リトルリトリートデポ2025年11月29日オープン！業界初7種類サウナ小屋を徹底分析｜大宮駅徒歩7分の魅力

最近、僕のサウナ好き仲間の間でも話題沸騰の施設があります。それが2025年11月29日（土）11:00にオープンするリトルリトリートデポ（通称：リトデポ）です。

JR大宮駅西口から徒歩わずか7分という好立地に、業界初となる7種類ものサウナ小屋を一度に体験できる施設が誕生するんです。旧大宮運転区の跡地を活用した、鉄道とサウナが融合した唯一無二の空間。想像しただけで、心拍数が上がってしまいますよね。

この記事では、現時点で判明している全ての情報をもとに、リトデポの魅力を徹底的に分析していきます。サウナ好きの皆さんはもちろん、「最近サウナに興味が出てきた」という方にも、この施設の凄さが伝わるよう丁寧にご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

リトルリトリートデポ（リトデポ）｜基本情報

まずは基本情報を整理させてください。「結局いつ、どこに、何ができるの？」という疑問に、わかりやすくお答えします。

施設概要｜JR東日本が手がける革新的サウナ施設

リトルリトリートデポは、JR東日本グループが初めて本格的に手がけるサウナ施設です。運営はアウトドアサウナ部分を東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）が、キャンプ・BBQ部分を株式会社ジェイアール東日本都市開発が担当します。

施設のコンセプトは「リトルリトリート」。車両の整備車庫（デポ）が、人々のココロとカラダのメンテナンススポットに生まれ変わるという、なんとも粋な発想じゃないですか。僕たちサラリーマンも、毎日の通勤で摩耗した心身を、ここで整備してもらえる気がします。

特筆すべきは、株式会社スキーマの橋本健太郎氏がサウナスパプロフェッショナルとして水風呂・外気浴スペースを監修している点です。橋本氏といえば、「サウナラボ神田」や個室サウナ「SAUNA&co」のブランディングを手掛けた、現代サウナシーンのキーパーソン。彼の監修と聞いただけで、期待値が爆上がりですよね。

開業日｜2025年11月29日（土）11:00グランドオープン

グランドオープンは2025年11月29日（土）11:00です。当日は10:00からオープニングセレモニーが開催される予定。僕は絶対に初日に行きたいと思っているので、今からスケジュールを空けています。

営業時間は当初11:00～21:00でスタートしますが、2026年3月以降はサウナエリアの営業開始時刻が8:30に早まる予定です。朝活サウナ好きの方には嬉しいニュースですよね。平日の出勤前に朝サウナ、なんて贅沢な時間の使い方ができそうです。

また、施設は段階的に拡充される計画で、2026年春以降には7種類目のサウナ小屋の設置と**エリア全体の貸切サービス（フルレンタルプラン）**も開始される予定です。つまり、開業後も進化し続ける施設なんです。

所在地・アクセス｜大宮駅西口から徒歩7分の好立地

施設の所在地は埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目7番3号。JR大宮駅西口から徒歩約7分という、都心からのアクセスが抜群の立地です。

大宮駅は12路線が乗り入れる巨大ターミナル駅。新幹線（東北・上越・北陸）をはじめ、JR東北本線、高崎線、湘南新宿ライン、埼京線、川越線、東武野田線、ニューシャトルと、まさに「東日本の玄関口」です。東京・新宿からは在来線で約30分、池袋からは埼京線で約25分という近さ。

これだけの規模のアウトドアサウナ施設が駅から徒歩圏内というのは、正直、奇跡的じゃないでしょうか。車でのアクセスも良好で、首都高速埼玉新都心線の新都心西出入口から約1.0km、新都心出入口から約1.8kmという距離です。駐車場も完備されているので、車派の方も安心ですよね。

業界初！7種類のサウナ小屋を一度に体験できる「サウナ版・住宅展示場」

リトデポ最大の魅力は、なんといっても業界初となる7種類のサウナ小屋を同時に体験できる点です。しかも、これらのサウナ小屋は全て実際に購入可能な商品として設置されているんです。

