【サウナレポート】和モダンな空間で味わう至福の時間。サウナシュラン常連店PARADISEの魅力を徹底解説
「銭湯をリノベーションしたサウナって、どんな感じなんだろう?」そんな疑問を抱いたことはありませんか?
東京・田町の「PARADISE」は、90年の歴史を持つ銭湯が進化を遂げた新しいスタイルのサウナ施設です。サウナシュラン2022に選出され、多くのサウナーから支持を集めているものの、時間制料金システムという特徴から、初めての方は足踏みしてしまうかもしれません。
この記事では、実際に施設を訪れ、セルフロウリュ可能な94度の暗闇サウナや、3種類の贅沢な水風呂、2階に広がる和モダンな整いスペースまで、すべてを体験。気になる料金システムの実態から、知る人ぞ知る個室サウナの魅力まで、初めての方でも安心して楽しめるよう、詳しくレポートしていきます。
パラダイスとの出会い
師匠の勧めで気になっていたサウナ
「大塚さん、次はパラダイスに行ってみたらどう?」
先日、サウナ仲間の先輩からそんな勧めを受けました。サウナシュラン2022にも選ばれた名店で、田町駅から徒歩5分ほどのところにあるそうです。
確かに気になっていた施設ではあったのですが、料金システムが時間制というのが少し不安で、なかなか足を運べずにいました。最初の30分が1000円で、以降10分ごとに250円加算されていくというシステム。ゆっくりしたい派の私にとっては、ちょっと気が気じゃない仕組みです。
でも、先輩の話を聞いているうちに、これは行くしかないなと思うようになりました。特に印象的だったのが、「昔ながらの銭湯をリノベーションした和モダンな空間」という言葉。銭湯好きの私としては、そこだけでもうグッと心を掴まれてしまいました。
それに、平日限定で90分2000円というパック料金があるとのこと。これなら時間を気にせずゆっくりできそうです。ということで、今日は仕事を早めに切り上げて行ってみることにしました。せっかくなので、個室サウナも予約してみます。平日なら空きがありそうですしね。
田町の繁華街に佇む和モダンな外観
会社を出て電車に揺られること15分。田町駅に到着です。改札を出て西口へ向かい、慶応仲通商店街へ。この辺りは学生の街というイメージがありましたが、飲み屋さんが立ち並ぶ賑やかな通りです。
「え?こっちで合ってるのかな…」
GoogleMapを頼りに歩いていると、何度か通り過ぎてしまいました。和風の暖簾が掛かった建物は、一見すると居酒屋さんにしか見えません。でも、よく見るとPARADISEのロゴが。これが噂のパラダイスなんですね。
外観は古き良き銭湯の雰囲気を残しつつ、モダンな要素も取り入れられています。居酒屋街に溶け込みつつも、どこか異彩を放つ佇まい。思わず写真を撮りたくなるような、粋な外観です。
会員登録必須の受付システム
入口で靴を脱ぎ、下駄箱の鍵を持って受付へ。すると、「LINE会員登録はお済みですか?」と声を掛けられました。あ、そういえば先輩から聞いていました。ここは初回利用時にLINE会員登録が必須なんです。
スマホを取り出してQRコードを読み取り、必要事項を入力。特典として、スタンプカードがもらえるそうです。10個貯まると次回利用時に750円引きになるとか。これは嬉しいサービスですね。
「本日は90分パックでよろしいでしょうか?」
時間制なので、入店時に利用時間を決める必要があります。迷わず90分パックを選択。支払いは退店時で、現金は使えないとのこと。なんだかハイテクな銭湯ですね。
タオルが入ったバッグを受け取り、奥へと進みます。古い木の引き戸を開けると、そこには思いがけない空間が広がっていました。
昔ながらの銭湯の趣
昭和の銭湯を感じさせる脱衣所
ずいぶん広い脱衣所だなぁ、というのが第一印象です。木製のロッカーが並ぶ様子は、どこか懐かしい雰囲気。BGMとして流れているのは…これ落語ですね。なんだか粋な趣向です。
ロッカーに荷物を入れようとしたら、建て付けが悪くてちょっと苦戦。でも、この古びた感じがまた味があります。銭湯独特の木の香りと、かすかに聞こえる落語の語り口が心地よく、いい意味で時が止まったような感覚に陥ります。
洗面台は新しくリニューアルされたようで、レトロな雰囲気の中にモダンな要素が上手く溶け込んでいます。ドライヤーも無料で使えるし、アメニティも充実していますね。
「あれ?時計がない…?」
気になって探してみましたが、脱衣所には時計が見当たりません。時間制の施設なのに、これは意図的なのでしょうか。それとも…。考えすぎかもしれませんが、時を忘れてゆっくりしてほしい、という粋な計らいな気がしてきました。
浴場内の吹き抜けに圧倒される
浴場へと続くガラスの引き戸を開けると、思わず「おお…」と声が出てしまいました。天井まで届く大きな木の階段が浴場の中央にそびえ立ち、その周りを囲むように浴槽が配置されています。
2階まで吹き抜けになった空間は、想像以上にダイナミック。階段の欄間には繊細な彫刻が施され、古き良き銭湯建築の技が活かされています。壁には大きなプロジェクターの映像が映し出されていて、これがまた不思議と馴染んでいるんです。
左右対称に配置された浴槽が美しく、まるで映画のセットのよう。建物の歴史を感じさせながらも、現代的なデザインセンスが光る空間です。中央には大きな切り株のような台があり、これも休憩用なのかな?
