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【2024年完全ガイド】話題沸騰の品川サウナを徹底解説!サウナ好きが作った理想の施設を体験レポート

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「サウナ好きが作る理想のサウナ」―。そんな触れ込みで話題になった品川サウナが、クラウドファンディングで目標額の300%を達成し、ついにオープン。

しかし、連日の行列に躊躇している人も多いのでは?都内最高峰との呼び声高い本施設を、オープンから数ヶ月かけて徹底取材しました。2種類のサウナと水風呂、そして都会のオアシス「品川ヘブン」まで、施設の全貌を完全レポート。

時間帯別の楽しみ方から、知る人ぞ知る周辺グルメ情報まで、この記事を読めば品川サウナを120%楽しむことができます。初めての方でも安心して訪れられる、完全ガイド決定版。

この記事でご紹介している内容は、現在の状況と異なる可能性がございます。最新情報は公式HPをご確認ください。

SNSで話題沸騰!品川サウナに行ってみた

SNSのタイムラインを眺めていると、最近妙に「品川サウナ」という単語をよく目にします。どうやら今年オープンした新しいサウナ施設らしく、みんなが「ここヤバい!」って興奮気味に投稿しているんですよね。

そういえば、去年の終わり頃にクラウドファンディングで支援したサウナ施設がありましたが、まさかこれって…?と気になって調べてみたら、まさにその施設でした。早速、開業後の口コミを見てみると、「サウナ好きが作った理想のサウナ」「水風呂が2種類あって最高」「外気浴スペースが天国みたい」など、かなり高評価の声が多い。

でも、実はオープン直後は大行列で、外まで並んでいたみたいです。さすがにそれは避けたいなぁと思って、オープンから数ヶ月様子見していたんですが、最近は落ち着いてきたみたいですね。

特に気になったのが、「暗めの照明で異空間」という声。あとは「サウナ室が2種類あって、片方は禅をイメージした和テイストの空間」というのも面白そう。外気浴スペースは屋上にあって「品川ヘブン」なんて呼ばれているみたいだし…。

これは行くしかない!ということで、今日は仕事も早めに切り上げて、話題の品川サウナに行ってみることにしました。果たして、SNSで話題になっているだけの価値はあるのでしょうか?早速、体験レポートをお届けしたいと思います。

あ、でもその前に一つ注意点を。「品川サウナ」って名前なのに、実は品川駅じゃなくて大井町駅の近くにあるんです。これ、結構みんな間違えやすいみたいなので要注意ですよ。僕も最初、品川駅の近くだと思い込んでいたので、ちょっとびっくりしました(笑)

クラファンで支援したあの施設がついにオープン!

そう言えば、去年の年末にクラウドファンディングで「理想のサウナを作りたい」というプロジェクトを支援したんですよね。当時は「サウナーのためのサウナを作る」という触れ込みで、支援特典には無料招待券やオリジナルグッズがついていて。

実は僕、サウナ施設のクラファンって初めて支援したんです。でも「サウナー目線で作る」って言葉に惹かれちゃって。なんていうか、ワクワク感があったんですよね。

ただ、オープン予定日が延期になったりして、正直「大丈夫かなぁ」って不安になった時期もありました。でも、その分こだわりの設備を整えていたみたいで。今思えば、あの待ち時間も意味があったんだなぁって。

クラファン支援者限定で先行内覧会があった時は、仕事が忙しくて行けなかったんです。せっかくの特典を活かせなかったのが、今でも少し後悔。。。

でも、オープンしてからの評判を見ていると、期待以上の施設になっているみたいで。特にサウナ室が2種類あって、それぞれにこだわりの設計がされているとか。水風呂も深さの違う2種類用意されているみたいだし。

あと、屋上に外気浴スペースがあるって聞いて、これは楽しみ!都会のど真ん中で外気浴ができるなんて、贅沢な話ですよね。施設の写真を見る限り、緑も多くて開放感がありそう。

ただ、オープン直後は大行列で、クラファン支援者でも1時間以上待ちは当たり前だったとか。さすがにそれは避けたいなと思って、様子見していたんです。最近はだいぶ落ち着いてきたみたいなので、今日こそ行ってみようと。

というわけで、今日は早めに仕事を切り上げて、ついに憧れの品川サウナに向かうことにしました。果たして、クラファンで掲げていた「理想のサウナ」は実現されているのでしょうか?早速、潜入レポートをお届けしたいと思います。

大井町駅から徒歩1分!駅近なのに超穴場

今日は珍しく定時で仕事を切り上げて、品川サウナに向かいました。最寄り駅は大井町駅なんですが、駅を降りてスマホの地図を確認したら…あれ?意外と近い!

大井町駅の西口を出て、イトーヨーカドーの裏手に進むと、すぐに施設が見えてきました。駅から歩いて1分もかからないんじゃないかな。これは通いやすい!

実は大井町って、僕もあまり馴染みのないエリアだったんです。品川区なのに品川駅から1駅という、ちょっと不思議な場所。でも、京浜東北線、りんかい線、東急大井町線と3路線が通っているから、意外とアクセスが良いんですよね。

駅前にはイトーヨーカドーやらお店がいっぱいあって、けっこう賑やか。でも一歩裏に入ると、昔ながらの商店街や住宅街が広がっていて、なんだかほっとする雰囲気。その一角に、品川サウナはあります。

外観は意外とシンプルで、北欧っぽいデザインの看板が目を引きます。昔ここはパチンコ屋さんだったらしいんですが、完全に生まれ変わっていますね。入口には暖簾が掛かっていて、和モダンな雰囲気も漂います。

ちなみに、車で来る人は近くにコインパーキングがあるみたいです。自転車の人は、イトーヨーカドーの駐輪場が2時間無料で使えるそう。これは地元民には嬉しい情報かも。

大井町って、実は飲食店も充実しているんですよね。サウナ上がりの〆のラーメンとか、ちょい飲みするお店とか、選択肢が豊富。これは仕事帰りに寄るのにも便利かも…なんて考えながら、早速入口へ向かいました。

