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【2024最新】日本橋浜町にできたサウナ施設「ととけん」をレビュー!料金・アクセス・ランステ情報を初心者向けに徹底解説

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目次
  1. 仕事帰りに立ち寄った都会のビルサウナ
  2. あれ、ここがサウナ?モダンな外観に戸惑う
  3. 4階と5階を行き来する不思議な構造
  4. 洗い場探検からスタート
  5. サウナ室との衝撃の出会い
  6. 水風呂のある風景
  7. 外気浴で見上げた青空
  8. 温浴施設を巡る小さな旅
  9. サウナ上がりのご褒美タイム
  10. 知る人ぞ知る施設の魅力
  11. 帰宅途中の振り返り
  12. 施設の総合評価
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仕事帰りに立ち寄った都会のビルサウナ

評判の”ととのい研究所”の噂を聞きつけて

最近、SNSで「ととのい研究所」という謎めいた名前のサウナ施設が話題になっているのを見かけました。実は私も気になって、こっそりブックマークしていたんです。今日は珍しく定時で仕事が終わったので、思い切って行ってみることにしました。

普段はあまり積極的に新しいサウナに行くタイプじゃないんですが、「研究所」って名前がなんだかワクワクしませんか?まるで、サウナの秘密を解き明かすための特別な施設みたいで。それに、口コミを見ていると「水風呂が4度」とか「オートロウリュがすごい」とか、気になる情報がちらほら。

ただ、場所が日本橋浜町というのが少し不安でした。実は私、方向音痴なところがあって…。でも、水天宮前駅から徒歩5分という情報を見て、これなら迷子になっても何とかなるかな、と勇気を出してみることに。

隅田川を眺めながら歩く

イラストはイメージです。実際のロケーションとは異なります。

会社のある東京駅から半蔵門線に乗って水天宮前駅まで向かいました。電車の中では、スマホでもう一度アクセス方法を確認。でも、出口を間違えてしまって、いきなり迷子になりかけました(汗)。反対側に歩いていたみたいです。

せっかくなので隅田川沿いの道を歩くことに。実は、この辺りを歩くのは初めてだったんです。昼間は暑かったはずなのに、川からの涼しい風が気持ちよくて。高層ビルの間から見える夕暮れの空と、キラキラと光る川面を見ていたら、なんだか得した気分になりました。

道中、ランニングしている人とすれ違うことが多くて、不思議に思っていたんですが、あとでこの施設がランニングステーションを併設していることを知って「なるほど!」と妙に納得。たまには迷子になるのも悪くないなぁ、なんて考えながら歩いていると、ようやく目的地らしき建物が見えてきました。

あれ、ここがサウナ?モダンな外観に戸惑う

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1階がビアスタンド?新しいサウナの形

最初は建物を見つけられなくて、何度か行ったり来たり。だって、普通のサウナってもっと…サウナっぽい外観じゃないですか?目の前の建物は、スタイリッシュなコンクリート打ちっぱなしの外観で、1階にはお洒落なバーカウンターが。

「あれ?ここで合ってるのかな…」と首を傾げながらも、おそるおそる中に入ってみることに。すると、なんと本当にサウナ施設でした!しかも、1階のバーカウンターではクラフトビールを提供しているみたいで。これって、サウナ上がりに一杯…ってことですよね?なんだか、大人のための秘密基地みたいで、ワクワクしてきました。

コンクリートの無機質な雰囲気の中に、手書きのような文字で書かれた案内が所々にあって、なんだかクスッと笑ってしまいます。これがサウナの新しい形なのかぁ。私みたいな旧来のサウナのイメージを持っている人間も、こういう新しい発見があるから面白いんですよね。

受付でちょっと焦った支払い方法

いざ受付に行ってみると、またちょっとした焦りが。「現金は使えません」という案内が。普段からなんとなくキャッシュレス派の私でよかった…。支払いを済ませると、小さなタオルとロッカーキー、それからサウナ用のバンドを渡されました。

ちなみに、料金体系は時間で選べるようになっていて、1時間、1.5時間、2時間のコースがあります。私は仕事帰りということもあって、1.5時間コースにしてみました。これくらいあれば、ゆっくりできそうかな。

受付のお姉さんが施設の説明をしてくれたんですが、「4階で着替えて、5階がサウナです」という言葉に少し戸惑い。えっと、着替えとサウナが別フロア?これはちょっと面白い構造かも。そんなことを考えながら、エレベーターに乗り込みました。

