【徹底解説】ARNE SAUNA神田｜JINS本社には従業員しか入れないオフィスサウナがある

JINSの本社にARNE SAUNA（アーネサウナ）神田っていうオフィスサウナがあるらしい…そんな話を聞いて、気になって仕方なくなっちゃいました。だって、会社にサウナがあるなんて、サウナ好きとしては夢のような環境じゃないですか！

調べてみたら、これがもう想像以上に凄かったんです。日本サウナ学会代表理事の加藤容崇医師が監修していて、国際的に活躍する建築家・髙濱史子氏が空間設計を担当。2023年12月に誕生したこの施設は、本格的なフィンランド式サウナでありながら、メガネ型サウナストーンという、JINSならではのユニークな要素が満載なんです。しかも外気浴スペースにホワイトボードがあって、サウナでととのった状態でアイデアを共有できる仕組みまで…！

「僕も入りたい…！」って思ったんですが、残念ながらARNE SAUNAはJINSホールディングスの従業員専用。一般利用はできないんですよね。でも大丈夫です！神田エリアには、誰でも利用できる素晴らしいサウナがたくさんあるんです。この記事では、ARNE SAUNAの詳細レポートと、神田で本格サウナを楽しめるおすすめ施設3選をご紹介します。サウナ好きなら絶対に読んで損はないですよ！

ARNE SAUNA 神田とは？JINSが作った夢のオフィスサウナ

JINSホールディングスが実現した従業員専用サウナ

ARNE SAUNA 神田は、東京都千代田区神田錦町三丁目1番地にある安田シーケンスタワーの9階に位置しています。東京メトロ東西線「竹橋駅」から徒歩5分、都営新宿線「神保町駅」や「小川町駅」から徒歩6分という、まさに都心のど真ん中です。

JINSホールディングスは2023年5月に飯田橋から神田へ本社を移転したのですが、興味深いことに、この新社屋は数年後には再開発で取り壊される予定なんです。「期間限定の社屋なのに、なぜそんな大規模な投資を？」と思いますよね。でも、田中仁CEOには明確な意図がありました。それは「壊しながら、つくる」というコンセプトのもと、常に変化し続ける企業文化を作り上げること。つまり、ARNE SAUNAは単なる福利厚生施設ではなく、「第二創業」を体現する戦略的施設なんです。

施設名の「ARNE（アーネ）」は、JINS創業の地である群馬の方言で「そうだね」「なるほどね」を意味する「あーね」から来ています。対話と共感を大切にする企業文化が、この名前に込められているわけですね。僕も仕事中に「あーね！」って言いながら納得することが多いので、この名前にはすごく親近感を覚えます。

ARNE SAUNA 神田の基本情報

メガネ型サウナストーンという唯一無二の魅力

ARNE SAUNAの最大の特徴は、なんといっても島根県石見地方の伝統工芸「石州瓦」で作られたメガネ型サウナストーンです。これ、本当にユニークで、他のどのサウナにもない要素なんですよ。

石州瓦は日本三大瓦の一つで、凍害や塩害に強く、優れた蓄熱性と熱伝導率を持っているんです。通常のサウナストーンは丸い石が多いですが、ARNE SAUNAでは眼鏡の形に加工することで、JINSのアイウェアブランドとしてのアイデンティティを表現しています。

しかも、この取り組みは地域活性化にも貢献しているんです。伝統工芸品である石州瓦の新しい使い方を提示することで、400年以上の歴史を持つ島根の職人技術を未来につなげている。企業のブランディング、サウナ体験の質、地域貢献という三位一体の価値を生み出しているわけです。これはすごいことですよね。

僕がもしARNE SAUNAに入れたら、メガネ型のサウナストーンを見ながら「やっぱりJINSはアイウェアの会社だなあ」としみじみ感じるんだろうなと想像してしまいます。デザイン性だけでなく、機能面でも優れた蓄熱性を持つ石州瓦が、じんわりと体を温めてくれるんでしょうね。

日本サウナ学会代表理事・加藤容崇医師の監修

ARNE SAUNAが他のオフィスサウナと一線を画すもう一つの理由は、日本サウナ学会代表理事である加藤容崇医師による医学的監修が入っていることです。

加藤容崇先生は、慶應義塾大学医学部特任助教で、北海道大学医学部を卒業後、ハーバード大学医学部附属病院で研究された方です。著書『医者が教えるサウナの教科書』は6万部を超えるベストセラーで、サウナの健康効果を科学的に研究する第一人者なんです。サウナウォッチの開発者でもあるので、サウナ好きなら知っている方も多いのではないでしょうか。

加藤先生は、ARNE SAUNAの設計について次のようにコメントされています。

「サウナによりリラックスした状態で社員が自然と部署を超えて交流し創造性豊かな着想に繋がるだけでなく、心身ともに健康になり欠勤率も低下するといった報告もあります」

医学的根拠に基づいた設計思想があるからこそ、ARNE SAUNAは単なる「あったら嬉しい設備」ではなく、実際にビジネス成果を生み出す戦略的施設として機能しているんですね。

ARNE SAUNAの施設詳細とこだわりの設計

グループサウナとソロサウナの2室構成

ARNE SAUNA 神田は、グループサウナとソロサウナの2室構成になっています。これがまた絶妙なバランスなんですよ。

グループサウナでは、同僚や上司と一緒に入りながら自然な会話ができます。興味深いのは、ベンチの配置が一般的な階段式ではなく対面式になっていること。これにより、役職に関係なくフランクに会話できる環境が生まれるんです。さらに、日本人がコミュニケーションしやすいように、ベンチの角度をややハの字に配置しているそうです。つまり、向かい合った人が完全に正対せず、みんなが少し視線をずらせるような工夫がされているんですね。

一方、ソロサウナは1名専用の個室で、「自分を解放し自由になるための場所」として設計されています。瞑想的な効果を高め、個人の内省に最適な空間です。チームでのコミュニケーションと個人の深い思考、その両方に対応できる設計になっているわけです。