サウナ小屋1：サウナトレーラー（電気ストーブ）

トレーラーハウスデベロップメント株式会社が製造するサウナトレーラー。電気ストーブを採用しているので、安定した熱量で快適なサウナ体験が期待できます。

電気ストーブの魅力は、何といっても温度管理のしやすさです。一定の温度を保ちやすいので、サウナ初心者の方でも安心して入れるんじゃないでしょうか。トレーラーという移動可能な構造も面白いですよね。将来的に自宅の庭に置くことを考えている方には、実際のサイズ感や使い勝手を確認できる絶好の機会です。

サウナ小屋2：PIONEERI/ピオネーリ（ペレットストーブ）

株式会社ロイヤルコーポレーションが製造するピオネーリ。ペレットストーブを採用した、エコロジカルな選択肢です。

ペレットストーブは木質ペレット（木材を圧縮した固形燃料）を燃料とするため、環境への負荷が比較的少ないのが特徴です。薪ストーブのような温もりを感じながらも、より扱いやすいという良いとこ取り。僕もまだペレットストーブのサウナは未体験なので、どんな熱の質なのか今から楽しみです。

サウナ小屋3：Kivana NEST（薪ストーブ）

Kivana株式会社が製造するKivana NEST。薪ストーブを採用した本格派サウナです。

薪ストーブといえば、サウナ愛好家が最も愛するスタイルの一つ。パチパチと薪がはぜる音、揺らめく炎、そして木の香り。五感すべてで楽しめる贅沢な体験が待っているはずです。セルフロウリュをすれば、蒸気と木の香りが爆発的に広がる瞬間は、まさに至福の時間ですよね。

サウナ小屋4：KUUMA RC（薪ストーブ）

株式会社the HOUSEが製造するKUUMA RC。こちらも薪ストーブを採用しています。

同じ薪ストーブでも、サウナ小屋の設計や断熱性、ストーブの配置によって熱の回り方は全く異なります。Kivana NESTとKUUMA RCを比べることで、自分好みの薪ストーブサウナがどちらなのか、実際に体感して判断できるのが嬉しいですよね。

サウナ小屋5：Vulkaani/ヴァルカーニ（薪ストーブ）

株式会社ライフが製造するヴァルカーニ。こちらも薪ストーブ系の3つ目です。

薪ストーブのサウナ小屋が3種類もあるということは、それぞれに個性があるということ。温度の立ち上がり方、熱の柔らかさ、ロウリュの蒸気の質など、微妙な違いを楽しめるのがマニア心をくすぐります。全ての薪ストーブサウナを試して、自分だけのランキングを作るのも面白そうです。

サウナ小屋6：ドライスチームカルダイア（スチームストーブ）

株式会社INNOVISが製造するドライスチームカルダイア。スチームストーブを採用した、肌に優しいタイプです。

スチームサウナは高湿度で比較的マイルドな温度設定のため、じっとりと汗をかきたい方や、乾燥が気になる方に最適です。ドライサウナとは全く異なる「蒸される」感覚は、一度体験するとハマる人も多いんですよね。女性サウナーにも人気が高いスタイルです。

サウナ小屋7：7種類目（2026年春設置予定）

7種類目のサウナ小屋は2026年春に設置予定とのこと。現時点ではメーカーや仕様は未発表ですが、オープン時の6種類を試した利用者の声を反映した、さらに魅力的なサウナ小屋が登場するんじゃないでしょうか。

まさに「サウナ版・住宅展示場」というコンセプト通り、これだけ多様なサウナを一度に体験できる施設は、日本中探しても他にありません。自宅やプライベートサウナの購入を検討している方にとっては、最高の比較検討の場になるでしょう。

サウナスパプロフェッショナル橋本健太郎氏監修｜水風呂・外気浴の設計思想

サウナの質を決める要素は、サウナ室だけではありません。水風呂と外気浴スペースの質が、「ととのう」体験の深さを左右すると言っても過言ではないでしょう。

橋本健太郎氏のプロフィールと実績

株式会社スキーマ取締役であり、川とサウナ主宰でもある橋本健太郎氏。彼は「都市と自然をウェルネスでつなぐハブとして、観光・地域産業・サステナビリティの新しい循環を生み出していく」という理念のもと、数々のプロジェクトを手がけてきました。

