA MONKEYの隠れた楽しみ方を発見

SAUNA MONKEYには施設案内だけでは知ることのできない隠れた魅力があります。定期的に開催されるアウフグースイベントの醍醐味から、4人まで利用できる贅沢なプライベートサウナ、そして男女で一緒に楽しめる新しいサウナの形まで、知る人ぞ知る楽しみ方をご紹介します。

アウフグースイベントの時間帯を狙え!熱波師の技

休憩スペースで施設の掲示板を見ていると、興味深い情報を発見!なんと「本日のアウフグースタイムスケジュール」というポスターが貼られていました。
これによると、14時、16時、19時、21時にスタッフによるアウフグースが行われるとのこと。そして特別企画として、週末には外部からゲスト熱波師を招いたスペシャルイベントも開催されるそうです。
「これは見逃せない!」と思い、時計を確認すると、ちょうど14時のアウフグースまで30分ほど。「よし、このアウフグースを体験してから帰ろう」と決意しました。
アウフグース開始の15分前から、浴室入口で参加者の受付が始まりました。「先着25名」とのことで、少し不安になりましたが、なんとか枠内に滑り込むことができました。
アウフグースの時間になると、スタッフの方が「本日のアウフグースを始めます!」と元気よく宣言。音楽が流れ始め、タオルを振る動きと共に熱波が送られてきます。これが想像以上に熱い!でも気持ちいい!三回のセットで構成されたアウフグースは、最後に背中に水をかけてもらうサービス付き。これが予想外に気持ちよく、思わず「おお〜!」と声が漏れてしまいました。

完全個室サウナの贅沢プライベート空間

アウフグースを堪能した後、施設を出ようとしたところ、スタッフの方から「よろしければ、個室サウナもご覧になりますか?」と声をかけられました。「個室サウナ?」と疑問に思いつつ、せっかくの機会なので見せていただくことに。
案内されたのは、パブリックエリアとは別の「Black Room」と「White Room」という2つの個室サウナ。中を覗かせてもらうと、そこは想像を超える豪華な空間でした!
各部屋にはプライベートサウナ室、水風呂、シャワーブース、休憩スペースが全て揃っていて、まるで高級ホテルのスイートルームのよう。サウナ室はセルフロウリュができる本格仕様で、水風呂もしっかりとした大きさ。さらには専用のトイレや洗面台まで完備されています。
「料金はいくらくらいするんですか?」と尋ねると、「100分で15,000円、120分で18,000円です。最大4名まで利用可能なので、友人と割り勘すれば一人3,750円からとなります」とのこと。なるほど、グループで来ると意外とリーズナブルかも?次回は友達を誘って利用してみるのもいいかもしれません。

男女で利用できるプライベートサウナの穴場感

さらに興味深かったのは、この個室サウナは男女共用で利用できるという点。通常のパブリックエリアは男性専用ですが、個室であれば女性も利用可能なんです。
「カップルや夫婦、女性グループでも利用できるんですね」と言うと、スタッフさんは「はい、個室内にはカーテンで仕切られた着替えスペースもありますので、プライバシーも確保できます」と教えてくれました。
これは面白い試みだなと思いました。一般的に日本のサウナは男女別々の場合が多いですが、こういった新しいスタイルのサウナの楽しみ方もあるんですね。特に女性のサウナーが増えている現在、女性も気軽に利用できる施設があるのは大きな魅力です。
「個室内では写真撮影もOKなんですよ」というスタッフさんの言葉に、SNS映えを狙うグループにも人気があるのだろうなと納得。次回は女友達も誘って、みんなでわいわいサウナを楽しむのもいいかもしれませんね。
SAUNA MONKEYは、パブリックなサウナの楽しさと、プライベートな空間での贅沢さ、両方を提供してくれる珍しい施設だということがわかりました。

サウナ上がりに名古屋メシで栄養チャージ

数時間のサウナを満喫して、すっかりエネルギーを消費した体には栄養補給が必要です。SAUNA MONKEYを後にして、名古屋駅周辺のグルメを堪能することにしました。
「サウナ後って、なぜかものすごく食欲が湧くんですよね」と思いながら、名古屋駅方面へ歩き出します。名古屋といえば味噌カツ、ひつまぶし、台湾ラーメンなど、名物料理がたくさん!どれも食べたいけれど、今日は何にしようか…。
名駅周辺は飲食店が充実していて迷ってしまいますが、結局名古屋メシの王道、味噌カツのお店に入ることにしました。サクサクの衣に甘めの味噌だれがかかったカツは、サウナ後の体に染み渡る美味しさです。
「うーん、至福の時…」と思わず呟いてしまうほどの満足感。サウナで汗をたくさんかいた後は、塩分や糖分の補給も大切ですからね。ご飯もおかわりして、しっかり栄養チャージ。
お店の方に「サウナ帰りなんですか?」と声をかけられたので、「はい、SAUNA MONKEYというところに行ってきました」と答えると、「あそこ、最近オープンしたところですよね。評判いいみたいですね」とのこと。名古屋でもすでに話題になっているようです。

かに本家でサルカニ合戦を満喫する裏ワザ

食事を終えた後、ふと思い出したのが、SAUNA MONKEYの隣にあった「かに本家」の存在。「そういえば、なんだか”サルカニ合戦”みたいな状況だって口コミで読んだな」と思い出し、思わずクスッと笑ってしまいました。
サウナの猿(MONKEY)とカニ料理のかに本家が隣同士にあるという偶然の配置。これは運命的な「サルカニ合戦」じゃないですか!せっかくなので、次回はサウナの後にかに本家で食事するという完璧な組み合わせを楽しもうと決意。
ちなみに、地元の方に聞いたところによると、かに本家でレシートを見せると、近隣施設で割引が受けられることもあるんだとか。もしかしたらSAUNA MONKEYとかに本家の間にも、何かお得な相互サービスがあるかもしれませんね。次回は事前にチェックしてみようと思います。