「なんだか、すごいところに来てしまった…」
期待以上の空間に、わくわくが止まりません。早く浴槽に浸かりたいけど、まずは身体を洗わないとですね。
和の趣漂う洗い場での身支度
洗い場に置かれた木の椅子と桶に、思わずにやけてしまいます。こだわりの備品たちは、この施設のコンセプトにぴったり。シャワーヘッドはリファ製とのことで、水圧も気持ちよく調整されています。
シャンプー類の香りもいい感じ。ボトルのデザインも和モダンで統一されていて、細部までこだわりを感じます。ふと見上げると、天井から植物が垂れ下がっているのが目に入りました。この緑のアクセントが、空間にさらなる深みを与えています。
「あ、水道の音が心地いいな…」
カランから流れる湯の音が、どこか懐かしい。昔ながらの銭湯の雰囲気を残しつつ、現代的な要素を上手く取り入れた洗い場。ゆっくりと身体を洗いながら、これからの湯あみが楽しみで仕方ありません。
昼下がりの贅沢な下湯
身体を洗い終えたら、まずは湯船に浸かってみることにします。右側に3つ並んだ浴槽は、それぞれ深さが異なるようです。一番奥の深めの湯船を選んでみました。
「ふぅ…ちょうどいい温度」
40度くらいでしょうか、熱すぎず温まりやすい温度設定です。深さもたっぷりあって、首まで浸かれるのが気持ちいい。浴槽の壁面には青いマーブル模様のタイルが貼られていて、これがまた雰囲気があります。
湯船に浸かりながら空間を眺めていると、階段の向こう側に見える映像に目を奪われます。アート作品のような映像が静かに流れていて、なんとも言えない心地よさ。ゆらゆらと揺れる湯面を通して見る映像は、まるで異次元への入り口のよう。
そろそろサウナに入る準備は整ったかな。湯船でしっかりと温まったところで、いよいよサウナ室への扉を開けることにします。
闇と光が織りなすサウナ体験
暗闇に佇む重厚な扉の向こう側へ
サウナ室の入口に向かうと、そこには重々しい金属製の扉が。まるで機械室への入口のような雰囲気です。扉の横には畳のような素材でできたサウナマットが置いてあります。これは面白い。早速一枚手に取って、扉に手をかけました。
「うっ、重い…」
予想以上に重たい扉に少し苦戦。でも、この重厚感がまたいいんですよね。扉が重いおかげで、サウナ室の熱が逃げにくくなっているんだろうなと想像します。
扉を開けると、ヒノキの香りが漂ってきました。室内は想像以上に暗く、目が慣れるまでに少し時間がかかります。でも、この暗さがまたいい。普段のサウナとは全然違う雰囲気です。
真っ暗闇のサウナ室で味わう静寂
入口の扉を閉めると、さらに暗さが増します。目が慣れてくると、L字型に配置された座席が見えてきました。正面に2段、右側が3段になっています。天井が低めなので、上段に行くほど熱そうですね。
まずは様子見で1段目に座ることにしました。畳のサウナマットが意外と座り心地がよく、和の雰囲気を感じます。テレビも時計もない空間で、静かに自分と向き合う時間。
「あ、なんか汗が出てきた…」
温度計は94度。それほど高くない温度設定なのに、しっかりと汗が出てきます。湿度が高めなのかな。室内の熱の巡りがとても良くて、全身が均一に温まっていくのを感じます。
部屋の隅に大きなサウナストーブがあり、その横に砂時計とロウリュ用の桶が置いてあります。これは…セルフロウリュができる設定なんですね。
セルフロウリュで更なる高みへ
砂時計が落ち切るのを眺めながら、ロウリュにチャレンジするか迷います。他のお客さんもいないし、これは…やるしかないですよね。
