大阪府

【体験レポ】爆音×熱波の饗宴!COCOFURO おおみね湯のミュージックロウリュに震えた90分間

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「サウナ×音楽」という新しい体験をご存知ですか?大阪の住宅街に誕生したCOCOFURO おおみね湯で、多くのサウナーが衝撃的な体験をしています。

それは30分おきに行われる「ミュージックロウリュ」。大音量の音楽とともに襲いかかる熱波は、これまでのサウナの概念を覆すほどの破壊力を持っています。

日本最大級のサウナ情報サイト「サウナイキタイ」でも高評価を獲得し、関西のサウナーたちの間で話題沸騰中のこの施設。驚くべきことに、入浴料とサウナ料金を合わせても720円という破格の料金設定。

本記事では、100軒以上のサウナを訪れてきた筆者が、その魅力を徹底解剖します。

目次
  1. 爆音と熱波の饗宴!噂のミュージックロウリュに挑む
  2. 平野の住宅街に現れた異空間
  3. 洗練された空間に広がる南国のタイル画
  4. 広々とした洗い場で体を清める
  5. COCOFURO流サウナの洗礼
  6. キンキンに冷えた超軟水の水風呂
  7. 外気浴エリアでの至福の時間
  8. 塩熱湯と電気風呂を巡る
  9. サウナ上がりのお楽しみ
  10. 意外な発見の数々
  11. 名残惜しい帰り道
  12. 【まとめ】施設の良し悪し
  13. 施設情報
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爆音と熱波の饗宴!噂のミュージックロウリュに挑む

関西のサウナ好き仲間から届いた衝撃の情報

SNSで仲良くなった関西在住のサウナ仲間から、衝撃的な情報が飛び込んできたのは10月のことでした。「おおつかさん、大阪に新しくできたCOCOFUROの銭湯がヤバいですよ。全身が焼けるような熱波と爆音の音楽で、もう笑うしかないです」

最初は半信半疑でしたが、次々と上がってくる口コミを見ていると、なんだか気になってしょうがなくなってきました。30分ごとに行われる「ミュージックロウリュ」では、大音量の音楽とともに熱波が襲ってくるらしく、みんなの感想がどれも面白い。「乳首が千切れそうになった」「背中の皮が剥けるかと思った」なんて表現を見ていると、ますます行きたくなってきます。

そんな中、11月に大阪出張が入ることが決まりました。これは運命だと思い、すぐに上司に相談。「実は大阪でどうしても行きたい場所があるので、できれば一泊増やしてもらえませんか?」と申し出たところ、「君らしくないね」と笑われましたが、なんとか承諾をもらえました。

出張のスケジュールを組み替えて大阪へ

いよいよ大阪出張の日。午前中の商談を終え、昼過ぎには全ての予定を消化。心の中でガッツポーズを決めながら、さっそくスマホで経路を確認します。天王寺で乗り換えて、谷町線で平野駅まで。そこから徒歩15分ほど。遠いような近いような微妙な距離ですが、この距離が絶妙なフィルターになっているのかもしれません。

スーツケースを持ったまま向かうのは少し大変ですが、こんな機会めったにないですからね。荷物が重くても、この熱量で軽々と運べそうです。バッグの中には、いつも持ち歩いているサウナセット一式。サウナハットにタオル、着替え。準備は万端です。さあ、噂のミュージックロウリュに、いざ出陣です。

平野の住宅街に現れた異空間

谷町線に揺られて向かう未知のサウナへの期待

天王寺駅で谷町線に乗り換え、平野駅に向かう車内で、スマホでもう一度口コミをチェック。30分おきのミュージックロウリュ、15分おきのサイレントロウリュ。タイミングを逃さないように、しっかり時間を確認しておかないとですね。

車窓から見える景色が、どんどん下町情緒豊かな雰囲気に変わっていきます。平野駅に到着すると、なんだかワクワクが止まりません。改札を出て地図を確認すると、住宅街の中を15分ほど歩くようです。スーツ姿で歩いていると、地元の方に「迷子ですか?」と声をかけられました。「あ、いえ、サウナに行くんです」と答えると、「ああ、あの新しい銭湯ね」と教えてくれました。

