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【2024年最新】サウナブームの火付け役「かるまる池袋」の魅力を徹底解説!4種のサウナと4種の水風呂

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毎日の仕事の疲れを癒したい、でも都内のサウナは混んでいて高額、という悩みを抱えていませんか?実は池袋駅から徒歩30秒の場所に、サウナ好きなら絶対に行くべき聖地があるんです。

「かるまる池袋」は、4種類のサウナと4種類の水風呂を完備した、都内屈指の本格サウナ施設。2021年・2022年と連続でサウナシュランに選ばれ、多くのサウナ通から支持されています。特に、都心では珍しい薪サウナや、1人用の蒸しサウナは必見です。

この記事では、かるまるの魅力を徹底解説。各サウナの特徴や温度設定、水風呂の種類、外気浴スペースの活用法など、初めての方でも分かりやすくレポートしています。施設の選び方に迷っている方、より上質なサウナ体験を求めている方、この記事を読めば、あなたも極上のサウナライフを楽しむことができます。

なぜかるまるに行くことにしたのか

噂の聖地への想い

サウナ界のディズニーランドと呼ばれる「かるまる」。ずっと気になっていたものの、なんとなく敷居が高そうで足が向かなかった施設です。

でも、最近よく耳にするんですよね。会社の同僚も「かるまるはやばいよ」とか「一度行ったら病みつきになるよ」とか。SNSでも「都内最強のサウナ」とか「天国みたいな施設」とか、すごい評価をされているのを目にします。

特に気になっているのが、4種類のサウナ。岩、ケロ、蒸し、薪と、それぞれ個性的なサウナがあるらしいんです。中でも薪サウナは都心では珍しいと聞いて、これは絶対に行かなきゃいけない気がしてきました。

サウナ界のディズニーランドと呼ばれる理由

なぜディズニーランドと呼ばれているのか、それは徹底的なホスピタリティにあるそうです。館内のいたるところに給水所があり、タオルは使い放題。アメニティも充実していて、まるでリゾートホテルのような雰囲気なんだとか。

特に印象的なのが、「つかる」と「とまる」を組み合わせた施設名の由来。サウナや温浴施設としての機能だけでなく、宿泊施設としても使えるという、まさに夢の空間なんですよね。

会社帰りの衝動的な決断

そんなわけで、今日は仕事が早めに終わったこともあり、思い切って行ってみることにしました。池袋駅から徒歩30秒という立地も魅力的。残業続きで疲れ気味の体に、ご褒美をあげることにしたんです。

普段はもっと計画的に物事を進めるタイプなんですが、今日はなんだか衝動的な決断をしてしまいました。でも、こういう突発的な行動も、たまにはいいものですよね。新しい発見があるかもしれないし、何より気分転換になりそうな予感がしています。

お財布の中身を確認すると、フリータイムコースなら余裕で入れそう。これは運命の後押しかもしれません。早速、会社のカバンを持って池袋駅に向かうことにしました。

池袋駅からかるまるまで

西武線ホームから地下通路へ

西武新宿駅からたった15分で池袋駅に到着。ホームから地下通路に向かう人の流れに身を任せていると、なんだかワクワクしてきました。

地下通路に入ると、今まで感じなかった疲れが一気に押し寄せてきます。あぁ、やっぱり今日もパソコンと向き合いすぎたな。そう思いながら、スマホのマップを確認。C6出口を目指せばいいらしいんですが、地下通路の案内表示がちょっと分かりづらい。

地下街で迷子になる

さて、C6出口はどこだろう…と探していると、気づけば見知らぬエリアに迷い込んでいました。池袋の地下街って、こんなに広かったんですね。しかも、たくさんのお店が並んでいて、つい目移りしてしまいます。

「あれ?この通路さっき通ったような…」なんて思いながら歩いていると、案内図を見つけました。どうやら、通り過ぎてしまっていたようです。

C6出口から地上へ

元来た方向に引き返すと、ようやくC6出口の案内が見えてきました。エスカレーターに乗って地上に出ると…おや?サウナ&ホテル かるまるの看板が、すぐ目の前に見えています。