代表的な実績としては、「サウナラボ神田」のデザイン監修や、個室サウナ「SAUNA&co」のブランディングがあります。彼が関わる施設は、機能性だけでなく空間美にも優れていて、ただそこにいるだけで心が落ち着くような設計が特徴です。

水風呂の設計コンセプト｜専門家監修の質

具体的な温度や深さはまだ公表されていませんが、橋本氏が監修するからには、サウナーのツボを心得た設計になっているはずです。

個人的な予想ですが、温度は15℃～16℃あたり、深さは肩までしっかり浸かれる1.2m前後じゃないでしょうか。複数の水風呂が用意され、温度帯の違いを楽しめる可能性もあります。

水風呂に入った瞬間の「キュッ」という毛穴が引き締まる感覚、そして体の芯まで冷える感覚。これがあってこそ、次の外気浴で最高のととのいが訪れるんですよね。

外気浴スペース｜線路横という唯一無二のととのい体験

そして、リトデポ最大の特徴が「線路横でのととのい体験」です。

サウナで火照った体を水風呂でクールダウンし、ととのい椅子に深く身を預ける。全身の力が抜け、血液が体中を駆け巡る感覚。ここまでは最高のととのいの定石です。でも、リトデポはここからが違います。

目を閉じれば、遠くから聞こえてくる「ガタン、ゴトン」という在来線のリズミカルな音。そして突如として空気を切り裂くように現れる「シュゴーッ」という滑らかな走行音。目を開けると、流線形の美しい新幹線が、すぐそこを通り過ぎていく。

廃レールや点検設備が景観として活かされた空間で、現役の電車を眺めながら外気浴。これは、ノスタルジーとフューチャリズムが同居する、全く新しいリラクゼーション体験になるでしょう。五感すべてで楽しむ、リトデポだけの「鉄道トランス」とも言うべき究極のととのい体験です。

リトデポの料金・営業時間・予約方法（予想）

現時点で最も気になるのが料金体系ですよね。残念ながら、2025年10月時点ではまだ正式発表されていません。でも、既存の類似施設との比較から、ある程度の予想はできます。

料金体系の予想｜既存施設との比較から推測

類似する都市型プレミアムサウナの料金を見てみると、以下のような相場になっています。

• 一般的なスーパー銭湯: 500円～1,000円
• 大型日帰り温浴施設: 1,500円～3,000円
• 都市型プレミアムサウナ: 2,500円～5,000円
• プライベートサウナ（時間貸し）: 4,000円～17,000円

リトデポは、7種類のサウナ小屋を体験できるという体験価値、橋本健太郎氏監修というクオリティ、JR東日本グループ運営という信頼性を考えると、都市型プレミアムサウナの価格帯に位置すると予想されます。

僕の個人的な予想では、平日2,500円～3,500円、土日祝日3,000円～4,000円程度じゃないでしょうか。開業記念の特別料金や、早朝・深夜の割引料金などが設定される可能性もあります。

また、「フルレンタルプラン」（エリア全体の貸切）については、グループや企業利用を想定して、かなり高めの設定になるでしょう。友人や会社の仲間と贅沢にプライベート空間を楽しむ、そんな使い方もできそうです。

営業時間｜11:00-21:00（2026年3月以降は8:30-21:00）

営業時間は当初11:00～21:00でスタートし、2026年3月以降はサウナエリアが8:30～21:00に拡大予定です。

朝8:30からの営業となれば、出勤前の朝活サウナが可能になりますね。僕は普段9時半出社なので、ちょっと厳しいかもしれませんが、早起きを頑張れば週に1回くらいは朝サウナを楽しめるかも。朝からサウナでととのって出勤できたら、1日の仕事の効率も上がりそうです。

夜21時までの営業なら、仕事帰りにも立ち寄りやすいですよね。大宮は都内主要駅からのアクセスも良いので、平日の仕事終わりに「今日はサウナ行こうかな」と思い立って、ふらっと行けてしまう気軽さが嬉しいです。

