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【2025年最新】ドシー五反田完全ガイド|水風呂なしでもサウナは整う?口コミ・料金・予約を徹底解説

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サウナ好きなら気になる五反田の「ドシー五反田」ですが、「水風呂がないサウナで本当にととのうの?」「98℃って熱すぎない?」「日帰り1,000円って安すぎて不安…」など、疑問や不安がありますよね。

僕も最初は半信半疑でした。でも実際に体験してみると、従来のサウナとは全く違う新感覚の「ととのい」を味わえたんです。そこで日帰り・宿泊両方を体験し、ドシー五反田の真実を確かめてきました。この記事では、98℃暗闇タワーサウナの瞑想効果、10℃ウォーターピラーの衝撃体験、五反田駅徒歩3分の好立地、宿泊3,000円台の破格コスパ、利用時の注意点まで包み隠さずレポートします。これを読めば、あなたも安心してドシー五反田の唯一無二のサウナ体験を満喫できますよ。

目次
  1. 金曜夜、僕の心と体は限界だった
  2. 結論:ここはサウナ好きが集う秘密基地
  3. 五反田ダンジョン攻略:ネオンの海を越えて
  4. 第一部:日帰り体験編|1,000円で味わう都会のオアシス
  5. サウナハットは命綱!
  6. サ飯の時間だ!汗をかいた後のご褒美グルメガイド
  7. 幕間:そして僕は、ドシーの虜になった
  8. 第二部:カプセル宿泊編|サウナを心ゆくまで味わい尽くす夜
  9. アイマスク&耳栓は必需品!
  10. シーン別攻略法:ドシー五反田の賢い使い方
  11. サウナー上級者向け!ドシー五反田を拠点にした「サウナ巡り」のすすめ
  12. サウナ番付!ドシー五反田 vs 都内の強豪たち
  13. 施設のこだわりと哲学
  14. ドシー五反田 完全攻略データブック
  15. よくある質問FAQ
  16. 最終評価
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金曜夜、僕の心と体は限界だった

その日、僕は文字通り「抜け殻」でした。一週間の疲労と上司の無茶ぶりが、僕のけっして強靭ではない精神をゴリゴリと削り取っていたんです。肩には巨大な霊でも憑いているんじゃないかと思うほどの重圧。ああ、もうダメだ。汗をかきたい。すべてを水に流してしまいたい…。

スマホをぼんやり眺めていると、サウナ仲間からのLINEが。「五反田にヤバいカプセルがある」。その一言が、僕の乾ききった心に染み渡りました。なんでも、水風呂がない代わりに、滝みたいな冷水を浴びるんだとか。

「水風呂なしなんて、そんなのサウナじゃない!」と一瞬思ったそこのアナタ。僕も最初はそうでした。でもね、1時間1,000円、宿泊でも3,000円台からという価格を見て、僕の中のコスパ重視おじさんが顔を出したんです。「…悪くないじゃないか」と。

いきなり泊まるのは少し勇気がいる。よし、まずは偵察だ。噂の真相を確かめるべく、僕はまず「日帰りサウナ」で、この謎多き施設の扉を叩いてみることにしたのです。果たして僕は、無事に”ととのう”ことができるのでしょうか?

結論:ここはサウナ好きが集う秘密基地

先に結論を言わせていただきます。日帰り、そして後日の宿泊という二度にわたる冒険を終え、朝日が差し込むラウンジでこの原稿を書いている今、もしあなたが「で、結局どうだったの?」と僕に尋ねるなら、僕は満面の笑みでこう答えるでしょう。「最高だったよ。ただし、人を選ぶけどね!」と。

ドシー五反田は、例えるなら「通好みのラーメン屋」みたいな場所。万人が手放しで絶賛するわけじゃない。でも、その尖った個性に一度ハマってしまったら、もう抜け出せない。そんな中毒性のある魅力に満ちていました。

わがまま採点簿

カテゴリ評価(★5段階)僕のひと言コメント
サウナ設備★★★★★98℃の暗闇タワーサウナはガチ。セルフロウリュの熱波に脳がとろけます、マ本当に。
水風呂★☆☆☆☆ありません!でもね、それを忘れさせる「儀式」が待っているんですよ、フフフ…
冷却体験★★★★☆10℃のウォーターピラー、これはもう滝行です。煩悩も汗も全部流れます。
外気浴★★★☆☆五反田の喧騒がBGMって、なんかエモくないですか?不思議な浮遊感を味わえます。
カプセル快適度★★☆☆☆眠るだけならOK。でも僕みたいなおっちょこちょいは、テレビ跡に頭をぶつけます。
共用エリア★★★☆☆ラウンジはお洒落。でもね、ロッカーの狭さは最大の試練です。
日帰りコスパ★★★★★1時間1,000円は革命的。サクッとととのうなら、もうここで決まりでしょう。
宿泊コスパ★★★★☆サウナ入り放題でこの価格は正直、バグってます。カプセルはサウナの休憩所です。
立地・アクセス★★★★☆五反田駅から徒歩3分は神。ただし、大人の街なので、ドキドキします。
サービス★★★☆☆超合理的。過剰なサービスは一切なし。でも、それが潔くて僕は好きです。
総合評価★★★★☆尖りまくった魅力を持つ、サウナ変態のための実験的空間。絶対また来ます。

この施設、サウナという一点に全振りしてるんです。それ以外の要素は「まあ、なくても死なないよね?」くらいの勢いで削ぎ落としている。だから、ふかふかのベッドや手厚いサービスを期待していくと、「話が違うじゃないか!」ってなるかもしれません。

でもね、その代わりに「ここでしか絶対に味わえない強烈な体験」があるんです。これはもはや、ホテルじゃない。サウナを中心とした新しいライフスタイルの提案なんですよ、きっと。

