【体験レポ】両国湯屋江戸遊サウナ3種&岩盤浴2種を完全攻略|温度・ロウリュ・水風呂温度まで徹底解説
「両国湯屋江戸遊に行ってきました」と言うと、サウナ仲間から「どうだった?」と必ず聞かれます。
正直に言うと、行く前は半信半疑だったんです。「入館料2,970円で本格的なサウナが楽しめるのか?」「岩盤浴込みって言うけど、どうせオマケ程度でしょ」みたいな。
でも実際に行ってみたら、考えが完全に変わりました。METOSのikiストーブが放つオートロウリュの熱波、2段階の水深に設計された水風呂、そして入館料に込みの岩盤浴2種類……。「このセット、反則じゃない?」と思わずつぶやいてしまいました。
この記事では、両国湯屋江戸遊のサウナ3種類・岩盤浴2種類を全部体験した30代サウナーの正直なレポをお届けします。温度・ロウリュ頻度・水風呂の体感・外気浴の混雑状況まで、訪問前に知っておきたいことをすべて書きました。

この記事を書いた人
サウナ・スパ 健康アドバイザー
サウナ・スパ プロフェッショナル(管理士)
大塚 誠也 おおつか せいや
自己紹介 / Profile
サウナ大好きサラリーマン。仕事帰りや休日にサウナを巡っています。
特に、ととのった後そのままベッドにダイブできるホテルサウナをこよなく愛する。
サウナ上がりのオロポと美味しいご飯が大好物。
江戸遊の料金・アクセス・食事など基本情報をまとめて知りたい方は、
→両国湯屋江戸遊 完全ガイドをご覧ください。
サウナは何種類?まず全体像を把握しよう
「江戸遊ってサウナ何種類あるの?」という疑問、訪問前に絶対気になりますよね。
まずは一覧表で全体像を把握しておきましょう。男湯と女湯でラインナップが違うので、事前確認が必須です。
| サウナ名 | 温度 | ロウリュ | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| フィンランドサウナ(ikiストーブ) | 約92〜98℃(男湯) 約84〜88℃(女湯) | オートロウリュ(毎時15分・45分) | 男湯 女湯 | 3段扇形。北斎の浮世絵モザイクタイルが壁一面に |
| 中温サウナ(ボナサウナ) | 約75℃ | なし(ヴィヒタの香り) | 男湯のみ | テレビあり、カラッとした熱さ。落ち着いた照明 |
| アロマスチームサウナ | 約42〜45℃ | なし(月替わり天然アロマ) | 女湯のみ | 美肌効果・初心者に最適 |
女性は「フィンランドサウナ+アロマスチームサウナ」の2択、男性は「フィンランドサウナ+中温サウナ」の2択という構成です。岩盤浴は男女共用で別途5階フロアにあります。
サウナ施設によっては「テレビありのドライサウナ1つだけ」みたいなところもありますが、江戸遊はそれぞれキャラクターが違う設計になっていて、滞在中に飽きないのが良いんですよね。
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フィンランドサウナ(ikiストーブ)を徹底レポ