予約システム｜現時点では未公表

キャンプ・BBQ部分（campass大宮）については、TableCheckプラットフォームを使った予約受付が2025年10月21日から開始されています。

一方、肝心のサウナ部分の予約方法については、現時点では未公表です。考えられるパターンとしては、以下の3つがあります。

1. 完全予約制：時間枠ごとに予約を取るシステム
2. 一部予約制：混雑が予想される時間帯のみ予約、それ以外はウォークイン可能
3. 完全ウォークイン制：予約不要で当日受付のみ

個人的には、「フリープラン」として気軽に立ち寄れるウォークイン制をベースに、繁忙期や週末は事前予約も受け付けるハイブリッド型になるんじゃないかと予想しています。

公式サイト（https://www.jreast.co.jp/lrd/）や公式SNSで最新情報が発表されるはずなので、こまめにチェックすることをお勧めします。

大宮駅徒歩7分という抜群のアクセス｜12路線乗り入れのターミナル駅

リトデポの大きな魅力の一つが、そのアクセスの良さです。本格的なアウトドアサウナが、これほどまでに都心から近い場所にあるのは、正直驚きです。

大宮駅からの徒歩ルート｜詳細な道順解説

JR大宮駅西口から施設までは徒歩約7分。まだ開業前なので正確なルートは未確認ですが、おそらく以下のようなルートになるでしょう。

1. JR大宮駅西口を出る
2. 駅前のロータリーを左手に見ながら西方向へ
3. 線路沿いに北上
4. 旧大宮運転区方面へ

徒歩7分という距離は、サウナでととのった後でも苦にならない絶妙な距離感ですよね。大きな荷物を持っていても、タクシーを使うほどでもない。この「ちょうど良さ」が、気軽に通える秘訣になりそうです。

主要駅からのアクセス時間｜東京・新宿・渋谷から

大宮駅は12路線が乗り入れる巨大ターミナル駅。主要駅からのアクセス時間をまとめてみました。

新幹線を使えば、さらに広範囲からのアクセスも可能です。仙台から東北新幹線で約70分、新潟から上越新幹線で約100分。週末の小旅行として、遠方から訪れるのも良いかもしれませんね。

駐車場情報｜完備だが台数・料金は未公表

車でのアクセスも良好です。首都高速埼玉新都心線の新都心西出入口から約1.0km、新都心出入口から約1.8kmという近さ。一般道では国道17号新大宮バイパス沿いというアクセスです。

施設内には駐車場が完備されていますが、残念ながら台数や料金については現時点で未公表です。開業直後の混雑を考えると、できれば電車でのアクセスをお勧めしたいところですが、BBQやキャンプ用品を持ち込む場合は車が便利ですよね。

周辺には大宮駅周辺の有料駐車場も多数あるので、もし施設の駐車場が満車だった場合の代替手段も確保しやすいのが安心です。

JR東日本グループの安心感｜既存施設の実績と信頼性

新しい施設のオープンというと、「本当に大丈夫かな？」と少し不安になることもありますよね。でも、リトデポに関しては、その心配は無用だと断言できます。

運営会社：株式会社ジェイアール東日本都市開発の概要

運営会社である株式会社ジェイアール東日本都市開発は、JR東日本の100%子会社として1989年に設立された、実に36年の歴史を持つ企業です。

主な財務データを見てみましょう（2024年度実績）。

• 資本金: 14億5,000万円
• 売上高: 101億3,500万円
• 営業利益: 112億700万円
• 純利益: 71億4,600万円
• 利益剰余金: 733億2,800万円
• 従業員数: 699名

これだけの財務基盤があれば、長期的な施設運営も安心できますよね。親会社のJR東日本も、2026年3月期の売上高は3兆230億円（過去最高見込み）という業界最大級の企業です。