こんな人に行ってほしい!ドシー五反田との相性診断

ドシー五反田は、誰にでもおすすめできるわけじゃない。そこがまた魅力的なんですけどね。僕なりに、どんな人に合うか、合わないかを正直に語らせてください。

日帰り利用がドンピシャな人

  • 仕事帰りのクイックリフレッシュを求める、僕みたいなサラリーマン:1日の疲れとストレスを1時間1,000円で洗い流せるなんて、最高じゃないですか。五反田で働く人なら、もはや福利厚生レベルですよ。
  • 飲み会前の「0次会サウナ」を嗜む紳士:アルコールを入れる前に、一度体をリセットしておく。サウナで血行を良くしておけば、お酒もより美味しくなる(気がします)。
  • 「水風呂がないサウナ?面白そうじゃん!」と思える好奇心旺盛なサウナー:既存の概念にとらわれず、新しい「ととのい」の形を模索する冒険家には、最高の実験場になるはずです。

宿泊利用で天国を見られる人

  • 「サウナは時間無制限一本勝負でしょ!」という生粋のサウナジャンキー:深夜サウナ、朝ウナ、好きなだけロウリュ…。時間を気にせずサウナと一体になれる。これ以上の贅沢はありません。
  • 終電を逃し絶望した賢い飲み兵衛:高いタクシー代を払って帰るくらいなら、ここで一泊してサウナで復活する方が、よっぽど生産的で経済的だと思いませんか?
  • 「寝られればOK、むしろサウナ付きはご褒美」と割り切れるタフな出張ビジネスマン:豪華さより合理性を求めるなら、これ以上ない選択肢。一日の疲れをサウナで完全にリセットできるのは、他のビジネスホテルにはない大きなアドバンテージです。

五反田ダンジョン攻略:ネオンの海を越えて

JR山手線、五反田駅東口。ホームに降り立つと、そこはもうカオス。むわりとした熱気、行き交う人々のエネルギー、そして様々な飲食店の匂い。僕のような、ちょっとだけ人見知りな男には刺激が強すぎる街、それが五反田です。

「本当にこの先にあるんだろうか…」

スマホの地図を片手に、僕は少しだけ挙動不審になりながら「ゆうらく通り」へ。見てください、この名前。もう楽しげな雰囲気が満載じゃないですか。居酒屋、カラオケ、そして夜のお店。ネオンの洪水に目をチカチカさせながら歩くこと、わずか3分

その建物は、まるで嵐の海に浮かぶ灯台のように、静かにそこにありました。

コンクリート打ちっぱなしの、超クールな外観。「℃」というシンプルなロゴが、自己主張はしないけど、確かな存在感を放っています。隣には巨大なドン・キホーテ。この組み合わせ、なんだか面白いですよね。僕はごくりと唾を飲み込み、いざ、未知なるサウナダンジョンへと足を踏み入れたのです。

第一部:日帰り体験編|1,000円で味わう都会のオアシス

あれは忘れもしない、とある平日の夜。まずは小手調べとばかりに、僕はドシー五反田の「日帰りサウナ」に挑戦しました。この1時間が、僕のサウナ人生を揺るがす体験になるとも知らずに…。

STEP 1:受付と、全サウナーへの挑戦状「激狭ロッカー」

1階のフロントは、外観と同じくコンクリートが基調のミニマルな空間。ここで「日帰り1時間で」と告げ、1,000円を支払います。驚くほどスムーズですよね。

バスタオル、フェイスタオルが入ったメッシュバッグとロッカーキーを受け取り、エレベーターで地下1階のサウナエリアへ。

「チーン」という音と共に扉が開くと、そこはもう別世界。ひんやりとしたコンクリートの匂いが、「ようこそ」と言っているかのようです。

そして、ここで全利用者が直面する最初の試練が待っています。そう、ロッカーです。口コミで覚悟はしていましたが、本当に狭い!特に幅が!僕の、決して小さくはないビジネスリュックをねじ込むのに、ちょっとした知恵の輪状態ですよ。「おいおい、俺の荷物がなんだってんだ!」と、ロッカーに軽く説教したくなりました。

これはもう、施設からの挑戦状です。「余計な荷物は捨ててこい。ここには、サウナと向き合う裸一貫の魂だけ持ってこい」と。なんとか荷物を押し込み、僕は戦いの前の儀式のように、全裸になりました。

STEP 2:サウナ室|暗闇と静寂に抱かれる瞑想空間

シャワーブースで身を清めます。備え付けのシャンプー、これがまたいい香りなんですよ。安っぽいビジネスホテルのものとは一線を画す、上品ないちじくの香り。TAMANOHADAというブランドらしいです。こういう細やかなこだわり、男はグッとくるんですよね。

そして、ついにサウナ室の扉へ。

「…暗っ!」

思わず声が出ました。本当に暗いんです。照明は座面の下にある間接照明のみ。でも、この暗さが最高にいい。視覚情報がシャットアウトされると、他の感覚が研ぎ澄まされるのがわかります。熱気とともに、ふわりと香るミントのアロマ。ああ、もう最高だ。

サウナ室は縦に長い5段構成のタワースタイル。定員は7名。最上段は一人しか座れない、まさに「王の座」。もちろん僕は、初回から王を目指します。一段、また一段と登るたびに、熱の密度が明らかに変わっていきます。そして王の座に腰を下ろした瞬間、暴力的なまでの熱波が僕のわがままボディを包み込みました。

壁の温度計は98℃。ですが、天井が低く空間がタイトなので、体感は軽く**110℃**オーバー。肌がチリチリと焼けるような感覚です。テレビもBGMもない完全な静寂の中、聞こえるのは自分の心臓の鼓動だけ。

これはもう、瞑想です。仕事のストレスも、明日の会議のことも、どうでもよくなっていく。ただひたすらに、己と向き合う時間。これ以上ない贅沢じゃないでしょうか。

あ、一つだけ。床がめちゃくちゃ熱いので気をつけてください。僕みたいなおっちょこちょいは、「アチッ!」とカニさん歩きになります。常連さんたちは、ビート板を2枚使って、1枚をお尻に、もう1枚を足元に敷く「二刀流」を実践していました。なるほど、これがこのダンジョンの攻略法か…!