僕は一人で黙々とサウナに入るのも好きですし、友人と一緒にワイワイ楽しむのも好きなので、この2室構成は理想的だなと思います。その日の気分や目的に応じて使い分けられるのは素晴らしいですよね。

ARNE SAUNAの設計上の工夫

建築家・髙濱史子氏による空間デザイン

ARNE SAUNAの内装デザインを手がけたのは、国際的に活躍する建築家・髙濱史子氏です。1979年生まれの髙濱氏は、東京大学大学院を修了後、スイスの名門建築事務所Herzog & de Meuronで5年間勤務し、2012年に独立されました。35歳以下の若手建築家によるガラス建築の設計競技で最優秀賞を受賞するなど、実力派の建築家です。

髙濱氏が目指したのは「茶室のような小さなスケールの落ち着ける空間」でした。広大なオフィス空間の中に、あえて小スケールの親密な場所を設計することで、心理的な安心感を生み出しているんです。

サウナ室の壁と天井には木材が使用され、連続する二連の切妻型天井が特徴的です。床には磁器質タイルが敷かれ、触感のコントラストを楽しめます。浴場から続く切妻屋根は羽目板で仕上げられ、和の要素を取り入れた落ち着いた雰囲気です。

本格的なフィンランド式サウナでありながら、日本人が心からリラックスできる空間設計になっているんです。僕、木の香りが大好きなので、この空間に入ったら絶対に深呼吸しまくると思います（笑）。

髙濱氏は「当初から計画していたアートに加え、街とのつながりを生むカフェや、身体の中からリフレッシュしつつ仕事も出来るサウナなど、更にクリエイティブになれる要素が誕生しました」とコメントされています。

ホワイトボード付き外気浴スペースの狙い

ARNE SAUNAで最もユニークな要素の一つが、外気浴スペースに設置されたホワイトボードです。これがもう、めちゃくちゃ面白い発想だと思うんですよ。

サウナには「ととのう」という状態があります。サウナ→水風呂→休憩（外気浴）のサイクルを繰り返すことで、交感神経と副交感神経が最適バランスになり、α波増加（脳のリラックス状態）、β-エンドルフィン分泌（多幸感）、**ドーパミン増加（意欲向上）**という状態になるんです。

この「ととのった」状態では、創造性が高まり、記憶定着もしやすくなります。そのときに浮かんだアイデアを、すぐにホワイトボードに書き留められる。これはサウナをビジネスツールとして活用するという、明確な意図があるんですね。

実際、2024年の@DIME記事で紹介された従業員インタビューでは、人事担当の田中章裕氏が「アーネの中で、たまたま慎二さん（商品計画担当）がいて、何気ない会話から新卒採用イベントのアイデアが降りてきて。慎二さんに登壇してもらったこともありました」と語っています。

また、MD担当の清水詳氏は「お互いにほぼ裸っていうのがやはり大きくて、平等というか対等な感じもするんですよね。普段上司と雑談するのはハードルが高いと思うこともありますけど、アーネの中なら普通にできるんですよね」とコメント。飲み会とは異なり、お酒が飲めない社員でも自然に距離が縮まる環境として評価されています。

僕も仕事でアイデアが浮かばないとき、よくサウナに行くんです。ととのった状態で、ふっと良いアイデアが降りてくることがあるんですよね。でも、そのアイデアを忘れないようにメモしたいのに、スマホもメモ帳も持ち込めない…というジレンマがありました。ホワイトボードがあれば、その場で書き留められる。これは本当に画期的だと思います。

施設のコンセプトは「コミュニケーション&イマジネーション」。サウナを通じて、社員が部署を超えて自然に交流し、創造性豊かな着想につながる場として機能しているわけです。

ARNE SAUNAの利用体制と実際の効果

従業員専用・予約制で本社勤務者が利用可能

ARNE SAUNAはJINSホールディングス本社勤務の従業員専用で、残念ながら一般への開放は予定されていません。利用は無料で、会議室などと同様に予約制となっています。

驚くべきことに、本社勤務従業員の3割以上が実際に利用しているという高い利用率が報告されています。これは福利厚生施設としては非常に高い数字ですよね。「作っただけで誰も使わない」という施設が多い中、ARNE SAUNAは本当に社員に愛されている施設だと言えます。

グループサウナでは会話が推奨されています。一般的なサウナの「黙浴」とは異なり、コミュニケーションを促進する設計思想が反映されているんです。一方、ソロサウナは1名専用で、個人の内省時間を大切にする設計です。

従業員インタビューからは、「JINSでは上司が先に出るまで出られない」というような、他社にありがちなサウナの上下関係が全くないことが報告されています。これはJINSの企業文化の風通しの良さを示していますね。

週3回通う人事担当者が語る具体的な効果

2024年に掲載された@DIMEの記事では、実際にARNE SAUNAを利用する3名の従業員にインタビューが行われました。その証言からは、想定以上の効果が生まれていることが明らかになっています。

人事担当の田中章裕氏は週3回の頻度で通うようになり、「アーネの中で、たまたま慎二さん（商品計画担当）がいて、何気ない会話から新卒採用イベントのアイデアが降りてきて。慎二さんに登壇してもらったこともありました」と具体的な成果を語っています。

商品計画担当の田中慎二氏は、「初対面の人がいるかもしれない、というところは外のサウナと同じですが、自分と同じ社員なので『初めまして』から会話が始まって、実は関わりある仕事をしている人だったこともあります。それによって仕事のスピードが速くなるなどメリットは大きい」と、業務効率の向上を実感しています。

さらに、「スマホもPCも持ち込めないので、かえって考えがまとまるところもありますよね。デジタルなところから強制的に離れられるのがいいのかもしれないです」というコメントも。現代人にとって、デジタルデトックスの効果も大きいようです。

MD担当の清水詳氏は、「お互いにほぼ裸っていうのがやはり大きくて、平等というか対等な感じもするんですよね。普段上司と雑談するのはハードルが高いと思うこともありますけど、アーネの中なら普通にできるんですよね」と、フラットなコミュニケーション環境の効果を強調しています。