Satologue（奥多摩）の成功事例

JR東日本グループは、サウナ運営自体は初めてですが、アウトドア・レジャー施設の運営実績は豊富にあります。

Satologue（サトローグ）奥多摩は、JR東日本が展開する「地域密着型アウトドア拠点」。地域の自然や文化を活かした体験型施設として、高い評価を得ています。こうした実績を見ると、リトデポでも同様の質の高い運営が期待できますよね。

campass秋葉原での初心者向けサポート実績

リトデポ内に併設される「campass大宮」は、2023年3月に秋葉原高架下でオープンしたcampass1号店の2号店にあたります。

campassのコンセプトは「キャンプ練習場」。アウトドア初心者でも気軽にキャンプを楽しめるよう、用具レンタルやスタッフサポートが充実しています。この「初心者に優しい」という姿勢は、リトデポのサウナ部分にも引き継がれるんじゃないでしょうか。

なお、campass秋葉原は2025年11月9日をもって一時閉店し、2026年春にリニューアルオープン予定とのこと。大宮店での経験を活かしたさらなる進化が期待できます。

GALA meets SAUNAでの高評価

JR東日本グループは、GALA湯沢スキー場でのサウナイベント「GALA meets SAUNA」を開催した実績もあります。雪山とサウナという組み合わせで、参加者から高い評価を得ました。

こうした様々なプロジェクトでの経験が、リトデポの運営にも活かされることは間違いありません。単なる「サウナ運営初心者」ではなく、「ホスピタリティとエンターテインメントのプロ」として、期待できる運営体制が整っていると言えるでしょう。

リトデポと大宮既存サウナの比較｜どこが違う？

大宮エリアには、すでに素晴らしいサウナ施設がいくつもあります。リトデポは、これらの施設とどう違うのか、比較してみましょう。

美楽温泉 SPA-HERBSとの比較

美楽温泉 SPA-HERBS（スパハーブス）は、大宮を代表する大型リゾートスパです。

SPA-HERBSの特徴:

• 天然温泉を楽しめる大型施設
• 広々とした内湯・露天風呂
• 種類豊富な岩盤浴
• 充実したリラクゼーションメニュー
• ファミリー層からシニア層まで幅広い客層

リトデポとの違い: SPA-HERBSが「温泉と岩盤浴を中心とした総合的な温浴体験」を提供する王道スパであるのに対し、リトデポは「サウナという一点に特化した専門店」という位置づけです。

SPA-HERBSで温泉旅行気分を味わうか、リトデポでマニアックなサウナ探求をするか。その日の気分で使い分けられるのが理想的ですよね。

おふろcafé utataneとの比較

おふろcafé utatane（うたたね）は、おしゃれサウナの代表格として人気の施設です。

utataneの特徴

• 北欧風の可愛らしい内装
• 充実したカフェ飯
• 漫画や雑誌が読み放題のリラックススペース
• 宿泊も可能
• 若いカップルや女性グループに人気

リトデポとの違い: utataneが「屋内での静的なリラックス」を提供するのに対し、リトデポは「屋外での動的なリフレッシュ」を提供します。

utataneは一日中だらだら過ごすのに最適な「おこもりサウナ」。対してリトデポは、複数のサウナ小屋をハシゴしたり、BBQを楽しんだりと、より「アクティブ」に過ごす場所と言えるでしょう。

湯快爽快 湯けむり横丁との比較

湯快爽快 湯けむり横丁は、大宮駅近くの大型日帰り温浴施設です。

湯けむり横丁の特徴

• 駅から近い利便性
• リーズナブルな料金設定
• 岩盤浴やリラクゼーション施設も充実
• ビジネスマンの利用も多い

リトデポとの違い: 価格帯で言えば、湯けむり横丁がエントリー～ミドル層、リトデポがプレミアム層という棲み分けになるでしょう。

コスパ重視で気軽に汗を流したい日は湯けむり横丁、特別な体験を求める日はリトデポ、という使い分けができそうです。

リトデポの差別化ポイントと優位性

これらの比較から見えてくるリトデポの独自性をまとめると、以下のようになります。

リトデポの登場により、大宮は「サウナデスティネーションシティ」へと変貌を遂げる可能性を秘めています。異なる魅力を持つ施設が共存することで、週末に「大宮サウナ巡り」をするような新しい楽しみ方が生まれるんじゃないでしょうか。

