【高尾36サウナ完全ガイド】TAKAO 36 SAUNAの料金・混雑・アクセスを徹底レビュー|9℃のシングル水風呂と高尾山麓の地下水で極上の「ととのい」体験
こんにちは、大塚誠也です。30歳、東京でサラリーマンやってます。週末になると「今週も頑張ったな…」としみじみ思うんですよ。デスクワークで肩はバキバキ、気づけばお腹周りも気になり始めて。鏡を見て「うん、そろそろ何とかしないとな」と思いつつ、結局美味しいものを食べて癒される、そんな日々を送っています。
そんな私が最近ハマっているのがサウナなんです。汗をかいて、水風呂に入って、外気浴でボーッとする…あの感覚、たまらないんですよね。でも都内のサウナってどこも混んでるし、「もっと自然の中でゆったり”ととのい”たいな」って思ってたんです。
で、見つけちゃいました。高尾山の麓にある「TAKAO 36 SAUNA」(タカオ サンロク サウナ)。「36」って「山麓(サンロク)」を意味してるんですって。なんかオシャレですよね。京王線高尾山口駅から徒歩2分っていう近さも、荷物が多い私にはありがたいポイント。
しかもですよ、ここには90℃の本格サウナと、なんと9℃のシングル水風呂があるらしいんです。9℃って…想像しただけで震えちゃいますよね。「これは行くしかない!」と決意して、ある週末、意気揚々と高尾山麓へ向かったわけです。
この記事では、私が体験した、高尾の大自然に包まれた極上のサウナ体験を、正直にお伝えしていきます。サウナ好きの方はもちろん、「ちょっと疲れたな」「日常から離れたいな」って思ってる方にも、きっと参考になると思いますよ。
結論:TAKAO 36 SAUNAはこんな人におすすめ|料金・アクセス・営業時間まとめ

さて、いきなり結論から言っちゃいますね。TAKAO 36 SAUNA、これはもう、ただのサウナ施設じゃないんです。「高尾山の自然そのものと一体になれる場所」って言った方が正確かもしれません。
私、大塚誠也が実際に二回訪れて体験してみて感じたのは、「あぁ、これが本当の”ととのう”ってやつか…」という感覚でした。都心からのアクセスは抜群に良いのに、一歩中に入れば別世界。登山客で賑わう高尾山口駅のすぐそばにありながら、サウナの質は玄人も唸らせるレベルなんですよ。
この「アクセスの良さ」と「本格派の設備」っていう、本来なら両立しにくい二つの魅力が共存してるところが、私がこの施設に惹かれた一番の理由なんです。
大塚誠也の正直な総合評価
実際に体験してみて、私なりに評価をまとめてみました。ちょっと厳しめに見てるところもあるかもしれませんが、それだけこの施設への期待が高かったってことで。
特にね、サウナ室の種類と水風呂の質については、本当に感動したんですよ。4種類のサウナがあって、それぞれ全然違う個性があるんです。「今日はどのサウナから攻めようかな」って選ぶ楽しさがあるのって、贅沢だと思いませんか?
大塚誠也のTAKAO 36 SAUNA 総合評価
| 評価項目 | 評価(5段階) | 評価コメント |
|---|---|---|
| サウナ設備(多様性) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 90℃オート、85℃セルフ、バレルなどコンセプトが明確な4種類。 |
| 水風呂(質と種類) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 地下水利用、そして衝撃の9℃シングル水風呂は極上。 |
| 休憩スペース(外気浴) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 「空のテラス」と「森のテラス」。ロケーションの勝利。 |
| 清潔感/ホスピタリティ | ⭐⭐⭐⭐ | 自然と調和した洗練されたデザインで、非常に快適。 |
| コスパ | ⭐⭐⭐⭐ | 価格以上の非日常体験と深い「ととのい」の価値がある。 |
| 総合評価 | ⭐⭐⭐⭐⭐ (4.8) | 都会の喧騒を離れた、体験重視型の最高のサウナリゾート。 |
こんな人におすすめ!実際に体験して感じたこと
TAKAO 36 SAUNAって、来る人によって全然違う楽しみ方ができるんですよ。私が実際に施設を回ってみて、「あ、この人たちにピッタリだな」って思った利用者像を3つ挙げてみますね。
まず一つ目は「サウナ、もうちょっと深く楽しみたいな」って思ってる方です。私もそうなんですけど、都内のサウナにちょっと物足りなさを感じ始めてる人、いませんか?ここの9℃のシングル水風呂、これが本当にヤバいんです。良い意味で。入った瞬間「うわっ!」って声が出ちゃうくらい冷たくて、でもその後の「ととのい」が半端ないんですよ。都心ではなかなか体験できない、本格的なクールダウンが味わえます。
二つ目は「高尾山、登ってみたいんだよね」って思ってる方。高尾山口駅から徒歩2分っていう立地、これ本当に最高なんです。登山で疲れた足を引きずりながらでも、駅からすぐのサウナで疲労回復。しかも3Fには42℃の温かい露天風呂もあるから、冷えた身体をじんわり温められるんですよ。
そして三つ目は「とにかく自然の中で癒されたい」って方。都会の人工的な環境に疲れちゃってる人、多いと思うんです。私もその一人なんですけど。2Fの「森のテラス」でね、鳥の声を聞きながら、川の音をBGMにボーッとしてる時間が…もう最高なんです。「あぁ、生きててよかった」って素直に思えちゃいました。
行く前に知っておきたい!基本情報と予約のコツ
さて、実際に行く前に押さえておきたいポイントをお伝えしますね。私、最初ちょっと失敗しちゃったこともあるので。
まず営業時間なんですけど、11:00am〜8:00pmで、最終受付が7:00pmなんです。「夜ゆっくり行けばいいや」って思ってたら、意外と早く終わっちゃうんですよね。高尾山の観光客や登山客を意識した時間設定みたいで、「あぁ、なるほどな」って納得しました。
あと、アクセスなんですけど、これは本当に楽でした。京王線の高尾山口駅から徒歩2分。駅を出てすぐだから、「あれ、どこだっけ?」って迷うこともありません。
ただし、車で来る方は要注意です。専用駐車場がないんですよね。近くのコインパーキングを使うことになるんですけど、電車で来た方が絶対楽だと思います。それに、帰りにビールも飲めますし。
それから、予約についてなんですが…これ、マジで大事です。特に土日は混むらしいので、事前に公式サイトか予約サイトで時間帯予約しておくのがおすすめ。私は平日に行ったんでスムーズでしたけど、週末は待たされる可能性があるみたいですよ。
狙い目の時間帯としては、営業開始直後の11:00amか、夕方の18:00以降がいいんじゃないかな。登山客が山に登ってる時間帯とか、日帰り客が帰り始める時間帯って、比較的空いてることが多いんですって。
TAKAO 36 SAUNA 基本情報とアクセス
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 施設名 | TAKAO 36 SAUNA(タカオ サンロク サウナ) |
| 所在地 | 〒193-0844 東京都八王子市高尾町2292 |
| 営業時間 | 11:00am〜8:00pm(最終受付7:00pm) |
| 定休日 | 毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜日) |
| アクセス | 京王線・高尾山口駅改札より徒歩2分 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし(近隣コインパーキング利用) |
| メインサウナ温度 | 90℃(オートロウリュ) |
| 水風呂温度 | 涼15℃、冷9℃(シングル) |
料金プラン詳細:平日と休日でどう違う?
さて、気になる料金プランなんですけど、平日と休日(土日祝)で時間設定が違うんですよね。これ、初めて知った時「なるほど、混雑具合に合わせてるんだな」って感心しちゃいました。
平日は比較的ゆったりした時間設定で、60分や120分のプランが用意されてるんです。仕事帰りにサクッと60分コースで汗を流すのもよし、週末の平日に休みが取れたら120分コースでじっくり「ととのう」のもよし。私みたいに「せっかく来たんだから長く楽しみたい」って人には、120分プランがおすすめですよ。
一方、休日は45分と90分のプラン。登山客や観光客で混雑する週末は、ちょっと短めの時間設定になってるんです。でも45分あれば、サウナ2セット、水風呂、外気浴ってしっかり楽しめますからね。
しかも嬉しいのが、全てのプランにタオルと浴室用飲料水が込みになってること。手ぶらで行けるのって、本当に楽なんですよ。私みたいに荷物を増やしたくない人間には、大助かりです。
そして、女性に朗報なのが全プラン30分延長無料の特典!これ、かなりお得だと思いませんか?女性の方は実質的に平日なら90分、150分、休日なら75分、120分利用できることになります。女性サウナーの方、羨ましい限りですよ。
料金プラン(タオル・浴室用飲料水込み)
| プラン | 平日 | 休日(土日祝・予約優先) |
|---|---|---|
| 25分 | 1,000円 | 1,000円 |
| 60分 | 1,800円 | – |
| 120分 | 2,800円 | – |
| 45分 | – | 1,800円 |
| 90分 | – | 2,800円 |
| 延長料金 | 20分ごと500円(上限なし) | 20分ごと500円(上限なし) |
女性特典: すべてのプランで30分延長無料
延長料金は20分ごと500円で、上限なし。「あと1セット入りたい!」って時も安心ですよね。私も初回訪問で調子に乗って延長しちゃいました。「気づいたら3時間くらいいた」なんてこともありますけど、それだけ居心地がいいってことですからね。
高尾山麓への小旅行:いつもの週末を抜け出して