江戸遊最大の目玉がこのフィンランドサウナです。外の廊下から扉を開けた瞬間、「ちゃんとしたサウナだ」と直感しました。
座面構成と温度設計の絶妙なバランス
室内は3段の扇形レイアウトで、約20名収容の広さがあります。圧迫感がなく、初心者でも比較的リラックスして入れる空間設計です。
肝心の温度ですが、温度計の示す数字は男湯で92〜98℃前後。ただ、温度計の位置は2段目の高さにあるので、3段目はさらに高温になります。「上に行くほど熱い」のはサウナの基本ですが、ここの3段目は本当にしっかり熱いです。
女湯のフィンランドサウナは約84〜88℃と男湯より少し温度が低めの設定ですが、オートロウリュの仕組みは同じです。
室内の中央寄りにストーブが配置されているので、正面席ではikiストーブからの輻射熱をダイレクトに感じられます。「ストーブに向き合って座る」という感覚で、温度計の数字以上に体が温まる気がしました。
座面の木材からじんわりと伝わる熱もあるので、長時間座っていると頭部が特に熱くなってきます。こういう施設に来るなら、サウナハットを持参するのが正解だなと改めて感じました。頭だけを熱さから守ることで、座っていられる時間が格段に伸びます。私も最近フィンランド製のウールサウナハットを導入したんですが、正直もっと早く買えばよかったと思っています。
サウナハット選びに迷っている方へ: 熱に強く汗を吸いやすいウール素材がおすすめです。折り畳めてかさばらないタイプを選ぶと持ち運びも楽ですよ。
毎時15分・45分のオートロウリュ
江戸遊のフィンランドサウナの最大の特徴が、このオートロウリュです。
「ロウリュ(löyly)」とは、フィンランドサウナでストーブの石に水をかけて蒸気を発生させる行為のこと。スタッフや利用者が手で行うところもありますが、江戸遊は自動でロウリュが行われる設計になっています。
タイミングは毎時15分と45分の2回。30分おきにロウリュが来るという高頻度です。
初めて入った時、ロウリュが来る少し前から室内がじわじわ蒸されているのを感じました。「なんか、少し熱くなってきた…?」と思っていると、突然ストーブのライトがオレンジに光り、ドバッという水音とともに大量の蒸気が室内に充満していきます。
あの瞬間、思わず「あ、やばい」と声が出かけました。笑。
水量がかなり多いので、発生する蒸気の量が本当にすごいんです。スタッフがうちわで仰ぐアウフグース(熱波師によるロウリュ)は不定期開催ですが、オートロウリュだけで十分すぎる存在感があります。
ロウリュが来た直後は特に上段がかなり過酷になります。サウナ慣れしている方は上段で受けるのも良いですが、初心者の方はロウリュ直後は中段〜下段で体験するのをおすすめします。上段で「やばい、限界」となってから出るより、中段でしっかり熱波を受ける方が体感的に気持ち良いです。
もう一つ細かいことを言うと、その日のロウリュに使われるアロマオイルが日替わりなんですよ。なので「今日はどんな香りかな」という小さな楽しみもあります。
テレビについて:賛否両論あるけど、私は気にならなかった
フィンランドサウナの室内にはテレビがあります。サウナー界隈では「サウナにテレビを置くな」派の人も多いですよね。私も正直どちらかというとそっちよりの人間です。
ただ、江戸遊のテレビは字幕付きで音量が抑えめなので、圧迫感はそれほどありませんでした。バラエティが流れていても、ロウリュの熱波を受けながら「ぼーっとテレビを眺める」という状態になって、むしろ時間感覚がおかしくなるくらいリラックスできました。
「絶対にテレビなしで瞑想したい!」という方には少し難しいかもしれませんが、中温サウナはフィンランドサウナより落ち着いた雰囲気なので、ロウリュ後の体感を変えたい方はぜひ中温サウナも試してみてください。
男湯限定の中温サウナ:「通」が好む穴場スペース