地下街で迷子になっていたのが嘘のように、あっさり目的地を発見。徒歩30秒という謳い文句は伊達じゃないんですね。看板の文字を見上げていると、「ここから天国が始まるんだな」なんて、ちょっと大げさな気分になってきました。結果的に、地下街で迷子になったおかげで、到着時の感動が倍増した気がします。

かるまるに到着

6階フロントでの受付

専用エレベーターで6階まで上がると、想像以上にスタイリッシュな空間が広がっていました。フロントには和装の女性スタッフが立っていて、まるで高級旅館のような雰囲気。

「初めてご利用ですか?」と優しく声をかけられ、思わずドキッとしました。「はい」と答えると、丁寧に施設の説明をしてくれます。料金システムや館内の利用方法、特に会話禁止のルールについては何度も念押しされました。

館内着に着替える

フロントで受け取った館内着は、シンプルながらも上質な生地。着替える場所に迷っていると、「6階のロッカーをご利用ください」と案内されました。なるほど、脱衣所とは別にあるんですね。

着替えながら、ふと気づきました。館内着のサイズ、もしかして小さいかも…。でも、スタッフさんが「何度でも交換できますよ」と言ってくれていたのを思い出し、安心。やっぱり親切な施設なんですね。

エレベーターで9階へ

館内着に着替えたら、いよいよ9階の浴場フロアへ。エレベーターに乗り込むと、なんだか緊張してきました。そういえば、この施設って完全な会話禁止なんですよね。

エレベーターを降りると、すでに湯気と心地よい香りが漂ってきます。入口には「静寂な空間でごゆっくりお寛ぎください」という看板が。ここからは完全な無言の世界。深呼吸して、扉を開けることにしました。

高級感のある内装と清潔感、そして静かな空気。これが噂のかるまるか…と、少し感動しながら脱衣所に向かいます。このあとどんな体験が待っているんだろう。そんなワクワク感と、ちょっぴりの緊張感を抱えながら、いよいよサウナの世界に足を踏み入れることにしました。

脱衣所での作法

ロッカーの使い方

脱衣所に入ると、靴箱くらいの小さなロッカーが並んでいます。ここに脱いだ館内着や館内バッグを入れておけるみたいです。ただサイズがかなり小さいので、荷物やスマホだけなど最小限に抑えた方が良さそうです。

アメニティの豊富さに驚く

アメニティコーナーをのぞいてみると、驚くほど種類が豊富です。シャンプー、コンディショナー、ボディソープはもちろん、歯ブラシ、カミソリ、綿棒まであります。それに、なんとドライヤーはダイソン製!

タオルは使い放題とのことで、フェイスタオルとバスタオルを必要な分だけ取らせてもらいました。これだけ充実していると、手ぶらで来ても全然問題なさそうです。

体を洗うための準備

さて、いよいよ体を洗う準備です。脱衣所の雰囲気を見ていると、みなさん本当に静かに動作されていて、その空気に自然と身が引き締まります。

洗い場に向かう前に、念のため掲示物をチェック。「体を十分に洗い、浴室内での会話はお控えください」「サウナマットは必ずお持ちください」など、細かい注意事項が書かれています。特に印象的だったのが「ご利用は個人行動でお願いします」という文字。なるほど、だからこんなに静かなんですね。

タオルとアメニティを手に、おそるおそる浴室に向かいます。扉を開けると、湯気と共に独特の雰囲気が漂ってきました。ここから先は、本当の意味でのかるまる体験が始まるんだな…そんなことを考えながら、洗い場に向かうことにしました。

4種類のサウナを制覇せよ

岩サウナでの出会い

最初に入ったのは、一番広い岩サウナです。5段構成になっていて、なんと25人も入れるんだとか。入口でサウナマットを手に取り、とりあえず2段目に座ってみました。

温度計は90度。でも、不思議と息苦しさはありません。壁一面に使われている庵治石のおかげなのでしょうか。ふと見上げると、天井近くの木材が不思議な曲がり方をしていて、目を奪われてしまいます。

ケロサウナの静寂

次は噂のケロサウナへ。入ってすぐに気づいたのは、暗めの照明と独特の木の香り。ケロ材を贅沢に使っているんだとか。温度は100度近いはずなのに、岩サウナとは全然違う心地よさがあります。