STEP 3:ロウリュ|熱波とアロマがもたらす天国への招待状

2セット目、僕は幸運にもセルフロウリュの儀式に立ち会うことができました。常連らしき紳士が「ロウリュ、いいですか?」と静かに周囲に問いかけます。この一声、大事ですよね。サウナは紳士のスポーツですから。

ラドルでアロマ水がサウナストーンにかけられると…

「ジュワァァァ…」

ああ、世界で一番いい音です。ミントの爽やかな香りをまとった蒸気が、一気にサウナ室を満たします。湿度が急上昇し、灼熱の蒸気が僕の肌を優しく、しかし確実に攻撃してくる。全身の毛穴という毛穴から、汗が滝のように噴き出します。

ここのルールは15分に一度、柄杓で2杯まで。このルールのおかげで、サウナ室は常に最高のコンディション。この恍惚感、サウナーの皆さんならわかってくれますよね?

大塚誠也のおすすめサウナグッズ

サウナハットは命綱!

正直、ドシー五反田の最上段でロウリュを浴びるなら、サウナハットは必須です。もはやオシャレアイテムじゃない、命綱です。熱から髪と頭皮を守り、のぼせを防ぐ。これがあるだけで、サウナ室での滞在時間が劇的に変わりますよ。

STEP 4:冷却|10℃ウォーターピラーという名の滝行

灼熱地獄から這い出た僕は、汗まみれの体で「その時」を待ちます。そう、水風呂の代わりとなる「ウォーターピラー」との対決です。

このシャワー、ただものじゃありません。なんとTOTO製。あのトイレのTOTOが本気で作った新感覚シャワーなんだとか。温度は10℃、15℃、20℃、常温の4種類。初見の僕は、迷わず最強の敵、**10℃**に挑みました。

ガラス張りのブースに入り、壁のボタンを押す。すると、頭上の円盤から一本の太い水の柱が、音もなく、しかし圧倒的な質量を持って降り注いできました。

「ぐふぉっ…!」

声にならない声が出ました。これはシャワーじゃない、滝です。**10℃**という暴力的な冷たさが、頭のてっぺんから背骨を突き抜け、一瞬で全身の熱を奪い去ります。脳天をハンマーで殴られたような衝撃。全身の血管がキュッと悲鳴を上げるのがわかります。

でも、これが、とてつもなく気持ちいいんです。水風呂にじっくり浸かるのとは全く違う、強制的でダイレクトな冷却。まさに荒行。滝行です。日々の煩悩も、上司への不満も、すべてこの滝に打たれて浄化されていくようです。

水風呂がない不安?そんなものはこの唯一無二の快感の前では、塵芥に等しいですよ。

STEP 5:外気浴|五反田の夜空の下で、僕は無になる

滝行を終えた僕の体は、表面はキンキンなのに、芯はポカポカという完璧な状態。ふらふらとサンダルを履き、階段を上って地上階の外気浴スペースへ。

そこは、ビルとビルの谷間にある、コンクリートに囲まれた秘密の庭でした。リクライニングできるインフィニティチェアが1脚と、いくつかのアディロンダックチェア、合わせて5~6脚の椅子が置かれています。僕は運良く空いていたインフィニティチェアに、崩れ落ちるように体を預けました。

ああ…。

五反田の少し湿った夜風が、火照った体を優しく撫でていきます。目を開ければ、雑居ビルの壁と、その隙間から覗くわずかな夜空。そして耳に届くのは、遠くで響くカラオケの歌声、酔っ払いたちの楽しげな笑い声。

完全な静寂ではない。むしろ、この都会のノイズが、不思議と心地いいBGMになるんです。内側では極限までリラックスし、外側では世界が動いている。この境界線上に浮かんでいるような感覚。

心臓がドクン、ドクンとゆっくり、しかし力強く脈打つのを感じます。血液が全身の隅々まで駆け巡り、手足の先がじんわりと痺れてくる。視界が少しだけ、ぐにゃりと歪む。

…来た。これだ。「ととのった」。

この感覚を味わうために、僕は生きている。そう断言できます。日帰り1,000円で、この多幸感が手に入る。ドシー五反田、恐るべき場所です。

サ飯の時間だ!汗をかいた後のご褒美グルメガイド

さて、サウナで完璧にととのった後、僕の体は正直な反応を示します。「腹が…減った…」。そう、サウナ後の食事、通称「サ飯」こそが、サウナ体験を完成させる最後のピースなのです。

ドシー五反田の素晴らしいところは、館内にレストランがないこと。え、デメリットじゃないかって?とんでもない!これは「美食の街・五反田、そのすべてがあなたの食堂です」という、施設からの粋なメッセージなんですよ。僕、大塚誠也が、このわがままボディを満足させるべく調査した、おすすめサ飯スポットをご紹介しましょう。

厳選!五反田でサ飯におすすめの名店7選

サウナ後の食事「サ飯」こそ、体験を完成させる最後のピース。ドシー五反田周辺には、ととのった体を満足させる個性豊かな名店が点在しています。僕、大塚誠也が実際に食べ歩いて厳選した、予算別・気分別のおすすめ店をご紹介しますね。

店名ジャンル距離おすすめメニュー価格帯サ飯度
おにやんま五反田本店讃岐うどん徒歩1分とり天ちくわ天ぶっかけ500-1,000円★★★★★
HotSpoon五反田店カレー専門店徒歩1分牛すじ煮込みカレー800-1,200円★★★★☆
平太周 五反田本店ラーメン徒歩5分特製らーめん800-1,500円★★★★☆
グリルエフ昭和洋食徒歩3分ハンバーグステーキ1,500-3,000円★★★☆☆
ミート矢澤 五反田本店黒毛和牛徒歩2分黒毛和牛ハンバーグ2,000-6,000円★★☆☆☆
とり口本格焼鳥徒歩5分極コース5,000-7,000円★★☆☆☆
食堂とだか創作和食徒歩3分おまかせコース14,000円★☆☆☆☆