4階と5階を行き来する不思議な構造

シャワールームと脱衣所が別フロアの理由

4階に降り立った時、ちょっとした発見がありました。この階には脱衣所とシャワールームがあって、でもそれだけじゃないんです。なんと、ランニングステーションとしての機能も兼ねているみたい。だから、ランナー専用のシャワールームが別にあるんですね。

ロッカールームはかなり広めで、しかも縦長のロッカーなので、スーツもシワにならず収納できそう。「あ、靴もロッカーに入れるんだ」と気づいたのは、先客の方の様子を見てから(笑)。

面白いのは、所々に書かれている手書きメッセージ。「オーサウナ」とか「おにく」とか…なんだかクスッと笑ってしまう遊び心が。

上り下りが面倒?いやいや、これが秀逸

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最初は「着替えとサウナが別フロアって面倒くさそうだなぁ」って思ったんですが、実際に使ってみると、これがなかなか秀逸な設計だということに気づきました。

というのも、ランナーの方はシャワーだけ使いたい場合もあるでしょうし、サウナ利用者は体を洗ってからサウナに向かうので、動線が全然混雑しないんです。しかも、階段を上り下りすることで、自然と体が温まっていく感じ。

ただ、最初は「まっぱだかで階段?!」っていうのに若干の抵抗がありましたが(笑)。でも、他のお客さんも普通に行き来されているのを見て、「あ、これが日常なんだ」って安心しました。

洗い場探検からスタート

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コンパクトだけど無駄のない設計

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5階の浴室に入って最初に感じたのは、「あれ?思ったより狭いかな?」という印象。でも、よく見てみると、限られたスペースを本当に上手く使っているんです。

真ん中に配置された水風呂を中心に、洗い場、サウナ室、外気浴スペースが効率よく配置されていて、移動する距離が最小限に抑えられているんです。これ、実は結構重要なポイントかも。サウナと水風呂を行き来する時に、遠回りしなくていいんですから。

洗い場は5つくらいでしたが、不思議と混雑している感じはしませんでした。みんなが同じタイミングで体を洗うわけじゃないですもんね。

アメニティの充実度に感動

体を洗うためのアメニティが充実しているのにも驚きました。シャンプーとコンディショナーは「サクセス24」という商品で、2種類から選べるんです。それに、ボディーソープも。

しかも、脱衣所には化粧水やメイク落としまで完備されていて。これは嬉しい誤算でした。普段、手ぶらでサウナに来ることが多い私にとっては、ありがたい配慮です。

ちなみに、洗い場には手桶がなくて、代わりに持ち手の付いた桶が置いてありました。最初は戸惑いましたが、使ってみると意外と使いやすい。細かいところまで、しっかり考えられているんだなぁと感心。

サウナ室との衝撃の出会い

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ストーブ前の特等席での冒険

サウナ室に入った瞬間、「おお…」と声が出そうになりました。METOSのikiストーブがドーンと鎮座していて、その存在感がすごい。コンパクトなサウナ室なのに、このサイズのストーブを置くなんて…かなり本気度を感じます。

2段構造のサウナ室で、一番奥にはストーブの真正面に座れる「特等席」が。ここに座るのは度胸が要りそうだなぁ…と思いながらも、せっかくだから挑戦してみることに。

座ってみると、白いふかふかのサウナマットが気持ちよくて。でも、それも束の間。徐々に感じる熱気に、「あれ?ちょっと熱すぎ…?」なんて思い始めた矢先…。

オートロウリュの恐怖と快感

突然、「シュー」という音とともに、ストーブに水が注がれ始めました。そうか、これが噂のオートロウリュか!と思った瞬間、想像を超える熱波が襲ってきました。

20分おきに実施されるというオートロウリュ。水の量が半端なくて、蒸気が充満したサウナ室は、まるで別世界。温度計は90度程度を指していましたが、体感ではそれ以上に感じます。

思わず声が出そうになる熱波との戦い

特に上段に座っていると、オートロウリュ後の熱波がすごい。耳たぶが熱くて、思わず手で覆ってしまうほど。でも、不思議なことに、苦しいというよりは心地よい。ジワッと湿度が上がっていく感じが、体の芯まで温めてくれる感じがするんです。

テレビも音楽もない静かな空間で、ただストーブの音だけを聞きながら、汗が噴き出てくるのを感じる。これが「ととのい研究所」の研究成果なのかな…なんて考えていたら、もう8分経過。そろそろ水風呂の時間です。

水風呂のある風景

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4℃!? 人生で一番冷たい水との遭遇

サウナを出て、目の前の水風呂に向かいました。でも、ちょっと待って。水風呂が2つある…?しかも、片方の温度計を見て目を疑いました。なんと4℃!

