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【2025年最新版】hotel hisoca ikebukuro宿泊記|全客室・サウナ・料金を徹底レビュー

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週末のサウナ、最高ですよね。でも、人気の施設はいつも混雑していて、サウナ室のベストポジションは争奪戦。水風呂も順番待ちで、ととのい椅子が空いていないなんてこと、ありませんか?

「ああ、周りを気にせず、自分だけのペースでサウナと向き合いたい…」

僕も、そんな悩みを抱えるサウナーの一人でした。仕事の疲れを癒しに行ったはずが、逆に気疲れしてしまうこともしばしば。

そんな僕がSNSで見つけてしまったのが、今回ご紹介する「hotel hisoca ikebukuro(ホテルヒソカ池袋)」です。なんとここは、全32室すべてにプライベートサウナを完備しているという、まさにサウナ好きのための楽園。SNSやブログで「おしゃれすぎる」「プライベートサウナが最高」と話題沸騰中のこのホテルに、満を持して宿泊してきました。

この記事では、池袋のサウナホテルの中でも圧倒的な個性を放つ「hotel hisoca ikebukuro」について、予約の苦労話から、全客室タイプの徹底比較、サウナのスペック、豊富なアメニティ、そして禁断の「ベッドでととのう」新体験まで、僕が体験し、調査したすべてを余すところなくお伝えします。

この記事を読み終える頃には、あなたもきっと「次のご褒美は、ヒソカしかない!」と思っているはず。最高の「おこもりサウナステイ」を計画するための、完全ガイドの始まりです。

目次
  1. 【結論】hotel hisoca ikebukuro完全ガイド|サウナ・客室・料金・予約方法まとめ
  2. 【予約戦争】4ヶ月待ちの人気ホテル予約体験
  3. 【アクセス】池袋駅から徒歩2分の隠れ家
  4. 【チェックイン】心ときめくアメニティバーの秘密
  5. 【部屋タイプ別】客室完全レビュー|あなたに合うのはどの部屋?
  6. 【サウナ】プライベートサウナ完全ガイド
  7. 【体験を最大化】有料オプション完全ガイド
  8. 【朝食】お部屋で味わう優雅なルームサービス
  9. 【夜の過ごし方】池袋グルメと快適な客室時間
  10. 【持ち物】サウナ体験を120%楽しむためのアイテムリスト
  11. 【競合比較】池袋の他のサウナ付きホテルとの違い
  12. 【FAQ】よくある質問と回答
  13. 【雑学】実はhisocaは元々ラブホテルだった?
  14. 【総合評価】リピートはあり?なし?
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【結論】hotel hisoca ikebukuro完全ガイド|サウナ・客室・料金・予約方法まとめ

忙しいあなたのために、まずは結論から。この「hotel hisoca ikebukuro」がどんなホテルで、どんな人におすすめなのか、要点をまとめました。

一言で言うなら、「プライベートな癒しを求めるサウナーと、おしゃれな空間で特別な時間を過ごしたい人のための、都会の隠れ家」です。その魅力と基本情報を、ぎゅっと凝縮してお届けします。

hotel hisoca ikebukuro 総合評価

僕の体験と、各種予約サイトや口コミサイトの評価(じゃらん4.9/5.0、Booking.com9.4/10.0など)を総合的に判断して、独断と偏見で採点してみました。結果は、驚きの高得点。特に客室の快適さとプライベートサウナの体験価値は、他のホテルとは一線を画します。