僕、これらの証言を読んで本当に羨ましくなりました。サウナでととのいながら、自然に同僚と仲良くなれて、しかもアイデアも生まれる。しかも無料。もし僕の会社にもこんな施設があったら、絶対に毎日通っちゃいますよ（笑）。

ARNE SAUNAが生み出した具体的な効果

第二創業を体現する戦略的投資の意味

ARNE SAUNAの設置は、JINSホールディングスが掲げる「Second Genesis（第二創業）」の一環として位置づけられています。田中仁CEOは自社の状況を「大企業病」と危惧し、変革に着手しました。

CEOブログでは「私は、『意志あるクリエイティブな仕事によって事業を創り上げること』だと考えます」と述べ、同じ仕事を繰り返すだけで進歩がない状態からの脱却を目指しています。創業時の挑戦者精神を取り戻すための、象徴的な施設がARNE SAUNAなんです。

興味深いのは、数年後に取り壊される予定のビルに、あえて大規模な投資を実施している点です。これは「壊しながら、つくる」という哲学のもと、常に変化し続ける姿勢を社員に示すための意図的な選択でした。

田中CEOの経営哲学として「失敗したことよりも、挑戦したことのほうがすごい」という姿勢があります。ARNE SAUNAのような従来の企業福利厚生の枠を超えた施設の導入も、この企業文化の表れなんですね。

JINSホールディングスの企業ビジョンは「Magnify Life」—人々の生き方そのものを豊かに広げ、これまでにない体験へと導くこと—です。このビジョンは顧客だけでなく従業員にも向けられており、ARNE SAUNAはその実践の場となっています。

新社屋全体も「Magnify Life」を体現する設計で、5階にはアジア初導入のイタリア発空気浄化アート「Fabbrica dell’Aria」、3階には金沢21世紀美術館館長・長谷川祐子氏監修のギャラリースペース、1階には「ONCA COFFEE神田店」が設置されています。ARNE SAUNAはこれらの施設と共に、従業員のクリエイティビティを刺激する多彩な環境の一部として機能しているわけです。

オフィスサウナがもたらす効果とビジネス価値

医学的に証明された5つの健康効果

加藤容崇医師の監修のもと設計されたARNE SAUNAは、医学的根拠に基づいた健康効果が期待できます。オフィスサウナがもたらす主な効果は以下の5つです。

1. 血流改善と疲労回復 

サウナの高温環境（80-90℃）では、血管が拡張し、全身の血流が改善されます。その後の水風呂で血管が収縮し、このサイクルを繰り返すことで血管の柔軟性が高まります。デスクワークで凝り固まった筋肉がほぐれ、疲労回復が促進されるんです。

2. 自律神経の調整とストレス軽減 

サウナ→水風呂→休憩のサイクルで、交感神経と副交感神経のバランスが最適化されます。現代人は交感神経優位になりがちですが、サウナによって自律神経のバランスが整い、ストレスが軽減されます。

3. 集中力向上と創造性促進 

「ととのった」状態では、α波が増加し、脳がリラックスしながらも覚醒した理想的な状態になります。この状態では創造性が高まり、新しいアイデアが浮かびやすくなるんです。

4. 免疫力向上と欠勤率低下 

定期的なサウナ利用により、HSP（ヒートショックプロテイン）という防御タンパク質が増加し、免疫力が向上します。実際、加藤医師のコメントでも「欠勤率も低下するといった報告もあります」と述べられています。

5. 睡眠の質の改善 

サウナで深部体温を上げた後、体温が下がるタイミングで自然な眠気が訪れます。これにより睡眠の質が向上し、翌日のパフォーマンスが上がるんです。

僕も週に2-3回はサウナに通っていますが、サウナに入った日は本当によく眠れるんですよね。翌朝の目覚めもスッキリしていて、仕事の集中力も全然違います。これが会社にあったら、毎日のパフォーマンスが確実に上がると思います。

サウナの健康効果と科学的根拠

コミュニケーション活性化とイノベーション創出

ARNE SAUNAの最大の価値は、部署を超えたコミュニケーションの活性化にあります。

通常のオフィスでは、自分の部署以外の人と話す機会は限られています。エレベーターで会っても、せいぜい挨拶程度。でも、サウナという特殊な空間では、自然と会話が生まれるんです。

しかも「ほぼ裸」という状態は、立場や役職の壁を取り払います。スーツを着ていれば「部長」や「課長」といった肩書きが見えますが、サウナの中では全員が同じ。これがフラットなコミュニケーションを生み出すんです。

従業員インタビューで語られた「初対面の人と話したら、実は関わりある仕事をしている人だった」というエピソードも興味深いですよね。大きな組織になればなるほど、こういう偶発的な出会いが重要になります。

さらに、外気浴スペースのホワイトボードがアイデアの即時共有を可能にします。ととのった状態で浮かんだアイデアを、その場でディスカッションし、形にしていける。これはイノベーション創出の仕組みとして、非常に優れています。

実際に「新卒採用イベントのアイデアが生まれた」という具体的な成果も報告されています。サウナが単なるリラクゼーション施設ではなく、ビジネス成果を生み出すツールとして機能している証拠ですね。

採用活動とブランディングへの効果

オフィスサウナの存在は、採用活動でも大きなアピールポイントになります。

特に若い世代は、給与や福利厚生だけでなく、「その会社で働くことで得られる体験」を重視する傾向があります。「うちの会社には本格的なサウナがありますよ」というのは、間違いなく注目を集めるでしょう。

実際、ARNE SAUNAの取り組みは多数のメディアで取り上げられ、日本経済新聞、Pen Online、Fashion Snap、@DIMEなど、ビジネス、ファッション、ライフスタイル系のメディアが一斉に報道しました。これは企業ブランディングとして大きな効果があります。

日経ビジネスの記事によると、全国の企業担当者が視察に訪れているそうです。人事・福利厚生業界では、ウェルビーイング経営、採用活動のアピールポイント、チームビルディングの好事例として高く評価されています。