セルフロウリュが可能だそうですが、ちょっと勇気が出ません。でも誰かがロウリュをしてくれると、部屋中に蒸気が広がって、また違った気持ち良さを味わえるんです。

蒸しサウナの薬草の香り

1人用の蒸しサウナは、まるで樽の中に入るような不思議な体験。扉を閉めると、薬草の香りと共に蒸気が立ち込めてきます。田辺温熱保養所の協力で作られたそうで、9-10種類もの薬草が使われているんだとか。

最初はそれほど熱くないのに、どんどん温まってきて、8分経つ頃には汗が止まらなくなってきました。タイマーが鳴るまでの孤独な時間が、不思議と心地よく感じられます。

薪サウナの炎との対話

最後は、この日一番楽しみにしていた薪サウナです。5人限定の贅沢な空間。入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、鏡に映る薪ストーブの炎。パチパチという音と、薪の香りが心を癒してくれます。

スタッフさんが時々薪を追加してロウリュしてくれるんですが、そのタイミングがまた絶妙。都会の真ん中にいることを忘れてしまいそうな、そんな特別な時間でした。

4種類全てのサウナを制覇してみて、それぞれに個性があって、どれも甲乙付けがたい魅力があることに気づきました。これは通うたびに「今日は何から入ろうかな」って考えるのが楽しみになりそうです。

水風呂との格闘

サンダートルネードの衝撃

岩サウナを出て最初に向かったのが、噂の「サンダートルネード」です。水温6.7度という表示を見て、一瞬躊躇してしまいました。でも、みなさん短時間でサッと入って出ていく様子。よし、僕もやってみよう!

入った瞬間、「うっ!」と声が出そうになるのを必死で我慢。水流が渦を巻いていて、まるで体中に針が刺さるような感覚です。10秒も耐えられず、慌てて出てしまいました。でも不思議と、体がシャキッとして気持ちいい!

やすらぎの温度

サンダートルネードの隣には「やすらぎ」という水風呂があって、こちらは25度くらい。名前の通り、やさしい温度です。サンダートルネードで冷やした体を、ここでじんわりとクールダウン。この組み合わせが絶妙なんですよね。

バイブラ機能もついていて、気泡の刺激が心地よい。長めに浸かっていても苦しくならないので、ついつい長居してしまいそうです。

アクリルアヴァントの透明感

10階の露天エリアには「アクリルアヴァント」という透明な円柱型の水風呂が。フィンランド語で「凍結した湖に開けた穴」という意味だそうです。14度くらいの水温で、頭まで潜れるのが特徴。

透明なアクリルから外の景色が見えて、なんだかアート作品の中にいるような不思議な感覚。薪サウナの後に入るのがおすすめらしいです。

昇天の心地よさ

最後に試したのが「昇天」という33度の温めの水風呂。ジェット水流が腰や太腿に当たって、まるでマッサージを受けているよう。他の水風呂で冷やした体を、ここでゆっくりと温め直します。

名前の通り、気持ち良くて天国にいるような感覚。ウトウトしそうになるので、長居は禁物ですね。4種類の水風呂、それぞれに個性があって、使い分けるのが楽しくなってきました。

外気浴という贅沢

9階の内気浴スペース

サウナと水風呂を楽しんだ後は、休憩タイム。9階には内気浴スペースがあって、様々な種類の椅子が用意されています。フルフラットになれるリクライニングチェアや、インフィニティチェアなど、好みに合わせて選べるんです。

特に気に入ったのは、窓際に置かれたアディロンダックチェア。程よい角度で、体が自然とリラックスできます。内気浴エリアは照明が抑えめで、静かな空間。ウトウトしそうになるくらい心地よかったです。

10階の露天スペース

もう一つの休憩スペースが、10階の露天エリア。ここは開放感が違います!池袋の街並みを見下ろしながらの外気浴は、まさに特等席。夜になると街の明かりが綺麗で、つい見とれてしまいます。