フィンランドサウナが終わったら、次は中温サウナへ。これが男湯限定なので、男性の方にはぜひ体験していただきたいです。
約75℃でも「ちゃんと熱い」カラッとした熱さのサウナ
温度だけ聞くと「約75℃は低くない?」と思いますよね。私も最初そう思いました。
でも実際に入ってみると、「あ、これしっかり熱い」と感じました。フィンランドサウナの湿度の高い蒸気とはまた違う、カラッとした乾燥した熱さが特徴で、フィンランドサウナとはまた異なる体験ができます。
低温サウナ=マイルド、ではなく、じっくりとした乾燥熱でしっかり発汗できる設計です。
ヴィヒタの香りと落ち着いた空間が特徴の「大人の中温サウナ」
室内にはヴィヒタ(白樺の若枝を束ねたもの)が吊るされていて、かすかに木の香りが漂っています。照明は落ち着いたトーンで、L字型の2段構成と、フィンランドサウナより少し静かな雰囲気の空間設計です。
テレビも設置されていますが、フィンランドサウナとはまた違う落ち着いたテイストで、「乾熱に包まれながらぼんやり過ごす」という使い方がしっくりきます。ただ熱に包まれて、汗が出てくるのを感じながらぼーっとする時間。これがたまらないんです。
フィンランドサウナ→中温サウナの「コンビネーション攻略」
私のおすすめ入浴順は、フィンランドサウナ→水風呂→外気浴→中温サウナ→水風呂→外気浴というコース。
最初のセットでフィンランドサウナの高温でしっかり体を温め、中温サウナでデトックスするイメージです。中温サウナでは体の深部から汗が出てくる感覚があって、長く居られる分だけデトックス量が多いです。
サウナ室で時間を管理するのに最近役立っているのがスマートウォッチです。GARMIN系やApple Watchは防水・高温対応なので、サウナ内でも時計代わりに使えます。「もう10分経った?まだ8分か」というチェックが手元でできるのは地味に便利で、気づいたら手放せないサウナギアになっていました。
サウナ内での時間管理に: 防水・高温対応のスマートウォッチはサウナ必携ギアになっています。画面の明るさ調整ができるモデルを選ぶと他の利用者への配慮にもなりますよ。
女湯限定のアロマスチームサウナ:サウナ入門に最適な優しさ

女性の方向けに、アロマスチームサウナについてもお伝えします。男湯にはないので、私は直接体験できていませんが、女性の友人に聞いた話や口コミを参考にしてお伝えしますね。
42〜45℃の優しい温度と月替わりアロマ
温度は約42〜45℃と、フィンランドサウナと比べてかなり低めです。でも、スチームサウナは高湿度なので「それなりに温まる」のが特徴。「サウナって熱くて苦手…」という方が入門するのに最適な温度帯です。
特徴的なのが月替わりの天然アロマ。ラベンダーやローズマリーなど、季節に合わせた香りが室内に漂っているそうです。「入った瞬間、すごくいい香りがして癒された」という口コミも多く、視覚だけでなく嗅覚からもリラクゼーション効果を感じられる設計になっています。
サウナが苦手な方、または「サウナは初めて」という方には、アロマスチームサウナから入門→慣れてきたらフィンランドサウナへという順番がおすすめです。
また、江戸遊は女性向けアメニティが充実していて、Refaのドライヤーや美顔器が浴後のケアエリアに揃っています。サウナで整えた肌をそのまま丁寧にケアできる動線は、女性目線で見るとなかなか嬉しいポイントじゃないでしょうか。
水風呂:2段階の深さ設計と「滝シャワー」が良すぎる

サウナの質は水風呂で決まる、とも言われますよね。では、江戸遊の水風呂はどうなのか。正直にお伝えします。
水温16〜18℃の「適正冷却」ゾーン
水温は約16〜18℃です。これは「キンキンに冷えた」という感じではなく、「しっかり冷たい」という感じ。
サウナーの中には「シングル(1桁℃)じゃないと物足りない」という方もいるかもしれません。黄金湯の水風呂は約13℃、ガチ系の施設なら10℃以下という施設もありますよね。その意味では、江戸遊の水風呂は「修行系」ではありません。
ただ、16〜18℃はしっかり冷えることも確かです。入って15〜20秒もすれば、熱くなった体が十分冷却される感覚があります。「体を急冷してそのまま倒れそうになる」くらいの強烈さはないので、水風呂初心者でも安心して使えるレベルとも言えます。
注意点として、水温が変動しやすく20℃近くまで上がることがあります。混雑時に訪問する場合は少し覚悟が必要です。
浅い手前(60cm)と深い奥(90cm)の2段階設計
江戸遊の水風呂の特徴的なポイントが、この2段階の水深設計です。
入口付近は深さ約60〜80cm(腰〜みぞおちあたりまで)で、サッと冷やしたい時に使いやすい深さ。奥に進むと深さ約90cmになっていて、首元までしっかり浸かれます。
私がお気に入りなのが奥の深い部分で、縁に首と足を引っかけて**ラッコスタイル(ぷかぷか浮かぶ感じ)**で浸かる入り方。体が完全に水に包まれた状態でゆらゆらしていると、心拍数が落ち着いてくる感覚がたまりません。ちょっと幸せな瞬間です。
「滝シャワー」が水風呂の体験を別次元にする