人気施設なのに、この立地の良さはかなり意外でした。都心の駅近なのに、喧騒から一歩離れた場所にあるっていうのが、絶妙なバランスな気がします。

靴箱の鍵がそのままロッカーキーに!?斬新なシステムに戸惑う

入口に入ると、まず下駄箱があります。「あれ?ロッカーキーはどこでもらうんだろう?」なんて考えていたら、フロントのお姉さんが「下駄箱の鍵がそのままロッカーキーになりますよ」と教えてくれました。

へぇ~、これは面白いシステムですね。下駄箱の扉を見ると、中段・上段・下段のロッカーの位置が書いてあるんです。なるほど、自分の使いやすい高さのロッカーを、ここで選べるわけですね。

僕は中段派なので、早速中段のロッカーに対応した下駄箱を探します。…でも、暗くて番号が見づらい!目が悪い僕には、ちょっと苦戦。でも、これも照明を落とした落ち着いた空間作りの一環なんでしょうね。

下駄箱の鍵に付いているICタグを、入口のゲートにかざすと、スッと開きます。このタグ、実は精算時にも使うんですよ。時間制の料金システムで、退館時に自動精算機で支払いをするみたい。

2階の脱衣所に上がると、先ほどの下駄箱の番号と同じ番号のロッカーを探します。これがまた暗くて…。でも、段の高さを選べるのは本当に便利。背の高い人は上段、低い人は下段を選べるし、荷物の量によっても使い分けられますもんね。

ロッカーの中には、なんと有名人の名前が書かれた棚が!「えっと、今日は…千利休さんのところに荷物を置かせていただきましょうか」なんて、ちょっと面白い気分になりました。

料金システムも、最初の60分を基本料金として、その後は30分ごとの追加料金になるんです。これなら、自分のペースでゆっくり楽しめそう。あ、でも時間を忘れないように気をつけないと。

ちなみに館内には自販機があって、イオンウォーターが130円、水が100円と、驚きの安さ!冷水機はないみたいですが、これならペットボトルを買っても良心的ですね。

斬新なシステムに最初は戸惑いましたが、慣れてくると意外と使いやすい。これ、スタッフさんの手間も減るし、利用者も待ち時間なくスムーズに入れるって、なかなか良く考えられてるなぁ。

暗めの照明に包まれた異空間への没入

浴室に入った瞬間、「おお…」と声が出てしまいました。照明が全体的に抑えられていて、まるで高級スパのような雰囲気。目の前には大きな水風呂が鎮座していて、その存在感がすごい。

最初は暗くて目が慣れないんですよね。シャワーの場所を探すのにも一苦労。でも、この照明の暗さが、日常から切り離された異空間感を演出しているんだなぁって。

洗い場は7箇所くらいかな。数は多くないけど、POLAのシャワーブレイクのアメニティが置いてあって、いい香り。あれ、でも桶がない?最初は戸惑いましたが、よく考えたらシャワーだけでも十分かも。

浴室内には「徳川家康」「スティーブ・ジョブズ」「野口英世」など、偉人の名前が書かれた棚があって、ここにタオルや飲み物を置くんです。誰の棚を使おうか迷っちゃいますね。今日は「タモリ」さんのところにお世話になることにしました。

全体的に黒を基調とした内装で、間接照明が効果的に使われています。サウナ室は2つあって、左右に配置。真ん中には大きな水風呂があって、その奥には不感温浴も。上の階には外気浴スペースがあるみたいです。

面白いのが、2階は完全黙浴なんです。スタッフさんも定期的に見回っていて、会話している人には優しく注意してくれます。3階は小声OKとのことで、ゾーニングがしっかりしているのも好印象。

ただ、目が悪い僕には最初は戸惑いましたね。特に階段の段差とか、ちょっと注意が必要かも。でも、この照明の暗さが、逆に集中力を高めてくれる気がします。瞑想的な要素も強いサウナだからこそ、この雰囲気は大切なんでしょうね。

天井も低めで、どことなく洞窟っぽい雰囲気。非日常感を味わいたい人には、たまらない空間かもしれません。さて、まずはどのサウナから入ろうかな…。

「空-KUU-」で体験する本格フィンランドサウナ

まずは広めのサウナ「空-KUU-」に入ってみることにしました。扉を開けると、目の前にHARVIAのサウナストーブが2台も!これは本格的ですね。

L字型に配置された3段のベンチは、一段一段の高さがかなりあります。最上段まで上がろうとしたら、思わず「うんしょ」と声が出そうに。でも、座面が広くて、胡座をかいても余裕があるのが嬉しいですね。

90度くらいの設定温度みたいですが、湿度が高めなので体感的にはもっと暑く感じます。僕は2段目に座ってみましたが、これでもじわじわと汗が出てきます。上段に座っている人たち、すごいなぁ…。

サウナストーブの前には、セルフロウリュ用の水が2種類置いてあって、砂時計が落ちたら2杯まで可能とのこと。ひとつはヴィヒタを漬け込んだ水で、もうひとつはアロマウォーター。香りが良くて、フィンランドにいる気分になれます。

でも、広いサウナ室でセルフロウリュするの、なんだか緊張しちゃいますね。「ロウリュ失礼します」って声を掛けたら、「ありがとうございます」って色んな方向から返事が返ってきて、思わず笑ってしまいました。

2時間おきにアウフグースのイベントもあるみたいです。熱波師さんによって個性があって、「品川のキムタク」って呼ばれている方は懐メロを流しながらのパフォーマンスが人気なんだとか。今度は時間を合わせて参加してみたいですね。

照明が抑えめなので、サウナストーブの赤い光が幻想的。蒸気が立ち上る様子も、ライトに照らされてとても綺麗です。25人くらいは入れる広さがありますが、不思議と圧迫感を感じません。

10分くらい経ったでしょうか、たっぷり汗をかいたところで水風呂に向かうことに。このサウナ、本当にじんわりと身体が温まっていくのが特徴的。急激な熱さではなく、じっくりと蒸されていく感じがたまりません。フィンランドのサウナって、こんな感じなのかなぁ。