露天エリアには専用のバスタオルも用意されていて、寒い時期でも快適に過ごせるような工夫が。さすがかるまる、細かいところまで配慮が行き届いています。

焼肉の香りに誘われて

ただ、露天エリアで外気浴をしていると、時々焼肉の香りが漂ってくるんです。近くの焼肉屋さんからなのかな?おなかが空いてきちゃって、ちょっと集中できなくなってしまいました(笑)

でも、この都会の生活感が漂う空気感も、不思議と心地よく感じられます。完全な自然ではないけど、それはそれで池袋らしさなのかもしれません。

都会の夜景を眺めながら

外気浴中は、つい池袋の街並みを見つめてしまいます。昼間は人々の往来や周辺のビル群、夜は無数の明かり。同じ景色でも、時間帯によって全く違う表情を見せてくれるんです。

都会の喧騒の中にある、この静かな空間。サウナで温まった体に風が気持ちよく、まるで異空間にいるような感覚です。「つかる」だけでなく「とまる」という施設名の意味を、外気浴を通じて実感できた気がしました。

5種類のお風呂巡り

炭酸泉で身体が軽くなる

サウナと外気浴の後は、お風呂巡りの時間です。まずは炭酸泉から。入った瞬間、全身に細かい泡が付きまとって、なんだかシュワシュワした感じ。体が徐々に軽くなってくる感覚がたまりません。

泡の量がすごくて、まるでジュースの中に入っているみたい。肩までしっかり浸かると、仕事で凝り固まった肩がほぐれていくのが分かります。

マス風呂のヒノキの香り

次に入ったのは、青森ヒバ材を使用したマス風呂。ヒノキの香りが漂う贅沢な空間です。温度は42度くらいで、じんわりと体が温まっていきます。

マス型の浴槽は一人でちょうどいい大きさ。壁に寄りかかると、木の質感が心地よくて。思わず長居してしまいそうになります。

電気風呂のビリビリ感

電気風呂は、ちょっと勇気が必要でした。でも、一度入ってみると、このビリビリ感が癖になります。肩や腰に電気を当てると、不思議とスッキリする感じ。

ただ、強すぎて思わず「うっ」となることも。でも、これがちょうどいい刺激になって、体が目覚めるんです。

露天ジャグジーからの眺望

10階にある露天ジャグジーからは、池袋の街並みは一望することはできないものの、41度のお湯に浸かりながら、都会の星空を眺めることができます。ジェットバスの気泡が心地よく、つい長居してしまいそうです。

都心の夜は周りのビルの明るすぎて、夜空に星を感じることがないので、不思議な感覚です。

岩風呂でのんびりと

最後は岩風呂でゆっくりと。36〜40度の温度設定で、長時間の入浴も苦になりません。岩の傾斜が体にフィットして、自然と力が抜けていきます。

ここまで色々なお風呂を巡ってみて、どれも個性的で楽しい。特に温度設定の違いが絶妙で、その時の気分や体調に合わせて選べるのが嬉しいですね。これだけのお風呂が揃っているサウナ施設って、なかなかないんじゃないでしょうか。

休憩スペースでの過ごし方

7階の漫画コーナー

サウナと温浴を満喫した後は、7階の休憩スペースへ。ここには漫画がたくさん置いてあって、しかも種類が豊富なんです。最新のジャンプから、懐かしのコミックまで。

リクライニングソファに座って、久しぶりに漫画を読んでみました。静かな空間で、ゆっくりと物語に浸れる贅沢な時間。ついつい夢中になって、1時間くらいあっという間に過ぎてしまいました。

8階の食事処でのメニュー選び

お腹が空いてきたので、8階の食事処へ。メニューを見ると、サウナ上がりにぴったりな料理がたくさん。迷った末に、噂の「カレーうどん」を注文してみました。

食事処も会話OKなエリアで、ちょっとほっとします。周りを見渡すと、みなさんそれぞれのペースでくつろいでいて、なんだか居心地がいいんです。

レモン水の魅力

館内のあちこちに設置されているレモン水のサーバー。最初は「ただの水かな?」と思っていたんですが、これが予想以上に美味しくて。程よい酸味と甘みがあって、体に染み渡ります。

サウナの後の水分補給にぴったりで、つい飲みすぎてしまいそう。しかも無料で飲み放題というのが太っ腹!