平野の町並みを歩く15分

住宅街の中を歩いていると、昭和の雰囲気漂う商店街や、古い民家が立ち並ぶ通りを通過します。ここまで来ると、もう完全にビジネス街の雰囲気は消え失せています。そんな中、突如として現れたのがネオンサインが輝くCOCOFUROの外観。昔ながらの銭湯をモダンにリノベーションした雰囲気が、なんとも言えない存在感を放っています。

駐車場には数台の車が停まっていて、普通車6台、軽自動車4台のスペースがあるようです。平日の昼間とはいえ、結構人が来ているみたいですね。外から見ると決して大きくない建物ですが、中はどうなっているんでしょう。スマホで時間を確認すると、次のミュージックロウリュまであと20分。ちょうどいいタイミングで到着できました。さあ、いよいよ入店です。

洗練された空間に広がる南国のタイル画

券売機での戸惑い

入口を入ってまず目に飛び込んできたのは、おしゃれな物販コーナー。サウナハットやタオル、ドリンクなどが並んでいます。あれ、これはぼっち・ざ・ろっくのコラボグッズ?気になりますが、まずはチケットを買わないと。

券売機の前で少し困ってしまいました。入浴料が520円で、サウナ利用は+200円。なるほど、安いですね。ところが、新札が使えないみたいです。1000円札を入れようとしたら、「ピー」と警告音が。慌てて財布の中を探ると、なんとか古い千円札を見つけることができました。ふう、危なかった。

フロントでのサウナバンド受け取り

チケットを持ってフロントへ。「お車でいらっしゃいましたか?」と丁寧に確認されます。駐車場のトラブル防止のため、細かくチェックしているんですね。電車で来たことを伝えると、サウナバンドを渡してくれました。

フロントの奥には休憩スペースがあり、ジャズが静かに流れています。この雰囲気、いいですね。靴を脱いで下駄箱に入れると、なんと鈴のついた鍵。昔ながらの銭湯らしさが残っているのが、なんだか嬉しくなります。

脱衣所に入ると、浴室の壁一面に南国をイメージしたタイル画が広がっているのが目に入ってきます。鳥や植物のデザインが、まるで常夏のリゾートにいるような気分にさせてくれます。ロッカーも清潔感があって、リニューアルしたばかりの新しさを感じます。さて、いよいよサウナに向かう準備をしましょう。タオルとサウナハット、準備OK!あとは体を洗うだけです。

広々とした洗い場で体を清める

洗い場に足を踏み入れると、思ったより広々としています。カランの数は10個ほどで、この時間帯は空いているので、ゆっくり体を洗えそうです。シャンプーとボディソープは備え付けで、しかもいい香り。これは嬉しい誤算です。

浴室内を見渡すと、水風呂、塩熱湯、そして日替わりの湯の3つがあります。今日の日替わり湯は生姜湯とのこと。香りが漂ってきて、なんだかポカポカしそうです。まずは下準備として、日替わりのお湯に浸かることにしました。

体を洗いながら、サウナ室の方から突如、爆音が聞こえてきました。思わずビクッとしてしまいます。あ、これが噂のミュージックロウリュですね。30分に1回のミュージックロウリュ、15分に1回のサイレントロウリュ。タイミングを見計らって入らないと。スマホは脱衣所のロッカーにしまってきたので、浴室の時計をチラチラ見ながら、体を洗います。

シャワーを浴びていると、先客の方々の会話が聞こえてきます。「今日は〇〇の曲が流れるらしいで」「あの席は熱すぎるから気をつけや」など、まるで常連さんたちの情報交換の場のよう。みなさん、サウナのことを本当によく知っているんですね。