いつもは自宅近くのサウナで済ませちゃうんですよね、私。手軽だし、安いし、悪くないんですよ。でも今回はなんだか違ったんです。「山麓(サンロク)」って響きと、「高尾の清らかな水」っていう言葉が、頭から離れなくなっちゃって。
30歳の身体と向き合う日
正直に言っちゃうと、最近ちょっとヤバいんですよ、私の身体。毎日デスクワークで座りっぱなしで、健康診断の数値も、そろそろ気をつけないとな…って感じなんです。
「運動しなきゃな」って思うんですけど、走るのは苦手だし、ジムに通う時間もないし。で、結局「美味しいもの食べて元気出そう!」ってなっちゃうんですよね。完全に悪循環。
そんな時にふと思ったんです。「普通のサウナじゃなくて、自然の中で汗かいたら、もっとスッキリするんじゃないかな」って。都会の人工的な環境じゃなくて、山の空気と水で、身体も心もリセットしたくなったんですよ。
で、ネットで色々調べてたら見つけたのが、この「TAKAO 36 SAUNA」。「36」が「山麓」を意味するって知って、「あ、これだ!」ってピンときちゃいました。高尾の神聖な水と空気で、よどんだ私の身体も生まれ変われるかもって、そんな期待を抱いて、ある土曜日の朝、意気揚々と京王線に乗り込んだんです。
京王線でゆらゆら、高尾山口へ
新宿から京王線に乗ること約50分。電車に揺られながら、窓の外を眺めてると、だんだん景色が変わってきます。最初は高層ビルばかりだったのが、段々と緑が増えてきて、「あぁ、東京を離れてるんだな」って実感が湧いてきます。
高尾山口駅に着いた瞬間、空気が全然違うんですよね。スーッと肺に入ってくる清々しい山の空気。都心の重たい、排気ガス混じりの空気じゃなくて、なんていうか、透明感がある空気。深呼吸したら、「あ、生きてる」って感じがしました。
駅を出て、「さて、どっちだろう?」って思ったんですけど、心配無用でした。だって徒歩2分ですからね。ほぼ迷いようがない。私みたいに方向音痴気味な人間でも、すぐに見つけられる距離です。
歩いてる途中、すでにワクワクしてきちゃって。「どんなサウナなんだろう」「9℃の水風呂って、どれくらい冷たいんだろう」って。子供みたいですよね。でも、そういうワクワク感って、日常では忘れがちじゃないですか。久しぶりに感じる高揚感に、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
【初回訪問】2F「麓」で味わう森の静寂と地下水の魔法

さて、いよいよ施設に到着です。2Fの受付で料金を払って、「じゃあ、どうぞ」って案内されて中に入ったんですけど…ここで驚いたんですよ。
なんとこの施設、浴室が3Fの「山(Yama)」と2Fの「麓(Fumoto)」っていう、全く違うコンセプトの二つに分かれてるんです。「え、どういうこと?」って最初ちょっと混乱しちゃいました。
男女入れ替え制って?一度じゃ全部体験できない巧みな仕掛け

スタッフさんに聞いたら、男女で日替わりで入れ替わるんですって。今日は「麓」だったんですけど、次来た時は「山」かもしれない。これって、一回じゃ全部体験できないってことじゃないですか。ずるい戦略ですけど、確かにリピートしたくなる理由ですよね。
この男女入れ替え制、最初は「えー、両方入れないの?」って思ったんですけど、よく考えたらこれがすごく良いシステムなんですよ。「次は違う体験ができる」っていう楽しみが生まれるんです。私みたいに「あれも体験したい、これも試したい」ってタイプには、むしろこの仕組みが嬉しかったりします。二回目に来た時の新鮮さが保証されてるようなものですからね。
館内に入ると、木の香りがふわっと漂ってきて、なんだか落ち着くんですよね。洗練されたデザインなんだけど、高尾の自然を感じられる温もりがあって。「あぁ、ここで”ととのえ”そうだな」って、期待が高まりました。
2F「麓」:森に抱かれる静寂の世界

