【宿泊記】かるまる池袋完全ガイド|4種のサウナと4種の水風呂、サウナの聖地を徹底解説!

近年、サウナ好きの間で、まるで伝説のように語られるようになった場所がありました。その名も「サウナ&ホテル かるまる池袋」。
「サウナの王様」「サウナーのディズニーランド」…尋常じゃない異名を持つこの池袋のサウナ付きホテルの噂は、僕の耳にも届いていたんです。
今回の「かるまる池袋 宿泊記」は、そんな噂の真相を自らの体で確かめるべく、僕が実際に一泊二日の巡礼に赴いた完全ドキュメントです。
都会の喧騒のど真ん中、池袋に存在するサウナの楽園。そこには個性豊かな4種類のサウナと、それぞれに深い哲学を感じる4種類の水風呂が待ち受けているといいます。
特に僕の心を掴んで離さなかったのが、「サンダートルネード」という、名前を聞くだけで身震いするような超低温水風呂と都心では珍しい薪サウナの存在。
果たして「かるまる池袋」は、本当にサウナ好きにとっての楽園なのでしょうか?
この記事では、僕、大塚誠也が実際に体験したすべてを、ありのままにお伝えします。予約の瞬間からチェックアウトの朝まで、サウナと水風呂の詳細なレビューはもちろん、カプセルルームの寝心地、噂の「サ飯(サウナ飯)」の味わい、そして館内の過ごし方まで。
この記事を読み終える頃には、あなたもきっと「かるまる池袋」への巡礼計画を立て始めているはずです。
- 【結論】かるまる池袋完全ガイド|サウナ・客室・料金・予約方法まとめ
- かるまる池袋の哲学|都会で取り戻す「人間回帰」
- 旅のプロローグ|僕がかるまる池袋の予約ボタンを押した夜
- 池袋の異世界へ|C6出口から始まる30秒の冒険
- チェックイン体験とフロント対応|聖地への扉を開ける儀式
- 客室詳細レビュー|VIPカプセルの実力
- 4種のサウナと4種の水風呂
- 水風呂の美学|4種の個性派水風呂と「冷冷交代浴」の衝撃
- 外気浴・休憩スペース完全ガイド|究極の”ととのい”を求めて
- ホテル内レストラン・朝食|サウナ後のご馳走「サ飯」
- その他ホテルサービス
- 夜の過ごし方とチェックアウト
- 予約のコツと最適な利用方法
- 同エリア・同価格帯ホテルとの比較
- 【番外編】かるまるを拠点に楽しむ池袋サウナ巡り
- よくある質問と回答(FAQ)
- 総合評価とリピート意向|僕が再び聖地を目指す理由
【結論】かるまる池袋完全ガイド|サウナ・客室・料金・予約方法まとめ
いきなりですが、僕の結論からお伝えしますね。
「かるまる池袋」は、ただのサウナ付きホテルではありませんでした。ここは、サウナを愛し、サウナに愛された者たちが集う、まさに”体験型アミューズメント施設”なんです。
最高のサウナ体験を求める人にとって、ここは目的地そのもの。まずは、僕の総合評価と基本情報をチェックしてみてください。
ホテル総合評価と基本情報
細かな採点をするのもおこがましいほどの満足度でしたが、これから訪れるあなたの参考になるように、僕なりの評価をまとめてみました。
評価項目 | 評価 (5段階) | コメント |
---|---|---|
客室 | ★★★★☆ (4.0) | カプセルとしては最高レベルの清潔感と快適性。プライベート空間も確保されています。 |
サウナ設備 | ★★★★★ (5.0) | 種類の豊富さ、クオリティ、独創性、どれをとっても文句なしの満点。まさにサウナのテーマパークですね。 |
水風呂 | ★★★★★ (5.0) | **6℃の衝撃から33℃**の癒しまで。冷冷交代浴という新たな扉を開けてくれる革命的な存在です。 |
休憩スペース | ★★★★★ (5.0) | 屋内外に多彩な「ととのい椅子」を完備。ととのい難民になる心配は皆無ですよ。 |
朝食 | ★★★★☆ (4.0) | 680円から選べる和定食は、サウナ後の体に染み渡る優しさと満足感。コスパも良好です。 |
レストラン | ★★★★☆ (4.5) | ガッツリ系のサ飯からおつまみまで充実。深夜まで営業しているのが本当にありがたいんです。 |
立地・アクセス | ★★★★★ (5.0) | 池袋駅C6出口から徒歩30秒は驚異的。都会のオアシスとして完璧な立地ですね。 |
コスパ | ★★★★☆ (4.0) | 絶対額は安くないですが、この唯一無二の体験価値を考えれば、むしろ安いとさえ感じます。 |
サービス | ★★★★★ (5.0) | スタッフの方は丁寧で、館内は常に清潔。タオル使い放題など、ホスピタリティが素晴らしいです。 |
総合評価 | ★★★★★ (4.8) | **サウナ好きなら一度は訪れるべき聖地。**唯一無二の体験がここにあります。 |
おすすめのシーン・利用者像
ここは、ただ汗を流す場所ではないんですよね。どんな人がこの場所を最大限に楽しめるのか、僕なりに考えてみました。
- サウナを心から愛している生粋の「サウナー」:言うまでもありませんね。ここはあなたのための聖地です。