評価項目評価 (5段階)コメント
客室の快適さ★★★★★34㎡以上の広々空間と、心を落ち着かせるダスティカラーのデザインが秀逸。BALMUDAの高級家電が揃い、非日常感を高めてくれます。
サウナ設備★★★★★全室個室サウナは唯一無二の価値。特にドライサウナは90℃以上に達し、セルフロウリュも可能で、本格派サウナーも納得の仕様です。
水風呂★★★★☆専用水風呂はありませんが、ブロア機能付きの大型浴槽で代用可能。肌触りの良い超軟水で、有料オプションの氷を加えれば完璧な水風呂が完成します。
休憩スペース★★★★★外気浴スペースは一部客室のみですが、「ベッドへダイブしてととのう」という新体験が言葉を失うほど最高。これぞプライベートサウナの真骨頂。
朝食★★★★☆お部屋でゆっくり食べられるルームサービスの朝食は、見た目もおしゃれで味も美味しい。BALMUDAのトースターで焼くパンは絶品です。
アメニティ★★★★★自由選択制のアメニティバーは秀逸。イタリアのオーガニック製品や豊富な貸出品など、ホスピタリティが非常に高いです。
立地・アクセス★★★★★池袋駅西口(南)から徒歩2分という、これ以上ないほどの好立地。周辺に飲食店やデパートも多く、滞在中の利便性は抜群です。
コストパフォーマンス★★★☆☆料金は決して安くありませんが、誰にも邪魔されないプライベートサウナの価値を考えれば、十分納得できる価格。特別な日の「ご褒美ステイ」に最適です。
サービス★★★★★スタッフの丁寧な対応、24時間利用可能なラウンジなど、随所にホスピタリティの高さを感じます。
総合評価★★★★☆ (4.7)プライベートな癒しを求めるサウナーと、おしゃれな空間で非日常を味わいたい人のための理想郷。一度体験したら、必ずまた帰りたくなるホテルです。

こんなシーン・利用者におすすめ

口コミや実際の体験から、特にこんな方々に強くおすすめしたいホテルだと感じました。

  • 周りの目を気にせず、自分の好きなタイミング・温度・入り方でサウナを心ゆくまで楽しみたい本格派サウナーの方
  • 恋人との誕生日や記念日など、特別な日を二人きりでゆっくり過ごしたいカップル
  • おしゃれな空間でデパ地下グルメを持ち寄り、周りを気にせずおしゃべりやサウナを楽しみたい女子会
  • サウナに興味はあるけれど、いきなり公衆サウナはハードルが高いと感じているサウナ初心者の方
  • 都会の喧騒から離れて、誰にも邪魔されずに心と体をリセットしたい「おこもりステイ」を求める方

ホテル基本情報

最後に、予約や訪問に必要な基本情報をテーブルにまとめました。これさえあれば、いつでも「ヒソカ」への旅を計画できます。

項目詳細
ホテル名hotel hisoca ikebukuro (ホテル ヒソカ イケブクロ)
所在地東京都豊島区西池袋1-10-4
アクセス池袋駅西口(南)から徒歩2分
客室数全32室(全室サウナ付き)
宿泊料金目安1泊1室 約27,300円~ (2名利用時・プランや時期により変動)
チェックイン/アウトIN 15:00 / OUT 11:00
駐車場有り(機械式6台 / 1泊3,000円 / 要事前予約)
予約方法公式サイト, 楽天トラベル, じゃらん
キャンセルポリシー20日前から30%、7日前から30%、前日50%、当日・不泊100%

【予約戦争】4ヶ月待ちの人気ホテル予約体験

僕が「ヒソカ」に惹かれた理由

毎日のデスクワークで凝り固まった身体。週末はサウナで汗を流してリフレッシュするのが僕、大塚誠也のささやかな楽しみだ。でも、冒頭でも話した通り、人気のサウナはいつだって戦場。「ああ、誰にも邪魔されない、僕だけのサウナが欲しい…」。

そんなことを考えながらスマホを眺めていると、サウナ仲間のSNS投稿が目に飛び込んできました。淡いミントグリーンの壁に、木製の小さな扉。キャプションには「#ホテルヒソカ」「#全室サウナ付き」の文字が。

その瞬間、僕の心は決まりました。「ここだ。僕が求めていた楽園は、ここにあったんだ」と。「自分らしく、心穏やかになれる場所」というコンセプトにも、深く共感したのです。