「禅-ZEN-」で味わう和の瞑想空間

次は「禅-ZEN-」という、もう一つのサウナ室に入ってみました。入口を開けると、なんと畳が敷いてある!これは意外。でも、不思議としっくりきます。

中に入ると、シンギングボウルのような音が響いています。「ゴーン…」という余韻が心地よくて、自然と呼吸が整ってきます。照明も落とされていて、まるでお寺の座禅堂にいるような雰囲気。

このサウナ、面白い造りをしていて、半個室のようなスペースが3つあるんです。その中には、なんとクナイプシャワーが設置されているんですよ。サウナに入りながら水を浴びられるって、新しい発想ですよね。

奥には「洞窟」と呼ばれる、さらに暗い個室スペースもあって、そこにはアディロンダックチェアが置いてあります。ちょっと怖いような、でも入ってみたい気持ちも…。今回は普通の座席にしておきました。

温度は95度くらいで、「空」より高めです。でも不思議と、落ち着いて座っていられる。5分おきにセルフロウリュができて、お茶の香りのするアロマウォーターを使用しているみたい。これがまた、和の雰囲気にぴったり。

ロウリュをすると、蒸気が天井からふわっと降りてきて、まるで霧の中にいるような感覚に。半個室だと、その効果がより強く感じられます。水シャワーを浴びながらのサウナは、新しい体験でした。

全体的に「禅」という名前の通り、瞑想的な要素が強いサウナです。話し声も聞こえず、みんな静かに自分と向き合っている感じ。7-8人くらいが定員みたいですが、それくらいがちょうど良い広さかも。

畳の上で正座…といきたいところですが、やっぱり暑いので足を崩して座っちゃいました。でも、これはこれで「日本のサウナ文化」という感じがして面白いですね。温度と湿度のバランスも絶妙で、じっくりと汗を流すには最高の環境かもしれません。

シングル水風呂vsリトルマーメイド、極寒対決!

さぁ、サウナでしっかり汗をかいたところで、お待ちかねの水風呂タイムです。この施設、水風呂が2種類あるんですよ。一つは「シングル」と呼ばれる一人用の水風呂で、もう一つは「リトルマーメイド」という深めの水風呂。

まずはシングルに挑戦!水温を見てみると…なんと8度!うわ、これは冷たそう。でも、ここまで冷たいと逆に入りやすいという噂も。意を決して、そぉーっと足を入れると…ひゃあ!予想以上の冷たさに思わず声が出そうに。

でも不思議なことに、一度沈めてしまえば意外と平気。むしろ、全身がビリビリするような気持ちよさがあります。ただ、水深が浅めなので、上半身はちょっと寒いかも。

次は「リトルマーメイド」にチャレンジ。こちらは水深が140センチもあって、まさに人魚の世界!水温は16度くらいでしょうか。シングルと比べるとだいぶマイルド。頭まで潜るには、事前に頭から水をかけないといけないというルールがあります。

面白いのが、この水風呂の壁に魚やザリガニの絵が描かれているんです。「ここにフランダーとかいないかなぁ」なんて探してしまいました(笑)水中で目を開けると、LEDの照明が幻想的な雰囲気を作り出しています。

階段を使って入るので、最初は「うわ、深い!」って驚きますが、立って入れる深さなので安心。ゆっくりと温まった体を冷やしていけます。僕みたいな大柄な人間でも、余裕を持って体を沈められるのが嬉しいですね。

さらに33度の不感温浴もあって、これが意外と使える!水風呂で冷えた体を、ゆっくりと常温に戻してくれる感じ。まさに「冷冷交代浴」の新提案かも。水風呂→不感温浴のループが気持ち良くて、つい長居してしまいそうになります。

ちなみに、水は全てナノ水というのを使っているらしく、不思議と刺激が少ない気がします。これなら水風呂が苦手な人でも、チャレンジしやすいんじゃないでしょうか。

都会のオアシス!屋上の外気浴スペース「品川ヘブン」

水風呂から上がって、いよいよ評判の外気浴スペースへ。3階に上がる階段がちょっと急で、ふらふらした状態だと要注意です。でも、上がってみると…おお!これは予想以上!

天井一面が緑に覆われていて、まるで果樹園にいるよう。人工的な緑とはいえ、都会の真ん中とは思えない雰囲気です。小鳥のさえずりのBGMも流れていて、なんだかリゾート気分。

ととのいスペースの充実っぷりがすごくて、インフィニティチェアはもちろん、デッキチェアやアディロンダックチェアなど、色んな種類の椅子が用意されています。畳のスペースもあって、横になれる場所も十分。これなら混んでいても、整い難民になる心配はなさそう。

面白いのが、アディロンダックチェアの前に置かれた足置き。これ、実は裏返すと足湯として使えるんです!露天風呂のお湯を入れて、足湯しながらの外気浴…これは発明ですね。寒い季節には重宝しそう。

真ん中には露天風呂があって、季節に合わせて温度を変えているみたい。今の時期は41度くらいでしょうか、けっこう熱め。横になれる角度と枕が用意されていて、まるで温泉旅館のよう。壁側には壺湯もあって、そこにはバイブラ機能まで!