- 日常を忘れて、とことん”ととのい”に没頭したい方:おひとり様専用ルールが、最高の没入感をお約束します。
- 種類の違うサウナや水風呂をハシゴしてみたい探求心旺盛な方:4×4の組み合わせは、あなたの探求心を無限に満たしてくれるはずです。
- 都会の真ん中で手軽に非日常感を味わいたいビジネスマン:池袋駅から30秒で、そこはもう別世界なんです。
- 清潔でマナーの良い施設で、一人静かに過ごしたい方:徹底されたルールと清掃が、極上の静寂と快適さを提供してくれます。
実際の宿泊者レビューのハイライト
僕だけの感想じゃ信憑性に欠けるかもしれませんので、他の巡礼者たちの声も少しご紹介しますね。
「サウナより熱波師の情熱が熱かった。価格以上に満足しました」
「薪サウナが好き。バスタオルも常に完備してあるし、水も冷たいのがそこかしこに置いてあり助かる」
「シングル水風呂のおかげで人生で一番ととのった」
お得な利用方法
かるまる池袋の価値を最大限に引き出すには、少しの工夫が有効なんです。
僕のおすすめは、「早割14」プランを狙うこと。14日以上前に予約するだけで、通常料金より500円ほどお得になります。
また、可能であれば平日の宿泊が断然おすすめですね。週末に比べて空いており、料金も比較的安価な傾向にあるため、最高のコンディションで施設を味わい尽くせます。
ホテルの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | 東京都豊島区池袋2-7-7 |
アクセス | JR山手線・東京メトロ「池袋駅」西口C6出口より徒歩30秒 |
宿泊料金 | VIPカプセル:5,480円~ / ラグジュアリーシングル:11,980円~ (変動あり) |
日帰り利用 | 一般:3,480円 / 会員:2,980円 (深夜割増料金などあり) |
チェックイン/アウト | チェックイン 15:00 / チェックアウト 10:00 |
サウナ利用時間 | 宿泊者は11:00からサウナ・浴場など館内施設の利用が可能(浴場は翌9:00まで) |
予約方法 | 公式サイト / 楽天トラベル / じゃらんnet |
キャンセルポリシー | 宿泊前日23:59まで無料キャンセル可能(プランにより異なる) |
かるまる池袋の哲学|都会で取り戻す「人間回帰」
かるまるをただのサウナ施設として語ることはできないんです。ここには「人間回帰」という深いコンセプトが根付いているんですよね。
公式サイトによると、それは「自然の中で生きる人間本来の状態でくつろげる『大自然の魅力』と、利便性・機能美に溢れた『都会のメリット』を融合させた」空間を目指す思想だそうです。
「疲れたとき、人は自然を欲する。されど、自然は遠い。」
この言葉に、僕のような都会で働く人間は深く共感してしまいますよね。
かるまるは、池袋という大都会にいながら、薪の香り、薬草の蒸気、石の質感といった自然を感じさせ、僕たちを本来の姿に戻してくれる場所。
そして、多くの人々が行き交う都会の中で、ほっと心が休まる「自分の居場所」を提供してくれるんです。
このコンセプトを知ってから施設を巡ると、一つ一つの設備やサービスにその哲学が息づいていることに気づかされます。単に汗を流すだけではない、心までリセットされるような感覚は、この「人間回帰」という思想から生まれているのかもしれませんね。
旅のプロローグ|僕がかるまる池袋の予約ボタンを押した夜
僕の「かるまる巡礼」は、ある平日の夜、残業を終えた会社のデスクで始まりました。疲れ切った体でぼんやりとスマホを眺めていると、ふと「サウナ」の三文字が頭をよぎったんです。
「そうだ、週末はサウナに行こう。それも、とびっきりの体験ができる場所へ」
そこで鮮明に思い出したのが、同僚が熱っぽく語っていた「かるまる池袋」でした。
多彩なプランからの選択と決意
早速、僕は吸い寄せられるように予約サイトを開きました。すると、そこにはサウナーの心を的確に射抜くような、魅力的なプランがずらりと並んでいるじゃないですか。
「朝食付プラン」や「ワンドリンク付プラン」はもちろんのこと、「サウナドリンク飲み放題付き」なんていう、夢のようなプランまであるんです。
部屋のタイプも、手軽なカプセルからプライベート空間が確保されたホテルタイプのシングルルームまで幅広い選択肢。少しだけラグジュアリーなシングルルームに心惹かれましたが、今回の目的はあくまでサウナ。
滞在時間のほとんどを浴場で過ごすであろう僕にとって、最も合理的でコストパフォーマンスが高い選択は「VIPカプセル」でした。
そして、僕は賢い選択をします。旅行の計画は早めに立てるのが得意なので、迷わず「早割14」プランを利用することに。これで浮いたお金で、現地でサウナドリンク「オロポ」を一杯多く飲める…なんて考えながら、予約ボタンをタップ。
