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【徹底解説】FIRST THE SAUNA お茶の水|料金・口コミ・周辺サウナ比較まとめ【神保町】

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「サウナと水風呂だけ」の施設が増えるなか、あえて温浴槽を軸に据えたサウナがあるのをご存知ですか?2026年6月27日にオープンしたFIRST THE SAUNA お茶の水は、温浴→サウナ→水風呂→ととのいという、日本人になじみ深い入浴文化を大切にした一軒です。東京でサウナと美味しいご飯を追いかけている僕、大塚誠也が、オープンから3週間ほど経ったタイミングで実際に訪れ、公称値ではなく実測データにこだわって体験してきました。サウナ室90℃前半・水風呂14℃台という数字の裏側にある体感や、アメニティの細部まで、正直な目線でレポートします。神保町・御茶ノ水でサウナ探し中の人はぜひ参考にしてください。

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結論:FIRST THE SAUNA お茶の水はこんな人におすすめ

先に結論からお伝えしますね。評価をまとめると、下の表のとおりです。

評価項目スコア
ととのい度8/10
施設設計度8/10
コンセプト実現度8/10
特色・差別化度6/10
総合評価7.5/10

基本情報

項目内容
住所東京都千代田区神田小川町3-20-10 NUP TERRACE お茶の水 3・4階
アクセス神保町駅徒歩4分/御茶ノ水・新御茶ノ水・小川町駅各徒歩6分
営業時間8:00〜22:00(最終入館21:00)、定休日なし
料金ホワイト会員 平日60分1,400円〜、ランク制で割引あり
支払いキャッシュレスのみ(現金不可)
対象男性専用(レディースデーは7月22日に初回開催予定)

X(旧Twitter)でも「湿度高いサウナとちょうどいい水風呂、値段も手頃でアベレージの高いサウナ」という声があり、コスパの良さは利用者から見ても共通の実感のようです。一方で「サ室が激熱であまみしか出ない」「水風呂は17〜18度が好み」という声もあり、体感の熱さや水温の好みについては人によって振れ幅があることも先にお伝えしておきます。

メリット
  • ストロング系のじっくり系サウナが好きな人
  • 冬場や足の冷えが気になるときに「帰れる温浴槽」が欲しい人
  • 御茶ノ水・神保町・小川町エリアで働いている、または通学している人
  • ミュージックロウリュのような音と光の演出が好きな人
  • 天候に左右されない完全内気浴を求める人

逆に、キンキンに冷えた10℃以下の水風呂や、外気浴での自然な風を求める人には、少し物足りなさが残るかもしれません。

利用にあたっては無料の会員登録が必要です。スマホからその場でも数分で完了するので、そこまでハードルは高くありません。公式サイト(first-ochanomizu.com)から登録の流れを確認しておくと、当日スムーズに入館できますよ。

コンセプトと運営の背景

FIRST THE SAUNA お茶の水とは?

FIRST THE SAUNA お茶の水は、京都で人気を集める「FIRST THE SAUNA」の東京進出2号店にあたります。掲げているコンセプトは「本格的に整うのに、日常的に通えるサウナ」。温浴(準備の湯)→サウナ→水風呂→ととのいスペース(結びの湯)という流れを大切にした設計で、日本人が昔から親しんできた「温浴とサウナを行き来する」入浴文化を、現代的な会員制サウナの形にまとめ直した施設だと感じました。

ビルは新築の「NUP TERRACE お茶の水」で、1・2階は関連するコワーキングスペース「FIRST THE BASE」、3・4階がサウナ・浴場フロアという構成です。神保町・御茶ノ水・新御茶ノ水・小川町の4駅から徒歩6分以内という立地の良さも大きな魅力で、ビジネス街と学生街が交わるエリアだからこそ「仕事帰りにちょっと」「講義の空きコマにサクッと」という使い方がしやすそうです。京都本店はセルフロウリュ対応の95℃サウナ・約15℃水風呂という構成で人気を集めていたそうなので、東京店がどこまでその評判を引き継げるかにも注目したいところです。