驚いたのが、ここにも自販機があること。しかも普通のお店より安い!イオンウォーターが130円、マッチが100円って…これは太っ腹。外気浴中に喉が渇いても安心ですね。

時々、羽田空港に向かう飛行機が頭上を通過していきます。緑のカーテン越しに見える飛行機の影が、なんだかアート作品みたい。都会にいることを思い出させてくれますが、不思議とその音も心地よく感じられます。

スタッフさんの気配りも素晴らしくて、外気浴中の人たちの足元にお湯をかけてくれたり。これ、めちゃくちゃ気が利いてますよね。「品川ヘブン」って呼ばれる理由が、よく分かります。

ナイトオンザプラネット!幻想的な内気浴ルーム

実は外気浴スペース以外にも、面白い休憩所があるんです。2階の浴室エリアに「Night on the Planet」という内気浴ルームがあって…最初は場所が分からなくて通り過ぎちゃいました。だって、入口がめちゃくちゃ暗いんですよ。

でも、中に入ってみると…これはすごい!天井にはプラネタリウムのような星空が広がっていて、ゆらゆらと光が揺れています。目が慣れてくると、椅子が何脚か置いてあるのが見えてきました。

アロマの香りも漂っていて、これがまた良い香り。照明は本当に最小限で、まるで宇宙空間にいるような感覚になります。水風呂の音が遠くで聞こえるけど、それも不思議と心地よい。

面白いのが、プロジェクターの真下の席からの景色。水面に反射したような光の波紋が、ゆっくりと動いていくんです。これ、意図的に作られた演出なんでしょうね。思わずウトウトしてしまいそうになります。

暗すぎて最初は戸惑いましたが、そのぶん五感が研ぎ澄まされる感じ。外気浴とはまた違った「整い」が味わえます。特に夜の時間帯は、この空間がより一層幻想的になるんじゃないかな。

ただ、あまりに暗いので、席を探すのに苦労します。目が悪い僕には特に厳しい(笑)。でも、その分、完全に外の世界から遮断された感じがして、瞑想的な時間を過ごせます。

静かな空間なので、会話もほとんどありません。たまにドアが開くと外の明かりが差し込んできますが、それもまた一つの演出として楽しめる。この「Night on the Planet」って名前、すごく良く考えられてますよね。

泡と温もりに包まれる極上の壺湯体験

外気浴スペースの片隅に、小さな壺風呂が4つ並んでいるのを見つけました。「美泡壺湯」という名前らしいんですが、これが思いのほか良かったんです。

まず温度が絶妙。37度くらいでしょうか、体温とほぼ同じ温度設定。熱すぎず、ぬるすぎず。底から細かい泡がコポコポと湧き出てきて、まるでシャンパンの中に浸かっているような感覚です。

一人用の小さな壺なので、体を丸めて入る形になります。でも不思議と窮屈さは感じません。むしろ、羊水の中にいるような不思議な安心感。泡の刺激が心地よくて、そのまま溶けてしまいそうに。

実は、この壺湯で寝落ちする人が多いらしいんです。確かに…わかります。僕も気づいたら30分くらい経ってました(汗)。スタッフさんも「お気をつけください」って、優しく声をかけてくれます。

面白いのが、この壺湯に入った後に露天風呂に入ると、また違った温かさを感じられること。露天風呂は42度くらいと少し熱めなので、壺湯で温まった体がじんわりと更に温まっていく感じ。温度差を楽しむ新しい入浴法かもしれません。

一つ気をつけたいのが、やっぱり寝落ちの危険性。気持ち良すぎて、つい長居してしまいがち。でも、お風呂での寝落ちは危険なので、程々にしておきましょう…って、また気持ち良くなってきた。

壺湯の横には、背もたれの角度が調整できる露天風呂もあって、こちらには籐の枕まで用意されているんです。色々な温度や入浴スタイルを試せる、まさに実験場のような空間。サウナー心をくすぐられます。

衝撃の熱波!アウフグースマイスターによる極上の演出

2時間おきにアウフグースのイベントがあるというので、17時の回に参加してみることにしました。開始5分前には、すでにKUUサウナの前に行列が…。人気イベントなんですね。

今回の担当は「つっつん」さんという方で、サウナー界隈では有名な熱波師さんらしいです。まずは2段目の席を確保。上段は熱そうだなぁ…なんて考えてたら、「上段まだ空いてますよ!」って声がかかって。でも、やっぱり怖いので2段目で。

すると突然、音楽が流れ始めて…エレファントカシマシ!?意外な選曲に驚いていると、つっつんさんが「今週もお疲れ様です」って優しく声をかけてくれます。社会人の心をくすぐる演出に、思わずニヤリ。

ロウリュは3種類の香りで構成されていて、最初はコーヒーの香り。次にマンダリンオレンジ。そして最後は白樺のヴィヒタ。それぞれの香りに合わせて、タオルさばきも変化していきます。

特に印象的だったのが、後半の「猪木スタイル」。突然「1、2、3、ダー!」っていう掛け声が始まって、サウナ室全体で大合唱!普段は静かなサウナ室が一気にプロレス会場に。熱波と共に、心まで熱くなってきました。

でも本当にすごいのは、熱波の強さをコントロールする技術。上段の人には強めに、下段の人には程よい熱さで。途中で水風呂休憩タイムもあって、長時間でも楽しめる工夫が。

おかげで12分以上の長丁場でしたが、最後まで楽しく過ごせました。アウフグース後は、みんなで「ありがとうございました!」って声を揃えて。なんだか一体感が生まれる、素敵な時間でしたね。

スタッフの方々の個性を活かした演出、でも決して押しつけがましくない。これぞプロフェッショナル!次は「品川のキムタク」さんのアウフグースも体験してみたいなぁ。

コンクリートの壁に刻まれた偉人たちの名前、その意味とは?

浴室内の棚を見ていると、なんだか面白いことに気づきました。通常なら「1番」「2番」といった数字が振られているはずの棚に、偉人たちの名前が書かれているんです。

「ピカソ」「モーツァルト」「瀧廉太郎」…そして「スティーブ・ジョブズ」まで!ジャンルを問わず、様々な分野の偉人たちの名前が並んでいます。これ、実は結構考えて選んでるんじゃないかな?