サウナ後のビールと食事が最高に美味しい理由

サウナ好きの間では「サ飯(サウナ後の食事)」「サビ(サウナ後のビール)」という言葉があるくらい、サウナ後の食事と飲み物は特別なものです。今日もそれを実感する一日でした。
なぜサウナ後の食事がこんなに美味しく感じるのか、ちょっと考えてみました。まず体内の血流が良くなっていること。サウナと水風呂の温度差により、体中の血管が拡張と収縮を繰り返すため、消化器官への血流も活発になっているんですよね。
それからデトックス効果。汗をかくことで体内の毒素が排出され、味覚が敏感になっているのかもしれません。さらに単純に空腹感が増すのも大きな要因。サウナでは大量のエネルギーを消費するので、自然と食欲が湧いてくるんですよね。
「でもやっぱり一番は、あの達成感かな」と思います。サウナというちょっとした試練を乗り越えた後の食事は、ご褒美のような特別な感覚があります。心理的にも「よく頑張った!」と自分を労われるからこそ、普段以上に美味しく感じるのかもしれません。
「次回はグループで来て、サウナ後に皆でビールを飲むのも楽しそうだな」と思いながら、今日の充実したサウナ体験に満足して帰路につきました。

SAUNA MONKEYの総評と再訪の誓い

SAUNA MONKEYでの充実したサウナ体験を終え、その魅力を振り返ります。名古屋駅周辺のサウナシーンに新たな風を吹き込むこの施設が、なぜ多くのサウナーを引きつけるのか、そしてなぜ東京からでもわざわざ訪れる価値があるのかをお伝えします。

ウェルビー名駅の閉店後を埋める新たな名駅の顔

SAUNA MONKEYを後にして、名古屋駅へと歩きながら、今日の体験を振り返ります。多くの口コミで話題になっていた「ウェルビー名駅」がかつてこの辺りにあったそうですが、閉店してしまったあと、名駅エリアには大型サウナ施設が不足していたとのこと。
その空白を見事に埋める存在として誕生した「SAUNA MONKEY」。地元のサウナーにとっては、待望の施設だったのでしょうね。実際、施設内では「ウェルビーの頃を思い出すな」「いや、もっと進化している」といった会話が聞こえてきました。
サウナ室の設計や水風呂の広さ、内気浴スペースの充実度など、あらゆる面でサウナー目線で作られている印象を受けます。特にあの「ボス猿席」からのオートロウリュ体験は、他のサウナ施設では味わえない独自性があります。
「名古屋駅前の新しい顔になるのは間違いないな」と思いながら、今日のようなサウナ体験がもっと多くの人に広がってほしいと願います。きっとこれからもっと人気になって、予約が取りづらくなるかもしれませんね。オープン初日に来れたのは、本当に幸運でした。

3万円のサブスクを検討したくなる中毒性

電車に乗りながら、ふと耳にした会話を思い出します。脱衣所で隣にいた常連らしき方が「ここにサブスク制度があったら、月3万くらい払っても良いかも」と友人と話していたんです。
最初は「3万円!?高すぎでは!?」と思いましたが、今回の体験を経て、なんとなく気持ちがわかる気がします。あの充実した設備温度管理の行き届いた環境、そしてスタッフの丁寧な対応…これが日常的に利用できるとしたら、確かに価値があるかもしれません。
特に名古屋に住んでいる方にとっては、日々の生活にサウナを取り入れることで、仕事のストレス解消や健康維持にもつながりますよね。私のように東京からわざわざ来る者としては、うらやましい限りです。
「次の名古屋出張が待ち遠しいな…」と思いつつ、休日に日帰りでSAUNA MONKEYだけを目的に来るのもアリかもしれない、なんて考えてしまいます。これぞサウナの中毒性。一度良い体験をすると、また味わいたくなる不思議な魔力があるんですよね。

東京のサウナーが名古屋で見つけた第二のホーム

東京行きの新幹線に乗りながら、今日のサウナ体験が既に懐かしく感じられます。東京にも素晴らしいサウナ施設は多いですが、SAUNA MONKEYには独自の魅力がありました。
特に印象的だったのは、地元のサウナコミュニティの雰囲気。みなさん和気あいあいとしていて、初めて訪れた私にも気さくに話しかけてくれました。「東京から来たんですか?わざわざありがとうございます!」と嬉しそうに言ってくれたスタッフさんの笑顔が忘れられません。
他のサウナでも感じることですが、共通の趣味を持つ人たちが集まる場所には不思議な一体感があります。SAUNA MONKEYでも、同じサウナを楽しむ仲間として、すぐに打ち解けられる雰囲気がありました。
「また来るね」とスタッフさんに約束して施設を後にしましたが、それは単なる社交辞令ではなく、本当にそう思っています。「名古屋に第二のホームができた」なんて大げさかもしれませんが、また訪れたいと心から思える場所に出会えたことを嬉しく思います。東京に帰っても、またあのボス猿席からの眺めを思い出しながら、次の訪問を楽しみにしています。

東海エリアのサウナランキングにおけるSAUNA MONKEYの位置づけ

SAUNA MONKEYは東海エリアのサウナシーンにどのようなインパクトを与えるのでしょうか?既存の名古屋の人気サウナ施設との比較から、その独自の強みと魅力、そして何度も通いたくなる理由について考察します。