アクセス・営業時間・料金・会員登録の流れ

営業時間は8:00〜22:00(最終入館21:00)、定休日なしで毎日利用できます。料金はホワイト・ブロンズ・ゴールド・ブラックの4会員ランク制で、来店回数が増えるほど自動でランクアップして割引が効く仕組みです。具体的な価格帯は次のセクションでまとめて紹介しますね。近くに大学もあるエリアなので、この「通うほどお得」なシステムは、リピーターを育てるうえでうまく機能しそうだと感じました。

入館の流れはとてもシンプルでした。4階でエレベーターを降りると受付のタッチパネルがあり、会員コードをかざしてプラン(利用時間)を選択すれば受付完了。基本的にスタッフとのやり取りなしで進められる無人対応で、最初にドアの読み取り機に会員コードをかざすとロックが開きます。ドアを開けてすぐの靴箱に靴を入れ、鍵は自分で管理する形です。

会員登録については、公式サイトでは「事前登録が必要」とされていますが、実際にはスマホで1〜2分あれば登録できるレベル感でした。できれば来店前にオンラインで登録を済ませておくと、初回でも迷わず入館できると思います。登録さえ済ませてしまえば、あとは会員コードのバーコードをかざすだけなので、スタッフと顔を合わせずに黙々と自分のペースで利用したい人にも向いていると思います。

料金プランを徹底解説|会員ランク別・平日休日の価格表

料金まわりは気になる人も多いと思うので、もう少し詳しく解説しておきますね。FIRST THE SAUNA お茶の水は、「会員ランク」「利用時間(60分/90分/120分)」「平日/休日」の組み合わせで金額が決まる時間課金制です。会員ランクはホワイト→ブロンズ→ゴールド→ブラックの4段階で、来店回数に応じて自動でアップグレードされる仕組み。初回利用は誰でもホワイトからのスタートになります。

平日料金(税込・2026年7月2日時点の公式サイト確認)

会員ランク60分90分120分
ホワイト1,400円1,800円2,200円
ブロンズ1,300円1,700円2,100円
ゴールド1,200円1,600円2,000円
ブラック1,100円1,500円1,900円

休日料金(税込・同時点確認)

会員ランク60分90分120分
ホワイト1,600円2,000円2,400円
ブロンズ1,500円1,900円2,300円
ゴールド1,400円1,800円2,200円
ブラック1,300円1,700円2,100円

平日60分1,400円からという価格は、都内の会員制サウナとしては十分手が届きやすい水準だと感じました。休日は平日よりも一律200円ほど高くなる設定なので、週末にまとめて利用したい人は少し頭に入れておくとよさそうです。

どのランクに何回の来店で到達するかといった具体的な基準は、店頭や紙のポップでは案内されておらず、公式サイトの「会員ランクシミュレーター」で自分の状況を入力して確認する形になっていました。気になる人は事前にシミュレーションしておくと、次回以降どのくらいお得になるかの見通しが立てやすいと思います。

会計は退館時に精算機で会員コードを読み取らせて行う仕組みで、選んだ時間を超過すると延長料金が加算されます。時間ギリギリまで粘りたい人は、少し長めのプランを選んでおくと安心です。支払いはキャッシュレスのみなので、現金しか持ち合わせがない人は事前にカードや電子マネーを準備しておきましょう。

入館〜脱衣所|設備とアメニティを実測レポート

タオルはバスタオル・フェイスタオル各1枚が棚に自動的に置いてあり、自分で取る形式(料金に含まれます)。手ぶらでふらっと立ち寄れるのは、仕事帰りの利用にはありがたいポイントです。脱衣所ロッカーは大きめで、空いているところを好きに使えるので、荷物が多い日でも困りませんでした。スーツのジャケットや上着をそのまま掛けておけるくらいの余裕もあり、ビジネスパーソンの利用を意識した設計なんだろうなと感じました。