例えば、お茶の香りがするZENサウナの近くには「千利休」の棚があったり。アウフグースの時間には「ベートーベン」の棚が人気だったり。なんとなく、場所や時間帯によって意味がありそうな気がします。

脱衣所の棚には映画のタイトルが書かれていて、こちらもなかなか粋な計らい。「ショーシャンクの空に」「千と千尋の神隠し」など、思わずニヤリとしてしまうようなチョイス。

最初は「え?どこに荷物置いたっけ?」って戸惑いましたが、逆にユニークな名前だからこそ覚えやすい。「今日は野口英世さんのところにお世話になってます」なんて、ちょっと面白い気分になれますよね。

スタッフさんに聞いてみたら、「お客様に楽しんでいただけたら」という想いで名付けたそうです。確かに、ただの番号よりも会話が生まれそう。実際、「私、今日はガンジーさんです」「あ、私タモリさんです」なんて会話も聞こえてきました。

ちなみに、大谷翔平の棚は常に人気らしい。野球ファンが多いのかな?僕は今日、「始皇帝」の棚を使わせていただきました。なんとなく、威厳を感じる名前に惹かれて(笑)

これ、実は結構深いところまで考えられてるんじゃないかな。単なる遊び心じゃなくて、サウナという非日常空間をより魅力的にする仕掛けの一つなのかもしれません。

自販機のドリンク価格に驚愕!驚きの投入コスト

これ、すごくないですか?施設内の自販機、どう見ても原価に近い価格設定なんです。イオンウォーター500mlが130円、水が100円って…普通のお店の半額以下ですよ!

実は、館内には冷水機が設置されていないんです。最初は「えっ、ないの?」って思いましたが、この自販機の価格を見て納得。むしろ、これなら買った方が便利かも。

3階の外気浴スペースにも自販機があって、しかも同じ価格。普通、施設内って割増価格が当たり前じゃないですか。でも、ここは違う。スタッフさんに聞いたら「冷水機の代わりに、できるだけお求めやすい価格に設定しています」とのこと。

面白いのが、支払いも退館時の精算と一緒にできること。ロッカーキーについているICタグで購入できるので、お財布を持ち歩く必要もありません。これ、結構便利。

ちなみに、ビールサーバーもあって、こちらは370円。「3(サ)70(ウナ)」という語呂合わせらしいんですが…これも相当お得ですよね。サウナ上がりの一杯が、こんなリーズナブルな価格で楽しめるなんて。

サウナで汗をかくと、普通に1リットルくらいは飲みますよね。でも、ここなら500mlペットボトル2本買っても260円。これなら気兼ねなく水分補給できます。

あと、マッチも100円で売ってるんです。壺湯の近くに自販機があるから、外気浴の途中で喉が渇いても安心。考えられてますよね。

施設側からすれば、採算度外視の価格設定なんでしょうけど、こういう部分にもサウナーへの愛を感じます。冷水機の電気代と維持費を考えると、こっちの方が理にかなってるのかもしれませんね。

カプセルホテルを併設、仮眠から宿泊まで自由自在

この施設、実は「泊まれるサウナ屋さん」という正式名称なんです。カプセルホテルを併設していて、サウナだけじゃなく宿泊もできるんですよ。

カプセルは上段と下段があって、下駄箱の番号で自分の使いたい段を選べるシステム。これ、結構画期的ですよね。背が高い人は上段だと狭く感じるかもしれないし、荷物が多い人は下段の方が使いやすいですもんね。

中は意外と広くて、エアコンも完備。枕は低めで、マットレスはやや固め。個人的には、この硬さが好みかも。テレビはないんですが、でもそれが逆に集中して休める感じ。

面白いのが、カプセル内に格言が掲示されているんです。「サウナは人生の縮図である」とか「整いは己との戦い」とか…なんだか深いですね(笑)。毎回違う格言が書かれているみたいで、これも楽しみの一つになりそう。

宿泊者は、施設に戻ってくるまでの外出もOK。近くには美味しいお店も多いので、サウナの後にちょっと飲みに行って、また戻ってくるっていう使い方もできます。

深夜や早朝は比較的空いているので、サウナをじっくり楽しめるんですよね。朝6時くらいから営業してるので、早朝サウナからの出勤も可能。これは通勤途中に寄れる人には魅力的かも。

ただ、1階のラウンジはちょっと狭めかな。宿泊者専用のリラックススペースがもう少しあると良いんですけど…まあ、サウナメインの施設だから仕方ないのかも。

朝食は無料のホットケーキが食べられて、これが意外と美味しい。パンケーキマシーンで自動的に焼き上がるんですが、これが結構面白い。コーヒーや紅茶も無料なので、朝食代も浮いちゃいますね。

朝食はパンケーキマシーンで作る焼きたてホットケーキ

朝食は宿泊者限定で、自動パンケーキマシーンが使えるんです。初めて見たときは「え、これ何?」って思いましたが、なかなか面白い機械なんですよ。

使い方は簡単で、手をかざすとムニュッと生地が出てきて、2分弱で焼き上がったパンケーキがポトリと落ちてきます。自販機感覚で作れちゃうんですね。最初は1枚にしようと思ったんですが、気づいたら3枚も作っちゃいました(笑)

焼き加減も絶妙で、外はカリッと中はふんわり。これが無料で食べられるなんて太っ腹!コーヒーや紅茶も無料なので、朝食代が浮いちゃいますね。

面白いのが、このパンケーキマシーン、なんとカエルのイラストがついてるんです。パンケーキを見つめるカエルの表情が可愛くて…思わず写真を撮ってしまいました。このイラスト、グッズ化してほしいくらい。

ただ、朝7時くらいになるとちょっと混み始めるので、早めに行動した方が良さそう。6時台だと比較的空いてますね。朝イチでサウナ入って、その後パンケーキを食べるっていうのが理想的かも。

マシーンは1台しかないので、混雑時は少し待つことも。でも、焼き上がるまでの時間を見てるのも楽しいんですよね。「あ、もうすぐ出てくるぞ!」みたいなワクワク感があります。

コーヒーメーカーも完備されていて、挽きたての豆を使用しているみたい。香りが良くて、パンケーキとの相性も抜群。紅茶派の人もいるみたいですが、個人的にはコーヒーがおすすめ。

朝から甘いものを食べるのって、なんだか得した気分になりますよね。普段の朝食がパンしかない僕にとっては、ちょっとした贅沢な時間です。これだけでも、宿泊する価値があるかも…!