給水所の配置の工夫

給水所の配置も考えられていて、サウナの近くにはもちろん、休憩スペースや廊下にも適度に設置されています。のどが渇いたなと思った時に、すぐに水分補給できるんです。

特に外気浴スペースの近くの給水所は重宝しました。外気浴で汗が引いてきた時に、すぐに水分補給できるのは嬉しいですね。施設全体で、利用者の動線を考えた配置になっているのが分かります。

知られざるかるまるの魅力

館内のBGMと照明

館内を歩いていて気づいたのは、BGMと照明の絶妙なバランス。浴室エリアは静寂が保たれていますが、廊下や休憩スペースでは穏やかな音楽が流れています。

照明も場所によって使い分けられていて、特にケロサウナの薄暗い雰囲気は印象的。瞑想するのにぴったりな空間になっています。

スタッフの接客

スタッフさんの対応が実に素晴らしいんです。黙浴エリアでは身振り手振りだけで的確に案内してくれますし、会話可能なエリアでは丁寧な接客。いつもどこかで清掃している姿も見かけます。

特に印象的だったのは、水風呂の温度管理。定期的にチェックして、最適な温度を保っているんですよね。

黙浴の徹底ぶり

サウナ界で有名な「完全黙浴」。最初は緊張しましたが、慣れてくると心地よい静けさに。他のお客さんも自然とこの空気を理解していて、みんなで作り上げている雰囲気があります。

もし誰かが会話をしていても、スタッフさんがすぐに注意してくれます。この徹底ぶりが、かるまるの魅力の一つなんでしょうね。

ウィスキングサービス

知る人ぞ知る「ウィスキング」というサービスがあるそうです。専門のスタッフさんがヴィヒタ(白樺の枝で作った束)で体をたたいてくれるんだとか。

今回は予約が必要と知らなくて体験できませんでしたが、次回はぜひ試してみたい。サウナ上がりの究極のリラックス方法らしいです。

これだけの設備とサービスがあるのに、まだまだ知られていない魅力がありそう。何度も通いたくなる理由が、少し分かった気がします。

帰路に着く

最後の一湯

帰る前に、もう一度だけお風呂に入ることにしました。今度は炭酸泉をチョイス。体が軽くなってきて、仕事の疲れが本当に取れた気がします。

ふと時計を見ると、もう3時間近く経っていました。時間があっという間に過ぎてしまうものですね。でも、充実した時間を過ごせた満足感でいっぱいです。

フロントでの精算

6階のフロントに戻り、精算を済ませます。料金は少し高めですが、施設の充実度を考えると納得。それに、タオルやアメニティが使い放題なのも魅力的です。

スタッフさんに「ありがとうございました」と声をかけると、丁寧にお辞儀を返してくれました。この最後まで変わらない接客の質の高さも、さすがだなと感じます。

夜の池袋の街並み

建物を出ると、すっかり夜の池袋の顔に。サウナで温まった体に、少し冷たい夜風が心地よいです。周りのビルからは明かりが漏れ、人々が行き交う賑やかな通り。

でも不思議と、その喧騒が気にならない。むしろ、心地よく感じられます。かるまるで味わった静寂の時間のおかげかもしれません。

電車の中での余韻

西武線の車内で、今日の体験を振り返ります。4種類のサウナ、それぞれの個性。水風呂の気持ちよさ。外気浴での開放感。全てが新鮮で、心に残る体験でした。

電車の揺れが心地よく、少し眠くなってきました。家に着いたら、きっとぐっすり眠れそう。また来たいな、そんな思いを胸に、帰路に着きました。

かるまるの総評

圧倒的な施設の充実度

まず驚いたのは、施設の充実度です。4種類のサウナ、4種類の水風呂、5種類のお風呂。どれも個性的で、飽きることがありません。特に薪サウナは都心では珍しく、それだけでも来る価値があります。

アメニティも豊富で、手ぶらで来ても全く問題なし。タオルは使い放題だし、ドライヤーはダイソン製だし。ここまで揃えているのは、さすがだなと思います。

料金設定について

確かに料金は少し高めです。フリータイムで3,480円。でも、施設の質と内容を考えると、むしろ納得できる価格かもしれません。特に朝割の1,980円はお得感があります。