今回入った2Fの「麓」。ここは「森の中にいるような落ち着き」がテーマなんです。
実際に入ってみて感じたのは、照明が優しいんですよね。明るすぎない、ちょうどいい暗さ。落ち着いた内装で、視覚的な刺激が少ない分、他の感覚が研ぎ澄まされる感じがするんです。
私みたいに普段、都会の強い光と騒音に晒されてる人間には、この静けさが本当に心地よくて。「あぁ、静かっていいな」って、しみじみ思いました。
4つのサウナ室を制覇せよ!温度とロウリュの体験記
TAKAO 36 SAUNAの醍醐味は、この4つの個性豊かなサウナ室を巡ることなんですよ。温度は90℃組と85℃組に分かれてて、熱さも湿度も、それぞれ全然違うんです。
まず、施設の全体像をお伝えするために、4つのサウナ室の仕様をまとめてみました。実はこれ、収容人数も結構違うんですよね。メインサウナのmusasabiは20人も入れる広さがあるのに対して、コンセプチュアルなanagumaは10人と少し小さめ。これも設計の意図を感じますよね。
4つのサウナ室 徹底比較表
| サウナ名 | フロア | 温度 | 収容人数 | 種類 | ロウリュ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| fukurou(フクロウ) | 3F 山 | 90℃ | 約20人 | メイン | オート | ヒノキ材使用、マウンテンビューと光、山並みサウンド |
| kawasemi(カワセミ) | 3F 山 | 85℃ | 約6人 | バレル(屋外) | セルフ | 半円ガラス越しに山並み、フィンランド製サーモパイン材 |
| musasabi(ムササビ) | 2F 麓 | 90℃ | 約20人 | メイン | オート | Harviaストーブ2台、森を感じるサウンド、ヒノキ材使用 |
| anaguma(アナグマ) | 2F 麓 | 85℃ | 約10人 | コンセプチュアル | セルフ | ダークカラー内装、多摩産ヒノキ蒸留水ロウリュ、大谷石 |
この収容人数の違いって、実は大事なポイントなんです。メインサウナは広々としてて、みんなでワイワイ楽しめる雰囲気。対してanagumaは小さめで、より静かに瞑想したい人向けって感じ。時間帯や混雑具合によって、どのサウナに入るか選べるのって贅沢ですよね。
90℃の安定感!オートロウリュで身体の芯から温まる

まず入ったのが、2Fの「musasabi(ムササビ)」。これがメインサウナで、90℃のオートロウリュなんです。
扉を開けた瞬間、「うわっ、熱い!」って思わず声が出ちゃいました。でもね、嫌な熱さじゃないんですよ。刺すような熱さじゃなくて、じんわりと身体を包み込んでくれるような、優しい熱さなんです。
収容人数20人っていう広さも、実際に入ってみると余裕があって快適でした。混雑時でも窮屈に感じないんじゃないでしょうか。私が行った時は平日だったこともあって、5〜6人くらいで、それぞれが思い思いの場所でリラックスしてました。
中に入ると、ヒノキの香りがふわっと鼻をくすぐって。「あぁ、これが木の香りか」って。都会じゃまず嗅げない、自然の香りですよね。座面が広くて、ゆったり座れるのが嬉しいポイントでした。
で、しばらくしたらオートロウリュが始まったんですよ。「ジュワーッ」って音と共に、蒸気がブワーッと広がって、一気に湿度が上がる感覚。「おおっ!」って思わず身構えちゃいました。
この蒸気が肌に触れる感じが、もう最高なんです。乾いた熱じゃなくて、湿った熱が全身を優しく包んでくれて、気づいたら汗がタラタラ流れてて。「あ、これデトックスされてる感じだ」って実感できました。
座ってると、遠くから森の音が聞こえてくるんですよ。鳥の鳴き声とか、葉っぱがサワサワ揺れる音とか。目をつぶったら、本当に森の中にいるみたいで。気持ちよすぎて、気づいたら15分くらい入っちゃってました。
ヒノキの香りに包まれる至福:セルフロウリュの魔法

そして、私が一番感動したのが、2Fの「anaguma(アナグマ)」。85℃のセルフロウリュができるサウナなんですけど、これが本当に特別でした。
収容人数10人っていう、ちょっと小さめの空間なのがまた良いんです。より親密で、落ち着いた雰囲気になるんですよね。「自分だけの特別な空間」って感じがして、瞑想に集中できます。
まず、中に入った瞬間の雰囲気が違うんですよ。照明が落ち着いてて、ダークカラーの内装が落ち着いた空気を作り出してる。「あ、ここは瞑想する場所だな」って直感的に分かりました。
で、ここで使えるのが多摩産ヒノキの蒸留水なんです。柄杓で水をすくって、ストーブにかけるんですけど…その瞬間が最高なんですよ。
「ジュワァァァ…」っていう音と共に、ヒノキの香りがブワーッと広がって。これがもう、言葉にできないくらい心地いいんです。鼻から吸い込んだ瞬間、「あぁ、森だ」って。高尾の森の恵みを、全身で感じてる感覚なんですよね。
私、調子に乗って2回くらいロウリュしちゃったんですけど、そしたら熱さと湿度が一気に上がって、「うわっ、やりすぎた!」ってちょっと焦りました。でも、その後のととのいが凄かったから、結果オーライですね。
ここで目をつぶって深呼吸してると、日頃のストレスとか、身体の疲れとか、全部溶けていくような感覚になるんです。「あぁ、これが瞑想か」って。都会で生きてる私たちって、こういう静寂の時間、本当に必要だと思いません?
水風呂を徹底解説!深さと収容人数で選ぶ最適な冷却体験
さて、サウナで汗を流したら、次はお待ちかねの水風呂ですよね。TAKAO 36 SAUNAの水風呂、これがまた素晴らしいんです。温度だけじゃなくて、深さや収容人数も違うんですよ。
水風呂 詳細比較表
| 水風呂名 | フロア | 温度 | 深さ | 収容人数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 冷(Rei) | 2F 麓 | 9℃ | 80〜110cm | 約3人 | シングル水風呂、高尾山麓の地下水 |
| 涼(Ryo) | 2F 麓・3F 山 | 15℃ | 40〜60cm | 約4人 | 初心者向け、高尾山麓の地下水 |
この違い、実際に入ってみると本当に大きいんです。特に深さの違いが重要で、冷の80〜110cmっていう深さは、立って入っても肩まで浸かれるんですよ。全身がムラなく冷やされる感覚、これが「ととのい」に直結するんです。
一方、涼の40〜60cmっていう深さは、座って入るのにちょうどいい高さ。じっくりと、ゆったりと冷却を楽しみたい時に最適なんですよね。
9℃の衝撃!シングル水風呂で味わった究極体験