新作アパレルが続々登場!グッズ販売コーナーの魅力

帰り際に気になったのが、フロント横のグッズコーナー。これがなかなかのセンスなんです。特にアパレル類が充実していて、Tシャツやロンティー、パーカーなど、普段使いできそうなアイテムが揃ってます。

面白いのが、価格設定。Tシャツが4000円台、パーカーが6000円台と、こういう系のグッズにしては良心的なんですよね。デザインもさり気なくて、サウナウェアって感じがしないから、普段着として使えそう。

今月は秋冬の新作が出たばかりみたいで、特にロンTが気になりました。胸元に小さく「NO SAUNA NO LIFE」って入ってるやつ。これ、欲しい…。支配人さんに聞いたら「今度パーカーも新作出ますよ」って。財布が危険だ…。

ステッカーも種類が豊富で、中でも「品川女子」っていうデザインが可愛いんです。レディースデー限定で販売されるみたいですね。あと、「品川サウナの手印」ってステッカーもあって、これがまたお洒落。お釈迦様っぽいデザインなんですよ。

タオルは「MOKU」というブランドのものを採用していて、これがまた良い。サウナハットと一緒に使うと様になります。サウナマットはビート板タイプで、これも良い感じ。

キーホルダーやアクリルスタンドなども色々あって、コレクション欲をそそられます。特に「ホットマンキー」っていうキーホルダーが気になって。なんか愛嬌があるんですよね。

グッズを買うタイミングって悩みどころで、入る前に買うと荷物になるし、出る時は汗でベタベタだし…。でも支配人さんが「新作が出るまで待った方がいいですよ」って親身にアドバイスしてくれて。さすが接客だなぁって感心しちゃいました。

結局今日は我慢して、次回に取っておくことに。どうせ通うことになりそうだし、じっくり選びたいですもんね。でも、あのロンT、気になるなぁ…。

スタッフの心配りが光る!徹底した黙浴と清潔な空間作り

この施設で特に印象的なのが、スタッフさんの心配りなんです。まず、2階のサウナエリアは完全黙浴。スタッフさんが定期的に見回って、優しく注意してくれます。

面白いのが、注意の仕方。大声で「静かにしてください!」なんて言わないんです。さりげなく近づいて、小声で「2階は黙浴となっております」って。この気配りがすごく好印象。

3階は小声OKなんですが、ここでもスタッフさんが音量をコントロールしてくれます。選挙カーの声が響いてきた時なんか、さりげなく音楽の音量を上げて、外の騒音を和らげてくれたり。

清掃も行き届いていて、特に水風呂は頻繁にゴミをすくってくれます。シングル水風呂って、光の加減で浮遊物が目立ちやすいんですけど、スタッフさんが細かくチェックしているおかげで、いつも清潔。

外気浴中に足元にお湯をかけてくれるサービスも嬉しいですね。寒くなってきた季節には特に有り難い。しかも、一人一人の体調を見ながら、温度や量を調整してくれるんです。

施設内の香りにもこだわりがあって、サウナやアロマ、お風呂など、場所によって違う香りを使い分けています。ZENサウナのお茶の香り、ナイトプラネットのアロマ、どれも上質な香り。

マットの管理も徹底していて、ZENサウナの畳は定期的に交換。これ、実は珍しいことなんですよ。サウナマットの交換って、あまり他では見たことないです。

スタッフさんって、暗い中での作業が多いはずなのに、本当によく気が付きます。でも決して押しつけがましくない。この絶妙なバランス感覚が、居心地の良さに繋がっているんでしょうね。

寒くなったら足湯も!?進化を続ける外気浴エリア

最近、外気浴エリアにちょっとした変化があったんです。アディロンダックチェアの前に置いてある足置き、実はこれ、裏返すと足湯として使えるようになったんですよ!

寒くなってきた季節には、足湯をしながらの外気浴っていうのが新しい楽しみ方。露天風呂からお湯を汲んできて、ほんのり温かい足湯を楽しむ。これが思いの外、気持ちいいんです。

屋上の露天風呂も、季節によって温度を変えているみたい。夏場は比較的ぬるめでしたが、今は41度くらいまで温度を上げているんですよね。寒い外気と温かいお湯のコントラストが、また良い感じ。

壺湯も相変わらず人気で、特に寒い日は順番待ちができるほど。でも、この季節だからこそ、温かい泡に包まれる幸せを感じられます。ちなみに、壺湯の近くの自販機で温かい飲み物を買って、外気浴しながら飲むのもおすすめ。

緑のカーテンも、季節によって表情を変えるんです。日差しを遮る役割はもちろん、この時期は風も程よく通してくれて。都会のど真ん中なのに、まるで森林浴しているような気分に。

インフィニティチェアも、新しいタイプが増えていて。S字カーブのついた新型は、これまた座り心地が良いんです。寒い日でも長時間座っていられる、絶妙な角度なんですよね。

スタッフさんの足元へのお湯かけサービスも、季節に合わせて温度を調整してくれます。この細やかな気配り、さすがだなぁって思います。

こうやって少しずつ進化を続けているの、すごく好感が持てますね。利用者の声を聞きながら、より良い空間作りを目指している感じ。次は何が変わるのかな?って、それも楽しみの一つになっています。

朝・昼・夜で違う!時間帯別の楽しみ方ガイド

実はこの施設、時間帯によって全然違う表情を見せるんです。朝・昼・夜、それぞれの魅力をご紹介したいと思います。

まず朝は6時から営業開始。この時間帯が一番空いてて、特に朝6時台はガラガラなんです。朝一のサウナって、なんだかご利益ありそうな気がしません?7時からはアウフグースもあって、朝イチから熱々な体験ができます。朝日が差し込む外気浴スペースもまた格別。鳥のさえずりのBGMと、実際の鳥の声が混ざって、なんとも贅沢な時間。

お昼時は意外と空いてるんですよ。みんなお仕事中だからかな?13時のアウフグースなんて、比較的余裕を持って参加できます。外気浴スペースも空いてて、ゆっくりととのえます。日差しも強めなので、外気浴の効果も高そう。