名古屋の既存サウナ施設との比較分析

名古屋には「ウェルビー」「センスサウナ」「サウナフジ」など、人気のサウナ施設が数多くあります。新規参入のSAUNA MONKEYは、このサウナ激戦区でどのように差別化されているのでしょうか。
まず立地面では、名古屋駅から徒歩5分という好条件は大きなアドバンテージです。特に出張者や観光客にとって、メインターミナルから近いというのは重要なポイント。「ウェルビー今池」などは名古屋駅からだと電車で数駅移動する必要がありますからね。
施設の新しさも魅力です。2025年2月オープンの最新施設なので、設備が新しく清潔感があります。特に「冷冷交代浴」ができる水風呂の構成や、快適な内気浴空間「Heaven」など、最新のサウナトレンドを取り入れている点が評価できます。
ただ、サウナのスペシャリストたちに言わせると、サウナ室の温度設定やアウフグースの頻度など、まだ改善の余地があるようです。すでに東海エリアに根付いている老舗サウナの「サ室の熱さ」には若干及ばないという意見もあるようです。
とはいえ、総合的な施設の快適さサービスの質を考えると、SAUNA MONKEYは東海エリアのサウナ施設の中でも上位に位置づけられるのではないでしょうか。まだオープンしたばかりですが、これからの進化に期待したいですね。

フジやウェルビーと差別化されたサウナモンキーの強み

SAUNA MONKEYが既存のサウナ施設と差別化している点をより詳しく見ていきましょう。
一番の特徴は3つの異なるタイプのサウナルームを用意していることでしょうか。メインサウナの「Mountain」、ミストサウナの「Forest」、セルフロウリュサウナの「Base」と、異なる体験ができるのは魅力的です。これによって、一つの施設で様々なサウナを楽しめる「サウナテーマパーク」的な要素があります。
また、内装のデザイン性も特筆すべき点です。モノトーンを基調としたモダンな内装は、高級感があり上質な時間を過ごせる印象を与えます。多くの既存サウナ施設が実用性重視なのに対し、SAUNA MONKEYは「体験の質」にこだわっている感じがしますね。
さらに、完全個室のプライベートサウナを備えている点も強みです。男女で利用できるこのプライベートルームは、カップルや女性グループにも人気となりそうです。名古屋の既存施設ではあまり見かけないサービスだと思います。
そして忘れてはならないのが、スタッフの対応の質です。新しい施設ならではの熱意を感じる接客は好印象でした。「こんなことを聞いても大丈夫かな?」と思うような質問でも、丁寧に答えてくれる姿勢は、サウナ初心者にとっても安心できる環境といえるでしょう。

何度でも通いたくなる「猿山」の魅力とは

SAUNA MONKEYのリピート率が高くなりそうな理由を考えてみました。
まず挙げられるのは定期的なアウフグースイベントです。特に週末には外部からゲスト熱波師を招いたスペシャルイベントも開催されるとのこと。アウフグースの熱波体験は毎回異なる感覚をもたらしてくれるので、何度も訪れる価値があります。
次に、サウナ室の多様性が挙げられます。気分やコンディションによって、3種類のサウナを使い分けることができるので、飽きが来にくいのです。今日は「Mountain」でしっかり汗を流し、次回は「Forest」でリラックス…という具合に、訪れるたびに違った楽しみ方ができます。
そして意外と大きいのがアクセスの良さです。名古屋駅から徒歩圏内という立地は、仕事帰りや買い物のついでに気軽に立ち寄れるという利点があります。「ちょっとサウナ行こうかな」と思った時に、迷わず選べる場所にあることは大きな魅力です。
最後に、施設の進化し続ける姿勢も重要なポイントでしょう。オープンしたてとはいえ、すでに改善点を模索し、サービス向上に努めている様子が伺えます。こうした姿勢は「前回より良くなっている」という驚きと発見を提供してくれるので、また訪れたくなる理由の一つになるのではないでしょうか。
SAUNA MONKEYという名前の通り、サウナで猿のように自由にリラックスできる場所。そんな「猿山」の魅力に、また引き寄せられることは間違いないでしょう。

サウナモンキーを最大限楽しむための攻略法

SAUNA MONKEYをより快適に、そして最大限に楽しむための攻略法をご紹介します。ボス猿席の確保方法から、オートロウリュと熱波師の時間割、混雑を避けるコツまで、楽しいサウナ体験のためのティップスをまとめました。

ボス猿席を確保するベストタイミングを見極める

SAUNA MONKEYの「Mountain」サウナの最大の目玉といえば、最上段の「ボス猿席」です。この特等席からのオートロウリュ体験は格別ですが、人気故に常に先客がいることも…。では、どうすればこの憧れの席を確保できるのでしょうか?
私の観察では、オートロウリュの直後が狙い目です。強烈な熱波を受けた後、多くの人が一度サウナを出るタイミングがあります。このとき素早く上段に移動すれば、ボス猿席をゲットできる可能性が高まります。
また、アウフグースの15分前も意外と狙い目です。アウフグースを待つ人たちは、一度水風呂で体を冷やしてから再入場する人が多いので、その隙にボス猿席に陣取るチャンスがあります。
もう一つのコツは、平日の開店直後を狙うこと。オープン時間の9:00〜10:00頃は比較的空いているため、余裕を持ってサウナを楽しめます。私は運良くオープン初日に行けましたが、平日なら基本的に空いているようです。
何よりも重要なのはマナーです。長時間独占せず、周りの方にも譲る心遣いを忘れないようにしましょう。その方が結果的に気持ちよくサウナを楽しめますからね。「順番制」という明確なルールはありませんが、暗黙の了解として5〜10分程度で交代するのがベターかもしれません。

オートロウリュと熱波師の時間割を把握せよ

SAUNA MONKEYをより楽しむには、オートロウリュアウフグースのスケジュールを把握することが重要です。これらの時間帯に合わせて入ることで、サウナ体験が数倍充実します。
まず、オートロウリュは20分おきに実施されます。正確には毎時00分、20分、40分です。サウナに入る前に時計を確認し、この時間に合わせて入れば、最高の熱波体験を逃しません。特に最初の設定温度が物足りないと感じたら、オートロウリュのタイミングを狙うことで、より熱い体験ができますよ。
アウフグースは平日だと14時、16時、19時、21時頃に行われていることが多いようです。週末はさらに回数が増えることもあります。施設入口や休憩スペースに当日のスケジュールが掲示されているので、入館したらまず確認することをお勧めします。
特別なイベントとして、外部の有名熱波師を招いたスペシャルアウフグースが週末に開催されることも。これは事前に公式SNSなどでチェックするのが良さそうです。私の訪問時には、平日にも関わらずスタッフによるアウフグースが行われていて、予想外の楽しさでした。
施設によると、アウフグース参加は先着25名とのこと。人気のイベントは30分前から整理券が配られるので、参加したい場合は早めに受付することをお勧めします。私は運良く14時の回に滑り込めましたが、人気の時間帯や週末は早めの行動が必要かもしれません。