2F「麓」にある「水風呂 冷(Rei)」。施設情報でこの存在を知った時、私の心臓がバクバクしました。なんと温度は9℃。「シングル」と呼ばれる極低温の領域で、サウナ玄人の聖域なんですって。
90℃のサウナで限界まで温まった後、掛け水で汗を流して、いざ入水。「せーの!」って自分に言い聞かせて、ザブンと入った瞬間…「ひゃあああああ!」って、情けない声が出ちゃいました。もう、想像を絶する冷たさ。
全身の毛穴が一斉に閉じる感覚。皮膚がピリピリと緊張して、「あ、心臓止まるかも」って本気で思いました。でも不思議なもので、水深が80〜110cmと深いから、身体全体がムラなく冷やされていく感覚があるんです。
この深さって、実はめちゃくちゃ重要なんですよ。浅い水風呂だと、上半身はあまり冷えなかったりするんですけど、ここは立って入っても肩までしっかり浸かれるんです。だから、熱くなった頭部まで含めて、全身が均一に冷却されるんですよね。
私、30秒が限界でした。慌てて出たんですけど、その後の外気浴で…これがもう、人生で味わったことのない多幸感に包まれて。ふわふわ浮いてるような、でもしっかり地に足がついてるような、不思議な感覚。「これが”ととのう”ってやつか…」って、初めて本当の意味で理解できた気がします。
施設側も「サウナ経験が少ない方は無理をせずに」って注意書きがあったんですけど、納得です。これは上級者向けですね。でも、チャレンジする価値は絶対ありますよ。
ちなみに、収容人数が約3人っていうのも、この水風呂の特徴なんです。シングル水風呂って、そんなに長く入ってられないから、回転が早いんですよね。だから3人でも待ち時間はほとんどなかったです。
誰でも気持ちいい15℃!地下水の優しさを感じる水風呂

対照的に、「水風呂 涼(Ryo)」は15℃に設定されてて、これがまた最高なんです。
9℃を経験した後だと「ぬるいかな?」って思うかもしれないですけど、全然そんなことないんですよ。15℃って、身体をじんわりと冷やしてくれる、ちょうどいい温度なんです。
水深が40〜60cmっていう設計も、実は絶妙なんです。座って入ると、ちょうど胸のあたりまで浸かる感じ。長時間ゆっくり浸かれる深さなんですよね。私、ここで3分くらい入ってられましたもん。
収容人数も約4人と、冷よりちょっと多め。初心者の方や、じっくり冷却を楽しみたい方が多いことを見越した設計なんでしょうね。
特筆すべきは、その水の質。高尾山麓のフレッシュな地下水を使ってるから、カルキ臭さが一切なくて、水の清涼感が段違いなんです。肌触りが驚くほど柔らかくて、まるで自然の恵みをそのまま全身で受け止めてるような感覚。
私、この水風呂にゆっくり浸かりながら、「あぁ、これが高尾の水か」ってしみじみ思いました。透明度も高くて、水中で自分の手を見ると、くっきり見えるんですよ。清潔感があって、「こういう水風呂に入りたかったんだよな」って満足感がありました。
私のおすすめルーティンは、最初の1〜2セットは「涼(15℃)」で身体を慣らして、最後の追い込みで「冷(9℃)」に挑戦する、っていう使い分け。これで最高の満足度が得られますよ。
川音と木々の香り…森のテラスでの深い癒やし

そして、2Fの「森のテラス」。これがもう、想像以上に素晴らしかったんですよ。
「空のテラス」とは対照的に、照度が落ち着いた内気浴空間になってるんです。視覚的な派手さはないんだけど、その分、聴覚と嗅覚に訴えかける静寂と安らぎがあって。
特に印象的だったのが、高尾山の湧水が流れ込む川音なんです。チョロチョロ、サラサラ…っていう優しい水の音をBGMに、季節の植物の匂いや、木の香りが間近に感じられて。「あぁ、これが本当の癒やしか」って思いました。
私、9℃のシングル水風呂に入った直後、身体が冷え切った状態でここに横たわったんですけど…もう最高でした。リクライニングチェアに身体を預けて、目をつぶって、川音に耳を傾けてる時間。時間の感覚がなくなるって、こういうことなんだなって。
川音と静寂が、温冷交代浴で研ぎ澄まされた意識を、完璧に”ととのい”へと導いてくれるんです。気づいたら20分くらいボーッとしてて、「あ、ヤバい、時間ヤバい」って慌てて戻りました。
さらに嬉しいのが、真夏や真冬でもオールシーズン快適に過ごせるよう、空調が用意されてるんです。夏場に熱中症になる心配もないし、冬場に凍える心配もない。細かい配慮が行き届いてますよね。
【後日訪問】3F「山」で味わう開放感と露天風呂の贅沢
初回訪問から2週間後、私は再びTAKAO 36 SAUNAを訪れました。今度は3Fの「山(Yama)」が男性利用日。前回の「麓」とは全く違う体験ができるって聞いてたので、ワクワクしながら向かったんです。
3F「山」:空を見上げる開放的な世界

3Fの「山」のテーマは「開放的なマウンテンビュー」。その名前の通り、視界が広くて、高尾の山並みが一望できるんですよ。前回の「麓」が内向きの瞑想空間だとしたら、こっちは外向きの解放空間。同じ施設とは思えないくらい、雰囲気が違うんです。
浴室に入った瞬間、大きな窓から差し込む自然光が、空間全体を明るく照らしてるのが印象的でした。「うわぁ、開放的!」って思わず声が出そうになりました。
メインサウナfukurou:光と音に包まれる90℃

3Fのメインサウナ「fukurou(フクロウ)」は、90℃のオートロウリュ。2Fの「musasabi」と同じ温度なんですけど、全く違う体験なんですよ。
こちらも収容人数は約20人と広々。座ってると、遠くから聞こえてくる山の音。風が木々を揺らす音とか、鳥の鳴き声とか。2Fが「森の中」なら、3Fは「山頂」って感じですね。
オートロウリュが始まると、ジュワーッという音と共に、蒸気が広がって、一気に湿度が上昇。光を浴びた蒸気がキラキラ輝いて見えるんですよ。これ、幻想的で美しくて…思わず見とれちゃいました。
バレルサウナkawasemi:屋外で味わうセルフロウリュ