脱衣所の設備は、新築らしい清潔感がしっかりありました。

  • ウォーターサーバー:無料で水分補給できて助かります
  • 洗面台4台(各台にドライヤー付き)+ドライヤー専用ブース1つ=計5台
  • トイレ個室2つ
  • 喫煙スペースあり

アメニティも充実していて、くし・カミソリ・綿棒に加えて、化粧水・乳液まで用意されています。ブランドを確認したところ、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・洗顔・化粧水・乳液まですべてメゾンコーセーの「NATURE&CO(ネイチャーアンドコー)」で統一されていました。「植物のやさしさと効果の両立」をコンセプトにした比較的新しいブランドで、性別を問わず使いやすい設計を意識しているそうです。細かい部分ですが、こういう統一感があると施設全体の印象がグッと締まりますね。整髪料やヘアオイルのようなビジネス向けアメニティまでは確認できなかったので、身支度にこだわりがある人は念のため持参しておくと安心だと思います。

洗い場と温浴槽|「下茹で」から始まるリチュアル

4階の浴場にはシャワーブースが3つ、3階にも3つあり、それぞれの洗い場に椅子が置いてあって座りながら体を洗えるのがありがたいポイント。4階の椅子は一般的な浴場より少し高めに作られていて、立ち座りがしやすい設計でした。シャワー自体も立ったままで使いやすい高さに調整されていて、身長を選ばない作りだと感じました。

そして個人的にこの施設の一番の推しポイントだと思ったのが、4階にある温浴槽です。実際に温度計で測ってみると41℃後半。公式のコンセプトでは「不感湯〜ぬるま湯」と説明されているので、僕の体感では想像していたよりもやや高めに感じました。とはいえ、サウナに入る前に深部体温をじっくり上げておけるのは、発汗の質にも直結する大事な工程です。冬場の足の冷えや、サウナ後に体を落ち着けたいときの「帰れる場所」としても、この温浴槽の存在はかなり価値が高いと感じました。日本のサウナ施設は水風呂とサウナだけの専門店が増えていますが、あえて温浴を軸に据えた設計思想は、なかなか他では見ない発想だと思います。個人的には、コンセプト通りの「準備の湯・結びの湯」を実現するなら、あと2〜3℃ぬるめの35〜40℃くらいに調整してもいいのでは、とも感じました。

サウナ室を徹底解剖|実際の温度とロウリュ体験

サウナ室は3段構成で、各段に4人程度、全体で12〜15人ほど入れる広さ。座面には鳥取県産のレッドシリカストーンが使われています。

気になる体感温度ですが、公称値は94℃。僕が実際に体感した温度は90℃前半でした。公式の説明では「乾燥した高温サウナが苦手な人向け」とされているものの、実際に入ってみるとかなり湿度が高いストロング系で、正直に言うとかなり熱く感じました。オールドルーキー系のサウナに近い作りで、サウナ室前にはサウナマット・サンダルがちゃんと用意されているあたりも「本気で熱い」ことの裏付けだと思います。3段目の奥側は座面がやや狭く感じたので、体が大きめの人(僕みたいに、です・笑)は、手前寄りに座ったほうがゆったり過ごせそうです。

ロウリュは1時間に3回というリズムで組まれていました。

  • 毎時00分:ミュージックロウリュ(音楽と照明が連動)
  • 毎時20分・40分:通常のオートロウリュ

毎時00分のミュージックロウリュは、選曲がかなり凝っていて、9時のKiss Cam「白日」から始まり、米津玄師「Lemon」、Dragon Ash「Fantasiste」、Jamiroquai「Virtual Insanity」、BUMP OF CHICKEN「天体観測」、あいみょん「君は不幸を呼ばない」まで、20〜40代が懐かしさと現代性の両方を感じられるラインナップでした。カラフルな照明が音楽に合わせて点滅する演出も相まって、思わず時計を見ずに聴き入っちゃいました(笑)。座面下にスピーカーが配置されているためか、高音がやや聞き取りにくく、排気音とあいまって少しこもって聞こえる瞬間もありましたが、頭を低くすると聞き取りやすくなるので、ぜひ試してみてください。利用者からのリクエストも受け付けているそうなので、常連さんになるほど選曲の変化も楽しめそうです。