体を洗い終えて、さあ、いよいよサウナへ。でも、その前にもう一度生姜湯に浸かって、しっかり温まっておきましょう。噂の爆風に耐えられるように、万全の準備が必要です。時計を見ると、次のミュージックロウリュまであと10分。ちょうどいいタイミングになりそうです。

COCOFURO流サウナの洗礼

温度80℃
湿度高め
収容人数32人
ロウリュミュージックロウリュ
サイレントロウリュ
テレビなし
特徴関西初のミュージックロウリュ実施

意外な広さに驚く3段構えのサウナ室

サウナの扉を開けると、思わず「おお!」と声が出てしまいました。想像以上の広さで、なんと32人も収容できるとか。3段構えのベンチが横長にL字型に配置されていて、中央には大きなサウナストーブ。その上にはパンカールーバーが2つ設置されています。

温度計を見ると84度。意外とマイルドな設定ですが、湿度が高めなので、すでに汗が出始めています。テレビもなく、照明も控えめなので、静かに集中できる雰囲気。これはいいですね。

最初のサイレントロウリュで温まる

まずは様子見も兼ねて、サイレントロウリュから体験することにしました。入り口近くの一段目、壁際の席を確保。ここなら逃げ場もありますからね。数分すると、「シュー」という音とともに水が噴射され始めます。徐々に温度が上がっていきますが、まだ十分耐えられるレベル。これなら大丈夫かも、なんて思っていたら…。

ミュージックロウリュの衝撃

突如、スピーカーから爆音が響き渡ります。「本日もご来店ありがとうございます!」というアナウンスの後、今日の選曲が流れ始めました。へぇ、懐かしい曲だなぁなんて考えていたら、突然の熱波襲来。予想以上の熱さに、思わず「アチチ!」と声が出てしまいます。

周りを見渡すと、みなさん黙々と耐えているように見えますが、実は必死なのが伝わってきます。なかには上段から中段へ、中段から下段へと、だんだん下がってくる方も。私も結局、一曲の途中で退散することに。これは侮れない!

2回目のミュージックロウリュに向けた作戦

30分後、今度は作戦を立てて臨みます。先ほどの経験から、入り口に近い下段が一番安全だと判断。タオルで背中を守り、サウナハットは目深に被って準備万端です。1回目より少し余裕が出てきました。でも、後半の爆風の時間はやっぱり過酷。なんとか曲の最後まで耐え切れましたが、全身が真っ赤になっていました。

3回目のミュージックロウリュでの悟り

3回目は思い切って2段目の中央に陣取ってみました。すると、不思議と前の2回より楽しめる。音楽に身を委ねながら、熱波と一体になっていく感覚。これがミュージックロウリュの真髄なのかもしれません。ただし、最上段に座っている強者には、まだまだ敵いそうにありません。彼らは別次元の領域を楽しんでいるようです。

キンキンに冷えた超軟水の水風呂

90センチの深さに潜る贅沢

サウナから出て、いよいよ水風呂へ。まずは頭上からのシャワーで一度体を冷やします。このシャワーの水圧がちょうどよくて、すでに気持ちいい。

水風呂に足を入れた瞬間、その冷たさに思わず「うっ!」と声が出そうになるのをこらえました。温度計を見ると、なんと11度。かなりの冷え具合です。でも、不思考に軟らかい水質が心地よくて、すぐに体が慣れていきます。

水深が90センチあるので、しっかりと体を沈められるのが嬉しいですね。普通の銭湯の水風呂って、腰くらいまでしか入れないことが多いので。ここまで深いと、全身で水の冷たさを感じられます。

水風呂直前の頭上シャワー

水風呂の前にある頭上シャワーが、また絶妙な配置。サウナから出てすぐにシャワーを浴びられるのは、すごく理にかなっています。ミュージックロウリュで体がカッカカになっているので、この一手間が本当にありがたい。

水風呂に浸かっていると、サウナ室からまた爆音が。ああ、また新しいセッションが始まったんだな。水風呂に浸かりながら、曲を聴くのも悪くない。でも、5人くらいが限界の広さなので、ミュージックロウリュの後は順番待ちができることも。時間をずらして入るのが賢明かもしれません。