開業初期の混雑予想と対策｜スムーズに利用するために

業界初の試みということもあり、オープン初日から相当な混雑が予想されます。でも、少しの工夫で快適に利用できるはずです。

混雑が予想される時期・時間帯

最も混雑が予想されるタイミング

• オープン初日（2025年11月29日）: 全国からサウナ愛好家が集結するでしょう
• オープン初週末（11月30日、12月1日）: 話題性で一般客も殺到
• 土日祝日の11:00～15:00: ランチタイムを含む時間帯
• 平日の18:00～20:00: 仕事帰りの会社員が集中

特に注意すべきは、薪ストーブのサウナ小屋。本格派のサウナーに最も人気が出るでしょうから、待ち時間が発生する可能性が高いです。

空いている時間帯を狙う戦略

逆に、比較的空いていると予想される時間帯は以下の通りです。

平日狙い目の時間帯

• 11:00～12:00: オープン直後
• 13:00～16:00: 昼過ぎの空白時間
• 20:00～21:00: クロージング間際

週末狙い目の時間帯

• 11:00～12:00: 早起きして開店直後を狙う
• 17:00～19:00: 夕食時間帯

僕の作戦は、平日の午後イチ（13:00～14:00着）を狙うことです。この時間帯なら、ランチで離れた人が多く、夕方の混雑前という絶妙なタイミングじゃないでしょうか。

開業後の段階的サービス拡充スケジュール

リトデポは開業後も進化し続けます。段階的な拡充スケジュールを把握しておくと、いつ行くべきか判断しやすくなりますよね。

2025年11月29日

• グランドオープン
• サウナ小屋6種類で営業開始
• 営業時間 11:00～21:00

2026年3月以降

• サウナエリアの営業時間拡大（8:30～21:00）
• 朝活サウナが可能に

2026年春以降

• 7種類目のサウナ小屋設置
• フルレンタルプラン開始（エリア全体貸切）
• さらなるサービス充実

つまり、最初は混雑を避けて様子見をして、2026年春の完全版になってから本格的に通い始める、というのも一つの戦略ですね。僕は待ちきれないので初日に突撃しますが（笑）。

持参必須の持ち物と利用上の注意点

リトデポを最大限楽しむために、事前に知っておくべき重要な情報をまとめました。

水着着用必須｜男女共用のルール

リトデポのサウナは男女共用で、水着着用が必須です。これは日本のサウナ施設としては珍しいスタイルですよね。

水着選びのポイント

• 動きやすいスポーツタイプの水着
• 速乾性のある素材
• 露出が少なめのデザイン（公共施設なので）
• 男性はサーフパンツやラッシュガード
• 女性はフィットネス用の水着やラッシュガード

普段の銭湯サウナとは違うスタイルなので、初めての方は戸惑うかもしれません。でも、カップルやグループで一緒に楽しめるのは、男女共用ならではの魅力ですよね。

中学生以上のみ利用可能｜年齢制限

利用できるのは中学生以上とのこと。小学生以下のお子さんは利用できないので、ファミリーで訪れる場合は注意が必要です。

この年齢制限により、ある程度落ち着いた雰囲気が保たれるんじゃないでしょうか。サウナでしっかりととのいたい方にとっては、安心できる環境設定だと思います。

キャッシュレス決済のみ｜現金不可

施設内はキャッシュレス決済のみで、現金は使えません。これは要注意ポイントです。

利用可能な決済方法（予想）

• クレジットカード（Visa、Mastercard、JCBなど）
• 交通系ICカード（Suica、PASMOなど）
• QRコード決済（PayPay、楽天Pay、d払いなど）
• 電子マネー（iD、QUICPayなど）

「今日はサウナ行こう！」と思い立って行ったのに、現金しか持っていなくて入れなかった…なんてことにならないよう、事前に決済手段を確認しておきましょう。

その他の推奨持ち物リスト

快適にリトデポを楽しむための、僕なりの推奨持ち物リストを作ってみました。

必須アイテム

• 水着（男女共用なので）
• タオル（レンタルの有無は未確認）
• シャンプー・ボディソープ（設置の有無は未確認）
• ビニール袋（濡れた水着を入れる）
• キャッシュレス決済手段