注意点

ロウリュの後、壁面のブロワーから強烈な熱風(爆風)が吹き付ける瞬間があるのですが、これが火傷しそうなくらい熱いんです。サウナマットやタオルで肌を隠せる準備をしてから座ることを強くおすすめします。風除室のような構造で熱気が逃げにくい作りになっているぶん、余計に効きが強いのだと思います。

なお、オープン直後だからか、サウナ室にはまだ少し化学臭が残っていて、正直なところ心地よさは半減していました。新築物件にはよくあることなので、時間が経てば解消されていく可能性が高いと感じています。ちなみに、オープン初日に訪れた別の利用者の感想では「湿度が高く息苦しさの少ないサウナ」という評価もあり、乾いた息苦しさが少ないという点は僕の実感とも重なりました。

水風呂とととのいスペース|黄金の水温と完全内気浴

水風呂は公称14.5℃に対して、実測では14℃台。冷たすぎずぬるすぎない、いわゆる「黄金設定」と呼びたくなる温度でした。バイブラのような機械的な演出はありませんが、水はとても澄んでいて気持ちよく、奥行きは180cmほどあるとのことなので、長身の人でもゼログラビティ浴を狙えそうです。ライトブルーのライトアップが施されていて、見た目にも冷却効果を後押ししてくれる演出だと感じました。地味に嬉しかったのが、水風呂の隣に飲料用の冷蔵庫が設置されていたこと。ペットボトルを冷やしておけるのは、暑い時期には特にありがたいです。

オープン直後の口コミでは「水温15〜18℃くらい」という声も見かけましたが、これはオープン数日以内の混雑や運用初期の変動によるものだと思われます。オープン3週間後である今回の実測では安定して14℃台だったので、日を追うごとに落ち着いてきている印象です。

ととのいスペースは、3階浴場と透明の引き戸で仕切られた完全内気浴タイプ。外気浴はありませんが、その代わり天候に左右されない安定した室内休憩ができます。椅子はインフィニティチェア・デッキチェア・ガーデンチェアを合わせて15脚以上用意されていて、複数セット利用にもしっかり対応できる容量でした。

「絶対静寂」は私語厳禁というルールになっていて、実際におしゃべりをする人はおらず、一人でも気兼ねなく過ごせました。ただし、業務用扇風機2台の音がそこそこ大きく、完全な無音空間ではないことは注意が必要です。無機質な工業的な雰囲気があり、ヒーリングミュージックが流れるようなチルな空間とは違うな、というのが正直なところです。あと地味にいいなと思ったのが、各所に時計が設置されていて、時間の管理がしやすかったこと。ついつい長居しがちな休憩スペースだからこそ、こういう心配りは嬉しいポイントです。

実際に利用した動線と1セットの流れ

僕が実際にたどった1セットの流れは、だいたいこんな感じでした。

4階のシャワーで体を洗う

まずは4階の洗い場で体を洗います。

4階の温浴槽で深部体温を上げる

41℃後半の温浴槽で、サウナ前の準備をします。

階段で3階へ移動

サウナ・水風呂・休憩がまとまった3階フロアへ。

サウナ室でじっくり発汗

ストロング系のサウナでしっかり汗をかきます。

水風呂で引き締める

14℃台の澄んだ水風呂で体を引き締めます。

ととのいスペースで休憩

透明引き戸の先の完全内気浴スペースでひと息つきます。

3階のシャワーで軽く流す

次のセットに向けて軽く汗を流します。

4階へ戻り、温浴槽でもう一度体を緩める

「結びの湯」として、もう一度温浴槽で体を緩めます。

4階のシャワーで仕上げて退館

最後にシャワーで仕上げて退館します。

3階にサウナ・水風呂・休憩がまとまっているので、1セットの中の動きはとてもスムーズです。最後にもう一度4階の温浴槽へ戻って体を緩めてから出られる流れは、まさに「準備の湯・結びの湯」というコンセプト通りで、体験としての満足度はかなり高かったです。2フロアの移動自体は発生しますが、階段の上り下りが大きな負担になるほどではありませんでした。