最初は「壊れてるのかな?」とか思ったんですが、実際に入ってみると、確かにめちゃくちゃ冷たい。というか、冷たいという表現じゃ足りない。体が痺れるような、電気が走るような…。思わず「うっ」という声が出そうになるのを必死で堪えました。

シングル(一人用)の水風呂は、本当に一人しか入れないサイズ。でも、この極寒の水風呂との一対一の戦いが、なんだかグッとくる。20秒が限界でした…。

冷冷交代浴という新たな発見

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4℃の水風呂から上がった後、隣の一般的な水風呂(15℃くらい)に入ってみました。すると、不思議なことが。先ほどまで凍えるように感じた15℃の水が、なんだか温かく感じるんです。

これが噂の「冷冷交代浴」か!と、妙に感動。4℃で体を一度ガツンと冷やした後に15℃の水風呂に入ることで、水風呂での滞在時間が自然と長くなる。しかも、水風呂から上がった後の「あまみ」がすごいんです。全身に汗が噴き出てくる感じ。

サウナと水風呂の行き来がとても楽な動線なので、この温度差を楽しむサイクルがどんどん気持ちよくなっていきました。これ、かなりハマりそうです。

外気浴で見上げた青空

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首都高の車の音が心地よく感じる不思議

水風呂を出た後は、外気浴スペースへ。ベランダのような場所に、通常の椅子が5脚。運良く、上が開いている端の椅子が空いていました。

都会のビルの間から見上げる空は、意外と開放感があるんです。首都高を走る車の音が聞こえてくるんですが、不思議とそれが心地よく感じる。普段は騒音だと感じる音が、この時ばかりはなんだか都会のBGMみたいで。

檜で作られた仕切りからは、かすかに木の香りも。たまに風が吹くたびに、サウナで温まった体がじんわりと冷やされていく感覚が気持ちいい。これぞ「ととのい」の瞬間なのかもしれません。

インフィニティチェアでの至福の時間

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インフィニティチェアに身を委ねると、自然と深いため息が出ました。体の力が抜けていくのを感じます。ビル群の間から覗く青空が、なんだかとても贅沢に感じられました。

実は、屋上にも外気浴スペースがあるらしいんですが、そちらは着衣が必要とのこと。今日は準備していなかったので、次回のお楽しみということに。でも、このベランダの外気浴でも十分満足。むしろ、ここまで気持ちいい外気浴ができるとは思っていませんでした。

階段の踊り場にもイスが置いてあって、そこにはエアコンの風が直接当たるスポットも。色々な「ととのい」の選択肢が用意されているんですね。

温浴施設を巡る小さな旅

40度の湯船でホッと一息

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外気浴の後は、温かい湯船に浸かってみることに。といっても、湯船はかなり小さめ。2人くらいが入れる広さでしょうか。温度は40度くらいで、サウナと水風呂の激しい温度変化の後には、ちょうどいい塩梅です。

実は最初、この施設には湯船がないのかと思っていました。でも、こうしてコンパクトながらも温浴施設としての機能もしっかり備えているんですね。これって、ランニングで疲れた体を癒やすためにも重要な要素かも。

ランナーのための配慮を感じて

施設をよく見渡してみると、ランナーへの配慮が随所に感じられます。4階のシャワールームは、サッと汗を流したい人のためのスペース。クーラーボックスが設置されていて、ドリンクを冷やすこともできます。

給水機も複数箇所に設置されていて、水分補給もしっかりできる。これなら、ランニング後でも安心してサウナを楽しめそうです。次は私も、ランニングしてからサウナ、なんていうのを試してみたいかも…と思いつつ、今の体型を思い出して少し現実に引き戻されました(汗)。

サウナ上がりのご褒美タイム

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1階のビアスタンドでの誘惑

サウナでしっかり整った後は、1階のビアスタンドへ。正直、ここまでおしゃれなビアスタンドが併設されているとは思っていませんでした。クラフトビールが数種類用意されていて、その日の気分で選べるんです。

カウンター席に座って、生ビールを注文。うーん、サウナ上がりのビールって、こんなに美味しかったっけ?喉を通る瞬間の爽快感が、まるで「ととのい」の余韻を延長してくれているかのよう。

クラフトビールとの出会い

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実は私、普段はあまりクラフトビールに詳しくないんです。でも、ここのセレクションは初心者でも楽しめる。バーテンダーさんが、その日のおすすめを丁寧に説明してくれるんです。