【コスパ最強】24時間営業の安心感:おにやんま五反田本店

ととのった体に、優しく、しかし確かな満足感をくれるのが「おにやんま」です。五反田駅から徒歩1分という神立地で、朝7時から夜中まで営業しているのが本当にありがたい。深夜サウナ後でも、早朝サウナ後でも、いつでも暖かく迎えてくれるんです。

僕のおすすめは「とり天ちくわ天ぶっかけ(冷)」。コシのあるうどんに、揚げたてのサクサク天ぷら。そして絶品の出汁。サウナで失われた塩分と水分、そしてエネルギーを一気に補給できます。これで600円台とは、本当に信じられません。

券売機システムなので注文も簡単。立ち食いスタイルですが、サウナ後の軽やかな体にはちょうどいい。出汁が効いたつゆが、汗をかいた体に染み渡るんです。とり天はジューシーで、衣はサクサク。ちくわ天の食感のアクセントも最高。まさに、ととのった後のご褒美にふさわしい一杯でした。

【スパイシー派必見】発汗継続でデトックス:HotSpoon五反田店

サウナの発汗作用をさらに持続させたい、そんなM…もとい、健康志向の方におすすめなのが、牛すじ煮込みカレー専門店のHotspoon。ドシーを出てすぐの場所にあるので、徒歩1分という近さも魅力です。

14種類のスパイスと2種類のカレー粉を使用した本格カレーに、8時間煮込んだとろとろ牛すじが絶品。辛さも選べるので、サウナ後の火照った体にさらに鞭を打つ(?)のも一興。特に僕が気に入ったのは、牛すじの柔らかさ。箸で簡単にほぐれるほど柔らかく煮込まれていて、口の中でとろけるんです。

ご飯大盛り無料というサービスも、僕のようなわがままボディには嬉しい限り。スパイスの香りが鼻を抜けて、サウナで刺激された感覚がさらに研ぎ澄まされる感じ。これは病みつきになりますね。

【ガッツリ派】背脂の洪水で満足度MAX:平太周 五反田本店

サウナでたっぷり汗をかいた後、「ガッツリいきたい!」という気分の時におすすめなのが「平太周」。環七系東京豚骨醤油ラーメンの名店で、背脂チャッチャ系の代表格なんです。

僕のおすすめは「特製らーめん」。見た目はこってりですが、意外にキレのある後味で、最後まで飽きずに食べられます。背脂がたっぷり浮いた濃厚スープが、サウナで空っぽになったお腹を満たしてくれます。

深夜まで営業しているので、宿泊時の〆ラーメンにも最適。長嶋一茂さんも推奨しているだけあって、中毒性のある味です。ただし、食べた後はちょっと重くなるので、サウナ→ラーメン→また軽くサウナ、というコンボもおすすめですよ。

【昭和レトロ】ゆったり洋食でホッと一息:グリルエフ

サウナ後にゆっくりと食事を楽しみたい、そんな気分の時は「グリルエフ」がぴったり。昭和レトロな老舗洋食屋で、狭い路地の奥にある隠れ家的存在です。

ハンバーグステーキのデミグラスソースが絶品で、肉汁たっぷり。ハヤシライスも名物メニューで、継ぎ足し煮込みの濃厚な味が楽しめます。「これぞ洋食屋」という昭和の雰囲気の中で、ととのった心でゆっくりと食事ができるのが魅力ですね。

価格は少し高めですが、料理のクオリティは確実。デート利用にも人気だそうです。

【肉食系】極上和牛で贅沢サ飯:ミート矢澤 五反田本店

たまには贅沢をしたい、そんな日におすすめなのが「ミート矢澤」。黒毛和牛専門店の老舗で、「肉汁のナイアガラ」で有名なハンバーグが自慢です。

黒毛和牛100%ハンバーグは1,900円からとお高めですが、自社牧場の和牛を使用した本物の味。ナイフを入れた瞬間、肉汁がジュワッと溢れ出します。サウナで整った味覚には、この上質な肉の旨味がダイレクトに響きます。

以前は大行列の名店でしたが、現在は落ち着いているそう。価格は張りますが、サウナで得た満足感と相まって、特別な贅沢を味わえますよ。

【上級者向け】本格焼鳥とワインペアリング:とり口

ちょっと大人のサ飯を楽しみたい方には「とり口」がおすすめ。名店「鳥よし」出身の西口和樹氏が焼く本格焼鳥店で、土佐備長炭と紀州備長炭を使い分ける本格派です。

極コース(6,820円)では、地鶏のたたき、焼鳥7本、玉子とカラスミ、お食事、甘味という構成。ナチュラルワインとのペアリングも提案してくれるので、サウナ後のリラックスした状態で、上質な食事時間を過ごせます。

コース一本勝負のスタイルですが、名店仕込みの確かな技術と雰囲気の良さで、特別な夜を演出してくれますよ。

【究極の特別体験】予約2年待ちの伝説:食堂とだか

最後にご紹介するのは、予約2年待ちという伝説的和食店「食堂とだか」。14,000円の飲み放題付きコース一本のみという強気のスタイルで、雑居ビル地下にある秘境的立地です。

「ウニ・オン・ザ・煮玉子」や「白子鮨」「毛蟹素麺」など、オリジナリティ溢れる創作和食が楽しめます。「孤独のグルメ」で一躍有名になりましたが、訪れる度に全く違う料理を提供してくれるのが魅力。

さすがに僕も普段は手が出ませんが、サウナ好きが高じて「人生最高のサ飯」を体験したい時には…いつか挑戦してみたいですね。

幕間:そして僕は、ドシーの虜になった

日帰り体験を終えた僕は、すっかりドシー五反田の虜になっていました。「あのサウナに、もっと長く浸っていたい…」「時間を気にせず、深夜や早朝にも入ってみたい…」。そんな欲望が、僕の中で日に日に大きくなっていったのです。