サ飯・周辺グルメ|神保町カレー通りとの相性

神保町といえば通称「神田カレー通り」と呼ばれるほどのカレー激戦区。FIRST THE SAUNA お茶の水がある神田小川町3丁目周辺には、名店・人気店がぎゅっと集まっています。整った体でカレーを食べ歩く「ととのいグルメ」、ぜひ試してみてほしいです。

店名ジャンル立地の目安定休日
欧風カレー ボンディ 神田小川町店欧風カレー施設と同じ神田小川町3丁目年末年始のみ
カリーライス専門店 エチオピア 本店スパイスカレー(辛さ選択制)施設と同じ神田小川町3丁目要確認
MAJI CURRY 神田神保町本店スパイス×煮込みカレー施設と同じ神田小川町3丁目年中無休
スマトラカレー共栄堂老舗スマトラカレー神保町駅前エリア日曜(祝日は不定休)

欧風カレー ボンディ 神田小川町店

「神保町といえばボンディ」というくらい知られている欧風カレーの名店で、神田小川町店はFIRST THE SAUNA お茶の水と同じ神田小川町3丁目にあります。神保町本店は2011年開催の第1回「神田カレーグランプリ」で初代グランプリを受賞していて、小川町店はその味を受け継ぐ姉妹店。本店に比べて行列が少なく入りやすいとも言われています。人気メニューはグランプリを獲得したチキンカレーで、表面を香ばしく焼いたチキンと、果物や野菜をすり合わせて作るまろやかで奥深いソースの組み合わせが魅力です。営業時間は平日11:00〜15:00・17:00〜21:00、土日祝は11:00〜21:00で、定休日は年末年始のみ。

カリーライス専門店 エチオピア 本店

神保町のカレー激戦区でも指折りの老舗で、辛さを細かく選べるスタイルが最大の特徴です。12種類以上のスパイスを使ったさらりとしたルーは、後を引く独特のコクがあり、辛いものが得意な人にも、まずは控えめな辛さから試したい人にもおすすめできます。学生街・オフィス街が交わるエリアだからか、ランチタイムは学生からビジネスパーソンまで幅広い客層で賑わうそうです。定休日の案内は確認できなかったので、訪れる際は念のため最新情報を確認しておくと安心です。

MAJI CURRY 神田神保町本店

2018年のオープンからわずか7か月で「神田カレーグランプリ」に優勝し、2022年にも連覇を果たしたスパイスカレーの実力店です。名物は「チーズフォンデュハンバーグカレー」で、スパイスの効いたカレーソースとチーズのコクが合わさった、ボリューム満点の一皿。営業時間は11:00〜21:00、定休日は年中無休なので、仕事帰りや休日を問わず立ち寄りやすいのも嬉しいポイントです。

スマトラカレー共栄堂

大正13年(1924年)創業、100年以上の歴史を持つ神保町を代表する老舗カレー店です。小麦粉を使わず20種類以上の香辛料をじっくり1時間かけて炒めて仕上げる、独特の濃褐色のソースが看板メニュー。ミシュランガイドのビブグルマンにも複数回選出されている実力派で、ポークカレーやビーフカレーが定番です。食後には名物の焼きりんごを頼む常連さんも多いのだとか。営業時間は11:00〜20:00(ラストオーダー19:45)、定休日は日曜(祝日は不定休)です。