全身が冷えきったところで、そろそろ外気浴へ。体中に走る痺れるような感覚。これは間違いなく、全身にあまみが出ている証拠です。さあ、いよいよ整いの時間です。

外気浴エリアでの至福の時間

10脚のととのいチェア

外気浴スペースに足を踏み入れると、10脚のととのいチェアが整然と並んでいます。奥には1脚だけアディロンダックチェアも。この時間帯は空いているので、迷わずアディロンダックチェアをゲット。体を預けた瞬間、「ああ…」と思わずため息が漏れます。

半露天のような設計で、上部が開放的になっているのが面白いですね。男湯と女湯の外気浴スペースが向かい合っているようで、時々向こうから声が聞こえてきます。でも、この距離感が絶妙で、むしろBGMのような心地よさ。

頭上から吹き付ける扇風機の風

椅子の上には扇風機が設置されていて、心地よい風が頭上から吹き付けてきます。この季節だと、ちょうどいい涼しさ。暑すぎず寒すぎず、絶妙な温度管理ができています。

外気浴スペースに座って空を見上げていると、サウナ室から聞こえてくる音楽が、なんだか心地よいBGMに感じてきます。あの熱波と爆音の中にいた時とは大違い。ここにいると不思議と時間を忘れてしまいそうです。

全身に広がるあまみの快感

じっとしていると、全身にあまみが広がっていくのが分かります。特に太ももから膝にかけては、まるで別人の足かと思うくらいピリピリと。これはかなりの整い具合です。そういえば、東京のサウナではここまでのあまみを感じたことがないかも。

目を閉じてゆっくりと呼吸を整えていると、いつの間にか15分くらい経過していました。さすがにそろそろ動かないと。でも、この心地よさから抜け出すのが惜しい…。あと5分だけ…なんて考えているうちに、また時間が過ぎていきます。これは危険な心地よさかもしれません。

塩熱湯と電気風呂を巡る

2%の塩濃度が心地よい熱湯

外気浴から戻って、今度は浴槽巡りの時間です。まずは気になっていた塩熱湯へ。おお、これは熱い!温度計を見ると44度を指していて、しかも塩分濃度2%とのこと。海水が3.2%だそうなので、かなりしっかりとした塩分濃度ですね。

湯船に浸かると、ジワジワと体が温まっていきます。塩分のおかげか、普通の熱湯とは違う心地よさがあります。ここまでしっかり塩分が入った浴槽って、なかなか珍しいのではないでしょうか。サウナで失われた塩分も、これで補給できそうです。

リズミカルな電気風呂の刺激

塩熱湯のすぐ横にある電気風呂も気になります。ちょっと怖いような、でも試してみたい気持ちも。恐る恐る足を入れると、「ビリビリ」というよりは、むしろマッサージチェアのような心地よい刺激。時々リズムが変わるのも面白いですね。

電気風呂に浸かりながら、ふと気づきました。お湯の配置が実に理にかかっています。水風呂、塩熱湯、生姜湯が絶妙な距離感で配置されていて、温冷交代浴がしやすい。建物自体は小さめですが、限られたスペースを最大限活用しているんですね。

不思議なことに、電気風呂に入っていると、先ほどまでの激しいサウナの余韻が、じわじわと心地よい疲れに変わっていくのを感じます。これは思いがけない発見でした。東京に帰ったら、みんなにこの組み合わせを教えてあげなくては。

サウナ上がりのお楽しみ

物販コーナーでのガチャガチャ

着替えを済ませて、フロントに戻ってきました。物販コーナーにはサウナハットやタオル、ドリンク類が所狭しと並んでいます。そう言えば、入店時に気になっていたガチャガチャがありましたね。

一回300円。「よし、せっかくだから回してみよう」と思い切って挑戦。グルグルとハンドルを回すと…なんとサウナ無料券が!ラッキーです。でも、次はいつ来られるかな…。東京からわざわざ来るのは大変ですけど、これは使わない手はないですよね。