そして、私が一番楽しみにしてたのが「kawasemi(カワセミ)」。なんと屋外に設置されたバレルサウナなんです。85℃でセルフロウリュができる、ちょっと特別な空間。
収容人数は約6人と、かなりコンパクト。でもこれが逆に良くて、少人数でプライベート感のある時間を過ごせるんです。
バレルサウナって、あの樽型のやつです。扉を開けて中に入ると、半円のガラス越しに高尾の山並みが広がってるんですよ。「うわぁ、すごい…」って、しばらく景色に見とれちゃいました。
フィンランド製のサーモパイン材を使ってるらしくて、木の香りがとにかくいい。そして、ここでもセルフロウリュができるんです。柄杓で水をかけると、ジュワッという音と共に蒸気が広がって、一気に熱さと湿度が上昇。
でも、ここで注意点が一つ。バレルサウナって、ドアの開閉で温度が下がりやすいんですよね。だから、入退室は素早く。
3Fの水風呂「涼」:開放的な空間で心地よいクールダウン

3Fの「山」にも、もちろん水風呂があるんです。それが「水風呂 涼(Ryo)」。温度は15℃*に設定されていて、これが本当に心地いいんですよ。
2Fの9℃のシングル水風呂「冷」とは対照的に、こちらは収容人数が約4人で、誰でも快適にクールダウンできる温度設定なんです。水深も50cm以上あって、ゆったりと座って入れる深さ。
サウナと水風呂を2〜3セット繰り返して、最後に42℃の露天風呂でじんわり温まる…このルーティンが、最高だと感じました。
特にね、3Fの開放的な雰囲気の中で入る水風呂って、2Fの静謐な「森」とは全然違う体験なんです。大きな窓から差し込む自然光を浴びながら、高尾の山並みを眺めつつクールダウンできるっていう贅沢。
そして、何より素晴らしいのが、高尾山麓のフレッシュな地下水を使用してる点。2Fの水風呂と同じく、カルキ臭さが一切なくて、肌触りが驚くほど柔らかいんです。都会の人工的な水風呂とは全然違う、自然の恵みをそのまま全身で受け止めているような感覚なんですよね。
登山客も多いから、激しい運動の後に15℃でゆっくり冷やすっていうのは、まさに理にかなってるんです。私も高尾山登山とセットで来た時は、この水風呂にじっくり浸かって、疲れた足と身体を癒やしてます。
2Fの「冷」が上級者向けの挑戦的な水風呂なら、3Fの「涼」は誰もが安心して楽しめる、優しい水風呂。両方を体験することで、TAKAO 36 SAUNAの水風呂の奥深さを実感できますよ。
露天風呂も!空のテラスで高尾の景色を満喫

そして、3Fの「空のテラス」。これがもう、別格の気持ちよさでした。
広い空と高尾山域の山並みを一望できる、圧倒的な開放感。日差しを浴びながら、鳥たちの美しい鳴き声をバックミュージックに、身体を大の字にして横たわれる…これ以上の贅沢ってありますか?
サンラウンジャーや、ゆったりと座れるアディロンダックチェアが用意されてて、まさに自然の中の最高級リゾートにいるような気分。2Fの「森のテラス」が静かな瞑想空間なら、3Fの「空のテラス」は開放的なリラックス空間ですね。
そして、この「空のテラス」の最大の特徴が、42℃の温かい露天風呂なんです。
サウナと水風呂を何セットか繰り返した後、この42℃の露天風呂にゆっくり浸かる…これがもう、最高なんですよ。温かいお湯が身体をじんわりと包み込んでくれて、冷え切った身体が芯から温まっていく感覚。
高尾山登山とセットで来る人には、この露天風呂が最高のご褒美になるんじゃないでしょうか。登山で冷えた身体や疲れた筋肉を、この温風呂でゆっくり癒やせるんですから。
手ぶらでもOK!施設のアメニティと持ち物リスト

さて、「サウナ行きたいけど、何を持っていけばいいの?」って思ってる方、多いんじゃないでしょうか。私も初めて行く時は迷っちゃいました。
基本は手ぶらでOK!料金に含まれるもの
TAKAO 36 SAUNAの良いところは、全プランにタオルと浴室用飲料水が含まれてること。だから基本的には手ぶらで行けちゃうんです。
料金に含まれるもの
- フェイスタオル
- バスタオル
- 浴室用飲料水
シャンプー、ボディソープ、ドライヤーなんかも、もちろん完備されてます。最低限のアメニティは揃ってるから、「あ、今日サウナ行きたいな」って思い立った時にすぐ行けるんですよね。
あると便利!私のおすすめ持ち物リスト
ただ、私の経験から言うと、いくつか持っていくと、もっと快適に過ごせるものがあるんです。
持っていくと良いもの
1. サウナハット
4種類のサウナ室は全て本格派で、特に90℃のメインサウナでは、頭部が熱くなりやすいんです。サウナハットは、熱から頭部と髪を守って、長く快適にサウナを楽しむための必須アイテム。
私、最初は「サウナハットって必要かな?」って思ってたんですけど、使ってみたら全然違うんですよ。のぼせにくくなるし、髪も傷みにくい。頭が大きめの私には、サイズが合うハットが特に重要でした。
2. 大容量の保冷水筒
高尾山麓の地下水が美味しい施設だからこそ、いつでも冷たい水を補給できる準備をしておくべきです。浴室用飲料水は提供されてるんですけど、休憩スペースでも飲めるように、マイボトルがあると便利なんですよね。
水分補給の徹底は、9℃のシングル水風呂に安全に挑むための絶対条件ですからね。私、1リットルくらいの水筒を持っていって、施設の水を入れて飲んでました。
3. 小銭
あと、小銭。ロッカーが100円返却式だったり、自販機を使ったりする時に必要です。キャッシュレス時代ですけど、施設では現金があると安心ですよ。
これらのアイテムを事前に用意することで、TAKAO 36 SAUNAでの滞在価値が最大限に高まって、最高の非日常体験を心ゆくまで満喫できると思いますよ。
高尾山麓の清らかな地下水:最高の水分補給

サウナ体験の質を大きく左右するのが、実は水分補給の質なんですよね。私、これに気づいてから、サウナ体験が格段に良くなったんです。
TAKAO 36 SAUNAの特筆すべき点の一つが、高尾山麓の清らかな地下水を利用してること。この水、本当に素晴らしいんですよ。
地下水っていうのは、長い年月をかけて自然のフィルターでろ過された、純度の高い水なんです。高尾山の岩盤層を通ってきた水は、ミネラルを適度に含みながらも、雑味がなくて口当たりがまろやか。
施設内で提供される水が、この地下水なんですよ。私、実際に飲んでみたんですけど、まろやかで口当たりが柔らかくて、都内の水道水とは全然違うんです。「あぁ、これが山の水か」って実感できました。
90℃のサウナで汗をかいた後、9℃のシングル水風呂に入った後、喉がカラカラになってる時に、この自然のフィルターを通った清らかな水を飲む…これ以上の贅沢ってないと思いません?
水分補給って、サウナ体験において本当に生命線なんですよ。こまめな水分補給は絶対に欠かせません。私、1セットごとにコップ2杯くらい飲んでました。
サウナ後の至福の時間:36 KITCHENで味わう極上のサ飯
さて、サウナで身体が極限まで絞られて、心身が浄化された後、次に私の頭を支配するのは…そう、「サ飯」への欲求です。大量の汗をかいた後って、なんでこんなにお腹が空くんでしょうね。胃の活性化、サウナーにとっての最高の褒美ですよね。
実はTAKAO 36 SAUNA、2階に36 KITCHENっていう本格的なレストランがあるんです。私、最初は「施設内にレストランないのかな」って思ってたんですけど、しっかりあったんですよね。しかも、ただのレストランじゃないんです。
2階の36ラウンジ内にある至福の空間