夕方になると、仕事帰りの人たちで徐々に混み始めます。特に19時と21時のアウフグースは人気で、早めに並ばないと満席になっちゃいます。でも、夜の外気浴もまた素敵。ライトアップされた空間で、都会の夜景を眺めながらのととのいは格別。

深夜はまた違った雰囲気。23時過ぎると人も少なくなってきて、ゆったりと過ごせます。ナイトオンザプラネットの内気浴ルームが特におすすめ。暗闇の中で星空を眺めてると、まるで宇宙にいるような気分に。

個人的なおすすめは、朝イチか深夜。空いてるから施設をじっくり楽しめるし、スタッフさんとのコミュニケーションも取りやすい。ただ、アウフグースは17時、19時、21時が一番盛り上がりますね。熱波師さんによってキャラも違うので、色んな時間帯を試してみるのも面白いかも。

あと、平日と休日でも雰囲気が全然違います。平日の方が圧倒的に空いてるので、初めて行く人は平日がおすすめ。休日は早朝か深夜を狙うといいかも。でも、混んでても十分楽しめるのが、この施設のすごいところですよね。

インスタ映え確実!フォトジェニックな館内スポット

実は、この施設って写真映えするスポットが結構あるんです。もちろん、浴室エリアは撮影禁止ですよ!でも、それ以外の場所にもフォトジェニックなポイントがたくさんあって。

まず入口の看板。北欧風のデザインで、夜になるとライトアップされて雰囲気抜群。和モダンな暖簾との対比が絶妙なんですよね。入口で記念撮影している人をよく見かけます。

フロント周りも撮影スポットになってて、特にグッズ販売コーナーの壁面ディスプレイがお洒落。MOKUのタオルやオリジナルアパレルが、まるでセレクトショップみたいにディスプレイされてるんです。

3階の外気浴スペースも人気の撮影スポット。緑のカーテン越しに差し込む光が作る影が、まるでアート作品のよう。羽田空港への飛行機も時々見えて、これまたインスタ映え。ただし、人がいる時間は撮影は控えめにしないとね。

パンケーキマシーンも意外と人気。カエルのイラストがついてるんですが、これが何とも言えない可愛らしさ。焼きたてパンケーキと一緒に撮ると、朝食の定番ショットになります。

面白いのが、偉人の名前が書かれた棚。これ、結構みんな撮ってるみたいですね。「今日は〇〇さんの棚を使わせていただきます」みたいな投稿をよく見かけます。

新作アパレルの展示も絵になりますね。特にロンTやパーカーって、着こなしによっては普段着としても使えるデザイン。試着して撮影OKみたいなので、購入前にチェックできるのも嬉しい。

あと、ステッカーのデザインも秀逸。特に「品川女子」のステッカーは、レディースデーの時に大人気なんだとか。手印をモチーフにしたステッカーも、独特の世界観があってカッコいい。これ、スマホケースに貼ったら様になりそうだなぁ。

近隣のおすすめグルメ&サ飯情報

大井町って、実は知る人ぞ知る食の激戦区なんです。特にサウナ上がりの〆に最適なお店がたくさんあって、ついつい寄り道してしまいます。

まず外せないのが、「丸八とんかつ支店」。カウンターのみの小さなお店なんですが、夫婦で営んでるアットホームな雰囲気。とんかつ定食を注文すると、キャベツとお味噌汁、お漬物がセットで出てきて、これがまたサウナ上がりの体に染み渡るんです。おかわり自由なのも嬉しいポイント。

ラーメンなら「裏大輝家」がおすすめ。特に深夜のサウナ後に行くと、なんとも言えない満足感。スープが濃厚なのに、すっきりとした後味で、汗をかいた後の塩分補給にぴったり。

意外な穴場が「晩杯屋」。まぐろ刺しにレバフライ、煮込みに焼き魚…と、メニューが豊富なんです。しかも、どれも300円台でリーズナブル。ちょい飲みするには最高のお店ですね。

サウナ上がりの締めくくりに、炭火焼の鰻なんていうのも贅沢。「むら上」の活鰻は、浜名湖産限定で、肝の刺身から白焼き、うな重まで楽しめます。ちょっとお高めですが、たまの贅沢にはピッタリ。

面白いのが、近くの「サンマルクカフェ」。サウナの待ち時間に立ち寄る人が多いみたいです。混雑時は30分くらい待つこともあるので、そんな時はここでゆっくりコーヒーを飲むのも一つの手。

あと、イトーヨーカドーのフードコートも侮れません。リーズナブルで、サクッと食事を済ませたい時に重宝します。特に朝早くから開いているのが嬉しいですね。

深夜営業のお店も多いので、夜遅くまでサウナを楽しんでも食事に困りません。ただし、あまり遅くまで食べ過ぎると、次の日のサウナに影響が…なんて経験も(笑)

アクセス抜群なのに超穴場!絶妙なロケーション戦略

「品川サウナ」って名前なのに実は大井町駅前にあるんです。これ、最初は僕も間違えちゃいました(笑)。でも、この立地がすごく良いんですよね。

大井町駅には京浜東北線、りんかい線、東急大井町線と3路線が乗り入れてて、アクセスが抜群。品川駅からだと1駅、新宿や渋谷からも30分圏内。羽田空港からのアクセスも良くて、出張のついでに寄る人も多いみたい。

駅から徒歩1分っていうのも魅力的。イトーヨーカドーの裏手にあるので、わかりやすい。自転車で来る人は、イトーヨーカドーの駐輪場が2時間無料で使えるのも嬉しいポイント。

でも不思議なことに、駅前なのに喧騒からは少し離れた場所にあるんです。一歩裏道に入ると、昔ながらの商店街や住宅街が広がっていて、どこか懐かしい雰囲気。この「都会なのに静か」っていう絶妙なバランスが、サウナには最適なんですよね。