ぼっち・ざ・ろっくとのコラボグッズ

物販コーナーをよく見ると、「ぼっち・ざ・ろっく!」とのコラボグッズが展示されています。アクリルスタンドやステッカー、うちわなど、種類も豊富。アニメは知らないのですが、このキャラクターデザイン、なんだか可愛いですね。

特典のステッカーをもらえるとのことで、思わずグッズを購入してしまいました。サウナハットも欲しかったのですが、今日は予算オーバー。次回のお楽しみということで。

Q
ぼっち・ざ・ろっく! とは?

『ぼっち・ざ・ろっく!』は、はまじあきによる4コマ漫画を原作としたアニメ作品で、2022年10月から12月まで放送されました。

極度の人見知りな高校生・後藤ひとり(通称:ぼっちちゃん)が、バンド「結束バンド」に加入し、音楽を通じて成長する物語。ギターの才能を持ちながらもコミュニケーションに苦労する主人公が、個性的なメンバーとの交流を通じて変化していく様子を描いています。

生ビールで乾杯

フロントで生ビールを注文。ハートランドが飲めるなんて、なかなか粋な計らいです。ビールを片手に休憩スペースでくつろいでいると、先ほどまでの激しいサウナタイムが嘘のよう。ジャズが流れる落ち着いた空間で、ゆっくりとビールを飲む至福のひととき。

思えば、今日は3回もミュージックロウリュに挑戦しました。最初は圧倒されましたが、だんだんコツがつかめてきた気がします。体が熱くなった分、このビールの美味しさもひとしおです。あ、そうそう。帰りに寄るラーメン屋さんも下調べしてあるんです。これも楽しみの一つ。サウナ上がりのラーメン、最高ですよね。

意外な発見の数々

サウナハット掛けの工夫

サウナ室の入り口には、大量のフックが設置されていて、サウナハットやタオルを掛けるスペースが十分に確保されています。これ、実は結構重要なポイントなんです。サウナハットって意外とかさばるので、置き場所に困ることが多いんですよね。

それに、サウナマットとビート板が使い分けられるようになっているのも面白い発見でした。サウナマットは座面用、ビート板は背もたれ用というのが暗黙のルールになっているみたいです。確かにビート板だと熱風をうまく受け流せそう。なるほど、さすが関西のサウナーさんたち、知恵が働きますね。

内気浴スペースの充実

浴室内にも休憩用の椅子が1脚設置されているのを見つけました。外が寒い季節には、ここで整うのもいいかもしれません。それに、脱衣所にも椅子が3脚あるんですよ。これだけ休憩スペースが充実しているのは、やはりサウナを本気で考えている証拠かもしれません。

サウナマットとビート板の使い分け

サウナ室での熱波対策として、常連さんたちの独自の工夫を観察するのも面白かったです。MOKUタオルを背中に巻いたり、ビート板で熱風を受け流したり。特に印象的だったのは、2枚のビート板を使って、まるで装甲を着けているかのような猛者。

でも、私も3回目のミュージックロウリュの時には、その技を真似してみました。これが意外と効果的で、熱波から身を守りながら音楽を楽しむことができました。さすがベテランサウナーの知恵、恐るべしです。帰りの電車では、早速サウナ仲間にこのテクニックをLINEしてみようと思います。きっと興味を持ってくれるはず。

名残惜しい帰り道

新幹線の中で振り返る今日のサ活

スーツケースを引きながら、平野駅まで歩いて帰ります。来た時とは違い、全身がポカポカして、なんだか身体が軽い気がします。地下鉄に乗って新大阪へ。ちょうど夕暮れ時で、車窓から見える大阪の街並みが綺麗です。

新幹線の中でスマホを開いて、今日の写真を眺めながら、SNSに投稿する文章を考えています。「関西の新しいサウナの聖地、発見しました!」なんて書き出しはどうでしょう。でも、あの熱波と爆音の体験を、言葉で表現するのは難しいな…。