キャンセルポリシーが宿泊前日まで無料というのも、急な仕事が入りがちな僕のようなサラリーマンにとっては、非常に心強い味方でした。
こうして、僕の聖地巡礼の切符は、あっけなく手に入ったのです。
池袋の異世界へ|C6出口から始まる30秒の冒険
待ちに待った週末、僕は期待に胸を膨らませて池袋駅に降り立ちました。巨大ターミナル駅の喧騒、四方八方から行き交う人々の波。これぞ東京、というエネルギッシュな空気が僕を包みます。
少し人見知りな僕は、この人混みだけで少しHPが削られてしまうんですよね。
都会の喧騒から聖域へのワープ
「えーっと、西口の…C6出口だったかな」
スマホの地図と睨めっこしながら、なんとか目的の出口にたどり着きました。僕のような方向音痴には、巨大な池袋駅はダンジョンそのものなんです。
しかし、地上への階段を上った瞬間、その不安は一瞬で吹き飛びました。
公式サイトのアクセス情報には「C6出口より徒歩30秒」とありましたが、これは決して誇張表現ではありません。出口を出て左を向くと、すぐそこに1階にガストが入っているビルがそびえ立っています。
本当に、あっという間。この圧倒的なアクセスの良さは、かるまる池袋の大きな魅力の一つでしょうね。
少し分かりにくいと噂の専用エレベーターも、ガストの入口右手にすぐ見つかりました。エレベーターに乗り込み、受付のある6階へ。
扉が開いた瞬間、池袋の喧騒は完全に遮断されました。そこは静寂と清潔感に包まれた、まさに聖域の入り口。
外の世界とのあまりのギャップに、僕は「ここから先は、特別な時間が始まるんだ」と確信しました。
エレベーターでの短い上昇は、日常から非日常へと精神を切り替えるための、重要な儀式のように感じられたんです。
チェックイン体験とフロント対応|聖地への扉を開ける儀式
6階のフロントに到着すると、洗練されたモダンな雰囲気の中、スタッフの方が丁寧に出迎えてくれました。チェックインの手続きは非常にスムーズです。
全てを委ねるリストバンドキー
最初に靴をシューズロッカーに預け、その鍵と引き換えに、館内でのすべての支払いに使用するリストバンドキーとロッカーキーを受け取ります。
このシステム、財布を持ち歩かなくていいので本当に便利なんですよね。うっかり者の僕にはぴったりの仕組みです。
スタッフの方からは、かるまるの最も重要なルールである「おひとり様専用ルール」について、丁寧な説明がありました。
「6階フロント・8階お食事処エリアのみ会話が可能で、他のエリアは複数名での行動や会話は禁止です」
とのこと。この徹底されたルールこそが、最高の静寂を生み出しているんですね。
ロッカーで館内着に着替えます。この作務衣タイプの館内着がまた、肌触りが良くてリラックスできるんです。
自分の私服と靴をロッカーにしまい込んだ瞬間、まるで社会的な鎧を脱ぎ捨てたような、不思議な解放感に包まれました。
僕はもう、ただのサラリーマン「大塚誠也」ではなく、サウナを愛する一人の巡礼者になったんです。
館内を見渡すと、隅々まで清掃が行き届いており、非常に清潔感があります。そして、特筆すべきはタオルの豊富さ。
バスタオルもフェイスタオルも、浴場や休憩所の各所に潤沢に用意されており、いつでも新しい乾いたタオルが使えるんです。
これは些細なことのようで、滞在中の快適さを大きく左右する重要なポイント。このおもてなしの心に、かるまるの本気度を感じずにはいられませんでした。
客室詳細レビュー|VIPカプセルの実力
いよいよサウナへ…と逸る気持ちを抑え、まずは今夜の寝床となるカプセルルームへ向かいました。僕が予約したのは、スタンダードな「VIPカプセル」です。
静寂と快適性が共存する空間
7階のカプセルエリアに足を踏み入れると、そこは驚くほど静かな空間でした。おひとり様ルールと、宿泊者たちのマナーの良さが見事に調和しているんです。
自分の番号のカプセルを見つけ、中へ入ってみると…
「お、思ったより広い!」
カプセルホテルというと狭くて窮屈なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、かるまるのVIPカプセルは、僕のような少し大柄な男性(自称ぽっちゃり)でも十分に手足を伸ばせるスペースが確保されています。
カプセル内には以下の設備が完備されていました。
- 32インチ液晶テレビ(イヤホン必須)
- 個別空調(温度調整可能)
- 電源コンセント2箇所とUSBポート
- 読書灯
- セーフティボックス
マットレスの寝心地も想像以上に良く、硬さも丁度いい。これならぐっすり眠れそうです。
口コミで「カプセルルームは熟睡できます!」と書かれていたのも納得ですね。個別空調で自分好みの温度に設定できるのも、暑がりの僕には嬉しいポイントでした。
他の客室タイプとの比較
今回は利用しませんでしたが、かるまるには他のタイプの部屋もあります。次回への備忘録も兼ねて、まとめてみました。