車の人は近くにコインパーキングがあります。夜間(19-9時)は駐車禁止が解除される道路もあるみたいですが、休日は競争率が高いので要注意。

実はこの辺り、昔はパチンコ店が多かったエリアなんだとか。この建物も元はパチンコ屋さんだったらしいんですが、今では見事にサウナ施設として生まれ変わっています。

立地が良すぎて、最初は行列が絶えなかったみたいですね。でも、徐々に落ち着いてきて、今では穴場的な存在に。特に朝と深夜は空いているので、通勤途中に寄るサラリーマンも増えてきたとか。

駅前という便利さと、裏道の静けさが共存する。この絶妙なロケーションが、施設の魅力をより一層引き立てているような気がします。

LDの人気爆発!女性専用デーの需要と期待

実は、この施設で不定期に開催されているのが「レディースデー」、通称「LD」なんです。男性専用施設なので普段は女性は入れないんですが、この日だけは女性限定に。

前回のLDは大盛況だったみたいで、なんと6時間待ちの行列ができたとか!今回からは予約制を導入して、より快適に楽しめるように工夫されているそうです。

面白いのが、LDならではの特別なアイテム。「品川女子」というステッカーは、この日しか買えない限定グッズなんだとか。可愛らしいデザインで、女性サウナーの間で人気急上昇中みたいです。

アウフグースも女性の熱波師さんが担当するんですよ。普段と違う視点からの演出で、新鮮な体験ができるみたい。実際、前回参加した友達が「女性ならではの繊細な風の使い方が素晴らしかった」って絶賛してました。

施設側も女性目線での改善を重ねていて、例えば化粧水や乳液はプレディア製品を採用。普段は男性用の備品しかないので、こういう細かい気配りが嬉しいですよね。

今後は月1回くらいの定期開催を望む声も多いみたい。確かに、これだけの設備が整った施設なら、女性専用の日があってもいいかも。特にあの外気浴スペースは、女性に絶対ウケると思うんですよね。

僕も実は、彼女をサウナに誘おうと思ってるんです。でも、いきなり男女混浴のサウナだと敷居が高そうだし…。そういう意味でも、LDってすごくいい取り組みだと思います。まずは一人で体験してもらって、サウナの魅力を知ってもらえたら嬉しいな。

ちなみに、次回のLDは1月か2月に開催予定とのこと。早めにSNSをチェックしておかないと、予約を逃しそうです!

回数券はマストバイ!?お得な料金システムを徹底解説

料金システムがちょっと面白くて、基本は時間制なんです。平日は60分980円、土日祝は60分1,280円。で、30分追加するごとに300円かかります。

最初は「え、時間制!?」って戸惑いましたが、よく考えると合理的。サクッと1時間だけ入りたい人は基本料金だけでOK。じっくり楽しみたい人は延長すればいい。その日の気分や予定に合わせて柔軟に使えるんですよね。

でも、通い始めると絶対にオススメなのが回数券。これがかなりお得なんです。11枚つづりで9,800円だから、1回あたり890円。しかも、土日祝でも使えるんですよ!普通、土日は割増料金になるじゃないですか。でも、回数券なら平日料金で入れちゃう。

面白いのが、30分延長券も別売りしてるんです。これも11枚つづりで3,000円。単品だと300円/30分なので、ちょっとだけお得。うまく使えば、2時間滞在でも2,000円くらいで収まりますね。

支払いは全部ICタグで管理されてて、退館時に自動精算機で精算。現金でもカード決済でもOK。電子マネーにも対応してるので便利です。あ、でも注意点が一つ。90分超えると自動的に120分料金になっちゃうので、時間はしっかりチェックした方がいいかも。

館内の自販機も良心的な価格設定で、イオンウォーター130円、水100円。普通のお店の半額以下ですよね。ビールサーバーは370円で、これも破格。「3(サ)70(ウナ)」という語呂合わせらしいんですが…ちょっと無理があるかな(笑)

タオルセットは180円でレンタルできて、大小セットです。MOKUのタオルを使ってるみたいで、これまた品質が良い。持参するのが面倒な時は、レンタルでも十分ですね。

あと、クラウドファンディングの支援者には30分無料券がついてきたんですが、これが地味に使い勝手が良くて。次回はもっと上位の支援をしておけば良かったなぁ…なんて後悔してます。

この施設に足りないものは何か?辛口採点レビュー

かなり素晴らしい施設なんですが、あえて改善点を挙げてみたいと思います。

まず気になるのが、動線の狭さ。特に3階への階段が急で狭いんです。サウナ上がりのフラフラした状態で上り下りするのは、ちょっと怖い…。手すりはついてるんですが、人とすれ違う時は要注意です。

あと、給水機がないのも気になりました。確かに自販機の値段は破格に安いんですが、やっぱり無料の給水機があると嬉しいですよね。特に夏場は水分補給が重要なので。

照明が全体的に暗めなのも、人によっては不便かも。確かに雰囲気は良いんですが、目の悪い僕には少しキツイ。特に洗い場周りは、もう少し明るくても良いんじゃないかな。

宿泊者用のラウンジスペースが狭いのも残念。カプセルホテルを併設してるなら、もう少しくつろげる空間があってもいいかも。今は完全にサウナメインの造りになってます。

あと、桶がないのが不思議。シャワーだけでも十分な気もしますが、やっぱりお湯をかぶりたい時ってありますよね。ま、これは好みの問題かもしれません。

ロッカールームも、混雑時は身動きが取りづらい。特に土日は、着替えるスペースの確保に苦労することも。収容人数に対して、脱衣所が若干手狭かも。

でも、これらの点を差し引いても、総合的な満足度は非常に高いです。むしろ、これだけの施設でこの価格帯って、すごいと思います。特に外気浴スペースの充実ぶりは、都内でもトップクラス。

完璧を求めすぎるのも違う気がします。この施設の魅力は、むしろ少しの不便さも含めた「人間味」にあるのかもしれません。進化を続ける姿勢も素晴らしいので、これからの改善に期待ですね。

ABOUT ME
大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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