そして一週間後。残業で終電を逃したことを口実に(実際は計画的に逃しました)、僕は再びあのコンクリートの聖地へと舞い戻りました。今度は、冒険の第二章、「宿泊編」の始まりです。

第二部:カプセル宿泊編|サウナを心ゆくまで味わい尽くす夜

日帰りとは違う、宿泊ならではの視点で、ドシー五反田のもう一つの顔をレポートします。

チェックインから始まる、新たなる冒険

夜の9時頃、再びドシー五反田の扉をくぐりました。今度は「宿泊で」と告げ、3,850円を支払い。今思えば、この価格でサウナ入り放題+宿泊なんて、本当にバグってますよね。

宿泊者は館内着も無料。UNIQLO的なシンプルな上下セットですが、肌触りは悪くありません。これを着ると、「よし、今日は時間を気にせずサウナを楽しむぞ」という気分が高まります。

カプセル客室体験|「眠る」に全振りした潔い空間

最高の「ととのい」を3セット繰り返し、僕はすっかりご機嫌で館内着に着替えました。時刻は夜10時過ぎ。僕の寝床、カプセルへと向かいます。

僕のカプセルは下段。ロールスクリーンを開けて中に入ると、そこはまさに「眠るための繭」。大柄な僕でも足を伸ばせるスペースはちゃんとあります。マットレスはやや硬めですが、これが意外と腰にいい感じ。

そして、このカプセルの最大の特徴。それはテレビがないこと。かつてブラウン管テレビが鎮座していたであろうスペースが、ぽっかりと空いています。僕みたいなおっちょこちょいは、起き上がる時にこの出っ張りに頭をぶつけそうになるので注意が必要ですね(実際、一回軽くぶつけました)。

でも、これも「SAUNA + SLEEP」というコンセプトの表れ。余計なものは要らない、「ただ眠れ」という潔いメッセージなんです。枕元には電源コンセントとUSBポートが一口ずつあるので、スマホの充電は問題なし。ロールスクリーンを下ろせば、思った以上に静かで、プライベートな空間が生まれます。

大塚誠也のおすすめ快眠グッズ②

アイマスク&耳栓は必需品!

カプセルホテルで快適な眠りを追求するなら、この二つはマストアイテムです。ドシーでは耳栓は無料でもらえますが、僕はマイ耳栓を持参。光と音を完全にシャットアウトすれば、そこはもうあなただけの安眠空間。ぜひお試しを。

共用エリア活用術|仕事もできるお洒落ラウンジ

寝る前に少しだけメールを、と思い最上階のラウンジへ。ここがまた、いい空間なんです。ウォールナット調の木材とコンクリートが融合した、お洒落なカフェのよう。窓際のカウンター席には電源が完備され、Wi-Fiも爆速。実測で200Mbps以上出ることもあるんです。これなら簡単な仕事もできますね。

何人かの宿泊客が、僕と同じようにPC作業をしたり、静かに読書をしたり。飲食も持ち込み可能なので、隣のドンキで買ったビールで晩酌、なんてのも最高じゃないですか。このラウンジがあるおかげで、カプセル泊の満足度がぐっと上がります。

椅子は程よい硬さで長時間座っても疲れにくく、照明も目に優しい暖色系。夜景こそ望めませんが、この落ち着いた空間で過ごす時間は、高級ホテルのラウンジに負けない価値があると思います。

宿泊者だけの特権|深夜サウナと朝ウナという名のドーピング

そして、これです。宿泊者だけの、最高の贅沢。それは「時間を気にせずサウナに入れる」こと。

僕は深夜0時過ぎ、ほとんど誰もいないサウナ室を独り占めしました。静寂の中、自分のためだけにロウリュをする。この背徳感と高揚感、たまりません。ウォーターピラーも外気浴チェアも、すべてが僕だけのもの。これぞ王様のサウナです。

深夜のサウナは、昼間とは全く違う体験。静寂がより深く、自分の内面と向き合う時間が濃密になります。汗をかく音、心臓の鼓動、そして時折聞こえる五反田の夜の音。この非日常感は、宿泊者だけの特権ですね。

そして翌朝。6時に起き、寝ぼけ眼のまま地下へ。目覚めの一服ならぬ「目覚めの朝ウナ」。熱いサウナと**10℃**の水柱が、眠っていた細胞を根こそぎ叩き起こします。これはもはや、合法的なドーピングですよ。頭も体もシャキッと目覚め、最高のコンディションで一日を始められる。

朝のサウナは、夜とはまた違った良さがあります。朝日が差し込む外気浴スペースで感じる清々しさ。まだ静かな五反田の街並み。すべてが新鮮で、生まれ変わったような気分になれました。

この体験、一度味わったらやめられません。カプセルは、この最高の体験をするための休憩所にすぎない。そう考えると、この宿泊料金は破格すぎます。

シーン別攻略法:ドシー五反田の賢い使い方

この施設、ただ泊まるだけ、サウナに入るだけじゃもったいない!僕みたいなサラリーマンの、あらゆる「困った!」を解決してくれるポテンシャルを秘めているんです。僕が考えた、シーン別の最強活用術を伝授します。

出張・ビジネス利用:高速Wi-Fiとサウナで効率最大化!

五反田はITベンチャーが集まる街でもありますよね。そんなビジネスマンにとって、ここはまさに戦士の休息所。最上階ラウンジのWi-Fiは**爆速(実測で200Mbps以上出ることも!)**なので、急なオンライン会議や資料作成も問題なし。

僕も実際に、翌朝の会議の資料を仕上げました。集中できる環境で作業し、煮詰まったらサウナでリフレッシュ。そして、一日の仕事を終えた後は、サウナで脳の疲れをリセット。翌日のプレゼンも、きっと冴えわたりますよ!

特に、深夜のサウナで頭をスッキリさせてから資料作りに取り組むと、驚くほど集中力が上がります。これは新しい働き方の提案かもしれませんね。

観光・旅行利用:荷物を預けて身軽に東京観光の拠点に!