客室タイプ | 料金目安 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
VIPカプセル | 5,480円~ | 機能的で快適な基本のカプセル。 | コスパ重視でサウナメインの方。 |
VIPシアターカプセル | 6,480円~ | 43インチ大型モニターを完備。 | カプセル内で映画や動画を楽しみたい方。 |
コンパクトシングル | 9,980円~ | 完全なプライベート空間が確保された個室。 | 眠る時はしっかり個室が良い方。 |
ラグジュアリーシングル | 11,980円~ | より広く、ダイソンドライヤーなども完備。 | 最高の快適性を求める方、長期滞在の方。 |
ここはまさに、サウナという戦場へ赴くための、完璧な秘密基地。荷物を置き、いよいよ僕はメインイベントである9階の浴場へと向かったのです。
4種のサウナと4種の水風呂
さあ、ここからが本番ですよ。かるまる池袋が「サウナの王様」と称される所以、それは個性と哲学に満ちた4つのサウナと4つの水風呂にあります。
それぞれの施設が全く異なる魅力を持っており、訪れるサウナーを飽きさせません。
アメニティの充実度に驚愕!手ぶら利用完全対応
9階の大浴場に到着し、まず脱衣所で驚いたのは、アメニティの圧倒的な豊富さです。
アメニティ項目 | 提供状況 | 備考 |
---|---|---|
館内着(作務衣) | 無料提供 | 入館時に貸与、チェックアウト時返却 |
バスタオル・フェイスタオル | 無料提供(常時補充) | いつでも新品を使える最高のサービス |
シャンプー・コンディショナー | 3種類完備 | 檜製の桶・椅子も高級感を演出 |
ボディソープ・フェイスソープ | 無料提供 | 高品質なものが揃っています |
カミソリ・歯ブラシ | 無料提供 | 使い捨てタイプで衛生的 |
化粧水・乳液 | 無料提供 | スキンケアも万全 |
綿棒・フロス・洗口液 | 無料提供 | 口腔ケアまで充実しているのは感動 |
デトックスウォーター・氷水 | 無料提供 | 各所に設置され、水分補給に困らない |
特に感動したのは前述のタオル使い放題サービスと、口腔ケア用品まで揃っていること。「本当に身一つで来れる」というレベルを超え、むしろ「家にいるより快適かも…」と思わせるほどの充実ぶりでした。
洗い場に向かうと、檜製の椅子と桶が用意されており、高級旅館のような雰囲気。浴室内は会話完全禁止で、本当に静寂に包まれています。
この静けさが、サウナへの集中力を極限まで高めてくれそうです。
【岩サウナ】圧倒的熱量の王様とアウフグース
僕が最初に足を踏み入れたのは、かるまるの顔とも言える**「岩サウナ」**。扉を開けた瞬間、熱気の塊が全身を包み込みます。
室温計は約90℃を指していますが、それ以上の熱圧を感じました。壁面には**世界最高級の銘石「庵治石」**が約600kgも使用されており、重厚な雰囲気を醸し出しています。
5段構えの広々とした空間は、まさに王者の風格です。
毎時0分と30分にはオートロウリュがあり、熱したサウナストーンに自動で水が注がれ、蒸気と熱気が一気に室内に充満します。僕が座っていた中段でも、肌がピリピリとするほどの強烈な熱波。
最上段は天井との距離も近く、熟練のサウナーたちが静かに汗を流していました。
そして、12:00から2時間おきに開催されるのが、スタッフによるアウフグースイベント。僕も20:00の回に参加しましたが、これは圧巻の一言。
軽快な音楽と共に、アウフギーサー(熱波師)の方がタオルを巧みに操り、アロマを含んだ蒸気を一人ひとりに送ってくれます。
「サウナより熱波師の情熱が熱かった」という口コミは本当でしたね。
最初の1セット目から、僕はかるまるの実力を思い知されたのです。
【ケロサウナ】静寂と向き合うフィンランドの森
岩サウナでの熱い洗礼を受けた後、僕はより瞑想的な体験を求めて**「ケロサウナ」**へ向かいました。
こちらは収容人数12名と、岩サウナに比べてこぢんまりとした空間。壁面には**「木の宝石」とも呼ばれる希少なケロ材**が使われており、ドアを開けた瞬間に独特の甘く、落ち着いた香りが鼻をくすぐります。
温度は約90℃と岩サウナと同等ですが、湿度が保たれているためか、息苦しさは感じません。
そして、このサウナの最大の魅力はセルフロウリュが可能であること。他のお客さんに「ロウリュ、よろしいですか?」と小さな声で確認し、サウナストーンに水をかけると、「ジュワーッ」という心地よい音と共に、芳醇な香りの蒸気が立ち上ります。
自分のタイミングで湿度と温度をコントロールできる贅沢。薄暗い静寂の中、己の汗と向き合うこの時間は、何物にも代えがたいものでした。
【蒸サウナ】自分だけの宇宙、薬草香る一人時間