男湯の水風呂エリアにはバケツ型の滝シャワーがあります(男湯のみの設備です)。紐を引くと頭上から冷水がバシャっと降り注いでくるやつですね。
最初は「どんなもんかな」と軽い気持ちで引いたんですが、「わっ!」と思うくらい気持ちよかったです。
私のおすすめ動線は「サウナ退室→滝シャワー→水風呂」の順番。
滝シャワーで一度頭と肩を冷やしてから水風呂に入ると、体感温度が一段下がる感じがするんですよ。事前に頭部を冷却することで、水風呂の中でより長く快適に過ごせます。この「予冷」の動線が江戸遊の水回りの秀逸なところだと思っています。
外気浴スペース:「雲の向こうに繋がる空」と混雑の正直なところ

水風呂を出たら、いよいよ外気浴(ととのいタイム)です。
雲形天窓から外気が流れ込む独特の設計
江戸遊の外気浴エリアは、雲をモチーフにした吹き抜け構造になっています。完全に屋外ではないのですが、外気がしっかり流れ込んでくる設計で、「屋根はあるけど外の空気を感じる」という独特の空間です。
デッキチェア3脚・ととのい椅子約6脚・室内のととのいチェア3脚が設置されていて、全部で約12席程度。
デッキチェアに身をゆだねて、そこから上を見ると雲型の天窓があります。その向こうから差し込む光と、体を撫でる外気の流れ……。サウナで熱を入れ、水風呂で冷やした後にここに座ると、自然と心拍数が落ち着いてきます。かすかに漢方薬湯の香りも漂ってきて、五感全体が穏やかになっていく感覚。これをやりたくてサウナに来ているんだなと毎回思います。
土日は「ととのい難民」に注意
正直に言います。土日の外気浴スペースは混みます。
ととのいチェアが埋まっていて、水風呂から上がっても座れないという状況(俗に「ととのい難民」と言います)が週末は普通に発生します。水風呂から出た後に立ちながら待つのは、せっかくのととのいの機会が勿体ないですよね。
この問題を回避する一番の方法は、空いている時間帯を狙って訪問することです。江戸遊の混雑状況と曜日・時間帯別のベストな訪問タイミングについては、別記事で詳しくまとめています。
混雑を避けるベストタイミングを事前に確認したい方は、
→両国湯屋江戸遊の混雑状況・時間帯ガイドをご参照ください。
岩盤浴2種類:入館料込みで「お得すぎる」
実は、サウナ目当てで来た私が「これは思ってた以上に良い」と感じたのが岩盤浴でした。
入館料(平日2,970円)に岩盤浴2種類が込みというのが、江戸遊の「全込み感」の最大のポイントです。
5階男女共用フロア:カップルや友人と使える唯一の共有空間
江戸遊ではサウナエリアは男女別フロア(男性2F・女性4F)ですが、岩盤浴は5階の男女共用フロアに設置されています。
営業時間は11:00〜深夜2:00。サウナと違って性別に関係なく同じ空間で過ごせるので、カップルや友人グループで一緒に江戸遊に来た場合、3階のレストラン・ラウンジフロアと5階の岩盤浴フロアだけが共有空間になります。
「サウナは男女別で寂しいけど、岩盤浴で合流できる」というのはデート利用で嬉しいポイントですよね。
白珪房(はっけいぼう):低いくぐり戸が演出する「江戸の湯小屋」体験