それに、タオル使い放題にアメニティ完備、レモン水飲み放題と考えると、実質的な出費はそれほど変わらないかも。宿泊プランなら、さらにコスパは良くなりそうです。

リピートしたくなる理由

一番の魅力は、何度来ても新しい発見があること。サウナの種類が多いので、その日の気分で楽しみ方を変えられます。水風呂も温度の異なるものがあって、組み合わせを工夫できるんです。

完全黙浴なので、自分の時間に集中できるのも大きな魅力。仕事帰りに立ち寄って、心身をリセットする場所として最適だと感じました。

改善してほしい点

欲を言えば、薪サウナの利用システムがもう少し分かりやすいと嬉しいです。抽選制なのか順番待ちなのか、時間帯によって違うみたいで。初めての人は戸惑うかもしれません。

あと、外気浴スペースに焼肉の香りが漂ってくるのは、ちょっと残念。でも、これも池袋らしさと考えれば、まあ許容範囲かな。

総じて、「サウナ界のディズニーランド」という評価は伊達じゃないなと実感。また行きたいと心から思える、そんな特別な場所でした。

施設情報

基本情報

項目詳細
施設名かるまる池袋
所在地東京都豊島区池袋2-7-7
アクセスJR線・東武線・西武線・東京メトロ「池袋駅」西口C6出口より徒歩30秒
営業時間11:00〜翌10:00(年中無休)
チェックイン15:00
チェックアウト10:00
施設タイプ男性専用温浴施設複合型ホテル
サウナ4種類(岩サウナ、ケロサウナ、蒸サウナ、薪サウナ)
水風呂4種類(サンダートルネード、やすらぎ、昇天、アクリルアヴァント)
お風呂5種類(高濃度炭酸泉、露天風呂、岩風呂、電気風呂、マス風呂)
宿泊施設カプセルホテル、ホテルルーム
その他設備コワーキングスペース、ライブラリースペース(漫画・雑誌約1万冊)
特徴関東最大級のサウナ施設、都会の利便性と大自然の癒しを融合したコンセプト

利用料金

プラン一覧

プラン一般料金会員料金備考
通常料金3,480円2,980円年会費1,980円
60分コース1,980円1,980円会員割引対象外
120分コース2,880円2,380円
早朝コース(月〜金)1,980円1,980円4時〜10時、浴場利用9時まで
早朝コース(土日祝)2,480円2,480円4時〜10時、浴場利用9時まで

追加料金

追加料金金額適用条件
深夜割増+1,980円0時〜4時の入館・滞在
金曜・休前日割増+480円
休日割増+980円土日祝日

宿泊スペース利用料金(一例)

部屋タイプ宿泊料金デイユース(会員)デイユース(一般)
VIPカプセル5,480円〜3,460円3,960円
コンパクトシングル9,980円〜3,960円4,460円
ラグジュアリーシングル11,980円〜4,460円4,960円

注意事項

  • 料金はすべて税込みです。
  • フェイスタオル、バスタオル、館内着レンタル込みです。
  • デイユースは最大5時間利用可能で、11:00〜23:00の間で利用できます。
  • 18歳未満、女性の利用は不可です。

サウナ

サウナ名温度収容人数特徴
岩サウナ90℃25人世界最高級の銘石「庵治石」約600kg使用、5段構成、30分おきのオートロウリュ
ケロサウナ90℃12人フィンランド式、ケロ材使用、セルフロウリュ可能
蒸サウナ80℃1人樽型の薬草スチームサウナ、利用時間11:00~21:00
薪サウナ90℃5人METOS製iki薪ストーブ使用、都心では珍しい、利用時間制限あり。

水風呂

水風呂名温度定員水深特徴
サンダートルネード約10℃未満1名1,000mm超低温、渦巻く水流、シングル台
やすらぎ約25℃バイブラ付き、初心者向け
昇天約33℃4名ジェット水風呂、休憩にも使用可能
アクリルアヴァント約14℃1名1,000mm透明なアクリル素材の円柱状浴槽、「凍結した湖に開けた穴」をイメージ
露天ジャグジー約29〜32℃3名夏季限定水風呂、バイブラ付き

ABOUT ME
大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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