僕が就職活動中の学生だったら、「この会社にはサウナがある」というだけで志望度が上がっちゃうと思います（笑）。それくらい、インパクトのある取り組みですよね。

神田エリアで実際に利用できるサウナ施設3選

ここまでARNE SAUNAの魅力をたっぷりお伝えしてきましたが、残念ながら従業員専用なので一般の方は利用できません。でも大丈夫です！神田エリアには、誰でも利用できる素晴らしいサウナ施設がいくつもあるんです。

ここからは、僕が実際に調べた神田周辺のおすすめサウナをご紹介します。ARNE SAUNAほどではないかもしれませんが、それぞれに魅力があって、素晴らしい体験ができますよ。

神田周辺サウナ施設の比較表

サウナラボ神田：本格フィンランド式の人気施設

サウナラボ神田（SaunaLab Kanda）は、神田エリアで最も有名なサウナ施設の一つです。ARNE SAUNAと同じ本格フィンランド式サウナで、サウナ愛好家の間では「神田といえばサウナラボ」と言われるほどの人気施設なんです。

施設の特徴

サウナラボ神田は、男女別に複数のサウナ室を備えた予約優先制の施設です。セルフロウリュ可能なフィンランド製のストーブを使用しており、自分たちの好きなタイミングで熱波を楽しめます。

サウナ室は木の香りが漂う落ち着いた空間で、温度は80-90℃程度。じっくりと汗をかくことができます。水風呂も完備されており、サウナ後の火照った体を心地よく冷やしてくれます。

休憩スペースも充実していて、インフィニティチェアが設置されているので、ととのいタイムを最高の体勢で楽しめます。僕もインフィニティチェアが大好きで、あの無重力感は本当にたまらないんですよね。

サウナラボ神田の詳細情報

料金とアクセス

料金は時間帯によって異なりますが、基本プラン2,700円/90分、2,980円/120分、1,500円/60分と、神田エリアでは比較的リーズナブルな価格設定です。予約優先制なので、公式サイトやSNSから事前予約をおすすめします。

アクセスは東京メトロ竹橋駅から徒歩2分、神保町駅から徒歩3-4分。所在地は東京都千代田区神田錦町3-9の神田ポートビル地下1階で、2021年4月にオープンしました。

おすすめポイント

サウナラボ神田の最大の魅力は、本格的なフィンランド式サウナを手頃な価格で楽しめることです。セルフロウリュができるので、自分のペースで熱さを調整できます。アロマ水も用意されていて、好みの香りを選べるのも楽しいです。僕は柑橘系の爽やかな香りが好きなので、夏場はオレンジやレモンのアロマを使いたいですね。

駅からのアクセスも抜群で、仕事帰りにふらっと立ち寄るのにも便利です。神田エリアで本格サウナを体験したいなら、まず訪れてほしい施設です。

RAKU SPA 1010 神田：広々スーパー銭湯

RAKU SPA 1010（イレイレ）神田は、神田エリアにあるスーパー銭湯施設です。プライベートサウナとは違い、様々な種類のお風呂とサウナを一度に楽しめるのが魅力です。

施設の特徴

RAKU SPA 1010 神田には、高温サウナ、スチームサウナ、塩サウナなど、複数のサウナが完備されています。高温サウナは約90-95℃で、しっかりと汗をかきたい人におすすめ。スチームサウナは約50-60℃の低温多湿で、お肌に優しくゆっくり温まれます。

水風呂も完備されており、大きめの浴槽でゆったりとクールダウンできます。外気浴スペースもあり、神田の空を見上げながらととのうことができます。

お風呂の種類も豊富で、炭酸泉、ジェットバス、電気風呂など、サウナ以外の楽しみも満載です。僕は炭酸泉が大好きで、あのシュワシュワした感触が疲れを癒してくれるんですよね。

さらに、館内にはコワーキングスペースや漫画コーナー、レストランも併設されています。サウナとお風呂でととのった後、ゆっくり仕事をしたり、漫画を読んだり、食事を楽しんだりできるんです。これは長時間滞在したくなりますね。

RAKU SPA 1010 神田の詳細情報

料金とアクセス

入館料はサウナコース平日1,220円・土日祝1,340円、RAKU SPAコース平日2,020円・土日祝2,340円です。タオルやサウナマット、館内着のレンタルもあるので、手ぶらで行けるのも嬉しいポイント。仕事帰りにふらっと立ち寄れます。

アクセスはJR御茶ノ水駅から徒歩5分、東京メトロ新御茶ノ水駅から徒歩5分という好立地。所在地は東京都千代田区神田淡路町2-9-9で、2019年3月にオープンしました。

おすすめポイント

RAKU SPA 1010 神田の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスの高さです。千円台で複数のサウナとお風呂を一日中楽しめます。

複数のサウナを試せるので、「今日は高温サウナでガッツリ汗をかこう」「疲れているから低温のスチームサウナでゆっくりしよう」と、その日の気分や体調に合わせて選べます。

また、ワーケーションやノマドワークにも最適です。コワーキングスペースにはWi-Fiとコンセントが完備されているので、サウナでととのった後、集中して仕事を進められます。実際、フリーランスの方や在宅勤務の方が、気分転換に訪れることも多いそうです。

僕もたまに「家で仕事していると集中できないな…」という日があるんですが、そんなときにこういう施設があると助かりますよね。サウナでリフレッシュして、コワーキングスペースで仕事して、また疲れたらサウナ。最高のサイクルです（笑）。

para sauna37：贅沢なプライベート貸切体験

para sauna37（パラサウナ37）は、秋葉原エリアにある高級プライベートサウナです。神田からも近く、「特別な日に特別な体験を」というコンセプトで、贅沢なサウナ時間を提供しています。

施設の特徴

para sauna37は、1組限定の完全貸切プライベートサウナです。最大6名まで利用可能で、誰にも邪魔されない極上の時間を過ごせます。

サウナ室は高級感あふれる内装で、木材の質感や照明にまでこだわっています。セルフロウリュで自分好みの熱さに調整でき、アロマ水も複数種類用意されており、その日の気分に合わせて選べます。