予約の難易度に驚愕!ドライサウナは争奪戦

早速公式サイトで予約を取ろうとしたところ、その人気の高さを思い知らされることになります。僕が狙っていた、セルフロウリュが可能なドライサウナ付きの客室(部屋名に「DS」と付くタイプ)は、なんと4ヶ月先まで週末は軒並み満室。その人気ぶりは噂以上でした。

平日の有給休暇取得を決意し、公式サイトだけでなく、楽天トラベルやじゃらんなど複数の予約サイトを粘り強くチェック。そしてついに、2週間ほど粘った末、1ヶ月先の平日に「Standard Double DS」の空室を一つ発見したのです!料金は朝食付きで約42,000円。

決して安くはありませんが、まるで人気アーティストのライブチケットを手に入れたかのような達成感と、プライベートサウナへの期待で、予算の心配はどこかへ吹き飛んでいました。

【アクセス】池袋駅から徒歩2分の隠れ家

待ちに待った宿泊当日。僕はJR池袋駅の改札を抜け、案内に従って西口(南)の出口から地上へ。公式サイトには「徒歩2分」とありましたが、本当だろうかと半信半疑。

しかし、劇場通りを少し進み、最初の角を曲がると、本当にあっという間に、周りの喧騒とは一線を画す、おしゃれな建物が見えてきました。その佇まいは、まさに「ひそか」。この隠れ家感、たまりません。

ホテルは最高の立地にありながら、一歩足を踏み出せばそこは池袋の中心地。すぐ近くにはルミネや東武百貨店があり、デパ地下でお惣菜やスイーツを買い込んで、部屋で楽しむ「おこもりステイ」も最高ですよね。そして、サウナーにとって重要なコンビニも徒歩1分圏内に複数あり、盤石の体制です。

【チェックイン】心ときめくアメニティバーの秘密

ホテルの中に一歩足を踏み入れた瞬間、ふわりと漂う心地よいアロマの香りに包まれました。フロントのスタッフの方は、とても物腰が柔らかく、丁寧な対応で僕を迎えてくれます。

選ぶのが楽しい!アメニティバーと極上アメニティ

チェックイン後、フロント横にあるアンティークなドレッサー風のチェスト「アメニティバー」へ。引き出しを開けると、そこには宝箱のようにアメニティがぎっしりと詰まっています。

  • 基礎化粧品セット(クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液)
  • 竹製の歯ブラシ・コーム(環境への配慮が嬉しい)
  • バブルバスフォーム、バスソルト(ヒマラヤ岩塩2種)
  • ボディタオル、カミソリ、ヘアゴムなど

これを自分で選んで、チェックイン時に渡される持ち帰りOKの布製バッグに詰めていく作業が、なんだか宝探しのようで楽しい。バスアメニティはイタリアの「ミレニアムオーガニックス」ブランドで統一されており、細部へのこだわりを感じます。

【部屋タイプ別】客室完全レビュー|あなたに合うのはどの部屋?

「hotel hisoca ikebukuro」には、サウナの種類や広さ、定員が異なる多様な客室が用意されています。あなたの目的や予算に最適な部屋を見つけるために、全客室タイプを比較してみましょう。

全客室タイプ比較テーブル

客室タイプ定員広さベッドサウナタイプ特徴料金目安(1室)
Standard Double DS2名36.8㎡キング×1ドライ最も人気の高いドライサウナ付き客室。広々とした空間。38,400円~
Standard Double2名34.1㎡キング×1ミストドライサウナより予約が取りやすい。穏やかなミストでリラックス。33,000円~
Wide Bed Twin4名36.8㎡ダブル×2ミスト友人同士のグループ利用に最適。広々ベッドで快適。33,000円~
Tatami Wide Bed Twin4名35.2㎡マット×2ミスト小さな子供連れでも安心の畳調デザイン。31,800円~
hisoca Suite DS3名52.1㎡キング×1ドライ+ミストドライとミスト両方を完備した唯一のスイート。露天風呂付き。45,300円~
hisoca Cabin 66名50.6㎡2段ベッドなし大人数で泊まれるキャビンタイプ。露天風呂付き。要問合せ