あると便利なアイテム

• サウナハット：薪ストーブの熱から頭を守る
• サウナポンチョ：複数のサウナ間の移動に便利
• 滑りにくいサンダル：屋外施設なので安全第一
• 飲み物：水分補給は大切（施設内で購入可能かも）
• サウナマット：自分専用があると安心
• 着替え一式：サウナ後の服も考えて

特に、厚手のサウナハットと吸水・速乾性に優れたサウナポンチョは、複数のサウナを巡るリトデポでは活躍すること間違いなしです。

キャンプ・BBQ併設｜複合的な楽しみ方

リトデポの魅力は、サウナだけではありません。キャンプとBBQも同時に楽しめる、複合型アウトドア施設なんです。

campass大宮の詳細｜キャンプ練習場

campass（キャンパス）大宮は、「キャンプ練習場」をコンセプトにした施設です。初心者でも気軽にキャンプを楽しめるよう、様々なサポートが用意されています。

campass大宮の特徴

• 砂利サイト上でのキャンプ体験
• 炭火・焚火が可能
• 屋根付きサイトあり（雨天でも安心）
• 電車の往来や新都心のビル群を眺められる景観
• 用具レンタルあり
• スタッフによるサポート完備

「キャンプに興味はあるけど、道具を揃えるのは大変」「初めてで不安」という方でも、ここなら安心して始められますね。

BBQ設備・予約方法

BBQ設備も充実している模様です。キャンプ・BBQの予約は、TableCheckプラットフォームを通じて2025年10月21日から受付開始されています。

予約サイト: https://www.tablecheck.com/campass-omiya/reserve/service-categories

具体的なプランや料金は予約サイトで確認できるので、サウナと併せてBBQも楽しみたい方は、事前にチェックしておくと良いでしょう。

サウナ×キャンプという新体験

「サウナの後にBBQ」「BBQの後にサウナ」という、両方を組み合わせた新しい楽しみ方ができるのが、リトデポの大きな魅力です。

理想的なプラン例

1. 11:00に到着、まずはサウナで軽く汗を流す
2. 12:00からBBQで昼食（アウトドア気分を満喫）
3. 14:00に再びサウナへ（食後のサウナは最高）
4. 16:00から2度目のBBQタイム、夕暮れを楽しむ
5. 18:00に最後のサウナでフィニッシュ
6. 19:00にゆっくり帰路へ

まるで一泊二日のキャンプに行ったかのような充実感を、日帰りで味わえる。これは贅沢な週末の過ごし方ですよね。

友人やカップル、家族と一緒に訪れて、各々が好きなアクティビティを楽しむこともできます。「僕はサウナ、妻はBBQ担当」なんて役割分担も面白そうです。

よくある質問（FAQ）｜開業前の疑問を解決

オープン前ということもあり、まだ不明な点も多いリトデポ。よくある質問をまとめてみました。

Q1: いつオープンしますか？

A: 2025年11月29日（土）11:00にグランドオープンします。当日は10:00からオープニングセレモニーも開催されます。

Q2: 料金はいくらですか？

A: 残念ながら、2025年10月時点では正式発表されていません。僕の予想では平日2,500円～3,500円、土日祝日3,000円～4,000円程度じゃないかと思っています。公式サイトで発表され次第、すぐに確認しましょう。

Q3: 予約は必要ですか？

A: サウナ部分の予約システムについては未発表です。キャンプ・BBQ部分は予約制（TableCheck）ですが、サウナは「フリープラン」としてウォークインでも利用できる可能性が高いです。

Q4: 初心者でも大丈夫ですか？

A: もちろんです！橋本健太郎氏監修の質の高い設備と、JR東日本グループのホスピタリティで、初心者でも安心して楽しめる環境が整っているはずです。スタッフのサポートも期待できます。