水風呂は深めの設計で、肩までしっかり浸かれます。休憩スペースには高級リクライニングチェアが設置され、ふかふかのクッションとブランケットが用意されています。至れり尽くせりの環境で、心から「ととのう」ことができます。

para sauna37の詳細情報

料金とアクセス

料金は30,000円（税別）/180分（3時間）で、最大6名まで利用可能です。神田エリアでは高めの設定ですが、その価格に見合うだけの極上の体験と高いプライバシーが保証されています。

記念日やお祝い、大切な人との特別な時間を過ごすのに最適です。カップルのデートや、親しい友人との贅沢な時間におすすめですね。

アクセスは秋葉原駅から徒歩7分、御徒町駅から徒歩5分、末広町駅から徒歩2分。所在地は東京都千代田区外神田5-1-10千住ビル4階で、24時間営業の完全予約制です。

おすすめポイント

para sauna37の最大の魅力は、徹底的にプライバシーが守られる贅沢な空間です。他のお客さんと顔を合わせることもなく、まるで自分たちだけの秘密基地のような感覚で楽しめます。

特に記念日やお祝いに利用する人が多いそうです。誕生日、結婚記念日、昇進祝いなど、人生の節目に「特別な体験」として選ばれているんですね。僕も大切な人と過ごす特別な日には、こういう場所を選びたいなと思います。

また、高品質なアメニティが揃っているのも嬉しいポイント。シャンプー、コンディショナー、ボディソープはもちろん、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムも充実しています。タオルも肌触りの良い上質なものが用意されていて、細部までこだわりを感じます。

サウナ好きの友人同士で「今度、para sauna37行かない？」と誘い合って、贅沢な時間を過ごすのも良いですよね。日頃の頑張りへのご褒美として、たまには贅沢しても良いんじゃないでしょうか。

神田周辺サウナの料金・コスパ比較

プライベートサウナの魅力と選び方のポイント

カップルや友人と楽しめる貸切サウナの醍醐味

プライベートサウナの最大の魅力は、大切な人と一緒に同じ空間でサウナを楽しめることです。

通常の銭湯やスパでは、男女が別々になってしまいます。カップルで行っても、「じゃあ後で」と別れて、それぞれ別の空間で過ごすことになります。これはこれで良いのですが、せっかく一緒に来たのに、サウナの時間を共有できないのはちょっと寂しいですよね。

プライベートサウナなら、カップルでも友人グループでも、みんなで一緒にサウナに入れます。一緒に「熱いねー！」と言いながら汗をかき、水風呂で「気持ちいい！」と言い合い、外気浴で「ととのったー！」と感動を共有できる。この一体感が、プライベートサウナの醍醐味なんです。

さらに、会話もOKです。一般的なサウナでは「黙浴」がマナーですが、プライベートサウナなら誰に気兼ねすることもありません。日頃の出来事を話したり、将来の夢を語り合ったり、仕事のアイデアを出し合ったり。サウナの中での会話って、なぜか普段より深い話ができるんですよね。

僕も友人とプライベートサウナに行ったとき、普段は話さないような真面目な話ができて、「あいつ、そんなこと考えてたんだ」と新しい一面を知ることができました。サウナには、人の心を開く不思議な力があるような気がします。

プライベートサウナ vs 一般サウナ：選び方の基準

予約のコツと人気時間帯の避け方

プライベートサウナは人気が高く、予約が取りづらいのが悩みです。特に週末や祝日前は、1-2週間前には予約が埋まってしまうことも珍しくありません。

予約のコツをいくつかご紹介します。

1. 早めの予約を心がける 

プライベートサウナを利用したい日が決まったら、最低でも1週間前には予約を入れましょう。人気施設なら2週間前でも遅いくらいです。特に記念日や週末を狙っている場合は、スケジュールが決まった瞬間に予約することをおすすめします。

2. 平日の昼間や夕方が狙い目 

週末や夜の時間帯は激戦区ですが、平日の14:00-18:00は比較的空いています。リモートワークの方や、シフト勤務の方は、この時間帯を狙うと予約が取りやすいです。

3. キャンセル待ちを活用する 

人気施設では、キャンセルが出ることもあります。公式サイトやSNSでキャンセル情報をチェックしたり、キャンセル待ちリストに登録しておくと、急に空きが出たときにチャンスがあります。

4. 新しくオープンした施設を狙う 

オープンしたばかりの施設は、まだ認知度が低く、予約が取りやすいことがあります。新規オープン情報をSNSやサウナ情報サイトでチェックして、早めに予約を入れましょう。

僕も何度か「行きたい！」と思ったときには既に予約が埋まっていて、泣く泣く諦めた経験があります。それ以来、「ここに行きたい」と思ったら、すぐにカレンダーをチェックして予約を入れるようにしています。

プライベートサウナ予約の時間帯別混雑度

東京のプライベートサウナ最新トレンド

東京のプライベートサウナ市場は、ここ数年で急成長しています。コロナ禍でプライバシーを重視する人が増えたこと、サウナブームが継続していること、そしてカップルや友人と一緒に楽しめる需要が高まっていることが背景にあります。

最新トレンドをいくつかご紹介します。

1. テントサウナの人気上昇 屋外でのテントサウナ体験が人気です。河川敷や海辺、キャンプ場などで、自然の中でサウナを楽しめます。水風呂代わりに川や海に飛び込む「外気浴ならぬ外水浴」は、都会では味わえない開放感があります。

2. サウナ×グランピング サウナとグランピングを組み合わせた施設が増えています。サウナでととのった後、豪華なテントで一泊できるという贅沢な体験です。夜空を見ながらの外気浴や、焚き火を囲んでの語らいなど、非日常の時間を過ごせます。

3. サウナ×食事のセットプラン サウナ後に美味しい食事を楽しめるプランが人気です。「サウナ飯」という言葉もあるくらい、サウナ後の食事は格別に美味しいんですよね。高級レストランとコラボしたプランや、バーベキューとセットになったプランなど、選択肢が広がっています。