36 KITCHENは、2階の受付ラウンジと同じフロアにあるんです。営業時間は11:00〜20:15(ラストオーダー)で、サウナの営業時間とほぼ同じ。つまり、サウナを楽しんだ後、そのまま移動せずに食事ができるっていう最高のシステムなんですよね。
私、初めて行った時は施設外で食べようと思ってたんですけど、「せっかくだから施設内で食べてみるか」って入ってみたら…これが大正解でした。
窓からは高尾の山並みや、ゆっくり流れる川が見えるんです。Wi-Fiも完備されてて、食事の後にゆっくりコーヒーを飲みながらリモートワークもできちゃう。サウナで「ととのった」後の余韻に浸りながら、こんな贅沢な空間で食事できるって、なんて幸せなんでしょう。
看板メニュー「36釜飯」の魅力:注文後に炊き上げる本格派

36 KITCHENの看板メニューが、この「36釜飯」なんです。これがね、本当に素晴らしいんですよ。
「注文を受けてから丁寧に炊き上げる」っていうスタイルで、ふたを開けた瞬間の香りがもう最高。湯気と共に立ち上る香りが食欲を刺激して、「あぁ、待った甲斐があった」って思える瞬間なんです。
私が頼んだのは「鮭いくらの山麓釜飯」(2,420円)。これが一番人気らしくて、実際に食べてみて納得しました。
鮭の切り身が1枚、そしてたっぷりのイクラがのってるんです。ビジュアルが最強で、インスタ映えも間違いなし。でも見た目だけじゃないんですよ。ご飯はおこげもできていて、もうおいしいに決まってるんです。
程よい塩分がサウナ後の体にたまらない。私、お茶碗では2杯強くらいペロリと食べちゃいました。小鉢とピクルス、かけ出汁も付いてくるから、1杯目は普通に食べて、2杯目は出汁をかけてお茶漬け風に食べるっていう楽しみ方もできるんです。
他にも「36サウナ整い釜飯」(1,650円)っていうオリジナルメニューもあって、これはサウナ後のために設計されたメニューで、栄養バランスに配慮されてるんですって。次回はこっちも試してみたいですね。
ただ、一つ注意点があって、注文を受けてから丁寧に炊き上げるため待ち時間があるんです。だから、先にフィッシュ&チップス(ハーフで880円)みたいな軽食を注文しておいて、それをつまみながら待つのがおすすめ。
サクッと食べたいならカレーもあり!八王子産野菜を堪能

「釜飯は待ち時間が長そうだな」「もっとサクッと食べたいな」って時には、カレーメニューもおすすめです。
「八王子旬野菜の山麓カレー」(1,320円)は、八王子の野菜をふんだんに使った一品。スパイシーで辛すぎず、ご飯が進む味付けなんです。サウナ後にサクッと食べたい人には、こっちが良いかもしれません。
私も2回目の訪問の時はカレーにしたんですけど、釜飯とは違う満足感がありました。野菜の旨みがしっかり出てて、「あぁ、地元の食材って美味しいな」って実感できる味なんです。
もっとガッツリ行きたい方には、「こだわりの欧風カツカレー」(1,760円)もあります。サクサクの大きなカツがのってて、ボリューム抜群。サウナ後の揚げ物は、やっぱりおいしいんですよね。罪悪感?そんなもの、サウナで流しちゃいました。
サウナ後の一杯!「36ビール」は格別の味わい

そして、サウナ好きにとって外せないのが、サウナ後のビールですよね。36 KITCHENには、なんと「36ビール」っていうオリジナルのクラフトビールがあるんです。
これ、1階のCRAFTROCK BREWING TAKAOで醸造されてるんですって。つまり、毎日新鮮なビールが飲めるってこと。できる限り手頃な価格で提供してくれてるのも嬉しいポイント。
私、サウナから上がって、キンキンに冷えた36ビールを一口飲んだ時の幸福感…もう言葉にできないですよ。爽やかで飲み心地良いビールで、高尾の自然とサウナでの”ととのい”の後に飲む一杯は、TAKAO36 SAUNAでしか味わえない最上のご褒美なんです。
「とにかくビール!」っていう方には、シェフが厳選したツウなおつまみも豊富に揃ってます。フィッシュ&チップス(ハーフで880円)は、ふわっとした白身魚に、魚料理によく使われるハーブ・ディルの香りのマヨネーズソースがマッチして最高。ハーフでもけっこうな量があるから、満足度高いですよ。
八王子産の食材へのこだわり:地元の魅力を発信
36 KITCHENが素晴らしいのは、八王子産の食材にこだわってる点なんです。公式サイトにも書いてあったんですけど、
「”人が集まる街には、旨いもんがある。”高尾から発信する八王子の魅力。我々は八王子が誇る東京の名所「高尾山」から八王子の食の魅力を届けます。」
って。かっこいいじゃないですか。
精肉、野菜、日本酒、桑の葉茶など、八王子から生み出される食材にスポットをあててるんです。季節ごとの八王子産素材をふんだんに使用してるから、訪れる時期によって違う味わいが楽しめるんですよね。
私も「八王子産桑の葉茶」(418円)を頼んでみたんですけど、地元感のあるドリンクで、健康志向な感じも良いんですよ。サウナで健康になった後だから、こういう飲み物が体に染み渡る感じがします。
あと、「デカラ」(528円)っていうドリンクもあって、これは「デカビタC」と「グリーン ダ・カ・ラ」を合わせたもの。サウナドリンクとして人気なんですって。次回は絶対これも試してみます。
利用のコツと注意点:キャッシュレス決済がスムーズ
36 KITCHENの利用方法は簡単です。キャッシュオンによる事前オーダー方式になってて、
- レジでオーダー
- 決済(キャッシュレス推奨)
- 着席
- 料理ができたら呼ばれる
っていう流れ。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が使えるから、キャッシュレスで行くのがスムーズですよ。
一つ注意点としては、「お食事のみのお連れ様は、混み合う時間帯での長居はご遠慮いただく場合があります」って公式サイトに書いてあること。サウナ利用者の食事スペースが限定的だから、混雑時は回転率を考慮する必要があるんですよね。
でも、サウナを利用する人には関係ないですし、むしろサウナ後のお楽しみになるサ飯を多数用意してお迎えしていますって公式サイトに書いてあるくらいなので、サウナーにとっては最高の環境ですよ。
私のおすすめプランは、サウナで120分プラン(平日2,800円)を楽しんだ後、36 KITCHENで鮭いくらの山麓釜飯と36ビールを堪能するコース。合わせて約5,000円ちょっとで、極上の非日常体験が味わえます。
サウナ後の高尾グルメ:施設外でも楽しめる名店
もちろん、36 KITCHENだけじゃなくて、施設外にも美味しいお店がたくさんあるんですよ。
高尾山口駅周辺で楽しむ名物グルメ