次に僕が体験したのは、この施設で最もユニークかもしれない**「蒸サウナ」**。収容人数はわずか1名。そう、完全に一人だけのプライベート空間なんです。
樽型のサウナ室は、まるで秘密基地のよう。温度は約50℃と低めですが、侮ってはいけません。
足元から湧き出てくる蒸気には、滋賀県の伊吹山で採れたという15〜16種類もの薬草がふんだんに使われています。
扉を閉めると、そこはもう薬草の香りに満ちた自分だけの宇宙。視界は真っ白な蒸気で覆われ、聞こえるのは蒸気の音だけ。
じっくりと、体の芯から温められていく感覚は、ドライサウナとは全く違う種類の快感です。
ただし、稼働時間が11:00から21:00までと限られているので、体験したい方は時間にご注意を。僕も滑り込みで体験でき、ラッキーでした。
【薪サウナ】炎と対話する至高の体験
そして、かるまる巡礼のハイライトとも言えるのが、10階の屋上エリアにある**「薪サウナ」**です。
都心で本物の薪ストーブを使ったサウナに入れる場所は、ここ以外にないんじゃないでしょうか。
このサウナは人気が高く、並び制(先着順)となっています。僕も少し列に並び、順番を待ちました。
そして、ついにその扉を開ける時が来ました。室内は収容人数5名の特別な空間。中央にはMETOS製の薪ストーブが鎮座し、ガラス窓の向こうでパチパチと音を立てながら炎が揺らめいています。
この炎を見ているだけで、心が穏やかになっていく。薪が燃える香ばしい匂いと、約80℃の柔らかくも力強い熱。
これはもう、サウナというより一つの儀式ですね。五感すべてが研ぎ澄まされ、炎と対話しているかのような感覚に陥りました。
平日は18:00からの稼働なので、まさに宿泊者ならではの特権と言えるでしょう。並んででも、この体験は絶対に味わうべきだと断言します。
全サウナスペック一覧表
より詳細な情報が知りたいマニアックなあなたのために、各サウナのスペックをまとめてみました。
名称 | 種類 | 温度 | 定員 | ロウリュ/アウフグース | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
岩サウナ | ドライサウナ | 約90℃ | 25名 | オートロウリュ (30分毎) / アウフグース (2時間毎) | 世界最高級「庵治石」使用。5段構成の開放感。メインステージ。 |
ケロサウナ | ドライサウナ | 約90℃ | 12名 | セルフロウリュ (15分毎に給水ボタン) | 希少木材「ケロ」使用。薄暗く落ち着いた空間で瞑想に最適。 |
蒸サウナ | 薬草スチーム | 約50℃ | 1名 | なし | 伊吹山の薬草を使用。樽型の完全個室空間。体の芯から温まる。 |
薪サウナ | ドライサウナ | 約80℃ | 5名 | なし (スタッフによる薪投入あり) | 本場フィンランド伝統の薪ストーブ。薪の燃える音と香りが格別。 |
水風呂の美学|4種の個性派水風呂と「冷冷交代浴」の衝撃
最高のサウナ体験には、最高の水風呂が不可欠です。かるまる池袋が素晴らしいのは、この「冷却」というプロセスにも並々ならぬこだわりを持っている点。
温度も個性も全く異なる4つの水風呂は、サウナーを”ととのい”の向こう側へと導くための、緻密に設計されたシステムなんです。
【サンダートルネード】衝撃の洗礼、6.8℃の戦い
まずは、かるまるの代詞とも言える**「サンダートルネード」**。水温は驚異の6.8℃(訪問時)、いわゆるシングルと呼ばれる領域です。
それだけでなく、浴槽内では強力なジェット水流が発生しており、その名の通り竜巻のような渦を巻いています。
サウナで十分に温まった体で、覚悟を決めて足を踏み入れます。その瞬間、全身に雷が落ちたかのような衝撃が走りました。
「痛い!」
冷たいを通り越して、痛い!水流のせいで、体の周りにできるはずの温度の膜「羽衣」が瞬時に剥ぎ取られていきます。心臓がキュッと縮こまるのがわかる。
僕が耐えられたのは、わずか10秒ほどだったでしょうか。しかし、この強烈な刺激こそが、次なる快感への序章だったんです。
【やすらぎ】心と体を解き放つ、23℃の安息
サンダートルネードから這うようにして出た僕が、救いを求めて向かったのが水風呂「やすらぎ」。水温は約23℃。
シングルを体験した後では、まるでお風呂のように温かく感じられます。ゆっくりと体を沈めると、全身の緊張がフワッと解けていくのがわかりました。
シュワシュワと心地よいバイブラ(気泡)が体を包み込み、先ほどの強烈な刺激で昂った神経を優しく鎮めてくれます。
ここで数分間過ごすことで、心拍数は穏やかになり、体は深いリラックス状態へ。
これこそが「冷冷交代浴」の神髄。サンダートルネードという「動」の刺激の後に、「静」のやすらぎがあるからこそ、究極のバランスが生まれるんですね。
【アクリルアヴァント】屋上の透明な誘惑
もう少しキリッとした冷たさが欲しい、でもシングルは厳しい…そんな気分の時に完璧なのが、屋上にある一人用の水風呂**「アクリルアヴァント」です。