4. オフィスサウナの増加 ARNE SAUNAのような企業内サウナが増えつつあります。福利厚生として、従業員の健康とコミュニケーションを促進する施設として注目されています。今後、さらに多くの企業が導入する可能性があります。

5. ウェルネス特化型サウナ 単なる「熱い部屋」ではなく、健康や美容に特化したサウナが増えています。ヨガやストレッチと組み合わせたプログラム、美容効果の高いアロマや塩を使ったサウナ、瞑想をサポートする音楽や照明など、トータルなウェルネス体験を提供する施設です。

サウナで得られる効果を最大化する入り方

初心者でも安心：基本の「サウナ→水風呂→休憩」サイクル

サウナ初心者の方に、まずは基本的な入り方をご紹介します。この「サウナ→水風呂→休憩」の3ステップを理解すれば、誰でも「ととのう」体験ができます。

ステップ1：サウナ室（8-12分） まず、サウナ室に入ります。初心者の方は下段に座り、慣れてきたら中段や上段に移動しましょう。サウナは上に行くほど温度が高くなるので、下段が最も優しいです。

時間の目安は8-12分ですが、無理は禁物です。「ちょっときついかな」と思ったら、無理せず出ましょう。汗が額から滴り落ち、背中にもじんわり汗をかいてきたら、良いタイミングです。

ステップ2：水風呂（1-2分） サウナを出たら、まず軽くかけ湯をして汗を流します。そして水風呂へ。いきなり肩まで浸かるのではなく、足先から徐々に入るのがコツです。

最初は「冷たい！」と感じますが、30秒ほどすると不思議と冷たさが和らいできます。これが「羽衣（はごろも）」と呼ばれる現象で、体の周りに薄い膜のように温かい水の層ができるんです。

時間の目安は1-2分。長く入りすぎると体が冷えすぎてしまうので、「気持ち良い冷たさ」を感じたら出ましょう。

ステップ3：休憩（10-15分） 水風呂から出たら、タオルで軽く体を拭き、休憩スペースへ。できればインフィニティチェアやリクライニングチェアに横になるのが理想です。

この休憩タイムが、実は最も重要です。体の表面は冷たく、内部は温かいという不思議な状態になり、自律神経が最適バランスになります。これが「ととのう」という状態です。

目を閉じて、深呼吸をしましょう。頭の中が真っ白になり、体がふわふわと浮いているような感覚。これが「サウナトランス」と呼ばれる至福の時間です。

このサイクルを2-3回繰り返すのが理想的。僕はいつも3セット入りますが、1セット目で体が温まり、2セット目でリラックスし、3セット目で完全にととのうという感じです。

サウナの正しい入り方：時間・温度の目安

水分補給と電解質のバランスが重要

サウナでは大量の汗をかくので、水分補給が非常に重要です。これを怠ると、脱水症状や熱中症のリスクがあります。

サウナ前の水分補給 サウナに入る前に、コップ1-2杯（200-400ml）の水を飲んでおきましょう。体内に水分がある状態で入ることで、汗がしっかり出て、老廃物の排出が促進されます。

サウナ中・サウナ後の水分補給 1セット終わるごとに、休憩タイムでコップ1杯（200ml）の水を飲みましょう。一気に飲むのではなく、少しずつ飲むのがコツです。

3セット入る場合、トータルで1リットル前後の水分を摂取することになります。これくらいが理想的です。

電解質（ミネラル）の補給 汗と一緒に、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの電解質（ミネラル）も失われます。水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液も摂取すると、より効果的です。

僕のおすすめは、サウナ前に普通の水を飲み、サウナ後にスポーツドリンクを飲むという方法です。サウナ後のスポーツドリンクって、本当に美味しいんですよね。体が「これだ！」と喜んでいるのを感じます（笑）。

最近は、サウナ施設にオロポ（オロナミンCとポカリスエットを混ぜたドリンク）が置いてあることも多いですよね。これがまた最高で、サウナ後の疲れた体にすっと染み込む感じがたまりません。

サウナ前後の水分補給スケジュール

サウナ初心者の持ち物チェックリスト

サウナ後の食事で幸福度を最大化

サウナでととのった後の食事、通称「サ飯（サウナ飯）」は、格別に美味しいんです。これは科学的にも理由があって、サウナで血行が良くなり、味覚が敏感になるため、普段より美味しく感じるんだそうです。

おすすめのサ飯

1. 冷たいビール サウナ後のビールは、もう最高です。キンキンに冷えたビールが喉を通る瞬間、「生きててよかった…」と思います（笑）。ただし、アルコールは利尿作用があるので、飲みすぎには注意。ビールを飲む前に、しっかり水分補給をしておきましょう。

2. さっぱりした麺類 冷やし中華、ざるそば、冷製パスタなど、さっぱりした麺類が人気です。サウナ後の体は消化機能が活性化しているので、するする食べられます。

3. フルーツや果物 サウナ後のフルーツは、甘みが際立ちます。特にスイカやパイナップル、オレンジなどの水分が多いフルーツは、水分補給にもなって一石二鳥です。

4. アイスクリーム 意外かもしれませんが、サウナ後のアイスクリームも最高なんです。体が内側から温まっている状態で食べる冷たいアイスは、至福の味わいです。罪悪感？そんなもの、サウナで汗と一緒に流れました（笑）。

5. ラーメンや丼もの がっつり食べたい人には、ラーメンや丼ものもおすすめです。サウナでカロリーを消費した後なので、多少食べ過ぎても大丈夫…という自分への言い訳もしやすいです（笑）。

僕の定番は、サウナ後にまず冷たいビールを1杯飲んで、それから冷やし中華を食べるという流れです。これがもう、週末の最高の贅沢なんですよね。

RAKU SPA 1010 神田には館内にレストランがあるので、サウナ後すぐに食事を楽しめます。こういう施設は本当にありがたいです。

サウナ後におすすめの食事・ドリンク

神田エリアのサウナシーンと今後の展望

神田が「サウナ激戦区」になりつつある理由

実は神田エリアは、今サウナの激戦区として注目されているんです。その理由をいくつか挙げてみます。

1. ビジネス街としての立地 神田は大手町、東京駅、秋葉原に近いオフィス街です。仕事帰りにサウナに寄る「サ活（サウナ活動）」をするビジネスパーソンが多く、需要が高いエリアなんです。