白珪房の入口、最初はびっくりしました。高さ約90cmの低い扉(「ざくろ口」と呼ばれる江戸の銭湯を模した入口)なので、かがんで入るんです。
「なんか扉が小さい…これ入れる?」と一瞬思いました。笑。でもこれは設計の演出で、かがんで入ることで「非日常に入る」感覚を演出しているそうです。ちゃんと入れました、当たり前ですが。
室内は個別ベッド型で、遼寧石(有機ゲルマニウム含有)を使用。明るめの照明で落ち着いた雰囲気の部屋です。横になってじっくりと石の温もりを体に吸収させていく感じで、じわじわ汗が出てきます。
遼寧石には遠赤外線効果があり、体の内側から温まると言われています。「外から熱を当てるのではなく、体の芯から温める」という表現がしっくりきます。
月光房(げっこうぼう):薄暗い部屋でごろ寝する

月光房は白珪房とは対照的な雰囲気です。
ピンク麦飯石(ミネラル豊富)を使用したフラット型で、床に直接マットを敷いて横になるスタイル。照明は桜色の月をイメージした暗めの設定で、室内全体が薄いピンク色に照らされています。
白珪房よりも「脱力してゆっくりする」感じが強く、私は月光房でうとうとしてしまいました。他の利用者の方も皆さんゆったりな感じで、室内全体が薄暗いのも過ごしやすかったです。
一部に女性専用エリアも設けられているので、女性の方でも安心して使えます。
岩盤浴+サウナの「合わせ技」攻略法

「どっちが先?」という疑問があると思うので、私のおすすめコースをお伝えします。
結論:岩盤浴を先に入ってからサウナに行くのがおすすめです。
岩盤浴で15〜20分かけて体をじっくり温めてからサウナに入ると、発汗量が格段に違います。体の芯が温まった状態でサウナに入ることで、サウナ内でより早くそして大量に汗をかけます。
私の実際のコース例はこんな感じです。
- 入館・館内着着替え(5〜10分)
- 白珪房で岩盤浴(15〜20分)
- 水分補給・休憩(10分)
- フィンランドサウナ(8〜12分)→滝シャワー→水風呂(1〜2分)→外気浴(5〜10分)
- 中温サウナ(10〜15分)→水風呂(1〜2分)→外気浴(5〜10分)
- フィンランドサウナ 2セット目(ロウリュのタイミングに合わせて)→水風呂→外気浴
- 月光房で岩盤浴(15〜20分)
- 浴槽(炭酸泉・スーパージェット)でクールダウン
- 食事・休憩
このコースで滞在すると3〜4時間はかかりますが、それだけの価値がある体験になると思います。

なお、ラドン岩盤浴「風」も以前はありましたが、現在は感染予防の観点から休止中です。再開した際はぜひ試してみたいと思っています。
浴室のデザイン:北斎の浮世絵が別世界に連れていく
サウナや岩盤浴の話が続きましたが、浴室そのものについても触れておきたいです。
「神奈川沖浪裏」を再現したモザイクタイルの圧倒力

男湯の浴室(2階)に入ると、まず壁一面に目が行きます。
葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏(通称:グレートウェーブ)」を再現したモザイクタイルの壁画が広がっています。青と白で波が描かれたデザインで、見た瞬間に「おっ」と声が出ました。
この施設は日本空間デザイン賞2020の銅賞を受賞しています。浴室の壁画にとどまらず、岩盤浴のざくろ口、雲型の外気浴スペース、江戸をテーマにした館内全体の設計が「空間としての完成度」を評価されたものです。たしかに、単なる銭湯・温浴施設ではなく、「空間として設計された場所」という感じがします。
女湯(4階)は北斎の「赤富士」をモチーフにしたデザインになっているそうで、男女でそれぞれ違う北斎作品が楽しめます。
写真に撮りたくなりますが、浴室内は撮影禁止です。これは目に焼き付けるしかない。
炭酸泉と薬草湯で「サウナ後の締め」を完璧にする