混雑を避けて極上のサウナ体験を得る曜日と時間帯

サウナを最大限楽しむには、混雑状況を把握することも大切です。特に新しい施設は人気が高く、混雑しがちですからね。
最も空いている時間帯は平日の午前中平日の15時〜17時の間です。多くの人が仕事中なので、比較的余裕を持ってサウナを楽しめます。私が訪れたのは平日の14時頃でしたが、オープン初日にも関わらず、それほど混雑していませんでした。
逆に最も混雑するのは、土日の午後平日の19時〜22時。いわゆる「サ活ゴールデンタイム」ですね。この時間帯は地元のサラリーマンが仕事帰りに立ち寄ることが多いようです。
曜日で言えば、火曜日と水曜日が比較的空いている傾向があります。月曜日は連休明けで混みやすく、木曜日から週末モードに入る人も増えるため、中日がねらい目です。
また、雨の日も意外と空いていることが多いそうです。雨だとどうしても足が遠のきがちですが、地下にあるSAUNA MONKEYは雨の影響を受けにくく、むしろ雨の日こそ穴場かもしれません。
時間制限のある120分コースを選ぶなら、余裕を持って3セットくらいをめどに計画すると良いでしょう。あまり欲張りすぎると、かえって急かされる感じになり、リラックス効果が半減してしまいます。「ゆっくりじっくり」がサウナの醍醐味ですからね。

あの頃のウェルビー名駅との比較から見えるもの

かつて名古屋駅前にあったという「ウェルビー名駅」と比較しながら、SAUNA MONKEYの特徴を探ります。サウナ文化の変遷や、新旧施設の違い、そして進化し続けるサウナ文化の最先端をSAUNA MONKEYがどのように体現しているかを考察します。

名駅サウナの空白期間を経て生まれた新たな聖地

サウナ好きの間で「伝説」とも言われるウェルビー名駅。SAUNA MONKEYで出会った地元のサウナーの方々との会話から、その評判の高さがうかがえました。

「ウェルビー名駅が閉店してから、名駅周辺にはまともなサウナがなかったんですよ」と教えてくれた常連さん。どうやら2023年3月末にウェルビー名駅が閉店してから、名古屋駅周辺は「サウナ空白地帯」になっていたそうです。サウナーたちは栄や今池などの少し離れたエリアまで足を伸ばさなければならない状況だったとか。

そんな中で誕生したSAUNA MONKEYは、まさに「待望の新施設」だったようです。特に名古屋駅から徒歩5分という好立地は、ウェルビー名駅と同様に大きな魅力。ビジネスマンの仕事帰りや出張者にとって、アクセスの良さは非常に重要なポイントですからね。

ウェルビー名駅ファンからは「設備の雰囲気は違うけど、サウナへの愛は共通している」という声や、「新しい施設だからこそできる挑戦がある」という前向きな評価も聞かれました。サウナ文化を守り継承しながらも、新しい風を吹き込むSAUNA MONKEYの存在は、名古屋のサウナシーンにとって大きな意味を持つのでしょう。

サウナモンキーでよみがえるサウナの記憶

常連さんとの会話を通じて、ウェルビー名駅とSAUNA MONKEYの共通点や相違点が見えてきました。
ウェルビー名駅の特徴の一つが塩サウナだったそうです。SAUNA MONKEYにはないこの独自性を懐かしむ声も聞かれましたが、一方で「Forest」のミストサウナが「塩サウナよりも肌に優しい」と評価する声も。サウナの楽しみ方は人それぞれですね。
「ウェルビーは湯船のある施設として貴重だった」という意見に対しては、SAUNA MONKEYも同様に湯船を備えており、この点では伝統を継承していると言えそうです。名古屋のサウナ文化として、湯船の存在は欠かせないようですね。
興味深かったのは、「昔のウェルビーは常連同士のコミュニティがあって、アットホームな雰囲気だった」という話。SAUNA MONKEYもオープンしたばかりなのに、すでに常連らしき方々が集まり始めており、新たなコミュニティが形成されつつあるようです。
「ウェルビーでの思い出やコツを、SAUNA MONKEYでも活かしています」と話すベテランサウナーの方もいました。例えば「この時間帯に来るとちょうど良い」「こういう順番でサウナに入ると効果的」といった経験則が、新しい施設でも引き継がれているのは面白いですね。サウナ文化は施設を超えて受け継がれていくのだと実感しました。

進化するサウナ文化を体現するSAUNA MONKEY

SAUNA MONKEYは、従来のサウナの良さを継承しつつも、現代のサウナトレンドを取り入れた進化形と言えるでしょう。
特に印象的だったのは、デザイン性の高さです。ウェルビー時代は機能性重視だったそうですが、SAUNA MONKEYはインスタ映えする空間づくりにも力を入れています。特に「Heaven」の内装や照明はSNS時代を意識したものでしょう。
また、テクノロジーの活用も進化の一つ。ICタグを利用した入退館システムや自動精算機、オートロウリュの演出など、デジタル技術を取り入れた設備が充実しています。
さらに、多様性への配慮も見られます。個室サウナを男女で利用できるようにしたり、水風呂の温度を2種類用意したりと、様々なニーズに対応しています。サウナ初心者から上級者まで、幅広い層を取り込む姿勢は現代的です。
「サウナ文化って、昔は渋い中高年男性の趣味というイメージがあったけど、今は老若男女問わず、おしゃれな健康法になりましたよね」と常連さん。確かに、SAUNA MONKEYの利用者は若い世代も多く、サウナの裾野が広がっていることを実感します。
サウナ文化の進化とともに施設も進化し続ける。SAUNA MONKEYはその最先端をいく存在として、これからも名古屋のサウナシーンをリードしていくのでしょう。

平日vs休日!SAUNA MONKEYの異なる顔

SAUNA MONKEYは訪れる曜日や時間帯によって、まったく異なる表情を見せてくれます。平日の穴場タイムから週末の賑わい、華金の特別な雰囲気まで、様々なシチュエーションでの楽しみ方をご紹介します。

平日昼間の穴場タイムを狙え!