2. 複数路線が交わるアクセスの良さ JR山手線、中央線、京浜東北線、東京メトロ銀座線、都営新宿線など、複数の路線が交わるため、様々な場所から人が集まります。アクセスが良いと、遠くからでも「ちょっと行ってみよう」と思えますよね。

3. 多様な施設の共存 ARNE SAUNAのようなオフィスサウナ、サウナラボ神田のような本格施設、RAKU SPA 1010のような大型スパ、para sauna37のような高級プライベートサウナ。価格帯もコンセプトも異なる施設が共存していて、選択肢が豊富です。

4. 周辺にグルメスポットが多い サウナ後の食事も楽しみの一つですが、神田エリアには老舗の飲食店や新しいカフェ、居酒屋がたくさんあります。サウナとグルメをセットで楽しめるのは大きな魅力です。

僕も神田エリアは、サウナ目的で何度も訪れています。サウナの後に、昔ながらの洋食屋さんでオムライスを食べたり、老舗のそば屋さんでざるそばを食べたり。サウナ×グルメの組み合わせが最高なんですよね。

神田エリアの強み：サウナ愛好家が集まる理由

オフィスサウナが企業文化を変える未来

ARNE SAUNAのようなオフィスサウナは、今後さらに増えていくと予想されます。その理由は、明確なビジネス価値があるからです。

企業にとってのメリット

1. 採用活動での差別化 「うちの会社にはサウナがあります」というのは、間違いなく魅力的なアピールポイントです。特に若い世代は、給与だけでなく「働く環境」を重視するので、採用活動で有利になります。

2. 従業員の健康増進 定期的なサウナ利用で、血流改善、ストレス軽減、免疫力向上などの効果が期待できます。実際、「欠勤率が低下した」という報告もあります。健康な従業員は生産性も高く、企業にとって大きなメリットです。

3. コミュニケーション活性化 部署を超えた偶発的なコミュニケーションが生まれ、イノベーションにつながります。ARNE SAUNAの事例でも、具体的なアイデアが生まれたことが報告されています。

4. 出社モチベーションの向上 リモートワークが普及した今、「わざわざ会社に行く理由」が求められています。オフィスサウナがあれば、「今日は会社に行ってサウナに入ろう」というモチベーションになります。

5. 企業ブランディング 「先進的な企業」「従業員を大切にする企業」というイメージが形成され、企業価値の向上につながります。メディアにも取り上げられやすく、広報効果も抜群です。

僕は個人的に、今後10年でオフィスサウナが新しいスタンダードになると思っています。かつては「オフィスにカフェスペース」というのが珍しかったのに、今では普通になりましたよね。それと同じように、「オフィスにサウナ」という時代が来るかもしれません。

もし僕が会社の経営者だったら、絶対にサウナを導入します。従業員が幸せで健康で、創造的なアイデアがどんどん生まれる環境を作りたいですから。

オフィスサウナ導入のビジネスケース

神田以外の都内オフィスサウナ事例

ARNE SAUNA以外にも、いくつかオフィスサウナがあります。簡単にご紹介します。

1. LUOVA SAUNA（名古屋・タマディック） 愛知県名古屋市の株式会社タマディックが設置したオフィスサウナです。世界的建築家・坂茂氏によるデザインで、フィンランド大使館の公認を受けています。木の温もりを感じる美しい空間で、従業員の福利厚生として機能しています。

2. SAUNA OOO（東日本橋・TheaterWww） 東日本橋のライブハウス「TheaterWww」に併設されたサウナです。音楽やアートとサウナを融合させたカルチャー発信型サウナとして注目されています。料金は△（サンカク）の部屋（最大3名）が80分5,800円～、□（シカク）の部屋（最大6名）が80分10,000円～です。

これらの施設は、それぞれ異なるコンセプトとデザインを持っていますが、共通しているのは「サウナが単なる福利厚生ではなく、文化や価値を生み出すツール」として位置づけられていることです。

主要オフィスサウナの比較

よくある質問（FAQ）：ARNE SAUNAと神田サウナについて

ARNE SAUNAに関する質問

Q1. ARNE SAUNA 神田は一般の人でも利用できますか？ A. いいえ、ARNE SAUNAはJINSホールディングス本社従業員専用の施設です。一般への開放は予定されていません。福利厚生施設として設計されているため、社員のみが無料で利用できます。

Q2. ARNE SAUNAの見学はできますか？ A. 公式には見学プログラムは発表されていません。ただし、日経ビジネスの記事によると「全国の企業担当者が視察に訪れている」とのことなので、企業の福利厚生担当者向けには何らかの視察機会がある可能性があります。詳細はJINSホールディングスへの直接問い合わせが必要です。

Q3. メガネ型サウナストーンは実際に効果があるのですか？ A. メガネ型という形状は主にブランドアイデンティティの表現ですが、素材である石州瓦は約1,200℃で焼成される日本三大瓦の一つで、優れた蓄熱性と熱伝導率を持っています。通常のサウナストーンと同等以上の性能が期待できます。

Q4. ARNE SAUNAと同じような体験ができる施設はありますか？ A. 完全に同じ体験は難しいですが、神田周辺ではサウナラボ神田が本格フィンランド式サウナを提供しており、セルフロウリュも可能です。医師監修という点では珍しいですが、本格的なサウナ体験自体は他の施設でも楽しめます。

Q5. オフィスサウナの導入を検討していますが、参考になる情報はありますか？ A. ARNE SAUNAの事例は、従業員の3割以上が利用する高い利用率、具体的なアイデア創出の実績、欠勤率低下の報告など、導入効果が明確に示されています。運営は株式会社PLAY&coに委託されているため、導入を検討される場合は専門業者への相談がおすすめです。