水温は約15℃と、サウナーにとって最もポピュラーで心地よいとされる温度帯。
この水風呂の面白いところは、浴槽が透明なアクリルでできていること。まるで水槽の中にいるような、不思議な浮遊感を味わえます。
一人用なので誰にも邪魔されず、自分の世界に没頭できるのも魅力。薪サウナのすぐ隣にあるので、薪サウナ→アクリルアヴァントという動線はまさに黄金リレー。
池袋の空を眺めながら、完璧な温度の水に包まれる時間は、至福のひとときでした。
【昇天】天国への浮遊感、30℃のクールダウン
冷却プロセスの仕上げとして僕が試したのが、「昇天」と名付けられた水風呂。**水温は約30℃**と、ほぼ体温に近い「不感温度帯」です。
ここはもはや「冷やす」ための場所ではありません。「ととのい」を深めるための空間なんです。
心地よいジェット水流に身を任せていると、体の境界線が曖昧になり、まるで水と一体化していくような感覚に。重力から解放され、天にも昇るような心地よさ…まさに「昇天」の名にふさわしい体験でした。
サウナ後の休憩(外気浴)の代わりに、ここで浮遊感を楽しむのも一つの贅沢な過ごし方かもしれませんね。
全水風呂スペック一覧表
名称 | 温度 | 定員 | 水深 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
サンダートルネード | 約6.8℃ | 4名 | 100cm | 超低温(シングル)、強力な渦巻き水流、潜水OK |
やすらぎ | 約23℃ | 6名 | 60cm | バイブラ付き、初心者にも優しい温度 |
アクリルアヴァント | 約15℃ | 1名 | 100cm | 屋上、透明アクリル製、氷湖のイメージ、潜水OK |
昇天 | 約30℃ | 4名 | 40cm | ジェット水流付き、クールダウン・休憩用 |
外気浴・休憩スペース完全ガイド|究極の”ととのい”を求めて
サウナと水風呂の完璧なコンビネーションを堪能した後は、最後の仕上げである「休憩」が待っています。
かるまる池袋は、この”ととのい”スペースにも一切の妥協がありません。合計で40席以上というととのいスペースが用意されており、「ととのい難民」になる心配はまずないでしょう。
僕が特に気に入ったのは、10階の屋上にある外気浴エリア。ここにはフルフラットになれるリクライニングチェアやデッキチェアなど、21席ものスペースがあります。
僕は幸運にも空いていたフルフラットチェアに体を横たえました。火照った体に、池袋の夜風が優しく吹き抜けていきます。遠くに聞こえる都会の喧騒が、まるで心地よいBGMのよう。
目を閉じると、全身の血がドクンドクンと脈打つのがわかります。頭はクリアなのに、体は深くリラックスしている。
これだ、これこそが僕が求めていた究極の”ととのい”だ…。
しばらくの間、僕は池袋の空の下で、至福の時間を過ごしました。
エリア | 収容人数 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
9階 内気浴エリア | 13名 | 天井がガラス張りで明るい。薬草の香りが漂う。 | 天候に左右されず、安定した環境でととのえる。 |
9階 外気浴エリア | 6名 | 半屋外のバルコニースペース。適度な開放感。 | サウナ室からの動線が良い。 |
10階 屋外外気浴エリア | 21名 | 最高の開放感。大木や植栽があり、薪の香りがする。 | 都心とは思えない非日常感。ととのい椅子の種類も豊富。 |
ホテル内レストラン・朝食|サウナ後のご馳走「サ飯」
数セットのサウナを終え、完璧にととのった僕を待っていたのは、強烈な空腹感。サウナ後の食事、通称「サ飯」は、サウナ体験の締めくくりとして非常に重要な要素なんですよね。
8階お食事処での至福のディナー
僕はエレベーターで8階のお食事処へと向かいました。ここは会話が許可されているエリアなので、少しだけホッとします。
メニューを開くと、そこにはサウナーの心を鷲掴みにするような料理がずらり。
僕が選んだのは、多くのサウナーが絶賛する**「特製カツカレー」(1,480円)。そして、ドリンクはもちろんサウナーのソウルドリンク「オロポ」**です。
運ばれてきたカツカレーは、期待を裏切らないボリュームとビジュアル。サクサクの衣をまとった肉厚のロースカツに、程よくスパイシーなカレーがたっぷり。
一口食べると、サウナで失われた塩分とエネルギーが体に染み渡っていくのがわかります。
「美味い…!」
空腹は最高のスパイスとは言いますが、サウナ後はそれが何倍にも増幅されるようですね。
コスパ最強の朝食体験
翌朝は7:30頃に朝食をいただきました。朝食は3種類から選べます。
- 豚汁定食:680円
- 朝カレー定食:680円
- 本日の焼魚定食:980円