地方から東京に遊びに来る友人にも勧めたい使い方です。まず、宿泊費が安いのが魅力。浮いたお金で美味しいものが食べられますからね。チェックイン前でも荷物を預かってくれるので、朝早く東京に着いても、荷物を置いて身軽に観光に出かけられます。

山手線沿線なので、渋谷、新宿、どこへ行くにもアクセス抜群。観光で疲れた体を、夜はサウナで癒す。完璧なプランじゃないでしょうか。

実際、僕の地方の友人が利用した時は、「こんなコスパの良いホテルがあるなんて!サウナも気持ちよくて、東京観光が100倍楽しくなった」と大絶賛でした。

終電逃し・緊急利用:タクシーより安くて快適な最終手段!

やってしまいました、終電逃し。そんな絶望の淵に立たされた時、思い出してください、ドシー五反田を。都心からタクシーで帰れば数千円、いや1万円を超えることもありますよね?でも、ここに泊まれば3,000円台。しかも、ただ寝るだけじゃない。最高のサウナ体験付きです。

翌朝、二日酔いの頭で満員電車に乗るのではなく、サウナで汗を流してシャキッとした状態で出社する。これぞ、デキる(?)ビジネスマンの危機管理術ですよ!

僕も何度かこのパターンで利用していますが、同僚には「なんか今日顔色いいね」と言われることが多いです。サウナの効果恐るべし。

週末リトリート利用:都会の隠れ家で自分と向き合う時間

忙しい平日を過ごした後、週末に自分をリセットしたい。そんな時にも、ドシー五反田は最適です。特に、土曜日の夕方チェックインして、日曜日の午前中まで滞在するプランがおすすめ。

土曜の夜は深夜サウナでストレス発散、日曜の朝は朝ウナで一週間の疲れを完全にリセット。そして、ラウンジで読書や瞑想。まさに、都会の中の小さなリトリート体験です。

サウナー上級者向け!ドシー五反田を拠点にした「サウナ巡り」のすすめ

ドシー五反田の魅力は、施設内だけにとどまりません。一泊してみて気づいたんですが、ここ、サウナを巡る旅の「ベースキャンプ」として最高なんです。僕のようなサウナ好きにとっては、五反田・品川エリアはまさに宝の山。ドシーを拠点に、個性豊かな名サウナを巡る冒険に出てみませんか?

五反田・品川エリアはサウナの宝庫だった!

施設名特徴ドシーからの時間
プライベートサウナ Ladle完全個室のプライベートサウナ徒歩3分
金春湯静寂を愛する人のための銭湯サウナ電車と徒歩で約15分
武蔵小山温泉 清水湯2種類の天然温泉も楽しめる銭湯電車と徒歩で約20分
泊まれるサウナ屋さん 品川サウナ2024年開業の最新鋭施設電車と徒歩で約15分

ドシーで基本のととのいをマスターしたら、次は個性豊かな他のサウナへ。例えば、昼間は「金春湯」で昭和レトロな雰囲気に浸って心を落ち着かせ、夜はドシーに戻って**98℃**のモダンなサウナでガツンと汗をかく…なんて、最高に贅沢な休日じゃないでしょうか。

僕の推奨「サウナはしご」ルート

【土曜日プラン】

  • 15:00 金春湯で昭和銭湯サウナを堪能
  • 18:00 ドシーにチェックイン、夕食は五反田グルメ
  • 21:00 ドシーで深夜サウナセッション

【日曜日プラン】

  • 06:00 ドシーで朝ウナ
  • 10:00 品川サウナで最新鋭設備を体験
  • 15:00 ドシーに戻って最後のととのい

僕も次は、この「サウナはしご旅」に挑戦してみようと心に誓いました。

サウナ番付!ドシー五反田 vs 都内の強豪たち

一サウナーとして、やはり気になるのは他の施設との比較ですよね。僕なりに、都内の名だたるサウナ付きカプセルホテルとドシー五反田を比べてみました。完全に僕の独断と偏見ですが、参考にしてみてください。

施設名価格帯サウナの特徴冷却システムこんな人におすすめ
ドシー五反田安い98℃瞑想サウナ10℃水柱(滝)コスパと新体験を求める冒険家
品川サウナ高い最新鋭!アウフグースも3種の水風呂最高の設備を求めるサウナ王
かるまる池袋高い4種のサウナ天国4種の水風呂地獄サウナのディズニーに行きたい人
ニューウイング錦糸町安い昭和ストロングスタイル泳げる水風呂伝統と人情を愛するサウナ侍

ドシー五反田の強みと弱み

強み

  • 圧倒的コストパフォーマンス:日帰り1,000円、宿泊3,000円台は破格
  • 唯一無二の体験:ウォーターピラーという新感覚冷却
  • 瞑想的空間:暗闇と静寂による内省体験
  • 立地の良さ:五反田駅徒歩3分の好アクセス

弱み

  • 設備の古さ:リノベーション物件なので一部古さが目立つ
  • 収容人数の少なさ:混雑時は待ち時間が発生
  • 女性利用不可:サウナは男性専用
  • ロッカーの狭さ:大きな荷物は困る

こうして見ると、ドシー五反田の立ち位置がよくわかりますよね。最新鋭の豪華さや、なんでも揃う多様性で勝負しているわけじゃない。「サウナでの瞑想体験」と「ウォーターピラー」という、他にはない一点突破の魅力と、圧倒的なコストパフォーマンス。これこそがドシーの武器なんです。

例えるなら、高級な万能ナイフじゃなくて、めちゃくちゃ切れる専門包丁みたいな感じ。潔くて、僕は大好きです。

施設のこだわりと哲学

この施設を体験して、僕が感じたのは「ただものじゃない」という確信でした。調べてみると、やはりそこには深い哲学があったんです。

建築への本気度が違う

この建物の設計を手掛けたのは、長坂常さんという有名な建築家。スキーマ建築計画の代表で、数々の商業施設や住宅を手がけてきた方です。そして運営しているのは、「ナインアワーズ」という、これまたお洒落で有名なカプセルホテルブランド。