神田周辺サウナに関する質問

Q6. 神田エリアで初心者におすすめのサウナはどこですか？ A. RAKU SPA 1010 神田がおすすめです。複数のサウナ（高温、スチーム、塩）があり、自分に合ったサウナを見つけられます。料金も手頃で、スタッフのサポートもあるため、初心者でも安心して利用できます。

Q7. カップルで一緒に入れるサウナはありますか？ A. para sauna37が完全貸切のプライベートサウナで、カップルで一緒に利用できます。記念日や特別な日におすすめです。ただし料金は30,000円/3時間と高めなので、予算に応じて選択してください。

Q8. 神田周辺で一番コスパの良いサウナはどこですか？ A. サウナラボ神田が最もコスパが良いと言えます。基本プラン2,700円/90分で本格フィンランド式サウナ、セルフロウリュ、インフィニティチェアが楽しめます。長時間滞在するならRAKU SPA 1010（1,220円～）もコスパ抜群です。

Q9. 仕事帰りに手ぶらで行けるサウナはありますか？ A. RAKU SPA 1010 神田は、タオル、館内着、サウナマットのレンタルがあるため、手ぶらで利用できます。シャンプー・ボディソープも完備されているので、仕事帰りにふらっと立ち寄れます。

Q10. サウナ後に食事ができる施設はありますか？ A. RAKU SPA 1010 神田には館内レストランがあり、サウナ後すぐに食事を楽しめます。また、神田エリアは飲食店が豊富なので、サウナラボやpara sauna37の近くにも多数のレストランがあります。

サウナの入り方に関する質問

Q11. サウナは何分くらい入るのが適切ですか？ A. 初心者は8-10分、慣れている人でも12-15分程度が目安です。「額から汗が滴り落ちてきたら」「背中にじんわり汗をかいてきたら」が良いタイミング。無理して長く入る必要はありません。

Q12. 水風呂が苦手なのですが、入らなくてもいいですか？ A. 水風呂は「ととのう」ために重要ですが、苦手な方は無理に入る必要はありません。代わりに、冷たいシャワーを浴びる、ぬるめのシャワーで徐々に体温を下げる、という方法もあります。慣れてきたら足先だけ水風呂に入れてみるなど、段階的に挑戦してみてください。

Q13. サウナに入る前に準備することはありますか？ A. ①体を洗う（マナーとして重要）、②水分補給（200-400ml）、③空腹・満腹時を避ける、④貴金属やアクセサリーを外す、の4点が基本です。特に水分補給は脱水予防のために必須です。

Q14. サウナで「ととのう」感覚がわからないのですが？ A. 「ととのう」は、サウナ→水風呂→休憩のサイクルを2-3回繰り返すと体験しやすくなります。休憩時に目を閉じ、深呼吸をして、頭が真っ白になる、体がふわふわ浮いている感じ、多幸感などがあれば、それが「ととのう」状態です。最初は感じにくくても、回数を重ねると分かるようになります。

Q15. サウナの後、どれくらい水分を摂ればいいですか？ A. 3セット入る場合、トータルで1,000-1,500ml程度が目安です。入浴前に200-400ml、各セット後に200ml、終了後に300-500mlという配分が理想的です。スポーツドリンクや経口補水液も併用すると、失われた電解質も補給できます。

まとめ：神田のサウナシーンを楽しみ尽くそう

ここまで、ARNE SAUNA 神田を中心に、神田エリアのサウナシーンについてたっぷりご紹介してきました。

ARNE SAUNAから学べること

ARNE SAUNAは従業員専用で一般利用はできませんが、この施設から学べることはたくさんあります。

• サウナはビジネスツールになる：コミュニケーション活性化、イノベーション創出、健康増進など、明確な価値を生み出す
• 医学的根拠に基づく設計の重要性：加藤容崇医師の監修により、科学的に効果が裏付けられている
• 空間デザインの力：髙濱史子氏の設計により、機能性と美しさを両立した空間が生まれている
• 独自性の追求：メガネ型サウナストーンという、他にはない要素が強烈な印象を与える
• 企業文化の体現：施設そのものが「第二創業」という経営戦略を体現している

これらの要素は、個人がサウナを選ぶ際にも参考になります。「ただ熱い部屋に入る」だけでなく、空間デザインや独自性、提供される体験の質を重視してサウナを選ぶと、より深い満足感が得られるでしょう。

神田エリアで楽しめるサウナの選び方

神田エリアには、様々なタイプのサウナがあります。

• 本格フィンランド式を手頃な価格で楽しみたい → サウナラボ神田
• コスパ重視で長時間滞在したい → RAKU SPA 1010 神田
• 特別な日に贅沢な体験をしたい → para sauna37

予算、目的、一緒に行く人に応じて、最適な施設を選びましょう。プライベートサウナは予約が必要なので、早めの予約をお忘れなく。

サウナがもたらす豊かな時間

僕はサウナが大好きで、週に2-3回は通っています。サウナは単なる「暑い部屋」ではなく、心と体をリセットする特別な場所です。

日常の忙しさから離れ、スマホもPCも持たずに、ただ自分の体と向き合う時間。汗をかき、冷たい水に浸かり、ととのう。そのシンプルなサイクルの中に、深いリラックスと創造性が生まれます。

ARNE SAUNAのように、サウナが企業文化を変え、イノベーションを生み出すツールとして機能する時代が来ているのは、サウナ好きとして本当に嬉しいことです。

神田エリアには、誰でも楽しめる素晴らしいサウナ施設があります。ぜひ足を運んで、あなた自身の「ととのう」体験を見つけてください。

サウナ後の冷たいビールと美味しいご飯も忘れずに。それでは、良いサウナライフを！

関連情報

• ARNE SAUNA 神田：従業員専用（一般利用不可）
• サウナラボ神田：東京メトロ竹橋駅徒歩2分、神保町駅徒歩3-4分
• RAKU SPA 1010 神田：JR御茶ノ水駅徒歩5分、手ぶらOK
• para sauna37：秋葉原駅徒歩7分、記念日・特別な日におすすめ

※料金や営業時間は変更される可能性があります。最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください。

大塚誠也

おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物