僕が泊まった「Standard Double DS」詳細レビュー

いよいよ、今日から僕の城となる3階の部屋へ。カードキーをかざし、重厚なドアを開けた瞬間、思わず「うわぁ…」と声が漏れました。

僕が宿泊した「Standard Double DS」は、広さ36.8㎡。一般的なビジネスホテルの倍近い広さがあり、解放感は抜群です。

壁は落ち着いたダスティピンクで彩られ、柔らかな間接照明が心地よい陰影を作り出しています。中央には食事や作業にちょうど良いオーバル型のテーブルと大きなソファが置かれ、まるで友人のデザイナーズマンションに遊びに来たかのよう。靴を脱いで過ごすスタイルなので、自宅のようにリラックスできるのも嬉しいポイントです。

棚の上には、BALMUDA The ToasterとBALMUMIDA The Speaker。そして、アロマディフューザーまで完備。他にも、Panasonicのナノケアドライヤーとヘアアイロン、NetflixやYouTubeが視聴可能な大型テレビなど、まさに至れり尽くせりの設備でした。

【サウナ】プライベートサウナ完全ガイド

さあ、いよいよこの旅のメインイベントです。バスルームの奥、ガラス張りの扉の向こうに、僕だけのプライベートサウナが鎮座しています。

サウナ設備スペック詳細テーブル

ドライサウナミストサウナ
サウナタイプドライサウナ(対流式ストーン・電気)ミストサウナ
収容人数1-2名(2名だとかなり密着)1-2名
温度80-102℃(通常90-98℃)40-50℃(最大45℃)
ロウリュセルフロウリュ可能(3種のアロマオイル対応)なし
TV/BGMなし(客室のスピーカー利用可能)なし
特徴檜造りで木の香りが良い。高温で本格的な発汗。肌に優しく、サウナ初心者にも安心。美容効果が期待できる。
予熱時間30-60分約15分

90℃超え!本格ドライサウナとセルフロウリュ

扉を開けると、真新しい檜造りのサウナ室から、清々しい木の香りが鼻腔をくすぐります。壁のスイッチを入れ待つこと約40分、温度計の針はぐんぐんと上昇し、90℃を軽々と突破。

そして、プライベートサウナ最大の醍醐味、セルフロウリュの時間です。チェックイン時に説明を受けた3種類のアロマオイルから、僕は森林浴気分を味わえる吉野ひのきを選択。ストーブの上に置かれたサウナストーンに、アロマ水をそっとかけます。

「ジュワァァァ…」という心地よい音と共に、熱を含んだ蒸気が舞い上がり、一気に体感温度が上昇。玉のような汗が、全身から噴き出してきます。これこそ、僕が求めていた至高のサウナ体験です。

超軟水の水風呂と「追い氷」の魔法

サウナ室で限界まで蒸された身体が、冷たい水を求めて悲鳴をあげています。すぐ隣にある大きなバスタブが、水風呂の役目を果たしてくれます。このホテルの水はすべて「超軟水」。肌にまとわりつくような、とろりとした優しい水が、火照った身体をゆっくりとクールダウンさせてくれます。

水温は季節にもよりますが約20℃前後。サウナー的にはもう少し冷たさが欲しいところ。そこで投入するのが、オプションの氷です。「追い氷サービス」(500円)や「sauna enjoy plan」(1,500円)で氷を注文し浴槽に投入すると、水温は一気に18℃近くまで低下。さらにブロアバス機能をONにすれば、バイブラ効果で体感温度はさらに下がります。これはもう、病みつきです。