彼らのコンセプトは「SAUNA + SLEEP」。つまり、サウナと睡眠、この二つに極限まで特化するということ。だからテレビもないし、レストランもない。すべては、最高のサウナ体験と、その後の深い眠りのために削ぎ落とされているんです。

リユース建築としての価値

さらに面白いのが、この建物が「リユース」であること。もともとあった古いカプセルホテルを、内装を剥がしたり、新しい素材を組み合わせたりして、全く新しい空間に生まれ変わらせている。だから、ちょっと古さを感じる部分と、ものすごくモダンな部分が同居しているんですね。

これは単なるコストダウンではなく、既存の建物に新しい価値を吹き込む「アップサイクル」の思想。環境に配慮しながら、まったく新しい体験を創造している。この背景を知ると、ただの「変わったサウナ」ではなく、計算され尽くした「作品」のように思えてきませんか?

「引き算の美学」を体現

日本人は「足し算」が得意だと言われます。あれも、これも、と機能を追加していく。でも、ドシー五反田は完全に「引き算」の美学。本当に必要なもの以外は、すべて取り除く。

その結果生まれたのが、サウナという本質に集中できる空間。ノイズがないからこそ、自分の内面と向き合える。これは、現代社会に生きる僕たちにとって、とても貴重な体験だと思います。

ドシー五反田 完全攻略データブック

僕の熱い体験談だけじゃなく、冷静なデータも必要ですよね。これを読めば、あなたも今日からドシー五反田マスターです。

サウナ&冷却設備スペック詳細

項目詳細備考
サウナ温度98℃対流式ストーンサウナ
体感温度110℃オーバー天井が低くタイトな空間のため
収容人数7名5段式タワー型
ロウリュセルフロウリュ(15分に1回ミント系アロマ水
床材質高温対応ウッドビート板推奨
照明間接照明のみ瞑想に最適な暗さ
BGMなし完全静寂空間

冷却設備「ウォーターピラー」詳細

項目詳細備考
製造元TOTO業界最高峰の技術
温度設定10℃, 15℃, 20℃, 常温の4種ボタン一つで切替
水圧強力な水柱滝のような迫力
設置場所ガラス張り個室ブースプライバシー確保
利用時間制限なし好きなだけ滝行可能

料金・予約システム詳細

利用形態料金利用時間備考
日帰りサウナ1,000円 / 1時間14:00-23:00延長500円 / 1時間
カプセル宿泊約3,000円~14:00-翌10:00時期・曜日により変動
連泊可能清掃時間(10:00-14:00)は完全退館

予約のコツ: 複数の予約サイトを比較するのが一番賢いやり方です。楽天やじゃらんのポイントを貯めている人はもちろん、サイト独自のセールを狙うと思わぬ格安プランに出会えることもありますよ。

アクセス・周辺環境詳細

住所:東京都品川区東五反田1-20-15

最寄り駅

  • JR山手線「五反田駅」東口より徒歩3分
  • 都営浅草線「五反田駅」A6出口より徒歩2分

駐車場:なし(電車で行くのが絶対におすすめです)

周辺施設

  • ドン・キホーテ(隣接・24時間営業)
  • コンビニ(セブンイレブン・ファミマが徒歩1分圏内)
  • 飲食店(居酒屋・ラーメン店・カレー店が豊富)
  • カラオケ(複数店舗あり)

アメニティ・設備情報詳細

項目有無・詳細品質評価
バスタオル・フェイスタオル○(無料)UCHINO製★★★★☆
館内着○(宿泊者無料、日帰り100円★★★☆☆
シャンプー類○(無料、TAMANOHADA製)★★★★☆
歯ブラシ○(無料)★★★☆☆
カミソリ×(フロントで有料販売50円
ドライヤー○(無料)★★★☆☆
Wi-Fi○(無料、200Mbps超★★★★★
電源・USB○(カプセル内、ラウンジ)★★★★☆
レストラン×
自動販売機○(飲料のみ)★★★☆☆
コインランドリー×
製氷機○(各階に設置)★★★☆☆

知っておくべき注意点(重要!)

注意事項詳細対策
男性専用サウナは男性のみ利用可能女性は個室シャワー付き宿泊のみ
ロッカーが狭い特に幅が狭く大きな荷物は困難大きな荷物はフロントに預ける
清掃時間10:00~14:00はサウナ利用不可連泊者も一時退館が必要
歓楽街立地夜は大人の街の雰囲気苦手な方は昼間の利用がおすすめ
床の高温サウナ室の床が非常に熱いビート板やサウナマット必須

よくある質問FAQ

ここまで読んで、まだ疑問が残っている方もいるかもしれませんね。大丈夫です!僕、大塚誠也が、あなたの不安や疑問に、体験者として正直にお答えします!

Q1: 本当に水風呂がなくても「ととのう」んですか?

A1: 正直、僕も最初は半信半疑でした。でも、結論から言うと、ととのいます! というか、新しい感覚の「ととのい」です。10℃のウォーターピラーを頭から浴びると、水風呂とは違う、脳天を直撃するような強烈な冷却感があります。これがクセになるんですよ。

水風呂は全身をじっくり冷やしますが、ウォーターピラーは一瞬で体温を急降下させる「ショック冷却」。この違いが、新しいタイプのととのい感を生み出すんです。水風呂原理主義者の方も、騙されたと思って一度体験してみてほしいです。

Q2: サウナ室の床が熱いって本当ですか?対策はありますか?

A2: 本当です(笑)。 特にロウリュ後は、素足だと「アチチッ!」ってなります。でも、みんなビート板を足元に敷いて対策しているので大丈夫。むしろ、そのちょっとした不便さが「ここのサウナは本気なんだな」と感じさせてくれて、僕は好きでしたね。

おすすめ対策グッズ

  • ビート板2枚(1枚は座面用、1枚は足元用)
  • サウナマット
  • 厚手のタオル

常連さんは皆さん工夫されていて、見ているだけでも勉強になりますよ。

Q3: 口コミで「汚い」って見るけど、実際どうなの?