浴室には高濃度炭酸泉(濃度1,000ppm以上)も設置されています。サウナで熱を入れた後、炭酸泉に浸かると血行がさらに促進される感じがして、体全体がほぐれていきます。
漢方薬草湯(露天風呂)もあり、かすかに漢方の香りが漂う湯に浸かりながら外気を感じるのも気持ち良いです。外気浴スペースの近くにあるので、ととのった後にそのまま湯に移動する動線も自然でした。
シルクバブルの寝湯、スーパージェット湯と種類が豊富なので、サウナと岩盤浴だけでなく浴槽でもじっくり過ごせます。
江戸遊サウナの強みと弱みを正直に評価する

サウナブログとして、良いことだけ書くのは読者への誠実さに欠けると思っています。正直に強みと弱みの両方をお伝えします。
江戸遊サウナの強み:唯一無二の「総合体験」
① METOSikiストーブによるオートロウリュの質
30分ごとのオートロウリュは、水量が多く蒸気の量も十分。「ロウリュが来る日時を気にしながら入る」という能動的な楽しみ方ができます。さらにライトアップ演出も相まって、体験としての完成度が高いです。
② 入館料に岩盤浴・タオル・館内着が全込み
入館料2,970円(平日)に、バスタオル・フェイスタオル・館内着・岩盤浴2種・岩盤浴着が全部含まれます。手ぶらで来ても完全に楽しめる「手ぶらOK施設」の中でも、含まれるコンテンツの量は随一です。
③ 大人専用(中学生未満入館不可)の静けさ
「子供の声でととのえない…」という経験、心当たりある方いませんか?江戸遊は中学生未満は入館不可なので、大人が落ち着いて過ごせる空間が保たれています。なお、18歳未満の方は23:00までの退館が必要ですので、ご家族や10代の方と一緒に訪問する場合はご注意ください。
④ 男女どちらも楽しめる岩盤浴共用フロア
サウナは男女別ですが、岩盤浴は5階で一緒に過ごせます。カップルや友人グループで来た場合の「どこで合流する?」問題が解決できます。
⑤ 日本空間デザイン賞受賞のインテリア
ただの温浴施設ではなく、設計として美しい空間。北斎の浮世絵モザイクタイル・雲型の外気浴スペース・江戸の銭湯を模したざくろ口など、細部まで作り込まれています。
江戸遊サウナの弱み:正直に伝えます
① 水風呂がシングル(1桁℃)ではない
水温16〜18℃は「冷たい」ですが、ガチサウナーが求める極低温(10℃以下)ではありません。「シングルじゃないと満足できない」という方には物足りないかもしれません。
② 夏場は水風呂が20℃近くになることがある
構造上なのか、水風呂は水温が変動しやすいように感じました。特に混雑時に訪問する場合は、水風呂の冷却効果が弱まることを想定しておく必要があります。
③ 土日のととのい席不足
デッキチェア3脚+ととのい椅子約6脚という席数は、平日なら十分ですが週末は不足します。土日に行くなら混雑時間帯を避けるか、席が空くのを少し待つ覚悟が必要です。
④ 両方のサウナにテレビがある
好みの問題ですが、「テレビのないサウナが好き」という方には少し残念なポイントかもしれません。フィンランドサウナも中温サウナも、どちらもテレビが設置されています。ただ、音量は控えめで字幕表示なので、慣れれば気にならなくなります。
⑤ アウフグース(スタッフロウリュ)は不定期開催
以前から実施しているアウフグースイベントですが、開催状況は不定期です。公式サイトやSNSで開催スケジュールを確認してから訪問すると、より充実した体験になるかもしれません。
こんな人に特におすすめです
江戸遊がマッチする人のイメージをまとめると、こんな感じです。
- 岩盤浴もセットで楽しみたいサウナー(岩盤浴込みで3,000円以下は破格)
- サウナ初心者(オートロウリュで安定したサウナ体験ができ、アロマスチームサウナもある)
- 男女で一緒にサウナ施設を楽しみたいカップル・友人グループ
- 設計・デザインにこだわりのある人(日本空間デザイン賞受賞の空間を体験したい方)
- 大人だけのゆったりした空間を求めている人
逆に、「極冷水風呂・高温サウナのガチ環境で追い込みたい」という方には、近隣の黄金湯(錦糸町エリア・水温約13℃)や錦糸町のスパリゾートなどの施設も選択肢になります。
施設によって「魅力」が違うので、目的に合わせて選ぶのがサウナ巡りの楽しさでもありますよね。
料金と滞在プランの考え方