禁断のベッドダイブと究極のととのい体験

水風呂で身体の芯まで冷やしたら、次はいよいよ休憩、ととのいの時間です。僕が向かう先は、そう、ふかふかのキングサイズベッド。

水滴をさっと拭き取り、オプションのサウナポンチョ(吸水性抜群!)を羽織って、ベッドにダイブ!後頭部が枕に沈み込み、全身の力が抜けていく。目を閉じると、世界がぐわんぐわんと心地よく回転し始める…。BALMUDAのスピーカーから流れるアンビエントミュージックが、その感覚をさらに加速させます。

外気浴はなくとも、いや、外気浴がないからこそ辿り着ける、まったく新しいととのいの境地。これが「ヒソカ」の真骨頂、「ベッドダイブととのい」なのです。僕はこれを12分×3セット、心ゆくまで堪能しました。

【体験を最大化】有料オプション完全ガイド

このホテルの滞在をさらに特別なものにする、魅力的な有料オプションが多数用意されています。賢く利用して、体験価値を最大限に高めましょう。

オプション名料金(税込)内容こんな人におすすめ
sauna enjoy set1,500円サウナハット、氷(約5kg)、白樺オイル、リラクゼーションドリンク初めてドライサウナ付き客室に泊まる人、本格的なサ活をしたい人
sauna ととのいset1,300円ととのい椅子、オロナミンC、ポカリスエット、バスローブより深く、本格的な「ととのい」を追求したい人
mist sauna beauty set1,300円~有名ブランドの美容アイテム、サウナ塩、シートマスクなどミストサウナで美容効果を最大限に高めたい人
anniversary decoration7,000円バルーンアート、イルミネーション、タオルアートでの客室装飾誕生日や記念日をサプライズで祝いたいカップル

【朝食】お部屋で味わう優雅なルームサービス

最高のサウナと睡眠で迎えた、爽やかな朝。チェックイン時に指定した朝8時になると、ドアの外に可愛らしいバスケットが置かれています。

バスケットの中には、彩り豊かなサラダ、温かいスープ、ヨーグルト、そして3種類のパン。パンはホテル向かいのベーカリー「Alsace Air」のもの、スープとドレッシングは西池袋のフレンチ「Cheval de Hyotan」監修というこだわりよう。

そして、ここで満を持して登場するのが、BALMUDA The Toasterです。丁寧なメモ通りにトーストすると、外はサクッ、中はふんわりもっちりとした、感動的な美味しさのパンが焼き上がりました。特にA.O.Pバタークロワッサンの芳醇な香りは格別です。

窓から差し込む朝日を浴びながら、誰にも邪魔されずにゆっくりと味わう朝食。なんて贅沢な時間なのでしょう。

【夜の過ごし方】池袋グルメと快適な客室時間

「hotel hisoca」は、池袋というグルメタウンのど真ん中にあるのも大きな魅力。サウナで腹ペコになった僕は、夜ご飯をどうするか少し悩みました。

選択肢は無限大です。ホテル周辺には、濃厚ラーメンで有名な「屯ちん」や、本格中華の「楊 2号店」など、サウナ後の空腹を満たしてくれる名店がひしめいています。

しかし、この極上の部屋から一歩も出たくないという気持ちも強い。そんな時は、フードデリバリーを活用するのが正解です。ロビーでの受け取りが可能で、2階のラウンジでおしゃれなお皿やグラスを借りれば、どんな料理も一瞬でホテルのディナーに早変わりします。

【持ち物】サウナ体験を120%楽しむためのアイテムリスト

「hotel hisoca」はアメニティや貸出品が充実しているので、基本的には手ぶらでもOK。ですが、より快適なサウナライフを送るために、僕が「これがあったらもっと最高だったな」と感じたアイテムをいくつかご紹介します。