A3: 正直に言うと、ピカピカの高級ホテルを想像しちゃダメです。コンクリート打ちっぱなしの「味」と捉えるか、「無骨で清掃が行き届いてない」と捉えるかは人によりますね。

僕が利用した時は、不快な汚れはありませんでしたが、古い建物特有の経年感はあります。潔癖症の人は気になるかも。でも、これもリノベーション建築の魅力の一つ。秘密基地感があって僕は好きですけどね!

実際のポイント

  • 清掃はしっかりされている
  • 古さ=汚いではない
  • インダストリアルデザインの一部と捉える

Q4: 結局、日帰りと宿泊、どっちがおすすめですか?

A4: うーん、これは本当に目的によりますね…。

日帰りがおすすめの人

  • サクッと体験したい
  • コスパ重視
  • 初めてで様子を見たい
  • 時間があまりない

宿泊がおすすめの人

  • 時間を忘れてサウナに溺れたい
  • 深夜・早朝サウナを体験したい
  • 五反田で飲んだ後の宿として
  • サウナ三昧の週末を過ごしたい

僕の個人的な意見としては、まずは1時間1,000円の日帰りで試してみて、もし「ここのサウナ、好きだ…!」と感じたら、次はぜひ宿泊してみてください。深夜と早朝のサウナは、宿泊者だけの特権ですからね。

Q5: 連泊はできますか?清掃時間の対応は?

A5: 連泊は可能ですが、重要な注意点があります!清掃時間の10:00から14:00までは、連泊者でも完全に館外に出なければなりません。荷物もロッカーに置きっぱなしにはできないので、一度持ち出す必要があります。

でも、この4時間を利用して五反田の街を散策したり、近くのサウナをはしごしたりするのも楽しいですよ。清掃時間も含めて、一つの体験と捉えれば、意外と面白い時間の使い方ができます。

Q6: 女性は本当に利用できないんですか?

A6: サウナは完全に男性専用です。女性の方は、個室シャワーブース付きの宿泊プランのみ利用可能です。これは残念な点ですが、逆に言えば男性専用だからこその濃密なサウナ体験ができるとも言えますね。

女性のサウナ仲間には申し訳ないのですが、これもドシー五反田の特徴の一つです。

Q7: 予約なしで利用できますか?

A7: 日帰りサウナは予約不要です。ふらっと行って「1時間お願いします」でOK。でも、宿泊は絶対に予約した方がいいです。特に週末や繁忙期は満室になることもあります。

複数の予約サイトを比較して、最もお得なプランを選ぶのがおすすめですよ。

Q8: 荷物が多い時はどうすればいいですか?

A8: 大きな荷物はフロントに預けるのが正解です。あの狭いロッカーと格闘するより、素直にフロントで預かってもらいましょう。スタッフの方も慣れているので、快く引き受けてくれます。

僕も最初は意地になってロッカーに詰め込もうとしましたが、時間の無駄でした(笑)。

最終評価

チェックアウトの時間を迎え、僕は再び五反田の喧騒の中にいました。でも、昨日ここに来た時とは、心と体の軽さが全然違うんです。

ドシー五反田は、完璧なホテルじゃありません。むしろ、欠点やクセがはっきりしている。ロッカーは狭いし、水風呂はない。カプセルも最新ピカピカというわけじゃない。

でも、そんな小さな欠点を補って余りある、強烈な魅力と哲学がここにはあるんです。

レストランがない代わりに、街全体が巨大な食堂になる。広い客室がない代わりに、**98℃**の最高のサウナがある。水風呂がない代わりに、10℃のウォーターピラーという唯一無二の体験がある。

すべてを足し算で満たすのではなく、本当に大切なもの(サウナ)を最大化するために、他のすべてを引き算で設計する。 その潔さとストイックさに、僕は完全にやられてしまいました。

最終的な僕の評価

【総合評価:★★★★☆】

強みポイント

  • 圧倒的コストパフォーマンス(日帰り1,000円、宿泊3,000円台)
  • 唯一無二のサウナ体験(98℃瞑想サウナ + 10℃ウォーターピラー)
  • 五反田駅徒歩3分の好立地
  • 深夜・早朝サウナという特別体験

注意すべきポイント

  • ロッカーの狭さは覚悟が必要
  • 古い建物なので設備に期待しすぎは禁物
  • 水風呂派には物足りない可能性
  • 女性はサウナ利用不可

こんな人に心からおすすめ

  • 新しいサウナ体験を求める冒険心のある人
  • コスパを重視するサラリーマン
  • 瞑想的なサウナ体験がしたい人
  • 五反田エリアを利用する機会が多い人
  • 「引き算の美学」に共感できる人

こんな人にはおすすめしない

  • 豪華で完璧な設備を求める人
  • 水風呂がないと絶対ダメな保守派
  • 古い建物や少しの不便さが苦手な人
  • 潔癖症で清潔感を最重視する人

もしあなたが、ただ便利なだけの快適さではなく、忘れられない「体験」を求めているのなら。熱いサウナと冷たい水が好きで、少しの不便さを「面白いじゃん」と笑える冒険心があるのなら。

ぜひ一度、ドシー五反田の扉を叩いてみてください。

そこには、都会の喧騒の果てに、あなただけの聖域が待っているはずです。

僕は、間違いなく近いうちに、この都会の秘密基地に帰ってきます。次はどんなサ飯を食べようかな。そして、どんな新しい発見があるんでしょうね。


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予約は複数サイトを比較するのがお得です。ポイント還元や限定プランもチェックしてみてくださいね。

この記事は2025年の実体験に基づいて執筆しています。料金や設備は変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。また、体験には個人差があります。

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ABOUT ME
大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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