TAKAO 36 SAUNAには本格的なレストランはないんですけど、施設を出てすぐの高尾山口駅周辺には、登山客や観光客を癒やしてきた地元の名店がたくさんあるんです。
高尾山といえば、やっぱり蕎麦やとろろが名物ですよね。サウナでデトックスした身体に、滋養強壮に良さそうなとろろ蕎麦や山菜蕎麦…想像しただけでヨダレが出てきます。
私、2回目に訪れた時にむぎとろ つたやっていうお店に行ってきました。駅から169mっていう近さで、とろろ蕎麦が名物なんです。サウナで汗を流した後の蕎麦って、本当に美味しいんですよね。ツルツルッとのど越しが良くて、体に染み渡る感じ。
とろろ蕎麦を頼んだんですけど、ネバネバのとろろと冷たい蕎麦の組み合わせが絶妙で。疲労回復にも良いって言いますし、サウナ後の栄養補給にピッタリなんですよ。
もちろん、せっかくなら健康的で満足感のある食事を、と思うんですけど…ついつい量は多めに頼んじゃうんですよね。だって、サウナ入った後って、いつもの2倍くらいお腹空きません?
サウナ後の高尾グルメ!駅近でお腹を満たす名店リスト
汗を流した後の身体に染み渡るサ飯は、サウナ体験の満足度を左右しますよね。高尾山麓ならではの美味しいグルメを、駅からのアクセスと共にまとめてみました。どのお店も駅から徒歩3分圏内っていう好立地なのが嬉しいポイントです。
| 店舗名 | カテゴリ | アクセス(駅より) | 概要(サ飯のおすすめ) |
|---|---|---|---|
| むぎとろ つたや | そば | 169m(徒歩すぐ) | 滋養強壮に良いとろろ蕎麦、山菜蕎麦が有名。サウナ後の栄養補給に最適。 |
| 高松屋 | そば/うどん/食堂 | 289m(徒歩3分程度) | 地元で愛される定番の蕎麦・うどん店。ボリューム満点のメニューも。 |
| ケルティック・ムーン | カフェ | 186m(徒歩すぐ) | 軽食やコーヒーブレイクに最適な落ち着いたカフェ。甘いもので満足感も。 |
むぎとろ つたやは、とろろの粘りと蕎麦ののど越しの良さが最高で、サウナで失われたエネルギーを効率よく補給できます。山菜蕎麦もあって、自然の恵みを感じられる一品なんです。
高松屋は、地元の方にも愛される老舗。蕎麦だけじゃなくてうどんもあるし、定食メニューも豊富。がっつり食べたい人には、こっちがおすすめかもしれません。私みたいに「サウナ後は食欲が止まらない!」ってタイプには嬉しいお店です。
さらに、食後にちょっとした休憩をしたい場合には、ケルティック・ムーンのようなカフェも駅周辺にあって、サウナ後の軽いコーヒーブレイクや甘いものでリラックスする時間も楽しめますよ。ケーキとコーヒーで、ゆったりとした時間を過ごすのも、また至福なんですよね。
施設内に本格的な食事処がない代わりに、近隣の飲食店がサウナーの胃袋を満たす役割を担ってる。これって地域経済に貢献する良い構造だと思いませんか?高尾山という観光地全体で、訪問客を楽しませようっていう雰囲気が伝わってきます。
快適利用の秘訣:予約のコツと必携アイテム
TAKAO 36 SAUNAは、その立地の良さと設備の質の高さから、かなりの人気が予想されます。特に登山客や都心からの日帰り客が増える土日祝日や、高尾山の登山シーズン中は混雑が避けられないんじゃないでしょうか。
快適に、そしてお得にこの非日常体験を楽しむためには、事前の準備と情報収集が大事ですよ。
予約を推奨!混雑を避ける時間帯
人気の施設だからこそ、スムーズに入館するためには事前の予約が欠かせません。公式ウェブサイトや提携する予約サイトから時間帯予約を行うことで、待つことなくスムーズにサウナ体験を開始できますよ。
予約サイトをチェックして、事前にスケジュールを押さえることは、確実な「ととのい」の権利を確保するってことですからね。特に休日は予約優先になってるので、予約なしで行くと長時間待たされる可能性が高いんです。
もし混雑を避けたいなら、営業開始時間の11:00 am直後を狙うのが賢明です。この時間帯なら、多くの登山客がまだ山に登り始めてる段階だから、比較的静かに90℃のサウナと9℃のシングル水風呂を堪能できるはずです。
また、夕方の最終受付前、具体的には18:00〜19:00の時間帯も、日帰り客が帰り始めるから狙い目だと思いますよ。登山を終えた人たちが下山して、一通りサウナを楽しんで帰った後の時間帯なんですよね。
平日なら、14:00〜16:00あたりも比較的空いてることが多いです。お昼過ぎに到着して、夕方まで楽しむっていうプランも良いんじゃないでしょうか。
登山とのセット利用がおすすめ!最強の1日プラン
高尾山口駅から徒歩2分っていう立地を活かして、高尾山登山とサウナをセットで楽しむのが、私の一押しプランなんです。
おすすめの1日スケジュール
- 09:00 高尾山口駅到着、登山開始
- 12:00 高尾山頂で昼食
- 14:00 下山完了
- 14:30 TAKAO 36 SAUNA到着、120分プランでゆっくり
- 17:00 サウナ後、36KITCHENか駅周辺で夕食
- 18:30 帰路へ
このプラン、実際に試してみたんですけど最高でしたよ。登山で疲れた身体をサウナで癒やすっていう流れが、本当に理にかなってるんです。
特に、3Fの「山」が利用できる日に当たったら、42℃の露天風呂が疲れた筋肉を最高に癒やしてくれます。登山の疲労が嘘みたいに消えるんですよね。
総合評価:TAKAO 36 SAUNAは八王子サウナ界の頂点か
最高の自然環境、洗練された設備、そして何より高尾山麓の清らかな地下水。他の施設では決して再現できない独自の強みを持つTAKAO 36 SAUNA。
私、大塚誠也は、二回の訪問を通じて、この施設が八王子エリア、いや、東京近郊のサウナ施設の中でも、極めて特別な存在で、頂点の一つに位置すると確信しました。この施設は、自然とサウナ文化が高度に融合した、現代のサウナリゾートの理想形だと思います。
私が何度も訪れたくなる理由
私がこの施設に何度も訪れたくなる理由は明確です。それは、「山」と「麓」、それぞれ全く違う体験ができるからなんですよ。
2Fの「麓」は、9℃のシングル水風呂と森の静寂で、究極の「ととのい」を追求する空間。3Fの「山」は、42℃の露天風呂と開放的な景色で、心身をリラックスさせる空間。