アイテムおすすめ理由
お気に入りのサウナハットレンタルもありますが、やはり使い慣れた自分のハットがあると気分が上がります。熱から頭皮や髪を守り、のぼせを防いでくれるサウナの必需品です。
速乾性の高いセームタオル何度もサウナと水風呂を往復すると、備え付けのタオルだけでは心許なくなることも。吸水性と速乾性に優れたセームタオルが1枚あると非常に便利です。
防水Bluetoothスピーカーお部屋にはBALMUDAのスピーカーがありますが、バスルームで音楽を楽しみたいなら、防水仕様のスピーカーがあると完璧です。サウナや水風呂に浸かりながら音楽に包まれる時間は至福。
イオンウォーター等のドリンクサウナ中の水分補給は必須。客室の浄水器も素晴らしいですが、サウナー御用達のドリンクがあると、より本格的なサ活が楽しめます。

【競合比較】池袋の他のサウナ付きホテルとの違い

池袋エリアには、「hotel hisoca」以外にも魅力的なサウナ施設がいくつか存在します。それぞれに特徴があるので、あなたの目的や好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。

施設名サウナ形式特徴ターゲット層料金帯
hotel hisoca ikebukuro全室個室サウナデザイン性の高い客室、完全なプライベート空間。カップルや女性に特に人気。誰にも邪魔されず自分のペースで楽しめる。カップル、女子会、おこもり派サウナー
サウナ&ホテル かるまる池袋共有(4種のサウナ)薪、ケロ、岩、蒸とサウナの種類が圧倒的に豊富。水風呂も4種類あり、サウナ好きを唸らせる本格仕様。男性専用施設。本格派の男性サウナー
天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋共有(高温サウナ)都内では珍しい黒湯の天然温泉に入れる。サウナも**98℃**と高温で本格的。安定のドーミーインクオリティで、ビジネスや観光の拠点としても人気。ビジネス客、観光客、温泉も楽しみたいサウナー

このように比較すると、「hotel hisoca ikebukuro」の「完全なプライベート空間で、おしゃれにサウナを楽しむ」という独自性が際立っているのがわかります。他の施設が「サウナのスペック」を追求するのに対し、ヒソカは「サウナのある豊かな時間」を提供してくれる場所なのです。

【FAQ】よくある質問と回答

宿泊を検討しているあなたが抱くであろう疑問に、僕がズバリお答えします。

Q1: ドライサウナとミストサウナ、どちらがおすすめですか?

A1: これは完全に好みによります。がっつり汗をかいて「ととのい」たい本格派サウナーなら、セルフロウリュができるドライサウナ(DS付き客室)一択です。一方、高温が苦手な方や、肌の潤いを重視する方、サウナ初心者の方には、穏やかに温まるミストサウナがおすすめです。予約の取りやすさもミストサウナの方が上です。

Q2: 水風呂がぬるいって本当ですか?

A2: はい、氷を入れないと夏場は特にぬるく感じる可能性があります。水温は約20℃前後です。しかし、有料オプションの氷(約5kg)を投入したり、コンビニでロックアイスを事前に購入したりすれば、水温を18℃以下にすることも可能です。ブロアバス機能を使えば体感温度も下がるので、工夫次第で最高の水風呂になります。

Q3: 2名で泊まった場合、サウナ室は狭いですか?

A3: 正直に言うと、狭いです。ドライサウナ室の定員は1〜2名とされていますが、2人だとかなり密着することになります。カップルならそれも楽しいかもしれませんが、友人同士だと少し気まずいかも。

Q4: 料金が高いですが、それだけの価値はありますか?

A4: 僕個人の意見としては、「特別な日には、その価値は十分にある」です。日常的に利用するには高価ですが、記念日や誕生日、自分への最高のご褒美として考えれば、他では得られないプライベートな体験ができます。特に、混雑したサウナが苦手な方にとっては、ストレスフリーな環境は何物にも代えがたい価値があると思います。

Q5: 予約が本当に取れないのですが、何かコツはありますか?

A5: 毎月1日の予約解禁日を狙うのが王道です。また、意外と直前のキャンセルを拾えることもあります。諦めずに公式サイトや各予約サイトをこまめにチェックしてみてください。また、平日を狙う、ミストサウナの部屋を検討するといった妥協案も有効です。

【雑学】実はhisocaは元々ラブホテルだった?