地元サウナーの方に聞いたところ、平日の昼間、特に10時〜15時はSAUNA MONKEYの穴場タイムだそうです。私もたまたま平日の昼間に訪れましたが、確かに空いていました。
この時間帯はサラリーマンが仕事中なので、比較的年配の方や自営業の方、休日の人など、ゆったりとした時間を持つ人たちが多いようです。浴室もサウナ室も混雑することなく、自分のペースで楽しめるのが最大のメリットです。
「平日昼間はボス猿席も余裕で座れますよ」と教えてくれた常連さん。それだけでなく、水風呂も独占状態、アウフグースも比較的参加しやすいなど、いいことづくめです。
さらに、この時間帯はスタッフの対応もよりきめ細やかになる傾向があるようです。混雑時に比べて一人一人に時間をかけられるからでしょうか。私もサウナの使い方について丁寧に説明してもらえました。
「お仕事は何をされているんですか?こんな時間にサウナなんて羨ましいですね」なんて聞かれてしまい、「今日は出張で…」と恥ずかしそうに答えてしまいましたが、平日休みの特権を活かせる人は、ぜひこの穴場タイムを狙ってみてください!

金曜夜は華金サウナとしての賑わい

地元の常連さんによると、金曜日の夜、特に19時以降になると「華金サウナ」として特別な賑わいを見せるそうです。一週間の仕事を終えた会社員たちが「さあ、週末だ!」という解放感とともにサウナに流れ込んでくるからでしょうか。
この時間帯の特徴は活気あふれる雰囲気。普段は静かなサウナ室でも、金曜の夜はちょっと盛り上がった感じになるそうです。もちろん基本的なマナーは守られていますが、どこか緊張感が緩み、和やかなムードになるのだとか。
特に夜のアウフグースイベントは人気で、整理券がすぐになくなってしまうこともあるそうです。また、この時間帯はボス猿席争奪戦も熾烈に。「金曜の夜のボス猿席は勝ち取った人の笑顔が輝いてますよ」と常連さんは笑います。
さらに、金曜夜から土曜未明にかけては営業時間が延長され、なんと翌2時まで利用可能。仕事終わりにゆっくりサウナを楽しんだ後、名古屋駅周辺で飲みに行くといった楽しみ方もできそうです。
「初めて来るなら平日がおすすめですが、SAUNA MONKEYの本当の姿を見たいなら金曜夜ですね」という常連さんの言葉が印象的でした。次回は是非、この「華金サウナ」の雰囲気も体験してみたいです。

週末の名古屋サウナ巡りプランにおけるSAUNA MONKEYの立ち位置

週末に名古屋でサウナ巡りをするなら、SAUNA MONKEYはどのように組み込むべきでしょうか?地元サウナーの方々にお聞きしたところ、面白いプランが見えてきました。
「週末の名古屋サウナ巡りは朝からスタートがおすすめ」と教えてくれたベテランサウナー。まず朝9時のオープンと同時にSAUNA MONKEYに入り、11時頃までゆっくり楽しむ。このタイミングならまだ比較的空いているそうです。
その後は名古屋駅から電車で移動し、栄エリアのウェルビー栄今池エリアのアペゼなど他のサウナ施設を巡る。夕方以降、再びSAUNA MONKEYに戻ってきて締めのサウナを楽しむ。こんなサウナハシゴプランが週末の定番になりつつあるとか。
「それぞれの施設に特徴があるので、一日で複数のサウナを体験するのが名古屋流」と言われました。SAUNA MONKEYは駅からのアクセスの良さから、サウナ巡りのスタート地点またはゴール地点として最適だそうです。
また、週末のSAUNA MONKEYは「イベントサウナ」としての顔も持ちます。特別なアウフグースイベントや熱波師を招いた企画など、土日限定の催しも計画されているそう。「平日と週末ではまったく違う施設のように感じる時もある」と常連さんは言います。
サウナ巡りの経験がない私には少しハードルが高そうですが、次回の名古屋訪問では是非チャレンジしてみたいですね。

初心者から上級者まで満足できるSAUNA MONKEY

SAUNA MONKEYはサウナ初心者からベテランまで、様々なレベルのサウナーを満足させる工夫が随所に見られます。丁寧なスタッフのサポートや設備の充実度、そして多様なサウナニーズに応える柔軟性について詳しく解説します。

初めてのサウナでも安心のスタッフサポート

SAUNA MONKEYは新しいサウナを試すのが不安な初心者の方にも優しい施設です。入口でスタッフの方に「初めてなんですが…」と声をかけると、とても丁寧に案内してくれます。
施設の利用方法はもちろん、サウナの入り方や水風呂との組み合わせ方など、基本的なサウナの楽しみ方まで教えてくれるのは心強いですね。「サウナは何分くらい入るのがいいですか?」という素朴な疑問にも、「まずは5分程度からお試しください」と具体的なアドバイスをくれました。
サウナ室内には温度計と砂時計が見やすく設置されているので、初心者でも自分のペースを把握しやすいのもポイント。特に「Forest」のミストサウナは温度がマイルドで、サウナデビューには最適かもしれません。
また、私が訪れた日には、スタッフさんが定期的に館内を巡回していて、困っている人がいないか気にかけている様子が印象的でした。「何かあればお気軽にお声がけください」という姿勢が、初めての方の不安を和らげてくれるのでしょう。
「サウナって最初は少し勇気がいるんですよね」と共感してくれるスタッフさんの言葉に、初心者の方も安心して利用できる雰囲気を感じました。サウナ文化を広める上で、こうした初心者への配慮は非常に重要ですね。