この二つの体験、どちらも捨てがたい魅力があるんです。しかも、男女入れ替え制だから、一回の訪問では片方しか体験できない。これって、リピートを促す巧みな仕掛けですよね。
施設の設計は、ストイックなサウナーを満足させる9℃の冷たさと、自然の中でリラックスしたい初心者をも優しく受け入れる15℃の快適さ、そして登山客の疲労を癒やす温かさ(露天風呂42℃)を兼ね備えてるんです。
サウナ室も4種類、水風呂も2種類あって、その日の気分や体調に合わせて選べる。これって本当に贅沢なことだと思いません?
特に、高尾山麓の神聖な地下水を全身で感じられること、そして京王線高尾山口駅から徒歩2分っていうアクセスの良さは、他の追随を許さない絶対的な強みだと思います。
究極の癒やしを求めて:高尾山麓サウナ旅へ
日常の喧騒や、溜め込んだ疲れを感じたら、ぜひ高尾山麓の静寂と清涼を体験してみてください。この極上のサウナ体験は、単に汗を流すだけじゃなくて、疲れた心と身体をきっと深く癒やして、リセットしてくれると思いますよ。
多忙な日々を送る私たちにとって、TAKAO 36 SAUNAは、日常から離れて、自分自身と向き合って、自然の力を借りて活力を取り戻すための完璧な場所なんです。
私みたいに、30代になって身体のメンテナンスが気になり始めた方、仕事のストレスで心が疲れてる方、都会の喧騒から離れたい方、そしてサウナをもっと深く楽しみたい方。そんな全ての人に、自信を持っておすすめできる施設です。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ今すぐ予約サイトをチェックして、高尾山麓での非日常的な「ととのい」への扉を開いてみてくださいね。私、大塚誠也も、次なる最高のサウナ旅の計画を立てるのが待ちきれません。
【よくある疑問】TAKAO 36 SAUNAの料金や予約に関するQ&A
初めて高尾山麓のサウナを訪れる方、または私みたいに事前に入念に情報をチェックしておきたい方のために、施設利用に関するよくある質問と回答をまとめました。これらの情報を事前に確認しておけば、当日、慌てることなくスムーズに最高の「ととのい」体験に集中できますよ。
料金プランや予約は必須ですか?
施設が提供する料金プランの詳細は常に変動する可能性があるので、公式サイトでの確認が最も正確です。でも、この施設は立地の良さや設備の質の高さから非常に人気があるんです。
特に土日祝日は混雑が予想されるから、スムーズに入館して、希望の時間帯に利用するためには、事前に予約サイトで時間帯予約を行うことを強く推奨します。予約なしで訪れると、入場制限で長時間待つことになるかもしれないですからね。
平日でも、登山シーズンや連休中は混むことがあるので、基本的には予約しておいた方が安心です。私も平日に行った時は予約しておいたおかげで、待ち時間なしでスムーズに入れました。
専用駐車場はありますか?
残念ながら、TAKAO 36 SAUNAには専用駐車場がありません。お車でお越しの場合は、圏央道・高尾山インターより3分程度の場所にあるんですけど、必ず近隣のコインパーキングを利用することになります。
高尾山口駅周辺にはいくつかコインパーキングがあるんですけど、休日は登山客で満車になることも多いんですって。だから、車で来る場合は早めに到着することをおすすめします。
でも、京王線・高尾山口駅改札より徒歩2分っていう抜群のアクセスを誇るから、電車での訪問が最もストレスフリーでおすすめですよ。しかも帰りにビールも飲めますしね。
新宿から約50分で着くから、都心からのアクセスも全然悪くないんです。電車の中で本を読んだり、音楽聞いたりしながら、ゆったりと向かえるのも良いポイントだと思いません?
営業時間は何時から何時までですか?
営業時間は11:00am〜8:00pmまでで、最終受付は7:00pmとなってます。定休日は毎週月曜日なんですけど、月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日が定休日になります。
登山や観光で高尾を訪れた後に利用しやすい時間設定なんですけど、夜遅くまでの営業じゃないから、夕方以降に利用を考えてる方は最終受付時間に十分ご注意くださいね。
私、一度最終受付ギリギリに駆け込もうとして、間に合わなかったことがあるんです。それ以来、余裕を持って18時くらいには到着するようにしてます。
男女入れ替え制って、どのフロアが使えるかどうやってわかるの?
これ、私も最初疑問に思ったんですけど、公式サイトに入れ替えスケジュールが載ってるんです。予約する時に確認できますよ。
だから、「今度は3Fの山を体験したい!」って思ったら、スケジュールをチェックしてから予約すれば大丈夫。私も二回目の訪問の時は、あえて「山」が使える日を選んで行きました。
初心者でも楽しめますか?
もちろんです!私も最初は「9℃の水風呂とか無理じゃない?」って思ってたんですけど、15℃の水風呂もあるから安心なんです。
むしろ、初心者の方こそ楽しめると思いますよ。スタッフの方も親切だし、施設も清潔で快適。「サウナって気持ちいいんだな」って実感できる場所だと思います。
ただ、9℃のシングル水風呂に挑戦するのは、慣れてからにした方が良いかもしれません。最初は15℃の涼で十分楽しめますからね。
タトゥーがあっても入れますか?
これ、実は私も施設に確認してないんですけど、一般的にサウナ施設はタトゥーについての規定があることが多いです。事前に公式サイトで確認するか、直接施設に問い合わせることをおすすめします。
最近はタトゥーOKの施設も増えてきてるんですけど、念のため確認しておいた方が安心ですよね。
混雑する時間帯を教えてください
私の経験から言うと、一番混むのは休日の13:00〜16:00あたりですね。登山を終えた人たちが下山してくる時間帯なんです。
逆に、平日の午前中や、夕方18:00以降は比較的空いてます。私のおすすめは、平日の14:00〜16:00。この時間帯なら、ゆったりと自分のペースで楽しめますよ。
この記事が、あなたの最高のサウナ体験の一助となれば幸いです。TAKAO 36 SAUNAで、極上の「ととのい」をお楽しみください!