僕は豚汁定食を選択。具沢山の豚汁とご飯、小鉢2品、漬物がセットになっており、この価格を考えると非常にコストパフォーマンスが高いです。
ご飯は大盛り無料。朝からしっかりとエネルギーをチャージできました。
その他ホテルサービス
かるまる池袋の魅力は、サウナと食事だけではありません。サウナ浴を主役とするなら、これらの充実したサービスは、滞在という一つの物語を豊かに彩る、最高の「名脇役」たちと言えるでしょう。
僕もサウナの合間にこれらの施設を利用し、そのクオリティの高さにすっかり魅了されてしまいました。
【7階】静寂のコワーキングスペースと1万冊のマンガコーナー
サウナでととのった後、少しだけ仕事のメールをチェックしなくてはならない状況に。そんな時、僕を救ってくれたのが7階にあるコワーキングスペースでした。
ここは通話も可能なエリアになっていて、周りを気にせず短時間の作業に集中できます。Wi-Fiも高速で、ストレスなく仕事を片付けることができました。
サウナでリフレッシュした後の頭は驚くほどクリアで、いつもより仕事が捗った気がします。これぞ究極のワーケーションかもしれませんね。
仕事が一区切りつくと、同じフロアにある広大なマンガコーナーが目に留まりました。その蔵書数、なんと1万冊以上。最新の人気作から懐かしの名作まで、ジャンルも幅広く揃っています。
僕は読みかけだった漫画の最新刊を見つけ、夢中になって読みふけってしまいました。
特に感動したのは、スピーカーが内蔵されたリクライニングチェア。耳元だけで音が聞こえるので、周りを気にせず映像作品なども楽しめるんです。
ここはまさに、時間を忘れて没頭できる大人のための秘密基地ですね。
【5階】プロに癒されるリラクゼーションエリア
サウナで体の芯まで温まった後は、プロのマッサージでさらに体をほぐしたくなるもの。5階には、そんな願いを叶えてくれるリラクゼーションエリアが広がっています。
今回は利用しませんでしたが、メニューをチェックするだけでもその本格ぶりが伝わってきました。
サービス名 | 料金目安(40分) | 特徴 |
---|---|---|
ボディケア | 約5,000円~ | 全身の筋肉をほぐし、疲労を回復させます。 |
タイ古式マッサージ | 約5,500円~ | 「二人で行うヨガ」とも呼ばれるストレッチ中心の施術。 |
ヘッドスパ | 約6,000円~(60分) | 頭皮の血行を促進し、眼精疲労やリフトアップに効果的。 |
あかすり | 約5,000円~ | 古い角質を取り除き、肌をツルツルに。サウナとの相性抜群。 |
宿泊とセットになったお得なプランも多数用意されているようです。次に来る時は、サウナとマッサージの最強コンボで、日頃の疲れを完全にリセットしたいと心に誓いました。
【4階】長期滞在にも対応するランドリーサービス
そして、意外とありがたいのが4階にあるコインランドリーの存在です。洗濯が300円、乾燥が100円/15分で利用できます。
今回は一泊だったので使いませんでしたが、連泊する際や、サウナで大量にかいた汗で濡れた衣類をすぐに洗濯したい時には、非常に重宝するでしょう。
こうした細やかな配慮が、かるまるの滞在満足度をさらに高めているんだと感じました。
夜の過ごし方とチェックアウト
サウナと食事を心ゆくまで楽しんだ後は、VIPカプセルでゆっくりと過ごしました。個別空調のおかげで、自分好みの温度に調整できるのが本当に快適です。
テレビを見たり、マンガを読んだり、穏やかな時間を過ごし、いつの間にか深い眠りに落ちていました。
チェックアウトは10:00ですが、浴場は9:00まで利用可能です。もちろん、僕は朝6:30に起床して朝サウナを楽しみました。朝の時間帯は比較的空いており、静かな環境で贅沢にサウナを堪能できます。
朝食後、名残惜しさを感じながらもフロントでチェックアウト。精算はリストバンドキーで一括決済なので非常にスムーズでした。
最高の体験をありがとう、かるまる。僕は心の中でそう呟き、聖地を後にしました。
予約のコツと最適な利用方法
これほど素晴らしい施設ですから、当然人気も高く、時間帯によっては混雑します。僕の体験と口コミから、かるまる池袋をより快適に楽しむためのコツをいくつかご紹介しましょう。
- 狙い目は平日の午前中と深夜: 可能であれば平日の利用が断然おすすめです。特に午前中(11:00-14:00)や深夜(22:00以降)は利用者が少なく、人気のサウナや休憩スペースをゆったりと楽しめます。
- 予約は「早割14」: 14日以上前に公式サイトで予約すれば、500円割引が適用されます。
- 会員登録も検討: 年会費は1,980円ですが、入館料が500円割引になるため、年に4回以上利用するなら元が取れますね。
- 薪サウナのタイミング: 人気の薪サウナは並ぶことが多いです。岩サウナでアウフグースが行われている時間帯は、薪サウナの列が比較的短くなる傾向があります。