おそるおそる水をかけてみると…「シュワッ」という心地よい音とともに、一気に蒸気が立ち上ります。香りの良いアロマウォーターだったようで、ヒノキの香りに加えて爽やかな柑橘系の香りが広がりました。
2杯目もかけようかな…と思った矢先、扉が開いて他のお客さんが入ってきました。2段目に座った方は、さりげなく頷いてくれます。なんだかホッとする雰囲気。
3種類の個性際立つ水風呂との出会い
十分に温まったところで、サウナを出て水風呂へ。左側に3つ並んだ水風呂は、それぞれに個性があるようです。
一番奥は深めの水風呂で、水温は10度前後。首まで浸かれる深さがあって、全身をしっかり冷やせます。真ん中の水風呂には、頭上から細い滝のような水が流れ落ちていて、これがまた気持ちいい。滝に頭を打たせると、心まで洗われるような感覚です。
手前の水風呂には水流があって、まるでジェットバスのよう。3つともほぼ同じ水温みたいですが、それぞれの特徴を活かした使い方ができるんですね。
「うぅ…冷たい…でも気持ちいい…」
キンキンに冷えた水風呂で、サウナの熱が徐々に抜けていきます。このめりはりのある温度差が、サウナの醍醐味ですよね。さて、次は2階の整いスペースに行ってみましょうか。
極上の整いスペース
階段を上って至高の休息へ
「うわ、これは…滑りそう」
水風呂上がりの身体で木の階段を上るのは、ちょっとドキドキします。階段の両側には美しい欄間が施されていて、昔の銭湯の面影を色濃く残しています。でも、今はその美しさを堪能している場合じゃありませんね。一歩一歩慎重に上っていきます。
2階に上がると、そこは畳敷きの空間。足裏に畳の感触が心地よく、思わず「ほっ」と息が漏れます。扇風機がいくつか回っていて、心地よい風が吹き抜けていきます。外気浴こそできませんが、この内気浴スペースがまた素敵なんです。
2階からの眺めは別世界
整いスペースから下を覗き込むと、浴場全体が見渡せます。まるで歌舞伎座の桟敷席のような感覚です。プロジェクターの映像が壁一面に映し出され、幻想的な雰囲気を演出しています。
「お、ここからだと水風呂の滝がよく見える」
高い位置から見下ろす浴場は、また違った表情を見せてくれます。青いタイルが輝く水風呂、湯気立ち上る温かい浴槽、中央に佇む大きな木の階段。すべてが絵になる空間です。
整いイスの不思議な魅力
2階には特徴的な椅子が8脚ほど並んでいます。一見すると普通のチェアに見えますが、座ってみると…これがなかなかの曲者。パイプを編み込んだような独特の構造で、体を包み込むような感覚があります。
「うーん…この座り心地、なんだか不思議」
最初は違和感があったものの、だんだんと体が椅子に馴染んできます。扇風機の風を受けながら、ぼーっと壁に映る映像を眺めていると…
「あれ?いつの間にか15分経ってる?」
気づいたら、すっかりととのっていました。立ち上がる時に椅子が少しお尻に食い込むのがちょっと困りものですが、それも含めて「パラダイスらしさ」なのかもしれません。
そうそう、2階にはベンチも置いてあって、そちらは横になることができます。私は椅子派ですが、ベンチで寝転がっている人も多いようです。それぞれの好みの場所で、思い思いの休息を取れるのが嬉しいですね。
次は個室サウナに行ってみましょうか。せっかく予約したんですもの。ちょっとだけ贅沢な時間を楽しんでみることにします。
プライベートサウナという贅沢
後日、個室サウナを利用した際のレポートです!