詳しい料金情報と割引クーポンについては別記事で詳しく解説していますが、サウナ利用の観点から一点だけお伝えします。
「サウナを楽しむなら通常コース(時間無制限)一択」
江戸遊には60分コース(1,500円)、3時間コース(2,400円)、通常コース(時間無制限・平日2,970円)があります。
結論から言うと、サウナ目的で来るなら通常コースをおすすめします。
サウナ→水風呂→外気浴の1セットだけで30〜40分かかります。岩盤浴もセットで楽しむなら、最低でも3〜4時間は必要です。60分コースは「サウナに入る時間がない」という本末転倒な状況になりかねませんし、3時間コースでも岩盤浴まで楽しもうとすると時間が押します。
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詳しい料金と割引情報はこちら
また、訪問タイミングと混雑の回避方法についても別記事で詳しくまとめています。ととのい席確保の観点からも、事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ:北斎の波とMETOSのikiストーブ、この組み合わせは反則です
両国湯屋江戸遊のサウナ・岩盤浴を全種類体験した正直な感想をまとめます。
江戸遊がすごいのは、単体のスペックではなく「総合力」です。
- METOSikiストーブ×30分オートロウリュの安定した熱波体験
- 2段階水深の水風呂×滝シャワーという完成度の高いサウナ動線
- 入館料込みの岩盤浴2種類で「岩盤浴→サウナ」の独自コースが組める
- 日本空間デザイン賞受賞の北斎モチーフのインテリア
- 大人専用の落ち着いた空間
これ全部が平日2,970円の中に入っています。「高い」と思うか「これで2,970円は安い」と思うかは人によりますが、私は後者でした。
水風呂がシングルではない点、土日の席不足は正直な課題ですが、それを踏まえても「また来たい」と思える施設です。特に岩盤浴との組み合わせ体験は、他の施設ではなかなか味わえない江戸遊独自の強みだと思います。
「両国湯屋江戸遊に行こうかどうか迷っている」という方、私のサウナ目線のレポが少しでも参考になれば嬉しいです。ぜひ、実際に行って確かめてみてください。
料金・アクセス・食事・口コミ・クーポンなど、江戸遊に関する情報をまるっとまとめた記事はこちらです。
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【施設基本情報】両国湯屋江戸遊
| 施設名 | 両国湯屋江戸遊 |
|---|---|
| 住所 | 東京都墨田区亀沢1-5-8(地図で確認) |
| アクセス | 都営大江戸線「両国駅」A3・A4出口より徒歩1分 JR総武線「両国駅」東口より徒歩5分 |
| 営業時間 | 10:00〜翌8:30(岩盤浴は11:00〜翌2:00) |
| 定休日 | 年中無休(年1〜2回のメンテ休館あり) |
| 入館料(平日) | 2,970円(タオル・館内着・岩盤浴着込み) |
| 入館料(休日) | 3,300円(+330円休日割増) |
| 3時間コース | 2,400円 |
| 60分コース | 1,500円(岩盤浴利用不可) |
| 深夜料金 | +360円/時間(最大1,800円・1:00〜6:00) |
| 駐車場 | 提携Timesパーキング3か所(1,000円分サービス) |
| 公式サイト | https://www.edoyu.com/ryougoku/ |
この記事は2026年2月時点の情報に基づいています。料金・設備の詳細は変更になる場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