同エリア・同価格帯ホテルとの比較
池袋エリアでサウナ付きホテルを探す際、必ず比較対象として名前が挙がるのが「天然温泉 豊穣の湯 ドーミーイン池袋」や「hotel hisoca ikebukuro」でしょう。
どちらも素晴らしい施設ですが、その魅力の方向性は大きく異なります。
比較項目 | サウナ&ホテル かるまる池袋 | ドーミーイン池袋 | hotel hisoca ikebukuro |
---|---|---|---|
コンセプト | サウナ特化型施設 | 高機能ビジネスホテル | 全室サウナ付きデザインホテル |
サウナの多様性 | ◎ 4種類 | △ 1種類 | ○ 客室ごとに異なる |
水風呂の温度域 | ◎ 4種類 | △ 1種類 | △ 客室浴槽を利用 |
温泉の有無 | × なし | ◎ あり(黒湯天然温泉) | × なし |
対象 | 男性専用 | 男女利用可 | 男女利用可 |
料金帯 | 5,480円~ | 8,000円~ | 28,800円~ |
おすすめ利用者 | サウナ体験を最優先する人 | 温泉と快適な個室も重視する人 | プライベート空間でサウナを楽しみたい人 |
この比較からわかるのは、かるまる池袋の圧倒的な「サウナへの特化度」です。主役はあくまで4種のサウナと4種の水風呂。
滞在の目的が「最高のサウナ体験」であるならば、選択肢はかるまる一択でしょう。
【番外編】かるまるを拠点に楽しむ池袋サウナ巡り
もし連泊するなら、かるまるを拠点に近隣の個性的なサウナへ足を運ぶ「サウナはしご」もおすすめです。僕も次回は挑戦してみたいと思っています。
池袋周辺には、魅力的な日帰りサウナがたくさんありますからね。
施設名 | かるまるからの距離 | 特徴 |
---|---|---|
タイムズ スパ・レスタ | 徒歩約10分 | 高級感あふれるスパ。氷玉”キューゲル”を使ったロウリュが名物。 |
平和湯 | 徒歩約10分 | 昔ながらの銭湯サウナ。地域密着の雰囲気が魅力。 |
サウナ ニューオオツカ | 大塚駅(1駅) | 98℃の高温ドライサウナが人気の老舗。 |
妙法湯 | 椎名町駅(1駅) | 110℃を超える超高温サウナと深い水風呂が上級者に人気。 |
よくある質問と回答(FAQ)
Q1: 予約なしでも利用できますか? A1: 日帰り利用は予約不要ですが、宿泊は事前予約が必須です。週末や休前日は混雑するため、早めの予約をおすすめします。
Q2: 女性は利用できますか? A2: 男性専用施設ですが、月に一度「レディースデー」が開催され、その日は女性のみ利用可能です。日程は公式サイトをご確認ください。
Q3: 「おひとり様専用ルール」とは何ですか? A3: 一部エリアを除き、館内での複数名での行動や会話が禁止されています。静かな環境でリラックスするための重要なルールです。
Q4: 薪サウナにはどうすれば入れますか? A4: 現在は並び制(先着順)となっています。利用時間が限られているため、事前に公式サイトで稼働時間を確認してください。
Q5: タトゥーがあっても入れますか? A5: 残念ながら、タトゥー・入れ墨・ボディアートのある方は利用できません。
Q6: 駐車場はありますか? A6: 専用駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用する必要がありますが、池袋周辺は料金が高いため、公共交通機関の利用を強く推奨します。
総合評価とリピート意向|僕が再び聖地を目指す理由
一泊二日のかるまる池袋体験を振り返ると、非常に満足度の高い、唯一無二の滞在でした。
良かった点
- サウナ・水風呂設備の圧倒的充実度: まさにサウナのテーマパーク。一日では遊び尽くせません。
- 「おひとり様ルール」がもたらす静寂: 最高の環境でサウナと自分自身に集中できます。
- 池袋駅徒歩30秒の利便性: 思い立ったらすぐ行ける都会のオアシスです。
- 手ぶら利用の完璧さ: タオル・アメニティの充実ぶりは特筆すべき点です。
- スタッフの丁寧なサービスと清潔感: 常に快適な環境が保たれています。
改善を期待したい点
- 料金設定: 設備は素晴らしいですが、もう少し手頃だとさらに嬉しいですね。
- 混雑時の快適性: 人気ゆえの混雑は仕方ないですが、休憩スペースの確保が難しい時もありました。
リピート度:★★★★★(必ずまた来ます!)
僕、大塚誠也は、必ずや再訪することを心に誓いました。特に、まだ体験できていない時間帯のアウフグースや、季節を変えての外気浴など、試してみたいことが尽きません。
ここは、サウナを愛するすべての人が一度は訪れるべき聖地。日々の疲れを癒し、明日への活力をチャージするための、都会に隠された最高のオアシスです。
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