個室サウナという選択肢
2階の奥に進むと、個室サウナのエリアが見えてきました。通された個室は、想像以上に広々としています。なんと、横になれるスペースまであるんですね。木の枕も用意されていて、これは…寝サウナができる予感。
「へぇ、共用サウナとはまた違う雰囲気だなぁ」
室内にはセルフロウリュの準備もバッチリ。アロマウォーターの香りも共用サウナとは違うようです。マンダリンオレンジのような爽やかな香り。これは期待が高まります。
個室サウナは2時間4,000円。ちょっとお高めですが、タオルも付いてるし、共用サウナも使えるとのこと。時間を気にせずマイペースに楽しめそうです。
プライベートな空間での至福の時
早速横になってみると、天井が近くて面白い感覚。でも圧迫感はなく、むしろ安心できる空間です。静かに目を閉じていると、自分だけの世界に入り込んでいくような…。
「よし、ロウリュしてみようかな」
一人だと気兼ねなくロウリュができるのが嬉しいですね。2杯までOKとのことなので、まずは1杯目。「シュワッ」という音とともに、柑橘系の香りが広がります。狭い空間なので、熱気がダイレクトに伝わってきます。
これは…なかなかの熱さですね。でも横になっていられるから、不思議と耐えられます。汗が噴き出してくる感覚が心地よくて、ついウトウトしてしまいそう…。
和モダンな休憩室でのひととき
個室サウナを出た後は、2階のラウンジで一息。和モダンな家具が配置された落ち着いた空間で、まさにVIPルームのよう。脱衣所で聞こえていた落語のBGMも、ここではより一層雰囲気を盛り上げています。
「あ、ここでドリンクも注文できるんだ」
メニューを見ると、レモンスカッシュやモヒートなど、サウナ上がりに嬉しいドリンクが揃っています。でも、まだサウナ途中なので、今は水分補給に専念。給水機の水を飲みながら、次のサウナに備えます。
この個室サウナ、本当にいい経験でした。普段は躊躇してしまう価格帯ですが、たまの贅沢として来てみる価値は十分にありそうです。
帰路に着くまで
時間制料金システムとの戦い
「あれ?もう何分経ったっけ…」
浴室内に時計が見当たらないので、ちょっと焦り始めます。90分パックを選んだはずですが、すっかり時間を忘れてしまいました。個室サウナでうっかりウトウトしてしまったのが致命的かも…。
でも不思議なもので、時計がないからこそ、体が欲するままにサウナを楽しめた気がします。時間を気にしすぎると、かえって疲れちゃいますもんね。
「まぁ、少々オーバーしても仕方ないか」
開き直って、最後にもう一度サウナへ。このセットで締めくくりにしようと決めて、ゆっくりと汗を流します。結局、退店時は1時間50分。予定より20分オーバーで、追加料金1000円。でも、それだけの価値は十分にありました。
レモンスカッシュで締めくくる
着替えを済ませ、最後にラウンジでレモンスカッシュを注文。スタンプカードのポイントで無料になるとのこと。ラッキーですね。
生レモンを使ったレモンスカッシュは、爽やかな酸味が心地よい。ミントの香りも効いていて、サウナ上がりの喉を優しく潤してくれます。氷がたっぷり入った冷たい飲み物って、こんなに幸せな気分にさせてくれるんですね。
「ふぅ…極楽極楽」
ラウンジの落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりとドリンクを楽しみます。周りのお客さんも、みんな穏やかな表情。まさにパラダイスという名にふさわしい空間です。
オシャレな立地を活かしたサ飯
店を出ると、辺りはすっかり夕暮れ。慶応仲通商店街には、美味しそうな飲食店が立ち並んでいます。これは…サ飯のチャンスですね。
近くにある焼き鳥屋さんが気になっていたので、思い切って入ってみることに。カウンター席に座り、生ビールとねぎま、つくねを注文。サウナ上がりの一杯って、本当に格別です。
お店の雰囲気も良くて、カウンターの向こうで焼き鳥を焼く様子を眺めているだけでも楽しい。パラダイスの立地の良さを改めて実感します。
夜の街に溶け込むように消えゆく外観
食事を終えて外に出ると、すっかり夜の街に。パラダイスの建物は、飲み屋街の賑わいに溶け込むように佇んでいます。昼間とはまた違った趣がありますね。