最後に、ちょっと興味深い雑学をひとつ。実は、この「hotel hisoca ikebukuro」、元々はラブホテルだったってご存知でしたか?

僕も宿泊後にホテルのスタッフさんから教えてもらって「えぇ!?」と驚いたのですが、この建物は2003年から2021年まで約18年間、「HOTEL DOMANI(ホテル・ドマーニ)」というラブホテルとして営業していたんです。

前身「HOTEL DOMANI」の特徴

HOTEL DOMANIは、池袋西口エリアでは老舗の大型ラブホテルでした。現在と同じ池袋駅西口から徒歩約1分という抜群の立地に、RC造7階建ての堂々とした建物。客室数も現在と同じ約32室で、全室に大理石の内装とジャグジー露天風呂、そして全客室にサウナ設備を完備していたんです。

つまり、現在の「全室プライベートサウナ付き」というhisocaの最大の魅力は、実はDOMANI時代から受け継がれているDNAだったわけです。なんだか運命的なものを感じませんか?

UDSによる奇跡のリノベーション

2021年8月にDOMANIが閉館した後、この建物はUDS株式会社による大胆なリノベーションプロジェクトの舞台となりました。UDSといえば、都内の話題のホテルを数多く手がける実力派の設計・運営会社です。

彼らが挑んだのは、DOMANI時代の大理石とシャンデリアで彩られたゴージャス路線から、「自分らしく、心穏やかになれる場所」をコンセプトとした温かみのあるデザインホテルへの完全なイメージチェンジ。

ダスティカラーと自然素材を巧みに組み合わせ、2022年3月1日、まったく新しい宿泊体験を提供する「hotel hisoca ikebukuro」として華麗に生まれ変わったのです。

受け継がれた「プライベート空間」の DNA

面白いのは、ラブホテル時代の「プライベートな空間でゆっくり過ごす」というコンセプトが、現在のhisocaにも見事に受け継がれていることです。僕が体験したあの「誰にも邪魔されない至福のサウナ時間」や「ベッドでととのう贅沢」は、実はDOMANI時代からのこの建物の特色だったんですね。

建物の構造や、客室内にサウナとバスが完備されているという基本設計は変わらず、それをサウナ愛好家やライフスタイルホテルを求める現代の宿泊客向けにアップデートした、まさに時代のニーズを読んだ絶妙なリノベーションだったと言えるでしょう。

過去の歴史を知ると、hisocaの「完全プライベート空間での極上体験」がより深く理解できるような気がします。建物には建物の歴史があり、その歴史が現在の僕たちの素晴らしい体験につながっているんですね。

【総合評価】リピートはあり?なし?

丸一日、「hotel hisoca ikebukuro」で過ごした僕の最終的な感想。それは、「最高の投資だった」という一言に尽きます。

確かに、一泊の料金としては安くありません。しかし、週末の混雑したサウナで感じるストレス、順番待ちの時間、周りへの気遣い…そういったものから一切解放され、ただひたすらに自分と向き合い、心と体を癒す時間。その価値は、金額では計れないものがありました。

熱々のサウナで汗を流し、キンキンに冷えた自分だけの水風呂に飛び込み、ふかふかのベッドでととのう。この一連の流れを、誰にも邪魔されずに、好きなだけ繰り返せる幸福。これは、一度味わってしまったらもう元には戻れない、禁断の果実です。

僕はもう心に決めました。必ず、この楽園に帰ってきます。次は、今回見送ったミストサウナの部屋を試してみるか、それとも、ホテルに一部屋しかないという、ドライとミスト両方を備えた「hisoca Suite DS」を狙ってみるか。今から次の計画を立てるのが、楽しみで仕方ありません。

この記事が、あなたの最高の「ヒソカ体験」のきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

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大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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