サウナ上級者も唸らせる設備の充実度

一方で、サウナ経験豊富な上級者の方々にも満足していただける工夫がたくさん見られます。
まず特筆すべきは、3種類のサウナ室がそれぞれ異なる体験を提供している点。メインの「Mountain」では本格的な熱波体験を、「Forest」ではヨーロピアンスタイルのスチームサウナを、「Base」ではセルフロウリュを楽しめるというバリエーションの豊かさ。「これだけ揃っていると飽きることがない」と、ベテランサウナーも満足の様子でした。
水風呂も2種類の温度設定があるのは上級者には嬉しいポイント。激冷の「River」で鍛えた後、マイルドな「Lake」でリカバリーするという使い分けができます。「冷冷交代浴」という言葉を初めて聞きましたが、これも上級テクニックの一つなんですね。
また、上級者が特に評価していたのがオートロウリュの質。水量が多く、じっくりと湿度を上げた後の熱風が絶妙で、「本場フィンランドのロウリュを彷彿とさせる」と絶賛する声も聞かれました。
「こだわりのサウナマットや備品の質も良い」「内気浴スペースの椅子の種類が豊富」など、細部へのこだわりも上級者には見逃せない魅力のようです。サウナハットも持参せずとも済むのは、急な訪問でも安心ですね。

あらゆるサウナニーズに応える万能型サウナ施設

SAUNA MONKEYの最大の強みは、様々なサウナの楽しみ方に対応できる万能性にあると感じました。
たとえば「しっかり汗をかきたい派」には、「Mountain」のオートロウリュや「Base」でのセルフロウリュがおすすめ。一方「リラックス重視派」には、「Forest」のミストサウナと「Lake」のぬるめ水風呂の組み合わせが最適です。
また「ととのい重視派」には、様々な種類のチェアが揃った「Heaven」が理想的。「サウナ後の飲食も楽しみたい派」には、駅近という立地を活かした名古屋グルメとの組み合わせが魅力的です。
「一人でじっくりサウナを楽しみたい」という方にも、「友人と一緒にワイワイ楽しみたい」という方にも対応できるのは素晴らしいですね。特に個室サウナの存在は、グループでの利用カップルでの利用など、新しいサウナの楽しみ方を提案しています。
さらに、サウナの時間や予算に合わせたプランも選べます。短時間で集中的に楽しみたい方には120分プラン、じっくり堪能したい方にはフリータイムプランと、利用スタイルに応じた選択肢があるのも便利です。
「SAUNA MONKEYってどんな人にもおすすめできる施設ですね」とスタッフさんの言葉が印象的でした。

SAUNA MONKEYでの完璧な1日の過ごし方

SAUNA MONKEYを最大限に楽しむための理想的な1日のプランをご紹介します。時間の使い方から3種類のサウナを巡るコツ、さらには名古屋観光との組み合わせ方まで、サウナ好きにはたまらない完璧な一日を計画してみましょう。

2時間コースか?フリータイムか?最適な利用プラン

SAUNA MONKEYでは120分コース(2,500円)フリータイムプラン(3,600円)の2つの基本プランがあります。さて、どちらを選ぶべきでしょうか?
実際に体験してみて感じたのは、初めて訪れるなら120分コースから始めてみるのがおすすめということ。2時間あれば、3種類のサウナを一通り体験し、水風呂や内気浴も余裕を持って楽しめます。私も120分のつもりが、気が付けばフリータイムに延長していましたが、まずは時間制限のある中で効率的に回るのが良いかなと思います。
一方、リピーターや「今日はとことんサウナを楽しむぞ!」という方なら、迷わずフリータイムプランがおすすめ。時間を気にせず、自分のペースでゆっくりと過ごせるのは最高です。特に「Forest」のミストサウナで瞑想したり、「Heaven」でうたた寝したりと、リラックスタイムを楽しみたい方には最適でしょう。
また、平日限定の60分コース(1,500円)という選択肢もあります。こちらは「ちょっとだけサウナに入りたい」という方や、昼休みに利用する方におすすめ。ただし、3種類のサウナを全て体験するには少しタイトかもしれません。
「休日の完璧な1日」として私がおすすめするのは、開店時間の9時からフリータイムで入り、サウナをたっぷり楽しんだ後、名古屋駅周辺でランチを堪能するプランです。「サウナの後の食事は格別においしい」という言葉を実感できるはずです!

3種類のサウナを最大限に楽しむローテーション術

SAUNA MONKEYの3種類のサウナ、「Mountain」「Forest」「Base」を効果的に巡るためのローテーション術を考えてみました。
まず最初におすすめなのが「Forest」からのスタート。ミストサウナで体を温め、汗腺を開かせることで、その後のサウナ効果が高まります。比較的マイルドな温度なので、体を慣らす意味でも最適です。5-8分程度の入浴後は、「Lake」のぬるめの水風呂(約25℃)でクールダウン。
2セット目は「Mountain」メインサウナに挑戦。できればオートロウリュのタイミングに合わせて入るのがベスト。オートロウリュの熱波を体験した後は、「River」の冷水(約15℃)でしっかり冷やし、「Heaven」で整います。このメインサウナと冷水風呂の組み合わせを2-3セット繰り返すと、全身がすっきりしてきます。
最後に「Base」でセルフロウリュを楽しみましょう。自分でタイミングを見てロウリュができるのは特別な体験です。セルフロウリュを何回か楽しんだ後は、再び「River」で冷却。そして「Heaven」でしっかりととのって仕上げます。
これらをバランスよく組み合わせることで、様々なサウナの楽しみ方を一度に体験できます。また、途中でお風呂(約40℃)に浸かる時間を挟むと、疲れを癒しつつサウナを続けられるのでおすすめです。
「サウナは決まったルールはありません。自分の体調や気分に合わせて楽しんでください」とスタッフさんは言いますが、このローテーションを参考に、自分だけの最高の組み合わせを見つけてみてください。