またいつか訪れたい思いを胸に

車窓の景色を見ながら、今日のサウナを振り返ります。銭湯らしい親しみやすさと、最新のサウナ設備が見事に調和していましたね。720円という料金設定も、コスパ最高です。確かに東京からわざわざ来るのは大変ですが、大阪に来る機会があれば、また絶対に寄りたい。

今度は平日の朝一番で来てみたいな。常連さんたちの話では、その時間帯が一番空いているらしいです。サウナ無料券も手に入ったことだし、次回の大阪出張は、朝一のミュージックロウリュから始めてみようかな。そうだ、その時は2段目や3段目にも挑戦してみよう。今日よりもっと上手に熱波を受け止められるはず。

新幹線が富士山の見える辺りまで来ると、もう東京の生活が始まるんだなぁと実感します。でも、この余韻は当分続きそう。今度はサウナ仲間も誘って、みんなでミュージックロウリュに挑戦するのも面白そうですね。

【まとめ】施設の良し悪し

圧倒的なコスパと設備の充実

まずは良かった点をまとめてみましょう。何と言っても料金設定が720円というのが驚きです。これだけの設備が整っていて、このお値段。東京では考えられませんね。

設備面では、サウナ室の広さと設計が素晴らしい。32人収容可能な広々とした空間に、3段構えのベンチ。しかも、座面が広めで寝転がれるスペースまであります。ミュージックロウリュの音響設備も本格的で、まるでライブハウスのよう。

水風呂も申し分なし。深さ90センチの超軟水は、体の芯まで冷やしてくれます。外気浴スペースも10脚のチェアが用意されていて、混雑時でも座れる確率が高い。扇風機の設置位置も絶妙です。

混雑時の騒がしさと外気浴スペースの課題

改善点としては、やはり混雑時の騒がしさが気になりました。特に外気浴スペースは、男湯と女湯の仕切りが途中までしかないため、向こう側の会話が筒抜け。平日の昼間は静かでしたが、混雑時は整いに集中できない可能性がありそうです。

また、外気浴スペースが半露天なので、冬場は寒すぎるかもしれません。内気浴用の椅子は浴室内に1脚、脱衣所に3脚ありますが、混雑時はちょっと心配。

でも、これらの課題も、平日の朝一番なら全然問題なさそう。次回はその時間帯を狙って訪れてみたいですね。総合的に見れば、十分すぎるほどの設備とサービス。特にミュージックロウリュは、体験する価値アリです。

施設情報

利用料金

入浴料金

COCOFUROおおみね湯の入浴料は以下の表の通りです。

区分基本料金サウナ追加料金合計(サウナ利用時)
大人520円200円720円
中学生380円200円580円
小学生200円利用不可200円
未就学児100円利用不可100円

サウナの料金がすごい安い…!
ただし、小学生以下は利用できないので要注意です。

レンタル料

COCOFUROおおみね湯ではタオルのレンタルがあるので、手ぶら来ても大丈夫です。

レンタルバスタオル160円
タオルセット290円

ロゴ入りタオルは販売品として130円で購入することもできます!

支払い方法

COCOFUROおおみね湯はキャッシュレス決済が利用可能です。

ただし、入浴料だけは現金で支払う必要があるため注意してください。

支払い方法入浴料物販・飲食
現金
クレジットカード×
電子マネー×
PayPay×
大阪府共通入浴券×
北区高齢者ヘルシー入浴補助券×

アメニティ

COCOFUROおおみね湯で用意されているアメニティをざっくりまとめるとこんな感じです。

シャンプーやボディソープは備え付けのものが無料で使えます。

シャンプー○(無料)
コンディショナー○(無料)
ボディソープ○(無料)
ドライヤー○(無料)
化粧水○(有料)
歯ブラシ○(有料)
カミソリ○(有料)
下着○(有料)
ベビーベッド
血圧計

ドライヤーも無料で使えるのは地味に嬉しいポイント…!

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ABOUT ME
大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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