サウナで整えた後の食欲は、いつも以上に格別なもの。どのお店も個性がしっかりしているので、その日の気分で選んでみてください。

客層・雰囲気・接客の実態

訪問時点(オープン3週間後)での客層は、学生とビジネスパーソンが中心という印象でした。毎時00分のロウリュのタイミングだけ一時的に混雑しますが、それ以外の時間帯は定員の半分以下からふつうの混み具合で、思ったより落ち着いて利用できます。スタッフの対応も気持ちの良いお出迎えという感じで、無人対応中心の施設ながら安心感がありました。

他の利用者はどう感じた?口コミから見えてきたこと

自分の体験だけでなく、他の利用者の声にも目を通してみました。ポジティブな意見と気になる意見に分けて、体系的にまとめておきます。

ポジティブな意見
ネガティブな意見
  • 湿度が高く、90℃前後でも息苦しさが少なく、しっかり汗をかける
  • 温風呂の存在が高く評価されていて、施設の本気を感じる
  • 扉で区切られた室内休憩スペースが快適
  • ドライヤーの風量が強く、身支度がしやすい
  • オートロウリュが強力で、ミュージックロウリュの選曲も良い
  • ひとりで黙々と汗をかきたい人に向いている、静かな内気浴の雰囲気
  • 思わず何セットも入ってしまうほど満足度が高い
  • 価格が手頃で、コストパフォーマンスが良い
  • シャワーブースが混雑時に待ちそう
  • 3階の通路がやや狭い
  • 荷物を置ける棚が見当たらない
  • サウナ室3段目奥の座面が狭い
  • 水風呂の好みの温度には個人差があり、「17〜18℃くらいが好み」という声も
  • オープン直後は水温が15〜18℃とばらついていたという声もあり、時期によって変動あり

こうして並べてみると、オープン直後は水温にばらつきがあったのに対し、3週間経った今回の訪問では14℃台で安定していたので、運用が少しずつ洗練されてきている過程が見えてくるのも興味深いところです。

よくある質問

Q
会員登録は本当に無料ですか?

はい、無料です。ただしキャッシュレス決済のみなので、当日の支払い方法だけは事前に準備しておきましょう。

Q
現金は使えますか?

使えません。クレジットカードや電子マネーなど、キャッシュレス決済のみの対応です。

Q
タトゥーがあっても利用できますか?

公式サイト・現地の掲示ともに明確な記載が確認できませんでした。気になる方は、来店前に公式サイトの問い合わせ窓口で確認しておくと安心です。

Q
女性は利用できますか?

基本的に男性専用ですが、2026年7月22日にレディースデーが初回開催される予定です。最新情報は公式サイトやSNSで確認してください。

Q
駐車場はありますか?

駐車場はありません。神保町・御茶ノ水・新御茶ノ水・小川町の4駅から徒歩圏内なので、電車でのアクセスがおすすめです。

初めて利用する人への持ち物・準備ガイド

最後にもう少しだけ、初回利用者向けの実用的なポイントを補足しておきます。まず一番大事なのは、来店前に無料の会員登録を済ませておくこと。スマホがあれば数分で終わるので、電車の中で登録してから向かうくらいのペースで十分間に合います。

持ち物については、タオル類は無料貸出があるので手ぶらでも困りません。ただし、整髪料やヘアオイルを普段使っている人は、念のため自分のものを持参したほうが安心です。会計はキャッシュレスのみなので、現金しか持っていない人はクレジットカードやスマホ決済の準備を忘れずに。

館内の動きとしては、荷物置き場代わりの棚が3階の通路まわりには見当たらなかったので、貴重品はロッカーにしっかりしまい、サウナに持ち込む水分やタオルなど最小限の荷物で移動するのがスムーズだと感じました。ロウリュ後のブロワーは想像以上に熱いので、サウナハットや持参したタオルを体の前に掛けておく準備をしておくと安心です。