名古屋観光とサウナを組み合わせた黄金スケジュール

SAUNA MONKEYがある名古屋駅周辺は、観光スポットも充実しています。サウナと観光を組み合わせた黄金のスケジュールを考えてみました。
午前中は名古屋城や大須商店街など、名古屋の観光名所を巡りましょう。特に名古屋城は歴史的建造物として必見です。午前中は比較的涼しいので、外を歩く観光に最適です。
お昼頃になったら、名古屋名物のひつまぶし味噌カツなどをランチで楽しみます。名古屋駅周辺には美味しい店がたくさんありますよ。私も出張の際はいつも名古屋メシを楽しみにしています。
食後は少し休憩し、午後2時頃からSAUNA MONKEYへ。このタイミングなら、ランチタイムの混雑が過ぎた後で、比較的ゆっくりサウナを楽しめます。また14時のアウフグースに間に合うことも多いです。
サウナでたっぷり汗を流した後は、夕方から名古屋駅周辺のショッピングを楽しむのがおすすめ。サウナで身体も心もリフレッシュした状態でのショッピングは格別です。名駅のタワーズモールやミッドランドスクエアには、おしゃれなショップがたくさん揃っています。
そして夜は名古屋の夜景スポットを楽しむのも良いでしょう。ミッドランドスクエアの展望台からの夜景は特におすすめです。サウナで整った後の夜景鑑賞は、心を落ち着かせてくれます。
この組み合わせなら、名古屋の観光とサウナ、両方を満喫できる充実した1日になるはずです。「サウナ後の観光は疲れが取れて景色も美味しいものも一層素晴らしく感じられる」と地元の方は言いますが、本当にその通りですね。

東京のサウナーが見た名古屋のサウナカルチャー

東京在住の私が名古屋のサウナを体験して感じた、東西のサウナ文化の違いやSAUNA MONKEYに見る名古屋独自のサウナスタイル、そして東京に持ち帰りたい名古屋サウナの良さについてご紹介します。

東と西のサウナ文化の違いを実感

東京と名古屋、同じ日本でもサウナ文化には興味深い違いがあることを実感しました。
まず驚いたのは、名古屋のサウナ施設には温浴施設(お風呂)が充実していること。東京のサウナ専門店では水風呂はあってもお風呂がない場所が増えていますが、名古屋では当たり前のように湯船があります。「サウナの前後にお風呂に浸かるのが名古屋流」と教えてくれた地元の方もいました。
また、コミュニケーションの温度感も少し違いを感じます。東京のサウナでは黙浴が徹底されることが多いですが、名古屋のサウナは少し寛容な印象。SAUNA MONKEYの「Base」のように会話OKのサウナ室があるのも、地域性の表れかもしれません。
「東京のサウナは流行を追う傾向がありますが、名古屋のサウナは伝統を大切にする傾向があります」と地元サウナーの方。確かにSAUNA MONKEYも、新しい要素と伝統的な要素をうまく融合させていると感じました。
さらに面白いのはサウナハットの普及率の違い。東京では必須アイテムのサウナハットですが、名古屋ではまだそこまで普及していない印象です。SAUNA MONKEYでも、サウナハットをかぶっている人はそれほど多くありませんでした。「でも最近は増えてきた」とのことで、サウナブームの広がりを感じます。
地域によってサウナの楽しみ方が少しずつ違うのは、文化の多様性として素晴らしいことですね。

SAUNA MONKEYで感じる名古屋独自のサウナスタイル

SAUNA MONKEYを通して、名古屋ならではのサウナスタイルを垣間見ることができました。
特徴的だったのは、湯船と水風呂の使い分け。名古屋のサウナーは、サウナ→水風呂→湯船→水風呂のようなローテーションを好む傾向があるようです。これは東京ではあまり見かけないパターン。「温冷交互浴の発展形」という見方もできますね。
また、名古屋のサウナは「ととのい」へのこだわりが強い印象を受けました。東京では「サウナに入る」ことそのものが目的になりがちですが、名古屋では「ととのう」ことに重きを置いている様子。SAUNA MONKEYの「Heaven」が充実しているのも、そうした文化を反映しているのかもしれません。
「名古屋はサウナ後の食事も大事にしている街なんですよ」と教えてくれた地元の方の言葉も印象的でした。確かに、サウナの後に名古屋めしを楽しむ人が多く、サウナと食が密接に結びついているようです。
さらに、名古屋のサウナには地域コミュニティの温かさを感じました。東京では「個」を重視する傾向がありますが、名古屋では常連同士の交流が盛んな印象です。SAUNA MONKEYでも、初対面の私に気さくに話しかけてくれる地元サウナーの方が多かったのが印象的でした。
「名古屋のサウナは自己満足だけじゃなく、共有する喜びも大切にしているんです」という言葉が、名古屋のサウナスタイルを象徴しているように思います。