今日は「宇宙」「ひみつ」「バテレ」という3種類から選べて、私は「ひみつ」にしてみました。ほんのり苦みがあるけど飲みやすくて、サウナ上がりにぴったり。これは新しい趣味になりそうです。

知る人ぞ知る施設の魅力

ランステ利用者たちの様子

滞在中、何人かのランナーを見かけました。皆さん、サッと汗を流してサウナに向かう人、じっくりサウナを楽しむ人、様々。でも共通しているのは、この施設の使い方を熟知している感じ。

ランニングコースも、隅田川沿いを走れるみたいで、景色も良さそう。次は私も…とまた考えてしまいましたが、まずは散歩から始めようかな(笑)。

屋上の秘密の楽園

実は帰り際に、屋上の外気浴スペースをちょっとだけ見せてもらいました。ここに来るには着衣かポンチョが必要なんですが、その分の価値は十分にありそう。

高層ビルに囲まれた空間なんですが、だからこそ味わえる都会ならではの開放感があります。次は絶対、ポンチョを持参しよう。屋上で星を見上げながらの外気浴、想像しただけでわくわくします。

帰宅途中の振り返り

心も体もリフレッシュした夜

帰り道、なんだか体が軽い。というか、全体的にスッキリした感覚。サウナと水風呂の温度差が絶妙だったおかげで、体の芯から温まった感じがします。

水天宮前駅に向かう道すがら、さっきとは違う景色に見惚れてしまいました。夜の隅田川、ライトアップされた建物たち。同じ道なのに、サウナで整った後だと、なんだか全てが輝いて見えるような。

また来たくなる理由

家に着くまでの間、今日の体験を振り返っていました。最初は「研究所」という名前に惹かれて来てみただけだったのに、実際に体験してみると、その名に恥じない施設だったんだなぁと。

特に印象的だったのは、限られたスペースを最大限活用した設計と、サウナ・水風呂の質の高さ。それに、ビアスタンドという新しい楽しみ方の提案。これは間違いなく、リピートしたくなる施設です。

施設の総合評価

5つの魅力的なポイント

  1. サウナと水風呂の温度設定が絶妙
    良い意味で攻めた温度設定。サウナは90度以上で、オートロウリュの効果も抜群。水風呂は4℃と15℃の2種類があって、冷冷交代浴が楽しめます。
  2. コンパクトながら無駄のない動線
    施設自体はそれほど広くないですが、動線が考え抜かれています。特にサウナと水風呂の往復がスムーズ。
  3. 清潔感のある施設
    新しい施設というだけでなく、スタッフの方の清掃も行き届いています。アメニティも充実していて、手ぶらでも安心。
  4. ランニングステーションとの併設
    サウナだけでなく、ランニングステーションとしての機能も充実。ロッカーも広めで使いやすい。
  5. サウナ後のビアスタンド
    1階のビアスタンドでクラフトビールが楽しめるのは、大きな魅力です。サウナ後の一杯が格別です。

3つの惜しいポイント

  1. 休憩スペースが少し手狭
    特に混雑時は、外気浴スペースの椅子が少ないかも。もう少し余裕があるとさらに良いですね。
  2. 着替えとサウナが別フロア
    4階と5階の行き来が必要なのは、少し面倒に感じる人もいるかも。でも、これは慣れの問題かもしれません。
  3. 屋上利用時の着衣必須
    せっかくの屋上スペースですが、着衣やポンチョが必要なのは少しハードルが高いかも。ポンチョのレンタルサービスがあると便利そうです。

誰にオススメできる施設なのか

まず、本格的なサウナ体験を求める人には、間違いなくオススメできます。特に、高温サウナと冷水の組み合わせを楽しみたい方には、ピッタリでしょう。

ランニング好きの方にも最適。隅田川沿いのランニングコースと組み合わせれば、充実した運動になりそうです。

また、サウナ初心者の方にも良いかもしれません。スタッフの方の対応も丁寧で、施設も清潔。ただし、サウナの温度は本格派なので、そこは注意が必要かも。

仕事帰りのサラリーマンにもオススメ。1時間コースなら、さっと汗を流して帰れます。最後にビールも楽しめるのが、大きな魅力ですね。

ただ、広々とした大浴場を期待する方や、のんびり長風呂を楽しみたい方には、少し物足りないかもしれません。あくまでも、サウナがメインの施設という印象です。

個人的には、都会的なサウナの新しいスタイルを提案している施設だと感じました。「ととのい研究所」という名前の通り、サウナでの「ととのい」を追求した空間です。これからも、この施設での新しい発見が楽しみです。

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大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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