利用時間の目安としては、60分なら2セットをじっくり、120分なら3セットじっくり身支度まで余裕を持って楽しめる印象でした。仕事帰りにサクッと立ち寄るなら60分、休日にゆっくり整えたいなら90〜120分あたりを目安にプランを選ぶとよさそうです。

周辺サウナとの比較・使い分け

最後に、神保町・御茶ノ水エリアで検討候補になりやすい周辺サウナ・銭湯と比較しておきます。目的に応じて使い分けの参考にしてください。

施設名タイプ最寄り駅・距離料金目安サウナ・水風呂の特徴向いている人
FIRST THE SAUNA お茶の水会員制サウナ神保町駅徒歩4分平日60分1,400円〜ストロング系90℃前半・水風呂14℃台・温浴槽41℃後半・完全内気浴温浴とセットでじっくり整えたい人
サウナラボ神田プライベートサウナ(個室)神保町駅徒歩4分2時間2,980円水風呂なし、代わりに−25℃のアイスサウナ北欧式・個室感を求める人、女性利用も
RAKU SPA 1010 神田スーパー銭湯御茶ノ水駅徒歩5分サウナコース3時間 平日1,250円約100℃のボナサウナ・水風呂13.7〜14.5℃、長時間滞在向け休憩フロア昼寝含め長時間まったり過ごしたい人
梅の湯昔ながらの銭湯(サウナなし)神保町駅徒歩1〜2分大人550円サウナ・水風呂の設置なし。ジェットバス・電気風呂中心サウナ目的でなく気軽に汗を流したい人

シーン別に整理すると、こんな使い分けが良さそうです。

  • 仕事帰りに60分だけしっかり整えたい → FIRST THE SAUNA お茶の水
  • 長時間滞在してご飯もお酒も楽しみたい → RAKU SPA 1010 神田
  • 個室感覚で誰にも気を使わず、アイスサウナも試したい → サウナラボ神田
  • サウナは求めていない、さっと汗を流したいだけ → 梅の湯

FIRST THE SAUNA お茶の水は、「温浴からサウナ、水風呂、完全内気浴まで一連の流れでじっくりととのいたい」という人に一番フィットする施設だと感じました。会員登録の詳細や最新の混雑状況は、公式サイトでチェックしてから訪れることをおすすめします。

【正直に言うと】特色の薄さという課題と今後への期待

正直に言うと、気になる点もいくつかあります。ミュージックロウリュの選曲は良いのですが、音楽演出自体は他施設でも見られる手法ですし、14℃台の澄んだ水風呂も優秀とはいえ都内には同等以上の水風呂を持つ施設が少なくありません。ととのいチェアのラインナップも充実してはいるものの、それ自体が突出した特別要素というわけではないと感じました。完全な静寂ではなく扇風機音がある点、キンキンに冷たい水風呂や外気浴を求める人には物足りない点、オープン直後特有の化学臭が残っていた点も、正直に触れておきたいところです。

つまり、「温浴+サウナ」というコンセプトへの期待感は高い一方で、実装の部分では「ここにしかない」という決定的な要素がまだ弱いかな、というのが率直な感想です。

だからこそ、季節限定の香り演出、時間帯限定のロウリュ企画、サウナーコミュニティイベントといった「FIRST THE SAUNA お茶の水だけの理由」が今後生まれてくれば、一気に化ける伸びしろを秘めた施設だとも思います。ストロング系サウナを定期的に利用したい人、冬場や足の冷えが気になったときに温浴槽の安心感を求める人、御茶ノ水・神保町周辺で60分1セットの利用が現実的な人には、今の時点でも十分におすすめできます。

総合評価は7.5/10。コンセプトの完成度と、これからの伸びしろの両方を実感できた一軒でした。神保町・御茶ノ水エリアで働く人にとっては、ちょうどいい「駆け込み寺」になってくれそうです。今後の限定企画やコミュニティイベントにも、引き続き注目していきたいと思います。

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大塚誠也
大塚誠也
おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
仕事帰りや休日にサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物
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