暖簾が風に揺られる様子を見ながら、ふと考えます。この建物、昔は銭湯だったんですよね。それが時代とともに形を変えながら、今もこうして人々の憩いの場として存在している。なんだかロマンを感じます。
「また来よう」
そう心に決めて、夜の街を後にしました。次は休日の朝一番とか、寝かせサウナを試してみたいな…なんて考えながら、帰路に着きます。
パラダイスの総括
都会のオアシスを後にして
電車に揺られながら、今日のサウナ体験を振り返ってみます。料金システムが気になって敬遠していましたが、実際に行ってみると想像以上の満足感がありました。
特に印象的だったのは、古き良き銭湯の趣を残しながら、モダンな要素を上手く取り入れているところ。木のロッカーや階段の欄間、タイルの色使いなど、随所に職人技を感じます。でも、プロジェクターの映像や最新のシャワーヘッド、キャッシュレス決済など、現代的な要素もバランスよく配置されていて。
サウナ室の暗さと静けさも印象的でした。テレビも時計もない空間で、ただ自分と向き合う時間。セルフロウリュの心地よい香りと、水風呂の気持ちよさ。2階の整いスペースから見下ろす浴場の風景。どれもが特別な思い出になりそうです。
個室サウナは予想以上の贅沢体験でしたね。寝転がってロウリュを楽しめるなんて、なかなか味わえない贅沢。たまの気分転換に、また利用してみたい誘惑に駆られます。
パラダイスの光と影
良い点を挙げればキリがないのですが、あえて気になった点も。まずは時間制料金システム。90分パックを使えば問題ないのですが、通常料金だと少し落ち着かない感じがします。浴室内に時計がないのも、このシステムとの相性を考えると微妙かも。
2階への階段も、水で濡れていると少し危険。整いイスは人を選びそうな座り心地でした。料金体系も、都内のサウナとしては少し高めかもしれません。
でも、これらの「影」の部分も、ある意味でパラダイスの個性。完璧を求めすぎると、かえって魅力が減ってしまうような気がします。
「まさに楽園」とまでは言えないかもしれませんが、確かにここには日常から離れた特別な空間が広がっています。仕事帰りに気軽に立ち寄れて、心身ともにリフレッシュできる都会のオアシス。そんな場所として、これからも私の中で特別な存在であり続けそうです。
次はいつ来ようかな。レディースデーに女性客で賑わう様子も気になるし、深夜の静かな時間帯も魅力的。まだまだ発見がありそうな予感がします。今度は違う時間帯に訪れて、また新しいパラダイスの表情を見てみたいな…。そんなことを考えながら、心地よい疲れとともに帰路に着きました。
施設情報
項目 | 詳細 |
---|---|
施設名 | PARADISE(パラダイス) |
所在地 | 東京都港区芝5丁目23-16 |
アクセス | 山手線・京浜東北線 田町駅より徒歩5分 都営三田線・浅草線 三田駅より徒歩5分 |
電話番号 | 03-6453-8720 |
営業時間 | 24時間営業 (清掃時間 AM3:00~AM6:00を除く) 最終入館 AM2:00 |
定休日 | なし |
入館料 | 一般入浴:最初の30分 750円(タオル付) 以降10分ごと 250円 |
個室サウナ料金 | 2時間コース:4,000円(事前予約制) |
支払い方法 | クレジットカード、電子マネー |
駐車場 | なし |
サウナ室
種類 | 温度 | 収容人数 | 特徴 |
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共用サウナ | 94-95度 | 23人 | – 国産桧材使用 – セルフロウリュ可能 – 3段構造 |
個室サウナ | 95度 | 1人 | – 足を伸ばしたり横になれる – セルフロウリュ可能 – アロマ使用可 |
水風呂
種類 | 温度 | 収容人数 | 特徴 |
---|---|---|---|
水風呂1 | 10度未満 | 3人 | – 超低温 – シングル温度 |
水風呂2 | 12度 | 6人 | – 頭上から細めの滝あり |
水風呂3 | 14-16度 | 3人 | – 水中に強めの水流あり – 一般的な水風呂温度 |