Q5: 駐車場はありますか？

A: 駐車場は完備されていますが、台数や料金は未公表です。開業直後は混雑が予想されるので、できれば電車でのアクセスをお勧めします。

Q6: 水着は必須ですか？

A: はい、水着着用が必須です。男女共用施設なので、スポーツタイプの動きやすい水着を用意しましょう。

Q7: タオルはレンタルできますか？

A: タオルのレンタルサービスについては未発表です。念のため、自分のタオルを持参することをお勧めします。開業後に情報が更新される可能性があるので、公式サイトをチェックしましょう。

Q8: 他のサウナとの違いは？

A: リトデポ最大の特徴は、7種類のサウナ小屋を一度に体験できること、そして線路横という唯一無二のロケーションです。「サウナ版・住宅展示場」として、購入可能なサウナを実際に試せるのも画期的ですよね。

Q9: 混雑する時間帯は？

A: 土日祝日の11:00～15:00と、平日の18:00～20:00が特に混雑すると予想されます。平日の13:00～16:00または20:00～21:00が比較的空いている狙い目の時間帯でしょう。

Q10: 最新情報はどこで確認できますか？

A: 公式サイト（https://www.jreast.co.jp/lrd/）が最も確実な情報源です。JR東日本やジェイアール東日本都市開発の公式SNSアカウントも要チェック。料金や予約システムの詳細は、今後ここで発表されるはずです。

まとめ｜リトデポへの期待と開業後の展望

ここまで、リトルリトリートデポの魅力を徹底的に分析してきました。最後に、この施設への期待と今後の展望をまとめたいと思います。

リトデポの圧倒的な魅力

1. 業界初の7種類サウナ小屋: 薪、電気、スチームと多様なストーブを一度に体験できる唯一無二の施設
2. 線路横という特別なロケーション: 新幹線を眺めながらのととのいという、ここでしか味わえない体験
3. 橋本健太郎氏監修の空間美: 現代サウナシーンの第一人者による、機能性と美しさを兼ね備えた設計
4. 大宮駅徒歩7分の好アクセス: 都心から30分圏内という利便性
5. JR東日本グループの信頼性: 36年の実績を持つ運営会社による安心感
6. 複合型アウトドア施設: サウナ + キャンプ + BBQという新しい楽しみ方

僕自身、サウナが好きで色々な施設を巡ってきましたが、リトデポほど「行く前からワクワクする」施設は初めてです。旧大宮運転区という鉄道遺産を活かした世界観、購入可能なサウナ小屋を実際に試せるという斬新なビジネスモデル、そして何より、あの線路脇でととのえるという特別な体験。

2025年11月29日、僕は必ずオープン初日にリトデポを訪れます。7種類のサウナ小屋をできるだけ多く体験し、線路脇のととのい椅子で新幹線を眺めながら、至福のひとときを過ごすつもりです。

そして、実際に体験したら、また皆さんに詳細なレポートをお届けしますね。この記事を読んでくださったあなたと、リトデポのととのい椅子で隣り合わせになるかもしれません。その時は、最高の笑顔で「ととのいましたね」と声をかけ合えたら嬉しいです。

リトデポの開業により、大宮は「サウナデスティネーションシティ」へと変貌を遂げるでしょう。既存の素晴らしい施設（おふろcafé utatane、美楽温泉 SPA-HERBSなど）と共存しながら、週末に「大宮サウナ巡り」を楽しむという新しいライフスタイルが生まれるはずです。

さあ、一緒に歴史的なサウナ施設の誕生を楽しみに待ちましょう！最新情報は公式サイト（https://www.jreast.co.jp/lrd/）で随時更新されるので、ブックマークを忘れずに。

11月29日、大宮でお会いしましょう！

参考情報:

• リトデポ公式サイト: https://www.jreast.co.jp/lrd/
• campass大宮予約サイト: https://www.tablecheck.com/campass-omiya/reserve/service-categories
• JR東日本プレスリリース: https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251021_ho03.pdf

※本記事の情報は2025年10月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。

大塚誠也

おおつか せいや

サウナ大好きサラリーマン。
外回り中、仕事帰りにサウナを巡っています。
サウナ上がりのオロポとおいしいご飯が大好物