東京に持ち帰りたい名古屋サウナの良さ

SAUNA MONKEYでの体験を通して、「これは東京のサウナにも取り入れてほしい」と思う要素がいくつかありました。
まず、サウナと水風呂の多様性。温度の異なる水風呂を複数用意することで、サウナ初心者から上級者まで幅広く対応できるのは素晴らしいアイデアです。東京のサウナも、もっと多様な冷却方法を提供するといいですね。
また、湯船の存在は大きな魅力です。サウナと水風呂だけでなく、適度な温度のお風呂があることで、体の負担が減り長時間楽しめます。東京の最新サウナ施設にもぜひ取り入れてほしい要素です。
さらに、名古屋では当たり前になっている「サウナ後の食事文化」。東京でも、サウナ施設の近くに美味しい食事処があれば、サウナ体験がより豊かになるでしょう。「サ飯」という言葉も、もっと広まるといいですね。
個人的に気に入ったのは、SAUNA MONKEYのドリンク飲み放題システム。300円でポカリと麦茶が飲み放題というのは、サウナで汗をかいた後の水分補給に最適です。東京のサウナにも導入してほしいサービスです。
そして何より、名古屋サウナのオープンで温かい雰囲気。競争社会の東京では少し忘れがちな、人と人とのつながりや共有する喜びを大切にする文化は、ぜひ東京に持ち帰りたい要素です。
「サウナは単なる汗を流す場所ではなく、人生を豊かにする文化」という考え方は、SAUNA MONKEYを通して改めて実感した大切な価値観でした。

次なる訪問への期待と願望

SAUNA MONKEYでの素晴らしい体験を経て、次回の訪問への期待が高まります。今後の名古屋出張が待ち遠しくなった理由や、まだ体験できなかった施設の魅力、そして理想のサウナライフにおけるSAUNA MONKEYの位置づけについて思いを巡らせます。

定期的な名古屋出張の楽しみになったSAUNA MONKEY

東京に戻り、次の名古屋出張の予定を確認してみると、来月も打ち合わせで訪れることになっていました。以前なら「また名古屋か…」と思っていたかもしれませんが、今は「よし!また行ける!」と心から嬉しく感じます。
SAUNA MONKEYとの出会いによって、出張の楽しみ方が変わった気がします。ビジネスの合間に、あのボス猿席でオートロウリュを体験し、「Heaven」で心地よくととのう時間を過ごせると思うと、仕事へのモチベーションまで上がるから不思議ですね。
「次回はもっとゆっくり行きたいな…」と思いながら、既にスケジュールを確認。会議が15時に終わるなら、その後はフリータイムプランでサウナを満喫できそうです。さらに、前回は体験できなかったスタッフによる本格アウフグースも是非体験したいところ。
同僚に「名古屋出張、楽しみにしてるの?」と聞かれて、「実はね、いいサウナ見つけたんだ」と話したら「サウナ好きだったんだ!」と驚かれました。でも、サウナの素晴らしさを熱く語ったら「今度連れてって」と言われてしまいました。いつの間にかサウナ仲間が増えているのも嬉しい変化です。
「名古屋出張=SAUNA MONKEY」という方程式が成立した今、以前よりも出張が待ち遠しくなっています。これぞサウナがある生活の豊かさですね。

まだ体験できなかった施設の魅力をリサーチ

今回のSAUNA MONKEY訪問では、時間の都合で体験できなかった施設やサービスがいくつかあります。次回訪問に向けて、さらに詳しく調査してみました。
まず気になるのはプライベートサウナルーム。「Black Room」と「White Room」の2種類があり、各部屋にサウナ、水風呂、シャワー、休憩スペースまで完備された贅沢な空間だそうです。最大4名まで利用可能で、友人や同僚を誘って次回は挑戦してみたいですね。
また、次回はゲスト熱波師によるアウフグースも体験したいところ。SAUNA MONKEYのSNSをチェックしたところ、定期的に有名熱波師を招いたイベントを開催しているようです。「これは出張日程と合わせられるかな…」と、早くも計画を立て始めています。
さらに、施設内にはコワーキングスペースも完備しています。サウナ前後の時間を有効活用して、メールチェックや軽作業ができるのは出張者にとって嬉しいサービスです。「次回は仕事の資料まとめをここでやってみようかな」なんて考えています。
公式サイトによると、メンバーシップ制度も検討中とのこと。頻繁に名古屋を訪れる身としては、お得な会員制度ができれば迷わず加入したいところです。「初回から会員になる権利はないかな〜」なんて、ちょっと考えてしまいます。
次回はもっと計画的に訪れて、今回見逃した魅力も余すことなく体験したいと思います。

理想のサウナライフにおけるSAUNA MONKEYの位置づけ

SAUNA MONKEYでの体験を通じて、自分にとっての理想のサウナライフについて考えさせられました。
「理想のサウナライフって何だろう?」と漠然と考えてみると、それは日常に適度な非日常を取り入れることではないかと思います。東京での忙しい日々の中で、定期的な名古屋出張という「義務」が、SAUNA MONKEYによって「楽しみ」に変わる。これこそが、サウナのある生活の素晴らしさなのかもしれません。
SAUNA MONKEYは私にとって、気軽に立ち寄れる第二のホームのような存在になりつつあります。見知らぬ土地でも、サウナという共通言語があれば、すぐに打ち解けられる安心感がありますね。「名古屋に知り合いができた」という感覚も、サウナがもたらしてくれた贈り物です。
また、新しいサウナ施設を訪れることで、自分の視野が広がるのも大きな収穫です。東京のサウナとは違う魅力を持つSAUNA MONKEYとの出会いは、サウナの楽しみ方の多様性を教えてくれました。「サウナはこうあるべき」という固定観念から解放されて、もっと自由に楽しめるようになったように思います。
「サウナ=健康法」という枠を超えて、人生を豊かにする文化体験としてのサウナ。SAUNA MONKEYはそんな新しいサウナの形を体現している施設だと感じています。今後もサウナ巡りを続け、さらに多くの出会いと発見を重ねていきたいですね。
次回の名古屋出張まであと一ヶ月。その日を心待ちにしながら、今日も東京のサウナで汗を流します。

以降は、オープン前に執筆した記事のアーカイブです。

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ABOUT ME
大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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